超能力学園、生徒会VS風紀委員会 (144)
突如として現れた超能力者、それは一世代で旧人類である無能力者の頂点に立った。
世界は超能力者によって整備され、上位種として超能力者は君臨した。
超能力学園はただ一人も無能力者は在籍していない、最も稀有にして進んだ施設といえる。
「………………」
その中でも日本のこの学園は異色異端。
生徒を支配する生徒会に対し、それらの反抗勢力として立ち向かう風紀委員会。
……好き勝手に暴れさせるわけにいかない生徒会に、自由に能力を使うことを至上とする風紀委員会。
「どっちにつくか……」
どちらも戦闘は強要されるだろうし、所属しなければ無理やり引き込まれるだろう。
ならば早期に決める方がいい。
選択肢
1、【生徒会】
2、【風紀委員会】
下
1
生徒会、学園内での最大最強の能力者集団。
絶対的な秩序の鉈を振るえる、後ろ盾としては最強だろう。
「入学式前に顔を出したほうがいいか……?」
そう呟きつつ、生徒会への入会届を書く。
風紀委員会のものも一応もらったが、用は無いだろう。
……一通り書き終え、清書の作業に入る。
「よし、入学式に提出だったな」
安価
【名前】
【能力】
【外見】
【その他】
下、下2、下3をミックス
【名前】 安西 宗治(あんざい そうじ)
【能力】 身体能力を倍にできる
【外見】 灰色の髪に中肉中背、記憶に残らない顔立ち
【その他】 隠密の一族であり、誰に対しても優しく、身体能力はもともと高い
【名前】 金剛寺 村正
【能力】 読心能力(相手の記憶を入れ替えることも可能)
【外見】 身長170cmの筋肉質な体つき。顔は中の上と悪くなく、ワイルド系。
【その他】 女好きだが奥手のために手が出せない。読心能力があるが、能力を極力使用せずに話し合いで解決したい平和主義者
【名前】 宮野 藤助
【能力】 手で頭を触り洗脳する
【外見】 長身で美形、細マッチョ
【その他】女大好き、体力馬鹿、鍛えている
【名前】 飯山 京介(めしま きょうすけ)
【能力】 強化外骨格装着能力
【外見】 涼しげな顔立ちで笑顔を浮かべるイケメン、正義のヒーローっぽい
【その他】 無能力者が開発した強化外骨格(ヒーロースーツ)に一瞬で着替える能力。
ヒーロースーツは割と万能であるが、バッテリーが5時間しかなく、充電に12時間かかる弱点がある
以下結果
【名前】 宮野 村正
【能力】 思考を読み、触れた者の思考を変える
【外見】 長身で筋肉質、中の上で記憶に残らない顔立ち
【その他】 隠密の一族出身、博愛主義で平和主義だが中でも女好き
彼は……村正は結局顔出しすることにした。
自分の立ち位置を決めたなら即行動に移す、教えられたことの一つだ。
村正は所謂隠密を生業としている一族出身であり、超能力をいち早く利用し全盛期以上に暗躍している。
「…………」
目を閉じ、どこに誰がいるかを把握する。
であれば後は簡単だ、敵意を感じさせないように振舞い、懐に入る。
一番重要なこの術はもう教わっている。
「誰だ、お前は」
「今年の新入生です、是非会長とお会いしたく」
上級生らしき人はそれ以上は問わない。
(……一人か、なら会長達なら大丈夫だな)
(なるほど……?)
