眠いので聖杯戦争 (36)
確信した。これはエタる。
眠いので聖杯戦争の舞台は安価下で決める
ムーンセル
充電切れててあ
EXTRAならやったことあるけどそれ以降のCCCは未プレイ。
あたまいてえ。
ムーンセルの聖杯戦争かー。全部そのままだと原作EXTRAと変わらないエンディングになりそう
そこで出た
安易な差別化として対戦相手のマスターはそのままでサーヴァントだけ変える方法
ただその場合FGOとかあんまり詳しくないから鯖鱒wikiからデータ使わせていただくか…
ただ心配があって、これを読んでいる人が鯖鱒wiki知ってるかどうかというモンダイが
あと、ムーンセルのことも正直うろ覚えになりそうです。
それでもよろしいでしょうか
あーだめだまどろっこしい!
ねむ
じゃあサイド3 ズムシティ
みずをのんだ
あたまがいたひ明日にはこれをぼんやりとながめやう
ガンダムわからんぞよ…
しかたない
ロンドン時計塔
【ぷろろーぐ】
防寒を尽くされた、煉瓦造りの部屋。
暖炉はあるが煙突はない。
暖炉の中はめらめらと燃えるが薪はなく、煙はなく、室内は暑くない。
暖炉の前のスペース、ロッキングチェアに深々と座る頑迷そうな老人は、煙の出ない葉巻をしかし、吸っていた。
「魔術師の庭……その水面下で聖杯戦争とはよく思い付いたな」
「時計塔の霊地は格別。フユキにも劣らん。うん……発想の転換かもしれんな」
彼はどことなく天井を仰ぎながら言った。
このプランは通った――――私はそう確信した。
これまでの構想は彼に現実的でないなどと突っぱねられてきたのだが、今回は違う。
今回は"実行することを前提として"準備した。
後は、目の前の老人がうなずいてくれるだけで良い状況にまで。
私の熱量がいつもと違ったことを、きっと彼は認めたのだと思った。
「法政科などにもいくらか話は通してあります。
それに、時計塔の研究室で行われてきた研究と比べても、大した儀式ではない、とも」
「まあ言いくるめとしてはそんなものだろう。
目に留まる情報が無い限り、儀式の申請など記録はするが大抵流し見る雑務だ。
"召喚"自体は大した問題じゃない……かもな」
しかし、と続けて彼は言う。
「――時計塔の霊脈に障るとどんなモノノケが出るか判らんぞ」
……西暦よりはじまる時計塔には、魔術師間でもさまざまな怪奇伝説がある。
時計塔で学んだ経験があったのなら、権威と神秘に隠された伝説を吹き込まれるもので、私もそんな一人だった。
そのような伝説には考証に値するものも多くある。
だが時計塔には強い神秘と、その神秘を我が物とする貴族たちがいる。
その背景を踏まえ、彼は私に、ごくごく内密に儀式を完遂しろと懇願しているようにも聞こえた。
それを諭すような気持ちで私は言った。
「――安心してください。
この聖杯戦争は成功します」
【ぷろろーぐ終わり】
このままなにも始まらない可能性があるけど、ところでこのスレって安価スレ?
安価した
ぐだぐだ進行スレ
うーんなんか思い付いたら考えますね。
【ぷろろーぐ②】
俺は人間が嫌いだ。
よくいる浮浪者のようなことを嘯くな、とか言ってくれて構わない。
普段は喋らないくせに、減らず口はよく出るタチだ。
頼むから俺を買い被らないでほしい。
俺にとっての昔日の栄光、というモノを知っていたとしても、俺は今やボロアパートの倉庫で眠っているのだ。
そう、名実共に俺は浮浪者だ。
俺はホームレスの中にもよくいる、不幸な人々の一種だった。
だが、ホームレス自体が不幸な人々ではないと、俺は知っている。
幸福そうなホームレスも俺はそこそこ知っている。
「世の中とはそんなもの、ただ間が悪かったのだ」
と、いつだか変な野郎に、一方的に怒鳴られたことがあった。
――わりとハッキリとあのクソ暑い路上を思い出した。
俺はその時、表向きは呆然と顔を上げたが、それはそうだろうな、と心の中ではなんとなく頷いた。
俺は野郎の目を見た。
野郎はただの慈善家でも、宗教の勧誘すら考えていそうになかった。
ただの激励の目だった。
暑い中で一層暑苦しい意志で俺を強く見ていた。
俺と目が合うと眉尻を下げて、野郎は立ち去った。
「そんなに絶望してたのか俺は、ありがとよ」
そんな事を思い出してふと呟いてしまった。
まぁ、寝床にいる今は問題無いだろう。
……そう思ったが路上の黒猫と目が合ってしまった。
黒猫は夜の散歩中に見えた。
少し俺の声で驚かせてしなったかもしれないと心配する前に、黒猫は失せた。
――大丈夫だ。
今は不幸でも、過ぎれば過去だ。
俺は俺だが……未来への勝算はある。
今夜は雲が一欠片も見えない。
月が美しい。
俺は間が悪かったが、夜空は間が良かったらしい。
多分、この夜空を見れた俺は間が良かった。
【ぷろろーぐ②おわり】
だれかなんかアイデアください。
なんでもいいから妄想しないとなあー
東海道中膝栗毛
【ぷろろーぐ③】
小さい頃に『東海道中膝栗毛』を読んで、旅に憧れた。
昨今では珍しい入り口かもしれないけど、旅好き自体は珍しくないだろう。
だから、私は自分を珍しい旅人でもないと思う。
街道を、街を、人の繁栄を日和見る。
峻厳なる自然を仰ぐ。
安全な往来を目指して誰かが整備した道を辿って、"人の世"を感じながら旅するコトこそ尊いと思う。
昨夜から私はロンドンに来ていた。
人々を見守るように、満月が穏やかに浮かんでいた。
静かな夜だった事をよく覚えている。
今朝はどこでもないような路地裏を散策していると、黒猫を見掛けた。
なんの不思議もないことだけど、少し気になったので付いていった。
けれど、幾つかの角を曲がった所で見失ってしまった。
それでも勘を頼りに探したのに、表通りに出てしまった。
――ふと、まだ往来もまばらな通りで、何故かひとりの男性浮浪者が目についた。
旅人である私とは似て非なる"家なきひと"。
その人は内実共、多くを失っているようだった。
なのに――意志を持った、エネルギーで張ったような顔つきだった。
「……」
彼はくたびれたマネキンみたいに地べたに座っているのに、顔だけは物を語っていた。
彼は近々、何かをやり遂げようと思っているらしかった。
……私の感想としては。
「……浮浪者の顔を動物を眺めるように観るのは止してくれないか」
あっ……。
「……すみません、つい……」
「いや、良いんだ。
恵んでくれとも言わない」
彼は手を力無く上げて私を制止した。
なんだか、この人は損ばかりしてそうな人だと思った。
「ただこの縁ついでに言わせてくれ――。
君は今日にでもこの街から出た方が良い」
――脅しでは無さそうなのに、彼の実直な声がそうさせたのか――私の背筋が強張った。
同時に、ちょっと冗談じみていると思うことにした。
「ありがとうございます。
夜道には気を付けます……」
「ああ、安全なる善い旅を」
私は彼に精一杯はにかんで見せた。
彼は手を振った。
私もそうした。
彼は笑っていた。
どういう意味かは分からなかった。
【ぷろろーぐ③おわり】
すまない、微妙でした。
またアイデアがカラになりました。
こなくそ、なにくそ、えいくそ!
全ては日常が悪い!
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