【水木聖來生誕祭】花信風の通り道 (21)
花も散り終え、真新しい緑を深めようと桜が葉を生い茂らせる頃、俺は事務所で打鍵の手を速めていた。
憎たらしいほど煌びやかな小春日和の日差しが外出を誘ってくるが、今は我慢だ。
有給を一日使った間に溜まった大量のタスクの山を切り崩さねばならない。
喫緊の要件は最終局面だが、外での立ち合いが多くなる夏に向けて出来るだけ事務作業のアドバンテージも稼いでおきたい。
しかし、雨垂れは石を穿ち、蟻の穴から堤は崩れる。あ、後半は意味違うか。
「よし、これでセーラーマリナーのスケジュールは本決定でいいだろう」
とにもかくにも、これで喫緊の要件は片づいた。
念のため、今一度確認しておこう。
先方から送られてきたスケジュールに練りに練った修正を加えたガントチャートを今一度睨み返し始めると、ノック音がした。
「どうぞ」
最終確認は怠れない。画面から目を離さずに声で答えると、意中の片割れの声が聞こえて来た。
「お邪魔しまーす」
「ん?ああ、沙理奈か」
「お疲れ。聖來いる?」
別課の松本沙理奈の声だった。
しかしながら、今は集中して確認を終わらせたい。
俺は画面を睨み続けながら、部屋の一角に置かれたホワイトボードを指示する。
もちろんそこに書いてあることも把握しているが、見てもらった方が早い。
「ふーん、アモール・デル・ディアマンテで打ち合わせ中か」
「ああ、7月末の花火大会でリポートを入れることになってね。その打ち合わせだ。765さんや315さん、283さんのアイドル達も出るそうだ。大規模な花火大会だからね、ウチもなんとか噛ませてもらったよ」
「へー流石」
「だろぉ~?」
今日のスケジュール表に貼りつけてある企画書を捲っているのか、沙理奈の返事もぼんやりしている。
その気の抜けた言葉に適当に合わせていると、モニタの上部がムニュッと白飛びした。
いや、白飛びではない。
沙理奈のレッスンシャツに包まれた立派なお山が上から乗せられたのだ。
「それで?今Pさんは何してるの?」
流石は沙理奈だ。自分の武器をよく知ってる。
しかし、しかしだ。
俺だってセーラーマリナーを担当して久しい。もはやこれしきで揺らぐ俺ではないのだよ。まあ見るけども。
ゆっくりと0.92mの標高を拝めるのは、俺の鋼のメンタルがきっちりと確認を終わらせたからだ。
「君らの夏のスケジュール決めだ。毎年恒例のアレさ」
「あ、ベイサイドサーキットね!見せて見せて~」
「どーぞ、出来たてホヤホヤだから確認しといて」
ワザと俺の顔に当たるように胸を押しつけて来る沙理奈を躱して、俺は立ち上がって伸びをする。
まったく、折を見てはちょっかい出してきよって。
しかしながら、これでようやく向こうに合流出来そうだ。
「ちょっとPさん」
「うひゃい!」
みんなも経験あるだろ?
伸びをしてる時に脇腹を突かれたこと。
沙理奈め、反則技を!