聞いていた通り、実力は相当なのだろう。
此方の能力も触れれば勝ちな能力に近いが、その状態になるのも難しいかもしれない。
(期待以上)
一族の出身として人脈や引き入れる戦力、そして経験は重要だ。
静かに生徒会室にまでたどり着くと、扉をノックする。
「どうぞ」
「失礼します」
警戒心の薄い上級生と違い、室内の数名の警戒度は段違いだ。
「宮野 村正と言います、生徒会長にご挨拶したく」
堂々と、彼は挨拶をする。
(…………)
(珍しくはないか)
室内の三名の思考を受信しながら、彼はどう立ち回るか試行する。
安価
【名前】
【能力】
【外見】
【その他】
下、下2、下3で生徒会の役員の設定、役職はこちらが決めます
【名前】 久慈 祥子(くじ しょうこ)
【能力】 性欲を強める
【外見】 爆乳だが、猫背で前髪を伸ばして顔を隠している。髪は腰まで伸ばした黒髪を三つ編みにしている
顔は美人でアメジストの瞳が特徴的
【その他】 オドオドしていて、到底人を支配するタイプではない。吃ったり人見知りが激しく、常に不安げで自信がない。誰かに依存するが今の所いない。自分の能力を嫌っている
【名前】白沢 杏 (しらさわ あん)
【能力】自身や触れた物体を非実体化させる能力。ただ透明になるだけではなく、まるで幽霊の如くあらゆる物質をすり抜けることができる
【外見】金髪ツインテールでツリ目。低身長、未発達な胸、そして童顔なロリ体型
【その他】いかにも気の強そうな見た目とは裏腹に臆病で小心者な小動物系女子。怖いことがあるとすぐに姿を消してしまう
【名前】 周旋 玲 しゅうせん れい
【能力】 自分に注目が集まる。
【外見】 金髪縦ロール。キラキラした洋服を着ていて、派手が好き。胸は大きく安産型
【その他】 周旋という財閥の娘。おほほとお嬢様口調で高飛車。しかし優しい
「おほほ、初めまして新入生さん……宮野さん、と呼べばいいかしら?」
「初めまして」
レースの改造を施した制服にドレスシャツ、長い金髪はロールを巻き肢体は豊満というほかにない。
(……仕掛けは終わりました)
ふと、思考の端にそんな声が響く。
(仕掛け? いや、まて……)
「私は周旋 玲……生徒会長を務めさせています」
異常に気が付く。
(おほほ、今まさに喉元にナイフが突きつけられているなんて思わないのでしょうね)
彼女の心の声が大きすぎる。
(読心の範囲が、集中させられている……そういう、能力か)
隣に立っている副会長も、いるはずのもう一人も認識し辛い。
金髪の少女がいるのは認識できるが、隣の玲にどうしても視線が移る。
(何かしかけられたのは辛うじて聞こえた……まあ警戒するのが定石だしな)
注目させるだけの能力だろうが、連携すれば厄介極まりない。
「おほほほほ、緊張しないで、ちょっと警戒しているだけです……よろしくお願いね、宮野さん」
「……はい」
「私は白沢 杏……副会長で、こっちは久慈 祥子……会計よ」
初めて認識が隣の彼女と、今も黙々と仕事をしている少女に目が行く。
(透明の、ナイフか……?)
杏の思考を読み取り始めて自分に仕掛けられている罠を認識する。
透明、いや触れることもできない……幽霊のような状態なのだろう。
(いずれにせよ下手な動きをしたら首にナイフが生える訳か)
とにかく今回はお手上げ、彼は面通しを済ませ帰ることに彼は決めた。
「新学期から、よろしくお願いします」
「ええ、よろしく」
一通り彼は学校の中を歩き回る。
この学園は上から見るとエの字になっている。
本棟は一年から三年の教室、予備棟に食堂や職員室に医務室。
そして実習棟、この左右の端に生徒会室と風紀委員室がある。
実習棟には他に美術室や音楽室、屋内プールに加え部室がある。
……基本的に、実習棟周囲以外は戦闘などは禁止されているらしい。
(読み取れるのはこれくらいかな)
予備棟の屋上で読心の範囲を広げていた彼は、情報収集を終える。
夕方、だいたい知りたいことは分かった。
この学園の構造を熟知している物の思考を読み取れば同じく知れる、情勢を知っている者の思考を読めば情勢を知れる。
(休み休み展開して、大分分かった)
広範囲長時間は流石に骨は折れたが、ちゃんと成果は出せた。
……投稿している生徒は疎らだったが、かえって一つ一つを取捨選択しやすかった。
(寮に帰って、ゆっくり寝るか)
屋上のベンチから腰を上げ、学園が用意した寮の一つに戻ることにした。
安価
【起きた出来事】
下、下2
下っ端風紀委員に絡まれる
祥子が不良に絡まれているのを発見
「……ん」
(生徒会……へへ……上物……)
かすかにそんな声が彼の頭に響く。
(生徒会関係……あと風紀委員会については積極的に収取する方がいいな)
ピントを合わせるように読心の幅を調節しながら、全速力で駆ける。
……普段展開している受信域はせいぜい10メートル、裏路地に足を運べばすぐに見つけられた。
「いやぁっ! やだっ、だれかぁぁぁっ!?」
その場には乱暴に服を脱がされている祥子と……。
「あー? なんだよ?」
「こっからお楽しみよてーなんだよ、邪魔すんなごらっ!?」
2人の不良生徒……いや。
(3人目……見つけた)
彼を挟むように1人、入り口の方に立っている。
(生徒会に入会予定の奴か? まあ、ちっぽけな善意も踏み砕けばいいか)
おそらく風紀委員だろう。
(……こりゃ、好き勝手やらせるには超能力者は勝手が効きすぎだわけだ……)
読心の受信域を狭め、前後の3人に祥子、4人に絞る。
「そこまでだ、生徒会に入るものとして、これ以上は許せない」
「ああ゛っ!?」
「死ぬかぁっ!?」
(ビンゴ、点数稼ぎにはちょうどいい雑魚だ)
恐らくこの2人をけしかけたのは後ろのだろう、それだけは捕まえなくてはならない。
安価
【結果】【襲ってきた風紀委員の設定を軽く】
下
【結果】風紀委員を倒すが、祥子が怯えたままなので抱きしめ、大丈夫かと尋ねると祥子が大丈夫と返答
祥子は一目惚れする
風紀委員は好き勝手できると思って入った無能力者で、それらしく見せているだけだった
純粋な身体能力。
思考を読み、また操作する能力を十全に使うならばこれが必要になる。
右フックが来ると分かれば対処できる、不意打ちも、連携も、全て筒抜けだ。
「ふんっ!」
「ぎぁぁっ!?」
足の骨を踏み抜き砕く。
「無能力者が風紀委員会にいるとはな……なかなか辛いだろうに」
たしかに学園にいれば、さらに言えば風紀委員に所属していれば強権を震えるだろうが……。
「大丈夫か、久慈さん」
「う、うん……だい、じょうぶ……」
「送るよ、上着羽織ってくれ」
生徒会への打算はあるが……それ以上に、性分として優しくしてあげたいと言う気持ちがある。
彼女の前髪に遮られた、アメジストをはめ込んだような瞳が熱を帯びて彼を見上げる。
「……良、いいっ、人、なんです、ね……」
「うん、そうしたいから生徒会に入ったんだ」
(カッコいいな……)
(……顔は普通でもいける、体鍛えていてよかったなー)
内心彼も彼女も笑みを浮かべながら、彼女を寮まで送り届ける。
「……あっ、あのっ、あっ、り、ござい、ますっ」
吃りながらも、丁寧に頭を下げる。
「生徒会として当然のことをしただけです」
と返答しながら、彼は確信する。
(どうしよう……もっと、お礼ちゃんと、したいのに……)
押せばいける、と。
安価
【行動】
下、下2、下3
夕飯を食べようと食堂に行こうとしたとき、祥子がくる
お礼と作ったおにぎりがあった
ちなみに祥子の格好はタンクトップの上にカーディガンで爆乳を強調するものだった
祥子を落とすことを決意
とりあえず祥子との接点を持つため、祥子に学園の案内を頼む
鍛錬する
その日の夜、寮の食堂で夕食をとっていると……。
「あ、あのっ、宮野、くん……」
「……久慈さん、どうかした?」
「あ、あ、改めて……ありがとう、ね」