「何すんのさ」
「これ、初日からスケジュール被ってる」
「へ?」
沙理奈の綺麗な指がホワイトボードを指し、もう一方の手はホワイトボードに貼ってあった企画書をはためかせている。
「あ!」
そういえば、花火大会とベイサイドサーキット初日は、同じ7月末の土曜日だ。
「もう、しっかりしてよ。神戸から東京にどうやって15分で移動するわけ?」
ベイサイドサーキットのガントチャートが六甲アイランド16:00終わりで切られているのに対し、花火大会の入り時間は隅田公園16:15で切られている。
流石にこのスケジュールには無理がある。
即座に俺は考える。
聖來はリポートが苦手だ。
人前に出て踊ることは得意な彼女だが、人前で口を開く機会が少なかったせいか、場に慣れないと言葉が覚束ない。
ならば。
「セーラーマリナーの出番を早めてもらおう。可能なら午前中から出してもらって、サーキット関連の予定を順次引き上げてもらう」
「出来るの?」
「別にプログラムの前後を変えるくらいなら今からでも出来るだろう。君らも今年で3年連続の出演になる、今や立派なサーキットの顔だ。少しは要望を聞いてくれるはずさ」
「でもそうなると、リハと入り時間が前倒しになるよね?それに、楽屋のペントハウスも体制整う前になるかもしれないよね?」
「大丈夫だ。何とかする」
確かに懸念はあるが、なんとかイケるだろう。
「よし、とにかくもかくにもサーキット運営に確認だ」
ベイサイドサーキット運営は、思いのほかあっさりと了解してくれた。
「すみません。急なお願いで」
《いえいえ、パンフもビラもデザイン上げの段階ですし、タイムテーブルもアサイン前なんで問題ありませんよ?それに、セーラーマリナーのお2人には毎年お世話になっていますし》
「あ、お昼のお弁当の方も結構ですので」
《あはは、では出演時間を午前に変更の件、了解いたしました。うん。むしろお客さん喜びますよ、セーラーマリナーに朝起こしてもらうなんて》
あ、なんかその響きいいな。
セーラーマリナーに朝起こしてもらうか……元気になりすぎて暴走しそうだな。
「ありがとうございます。よろしくお願い致します」
無事に予定変更を終え、沙理奈にOKサインを出して見せる。
「助かったよ。ありがとう沙理奈」
「ふふ、一つ貸しだよPさん」
「いやホント助かった。今度何か奢らせてもらうよ」
「やった♪」
「さて、それじゃそろそろ聖來と彩華の所に合流するよ」
「そっか。なら、アタシもそろそろレッスンに戻ろうかな」
「ブルナポ、ゴールデンウィーク忙しそうだもんなあ」
「そうねえ。みんな最近忙しくて合わせる時間も限られてるからねえ」
「慌てることはないさ。ブルーナポレオンのみんななら大丈夫だよ」
「うん。でも、負けてられないよ」
そう言うと、沙理奈の表情は引き締まり、彼女の芯の太さがスッと顔を覗かせた。
松本沙理奈というアイドルは、こういうアイドルだ。
セクシーで肉感的だけど、その顔には万人をハッとさせる美しさと凛々しさがある。
「聖來には感謝してるの」
「え?」
強い眼差しのままフッと口元を緩めた沙理奈から、唐突に担当アイドルの名前が出た。
「ブルーナポレオンを始めた時とは違う。今のあたしにはダンスがある。聖來のおかげでね」
なるほど。
「セーラーマリナーを始めてから、アタシが聖來に追いつくためにどれだけダンスレッスン積んだか知ってるでしょ?」
「そうだね。文字通り、足の裏に血を滲ませてた」
「ホントよ。あのダンス馬鹿に張り合うの大変なんだから」
「すまんねえ、ウチのダンス馬鹿が」
「まったくよ、あのダンス馬鹿め」
聖來、今くしゃみ出たろ?でも風邪じゃないから安心しな。
ひとしきり笑いあった俺たちは、やがていつもの調子で軽口を叩き合う。
「それじゃ、アタシそろそろ戻るわ。Pさんもせいぜいダンス馬鹿に振り回されに行ってちょうだい」
「ああ、そうするよ」
「あ、そうだ」
何かを思い出したように、沙理奈はプロジェクトルームのドアの前で振り返った。