ただお礼を言いにきたのだろうか……その割にはタンクトップとカーディガンで豊満な胸を曝け出している。
……乳首の位置もわかるくらい隙だらけだ。
「ああいう所には、寄らない方がいいです……そもそも、一人で歩くのも、役員としては……」
「ご、ご、ごめん、ね……普段は、杏ちゃんや、玲ちゃんが居たんだけど……仕事が、あったから……」
彼の隣に祥子は腰掛ける。
……なんだか先程より目が合うが……その理由は分かっている。
(仲良くなりたいな……もっと、話しを……)
ある程度の好意を向けられている。
(……これは狙うしかない)
「会計の他に、役員っているんですか?」
「う、う、うん、書記もいるし、こっ、これから1年生の方の副会長が入るはずだから……み、宮野くんも、なれるかも」
1年の副会長……2年の副会長は言わば会長補佐……対してこちらは会長候補とも言われる。
狙うには他の一年と争うのも辞さないつもりだったが……。
「そうかな?」
「う、うんっ」
「そうか……あ、近いうちに学園を案内してくれないか?」
「いいよっ、ま、任せて」
柔らかに笑いかけると、祥子もまた照れ臭そうに笑う。
(押せばいけるな)
そう考えながら一度彼女と別れる。
「ふっ……ふっ……ふんっ」
懸垂運動しながら、心を無にする。
……うまくいけたと、彼は振り返る。
「ふーーっ」
大量の汗を噴き出させながら、エアロバイクに跨る。
(……明日から本番ではあるが……上手い位置に立てた)
恩を売れた、あとはうまく立ち回るだけ。
(俺ならできる)
ハイペースでペダルを回しつつ、教わったことを反芻する。
次の日は問題なく進んだ。
学園長の挨拶、そして一年生代表の言葉、返す生徒会長。
(……範囲を絞らないと集中できないな……)
静かにしているはずの体育館で、彼一人だけ喧騒の中にいた。
……教室に入り、窓に近い側の席に座る。
その後もつつがなく自己紹介をしていく。
無論、当たり障りのない嘘の自己紹介だが。
(さて、と)
読心の範囲を教室内に絞っていたが、やはり30人を超えると煩雑過ぎる。
一度能力を切り頭を整理する。
そんなことをしている間に時間は過ぎ、自由時間になる。
(飯を食うか……それとも久慈さんに会いにいくか……)
そんなことを考えていると、自分に向く意思を受信する。
(……級友と話くらいはしたいな)
立ち上がるのをやめ、自分の周りに集まる数人を見上げる。
安価
【名前】
【能力】
【外見】
【その他】
下、下2、下3
【名前】寒乃 礼
【能力】他者の能力の強化
【外見】特徴がなく記憶に残り難い、胸は平坦
【その他】ド淫乱のレズビアン
【名前】 桜川 桜
【能力】 桜を咲かせる(季節関係なく)
【外見】 肩で切り揃えた白髪の巨乳
【その他】 ニコニコと朗らかな性格
【名前】 安藤 吉良
【能力】 空間を通り抜ける
【外見】 爆乳 紫の髪で腰まである
【その他】 無口で何を考えているかわからない
名前】宮崎 しのぶ
【能力】 相手を数時間好きなオナホに変化できる
【外見】 ボーイッシュ、ピンクのスカートが特徴的
【その他】 実は男の娘
白い髪の、花の香りを纏う少女が話しかけてくる。
「初めまして、村正君、だよね? 私の名前ちゃんと覚えてる?」
「………………」
(桜川 桜なんて結構覚えやすいと思うんだけど……どうかな?)
「桜川、桜さん」
「わー! やっぱり覚えてもらいやすい名前は特だね!」
ニコニコと人懐っこそうに笑い、彼に枝を差し出す。
「お近づきの印にどうぞ」
その言葉と共に、枝に桜の花が咲く。
「それでこの子たちがー」
「安藤 吉良さん、寒乃 礼さん、だったよね?」
「…ん、正解」
「ねーぇー桜ぁ、カラオケ行きましょうよぉ」
紫髪の少女と、黒髪の少女……吉良と礼は彼女と比べたら愛想はよくはない。
(……カラオケかぁ……)
(巨乳二人侍らせられるなんて、高校は最高ねぇ……)
特に何も考えていない吉良と、二人に欲情している礼。
(黙ってた方がいいのか……?)