「忘れるところだった。聖來に伝えといて欲しいの。『今晩22:00にお台場のカレス集合』って」
「ああ、それなら聞いてる。ちゃんと伝えとくよ」
「なんだ知ってたんだ。じゃあPさんも来るってこと?」
「いや、会場までは送るけど、その後は事務所に戻るよ。今日はアイドルのみんなで盛り上がってくれ」
「そっか。じゃあそうさせてもらうね。じゃね」
「ああ、レッスン頑張って」
バタリと扉が閉まって、プロジェクトルームに再び静寂が戻った。
そのせいだろう。ノック音は、またしても高らかに耳を突いた。
「はい」
「失礼します」「……失礼……します」
続いて這入って来たのは、見目麗しい19歳コンビ、新田美波と鷺沢文香のご両人だった。2人とも私服姿なのにオーラが凄まじい。
今や飛ぶ鳥を落とすどころか、落ちた鳥が熱気で焼けて塩で美味しくいただけそうなほどの人気を誇る2人の訪問は、プロジェクトルームに再び爽やかな風を吹かせる。
「おっ、2人揃ってお越しとは珍しい、どうしたの?」
「はい、聖來さんにお祝いを、と思いまして」
「……私も美波さんも、残念ながら本日のパーティーに出席出来ませんので……」
「私たち、まだ未成年ですから」
おっとそうだった。
えらく落ち着いてしっかりしてるし、色気が凄いから忘れがちだけど、2人はまだ未成年だった。
「そうか、22:00開始だったもんね……残念だけど、こればっかりはしょうがないね。わざわざありがとう。でもごめん、聖來打ち合わせに出てて今いないんだ。戻って来る予定もなくて、申しわけない」
ホワイトボードのスケジュールを見て顔を合わせた新田さんと鷺沢さんは顔を見合わせて肩を竦めた。
「いえ、私たちこそ急に押しかけてごめんなさい」
「……仕方がありません。口頭でもお祝いしたかっただけですので……」
「ありがとう。新田さんも鷺沢さんも忙しいのに……2人が来てくれたこと、ちゃんと聖來に伝えとくよ」
「よろしくお願いします。セイル・アウェイではいつも聖來さんに引っ張ってもらっているので」
「私も、ブライトブルー・ジャンクションの活動の中で、いつも励まされています……」
「そう言ってもらえるなら、きっと聖來も喜ぶよ」
セイル・アウェイでの活動もブライトブルー・ジャンクションでの活動も、今や聖來の大事な仕事の一環だ。
新田さんに三船美優さんという、女性らしさを体現したようなメンバーのいるセイル・アウェイでは、普段の元気一杯な聖來から繊細な女性らしさを引き出せた。
鷺沢さんにアナスタシアちゃんという、聖來にはない知性とエキゾチックさを兼ね備えたメンバーのいるブライトブルー・ジャンクションは、彼女に数多くの引き出しを与えた。
どちらも、今後の水木聖來を構築していく上でとても重要な要素になることだろう。
「ユニットメンバーとして聖來はどう?迷惑かけてない?」
先ほど聞いた沙理奈の言葉が頭をよぎって、思わず出た質問だった。
同年代の沙理奈が見た聖來を、今度は彼女の年下から切り取ってもらいたい。
そんなことを考えての質問だった。
「迷惑だなんて、とんでもないです。私、聖來さんの表現力の高さにいつも驚かされてばかりで」
「……私もです。聖來さんは体現がとても巧みなので……参考にさせていただいています」
正直、2人の言葉にほっとした。与えられてばかりになっては、聖來も居心地が悪いだろうしね。
「「ただ」」
おっと?どうした19歳コンビ、雲行き怪しくなってきたぞ。
「たまに、その」
「……張り切り過ぎてしまわれることが」
閉口ってのは、こういう状態を言うんだろうな。
「すみません」
それなんだよなーあるんだよなーそういう所。
気持ちが身体を追い越して走ってしまう。
夢中になって足元が疎かになる。
聖來の悪癖だ。
別ユニットの活動でも、派手に転んでいた。
「本人にもよく言い聞かせておきます」
「……すみません」
「あの、決して悪いことではないと思うので、それとなくお願いしますね」
おい23歳!年下に気を遣われてるぞ!