二人の思考を読み取っても、礼の一方的な劣情だというのは分かる。
「ねえねえ、これからクラスのみんなとカラオケ行くんだけど宮野君もどう?」
(来るな来るな来るな来るな来るな……)
自分を誘う桜と恐ろしい表情と自分にだけ威嚇する礼。
(どうするか……)
苦笑いしながら彼は思案する。
安価
【行動】【結果】
下、下2
【行動】祥子が来ていてじっと見ていたので誘う
【結果】 一緒に行くことになり、案外楽しめた
【行動】生徒会室に行く
【結果】 事務仕事を覚える
同時にできそうにないのは上の奴を優先
結局あれから増えたのは二人だけだった。
「あはは、女の子ばっかだね宮野君」
「そうだな……」
彼は注文を決めながらそう答える。
……全員の思考を読み、無難なものを選ぶ。
「う、うた、歌える、かな」
「えー、先輩初めてなのぉ?」
「う、うっ、うん」
彼が付いていくことに難色を示していた礼も、祥子がる居てきたことで上機嫌だった。
「………………」
吉良は……よくわからない。
(ま、普通にやる分にはこの四人にはでっかい地雷もないか)
そう思っていると、桜がマイクを持つ。
「それじゃー皆! 一年間よろしくね! 先輩もこれからよろしくお願いします!」
「よろしくー!」
「よ、よよ、よろしく……!」
桜はうまくいい雰囲気を作り、自分を含め全員を楽しませようとしている。
(俺も上手くやればいい感じに終われるな)
彼女を主役に、親睦会を盛り上げることに励む。
「た、楽しかった、ね」
「そうですね……久慈さんも、楽しめたみたいで良かった」
「うん、いいこ、だったね……生徒会に、入ってくれたらな」
生徒会室で、二人っきりで仕事を教わりながらゆっくりと時間を過ごす。
……覚えることは苦手ではない、コツコツ鍛えること慣れている。
「れ、玲ちゃんに教えてあげないと……宮野君、すごく、覚えがいいって……」
「そうかな?」
談笑しつつ、夜は更けていく。
「……時間だし帰ろうか」
「う、うん……」
夜更け、彼女を連れ寮へと向かう。
夜道は危険だが、彼の読心術を使えば危険を避けることは容易い。
「あっ、ありがとう、誘ってくれて……」
「気にしないでいいですよ、代わりに仕事教えてくれたじゃないですか」
「そ、それくらいしか、で、できない、っから」
安価
【行動】
>>下、下2
雨が降ってきて、祥子に上がっていかないかと誘われて祥子の部屋に上がる
村正は服が乾くまでパンツとランニング姿になり、祥子は別室で着替えて乳首が透けてるタンクトップとショートパンツになる
かなりいい雰囲気になって、思わず祥子を押し倒してキスをする
上プラス キスのせいで祥子の能力が暴走して村正の性欲が高まり、セックスして鎮めようとするが精力が尽きずに何度も中出し
……甘い香りのする部屋で、彼はシャワーの音に耳をすませていた。
(…………き、着替え、これでいいかな……)
帰りの途中に雨に降られ、雨宿りの為に祥子の寮に招かれた。
制服は部屋の隅で2つぶら下がっている。
「……しゃ、シャワー、空いた、よ?」
「………………」
タンクトップとショートパンツ、以前よりも隙のある格好で隣に座ってくる。
……正直、天然ならと考えて彼は迂闊に手を出せない。
(……手、手を、出してくれなかったら……わ、私がいくしか……せ、先輩だし、リードを……)
「先輩……良いんですよね?」
彼女を押し倒しながら行動に移す。
……抵抗はない、どころか……。
「き、て……」
ショートパンツをずらし、彼の大きな手をクロッチに持っていく。
「先輩……」
「んっ、ふ、んちゅ……」
舌を絡ませ、唾液を交換する。
その間にも彼は下着をずらし、前戯で彼女を興奮させていく。
(つか、っちゃえっ!)
自分の感情が突如肥大するのを感じる。
(能力か……身を任せるしか、ないか……?)