「ごめんね。肝が冷える思いさせて」
あはは、と苦笑いする2人から、否定の言葉はなかった。
インタビューの仕事があるという新田さんと、コラム執筆の打ち合わせで出版社に行くという鷺沢さんが退室し、再びプロジェクトルームに静寂の帳が下りる。
「おっと、忘れないうちに修正して送らなきゃな」
すっかり中断されていたベイサイドサーキットのガントチャート編集の作業に戻り、修正案を送信し終えた頃、今一度扉がノックされた。
「はい、どうぞ」
「失礼します」「はばかりさんどす~。失礼いたします」
なんとなく、予想はしていた。
次に来るならこの2人だろうと。
「速水さん、小早川さん。お疲れ様。ごめんね、折角来てくれたのに申し訳ないんだけど、聖來は留守なんだ」
流石に3回も同じ説明をするのも嫌なので、手っ取り早くホワイトボードを指示しながら上着を羽織った。
「ついでに言うと、今まさにそっちに合流しに行く所でさ。すぐに出なきゃいけないんだ。もし伝言があるなら……」
一気に畳みかけながら身支度を整える。
速水さんと小早川さんなら、これで察してくれるはずだ。
しかしながら、どうも今日の俺は、女運が悪いらしい。
「ええ、今文香と美波に会って聞いたわ。ちょうどいいと思って来たの」
「え?」
「うちと奏はんな、今度花やしきで撮影のお仕事があるさかい、下見ついでに遊びに行きましょいうことになってなぁ。同じ方向やし、Pはん送ってくれへんやろかー?思うてな」
「ああ、まあ、それくらいなら」
「同じシャイニーセレスティアルのメンバーを担当するPさんなら安心だし、ぜひお願いしたいわ」
「聖來はんにもぎょうさんお世話になってるさかい。その担当Pはんにも甘えてまおー思うたんどす」
「いいよ、わかった。それじゃあ一緒に」
俺の首肯を待っていたかのように、美しき2人のアイドルは心から楽しそうに笑う。
その笑顔を見た瞬間、俺は罠に嵌ったことに気づいた。
聖來がスリップして転んだあの日。
俺はやらかしたんだ――
「ありがとう。じゃあ、この間のライブの反省でもしながら ゆ っ く り 行きましょうか」
「せやなあ。聖來はんとはじっくりお話出来たけど、Pはんとは、 ま だ やったからなあ」
抜群のコンビネーションで俺を絞め殺してくる速水さんと小早川さんが怖い。ユニット仲がいいのは結構なんだけど、そういうことじゃないよね。
震えそうな声を、なんとか押し殺した。
「……そ、そうでしたねぇ。い、行きましょうか」
「あら、急に敬語になってどうしたの?」
「楽しいドライブどすえ~♪」
誰か助けて下さい。
セダン車型拷問部屋の中で、俺は女子トークに強制参加させられていた。
「それにしても聖來さん大きな怪我にならなくてよかったわね。派手にスリップしたから脚を捻ったかと思ったもの」
「ほんになあ。目の前で滑らはったから、うちもビックリしましたえ」
「だ、だよね~」
「それもこれも聖來はんの身体が軟らかいお蔭やろなあ」
「そうね。私も柔軟はしっかりやらなくちゃ」
「大事だよね~」
もう何言ったらいいのか分からなくて、フレちゃんみたいな言葉しか出て来ない。
なんだこの地獄。
「ところで奏はん、万が一捻った時はどないしたらええんやろか?」
「最初は冷やすのよ」
「冷やす?冷やすいうんは、どないして冷やせばええんやろ?Pはん、分かります?」
ちょうど合羽橋通りを過ぎ、国際通りも迫った辺りで、速水さんと小早川さんはとどめを刺してきた。
もう観念するしかない。
俺は信号待ちのタイミングで両手を上げた。
「ごめんなさい。お2人が着替え中とは知らずに入っちゃった私が悪かったです。もう勘弁して下さい」
しばし、車内に沈黙が包んだ。
2人の視線が痛い。
しばらくして、鈴を転がすような声が聞こえてきた。
「奏はん、そろそろええんやない?」
「そうね、随分反省しているみたいだし」
「聖來さんから聞いたわ。脚の様子を見に来ただけだったんでしょう?」
「ビックリしてもうたけど、すたっふはんが教えてくれはったんどす」