観念しながら、接吻をやめ彼女を見つめる。
「無茶苦茶にして、いいよ……宮野くんなら、私……」
「分かりました……すきに、しますね」
安価
【内容】か【結果】
下、下2
祥子と名前を呼び、恋人繋ぎで手を繋ぎながら正常位でセックス
最奥までペニスを何度もつき、中出しを繰り返す
俺の子をうめと耳元で囁き、祥子が赤ちゃん産ませてといって中出し
途中で祥子の能力の効果は切れていたが二人は構わずセックスを続ける
セックスのあと、祥子が村正の恋人になる
>>41に変更できませんか?
正常位で祥子を犯し、指を絡め処女膜を突き破る。
「痛く、ないか……?」
「う、んっ、だい、丈夫だよ……っ」
能力の影響で普段よりも怒張した肉棒で彼女の子宮を解す。
「ひゃ、ぁっ、んくぅっ!?」
指を、舌を、体をより複雑に絡ませる。
不意に速度が増し、激しく腰を打ち付け始める。
「出すぞ、祥子……孕めっ!」
「うっ、うんっ! あっ、ひあああ……っ!?」
……ドクドクと、濃い精液が彼女の子宮に注がれる。
「祥子……愛してる」
「……うん……わたし、も……好き……」
能力は切れたが、二人の熱はまだ冷めない。
「体位、変えるぞ?」
「うん……もっと、きてもいいよ……村正、くん」
恋人となった2人は更に交わり、愛を深めさせていく。
祥子の部屋で起きた彼は、インスタントのコーヒーを勝手に淹れる。
「……おはよう、村正くん」
「ああ……そろそろ行こう」
「うん」
ポヤッとしながら彼の目の前で着替えていく。
祥子の生着替えを見ながら彼は乾いた制服に袖を通す。
「……じゃあ俺は早めに出る、生徒会役員が変な噂はたてたくないだろ?」
「う、うん……玲ちゃんにも、迷惑かもだからね……な、内緒ね? 二人の」
「ああ、ありがとな祥子」
「え、えへへ……」
頭を軽く撫でると、腑抜けた笑顔を浮かべる。
「じゃ、じゃあ、学校楽しんでね」
先輩らしく振る舞おうとらしくない発言をする。
「ああ、遅れるなよ?」
「……村正くん、そっちの方が素? なっ、なんだか嬉しいな……」
「おっと……外じゃ後輩らしく振舞うよ」
ニヤリと笑い、彼は部屋から出ていく。
(さて……みんなほぼ寝てるな、結構早めに登校することになるが……)
鉢合わせしないよう寮を脱出し、学校にたどり着く。
(暇、だ……)
自分の席に着き、ボンヤリと時間を過ごす。
安価
【行動】か【出来事】
下、下2、下3
他の生徒会に入ろうと考えている生徒に出会い、今度は自分が案内することに
放課後に祥子の部屋に行く(こっちでこっそりと生活するようになる)
生徒会室に行き祥子と仕事をするが、生徒会長に何かあったと理解されてしまう
安価
【名前】
【能力】
【外見】
【その他】
下、生徒会へ案内する人
【名前】セレス・グロリア
【能力】触れたものを人や物を治す(直す)
【外見】緑髪のロングの美少女。Cカップ
【その他】名前通りに外国人だが日本語ペラペラ。しかし間違った日本の知識を持っており、かなり天然。純粋無垢
「ミヤノさん、少し、いいかしら?」
「……えーっと、グロリアさんだよね、なんだ?」
緑が実の少女が優しい語調で訪ねてくる。
「生徒会に入ろうと思ってね、ほら……この先は確かそうでしょう? ミヤノさんも行くのなら、一緒に挨拶にいこうと」
「なるほど……俺は一応前に顔出ししているから、紹介するよ」
「あら、ありがとう、日本男児ですね」
……微妙に意味は通じたので特に訂正はしなかった。
「生徒会に入ったら帯刀が許可されるのですよね?」
「…………? い、いや?」
「あっ、十手でしたね!」
「違うけど……」
彼女の誤解を解きつつ、生徒会室へと案内する。
(思考を読む限りは天然ってだけだな……危険はない)
そうこうしているうちに、二人は生徒会室にたどり着く。
「失礼します」
「失礼します」
「どうぞ」
中に入ると、生徒会長の玲だけが座っていた。
「おほほ……入会希望者かしら?」
「はい、セレス・グロリアと申します……お控えなすって!」
いきなり仁義を切るセレスに玲は目を細め笑う。
「ふふふ、おほほほほ! 面白い方ね、これからもよろしくお願いしますわ」
「はい!」
彼女は気に入られたらしく、玲も愉快そうに笑う。
安価
【行動】か【出来事】
下
美少女揃いの生徒会
しかしそこに男の入会希望者が!
休日に部屋にこもりっきりになり
お互いの能力をフルに使って祥子を開発調教する
これからキャラ安価以外で出すときは自分でキャラ作って、なければ無効
安価
【名前】
【能力】
【外見】
【その他】
下、生徒会へ入会する人
【名前】神宮 鋼
【能力】肉体強化。自身のみならず他者も少し強化できる
【外見】銀の短髪。鍛え抜かれた身体をアピールするため年中タンクトップ
【その他】裏表が無く真っ直ぐな男。見た目に反して細かい作業が得意
【名前】 城島 高(きじま こう)
【能力】 人の成長を早める能力
【外見】 村正よりも背が低いが十分高身長の赤髪短髪
【その他】 村正と同じく諜報の一族
村正がもしも祥子が妊娠したら次の棟梁の子として育て、祥子が問題なく学園に通いつつも村正の子を産めるように呼び出した
村正の部下
「こんにちわー! 神宮 鋼って言います! 生徒会に入りに来ましたー!」
(…………特に敵意はなし、と)
「お、君達も新入生!? よろしく!」
快活な少年、鋼はセレスと村正に挨拶する。
「お控えなすって! セレスです!」
「……お控えなすって、宮野だ」
「あははは、お控えなすって! 流行ってるの?」
「ふっ、おほほ、愉快ねえ……一先ず分かりました、これからよろしくね?」
「はいっ!」
一通り面通しを終えた二人は生徒会室から去っていく。
「……あ、あ……むっ、宮野、くん……」
「あら祥子、早かったわね?」
「……う、うんっ……み、宮野君また、お仕事教えよう、か?」
「あ、ああ……お願いします」
その二人の様子を見ながら、玲はにやにやと笑う。
(ふーん、ふーん? おほほほほ……何やらいい感じねぇ?)
(ばれかけてる……流石に生徒会長じゃあ見破るか)
観念しつつ、放課後を生徒会室で過ごす。
「……あ、お、お帰り……村正くん」
露出の多い部屋着で、祥子は抱きついてくる。
(……お、男の人の体だ……落ち着く、かも)
ニヤニヤと笑う彼女の頭を撫でつつ、ベッドに腰掛ける。
「ゆっ、夕食は、食べた?」
「ああ、二年生の寮じゃ不自然だしな」
「……わ、私、二人分もらってくるから……食堂じゃなくて、部屋で食べない?」
「……ああ、いいよ」
笑いかけつつ、彼女との時間を過ごす。
安価
【行動】
【結果】
下、下2
【行動】村正が祥子に隠密の一族だと打ち明ける。その上で、卒業後は妻になって欲しいとお願い
【結果】祥子は隠密の妻になると決意を込める。しかし何をするのか尋ねると、世継ぎをたくさん産むと村正が答えたため、祥子がたくさん産んであげるときめる
【行動】互いに食べさせあいっこになる
【結果】祥子が食事を村正に口移しで食べさせ、濃密なキスをする
二人は早速夕食を食べることにした。
彼はすでに食べたので半分ずつ食べることになり、そこから食べさせ合うことになった。
さらに、行為は過激になり……。
「んふあ、れろっ、んちゅ……っ!」
互いに唾液を交換しあい、舌を絡めさせる。
「はっ、はあ……ぷはぁ……」
「……祥子……俺は、実はな?」
「ふえ……?」
……彼は少しだけ、自分のことを話す。
隠密の一族のこと、超能力を取り入れ最盛期に至ったこと。
己の使命の1つを。
「子供、を……?」
「ああ……俺は、お前が欲しい」
真剣に、彼は愛を伝える。
「……わ、わかった……私も愛してるよ、村正くん」
「おはよ、早いね村正君!」
「ああ、おはよう桜……鍛えているからな、朝も軽くジョギングしているし」
「へー……確かにガッチリめだもんね、私も痩せたいし鍛えようかなー?」
そんな会話をしていると、生徒たちが登校しはじめる。
「正直ここって異常だよね、私の中学じゃ派閥なんてなかったし」
……確かに、そうだ。
この学園だけが内部で抗争をしている、そしてだれも止めず脈々と争いを継承している。
(……どっちが噛んでるんだろうな……)
それに紛れ込んでいる無能力者も多い。
異色異端とは聞いていたが、それにしても謎が多い。
(争わせて何がしたい……?)