「……ごめんね。不注意だった。反省してるよ」
「いいわ。しっかり謝ってくれたんだし、この話はおしまい。紗枝ちゃんともそうしようってことにしたの」
空気が緩み、どっと疲れを感じた。
速水さんの言う通り。
あの日、転倒した聖來を見た俺は、慌ててスタッフさんにコールドスプレーを頼んで、楽屋に突撃してしまった。次の仕事に向けて着替えている2人がいるとも知らずに。
「聖來さんが踊れなくなるのが怖かったのよね」
「血相変えて飛び込んで来はったもんなぁ」
「うう、おしまいって言ったのに……」
「それにしても妬けるわね。私たちの着替えを見ても、ちっとも靡かないで、聖來さんの怪我ばっかり気にして」
「うちら魅力ないんやろかー。自信なくすわー」
「そ、そんなことないさ」
「どうだか?あなたのあの態度、聖來さん以外目に入ってないって感じだったわよ」
「えらいべっぴんさんやからなあ聖來はん」
しばらくは、こうしていじられることになりそうだ。
こうなったら、無理矢理にでも話を変えてやる。
「ところで、シャイニーセレスティアルの聖來はどう?」
「露骨に話を変えたわね」
「正直な人やなあ」
「まあまあ、そう言わずに聞かせてよ。今日は色んな子から聖來のことが聞けるから。参考までに2人の意見も聞きたいんだ」
「……そうね。ダンスは素晴らしいし、とても若作りで綺麗で美人よね」
「なんや奏はんが若作り言うんわ面白いなー」
「あら紗枝ちゃん、言ってくれるじゃない。あなたはどうなの?」
「うちどすか?せやなー、とっても素敵な優しいお姉はんや思います。日舞に興味もあるようやし、あれだけ踊れるんに向上心の強い人やなー思います」
ありがたい言葉が続いて我がことのように誇らしいが、意外性はない。聖來なりに年下の2人に気を遣っているからだろうか。
「あ、でも一つ気づいたことがあったわ。聖來さんって意外と寂しがり屋」
車はすでに雷門通りを横目に国際通りを進み、まもなく言問通りに差し掛かりつつあった。あまり時間はないが、面白そうな話だ。
「なにかあったの?」
「聖來さん、いつもお昼を1人では食べないの」
「言われてみれば……せやなあ。うちもようご一緒するし、奏はんと一緒の時もあるけど、聖來はん1人いうんは、そういえば見たことないわ」
紗枝ちゃんも心当たりがあるようだ。
意外な事実だが、そういえば俺も1人で食事する聖來を見たことがない。
もしかしたら、わんこを飼い始めた理由も、寂しかったからなのかもしれない。
言問通りを進んだ車を、浅草寺の裏手にある駐車場に入れると、俺は2人に告げた。
「ありがとう。お蔭で聖來のメンタルケアの参考になりそうだ。さあ、着いたよ」
「ありがとうPさん。打ち合わせ頑張ってね。聖來さんによろしくね」
「送ってくれはっておおきに。あんじょうよろしゅうお伝え下さい」
変装を終え、車を降りた2人を見送ると、打ち合わせ会場に爪先を向ける。
ふと、スマホが震えた。
着信相手は、今日の主役だ。
《Pさん今どこ?そろそろ着く?》
「ああ、もうすぐ着くよ。今浅草に着いたところだ」
《わかった》
「ダンス馬鹿」で「暴走しがち」で「寂しがり屋」なアイドル。
なんだか頼りなく聞こえるが、俺の担当アイドルだ。
「聖來」
《ん?何?》
まだまだこれから。いくらでも伸びしろのある彼女と、今日も頑張っていこう。
「誕生日おめでとう」
以上です。
水木聖來と槙原志保の2人がデレマスだと平成最期の誕生日なんですって!
そんなわけで、次回は令和でお会いしましょう。
中間発表出ましたね。
沙理奈がとても力強く頑張ってますが、
実は聖來も結構来てます。
「初日の順位と中間発表の順位を比較したランキング」で第3位なんですねえ。
これを機にみなさんもぜひ水木聖來に一票を!
よろしくお願いします!
乙わんこ
誰かHTML化依頼出しておいていただけると助かりますもう眠気限界…
本人じゃなくてもできるのかな?
とりま乙
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