「……あはは、皆来ちゃったしこの辺でやめよっか」
そういい、彼女は席に戻っていく。
……しばらくし、予鈴が鳴る。
安価
【行動】
下、下2、下3
休日
祥子を調教する
陰毛をそってツルツルにし、乳首にピアスをつける。ピアスは鎖で繋がれているタイプを使用
皮を被ったクリトリスは皮を剥がして肉豆を大きくするようにこねくり回し、根元をゴムで縛って強制的にボッキさせている
下着は穴あきのエロいことができるような下着に変更
玲から祥子を頼むわとそれとなく言われる
あの子は大事な友人で仲間だから頼みます、と
今後に備え、さらに身体を鍛える
生徒会にやってきた鋼が対人特訓の相手をしてくれる
「え、えへへ……む、村正くんの言うとおりに、したよ……?」
「偉いな祥子」
依存しきった彼女は、彼の言う通りに自分の身体を彼好みに変えた。
それなりにあった陰毛は剃られ、両乳首を繋ぐように鎖つきのピアスが付けられている。
ブラジャーも付けづ、ショーツも秘部が解放された淫猥なものを履き。
更に陰核の皮を剥かれ露出した状態のまま根元を締め付けるゴムで常に勃起している。
「えっ、えへっ、す、すぐできる、よ……?」
「スカート擦れてて辛かったか? それともオナニーしっぱなしか?」
「えへへっ、りょ、両方……村正君のこと、考えながら……」
卑屈に笑う彼女の頭を撫でつつ、彼女を好きなだけ依存させる。
安価
【行動】か【結果】
下、下2
セレスをプチ歓迎会と偽って祥子の部屋に招き
祥子の能力を使い発情させ犯し
自身の能力も使い服従させる
一緒にデートする
よそ行きの格好をして、楽しく映画見たり、食事を楽しむ
続きが、続きが読みたい
再開待ってます
「あえ、なに、こへぇ?」
罠に嵌められたと、セレスは最後まで気付かない。
己が身に起きている異常に気がつく前に、彼は手の平を当て思考を操る。
(俺に従え、セレス)
「あ……ぅ……? えへっ、えへへ……」
抵抗をやめ、祥子の発情を受け入れ溺れる。
彼が制服に手をかけようと、誰も触らせたことのない秘部に指を入れられようと、甘えた声を出すだけだ。
愛の奴隷に成り下がったセレスは、一糸纏わぬ姿で彼を受け入れる。
「……挿れるぞ」
「ぅっ、あ、あっ、んんんっ!?」
小さな抵抗の後、血を一筋垂らす。
腰を動かし丹念に解し、彼の肉を覚えさせる。
物欲しそうにしていた祥子を指で慰めながら、セレスの身体を味わう。
腰を打ち付け、念入りに開発していき、しっかりと雌を自覚させる。
「あ゛っ、あ゛ーっ、ふぐぅっ、ううぅ? ひゅぅっ、んんんっ!?」
彼女が絶頂しようが構わず犯し、絶頂を覚えさせ、そして己の欲を満たす。
「…………ふぅ」
「ぅ、あ、ひゃぁ……みゃ、のひゃ……にゃん、れぇ?」
「……いい身体だった、祥子以外にも興味があったからな」
呂律が回っていない彼女の意思を読み取りながら、さらに強固に意思改変を行う。
気が向いた彼は、まだ足腰がしっかりしていた祥子を連れ街を巡った。
映画を観て、祥子の次のデートで着る服を見、そしてディナーを楽しむ。
「こ、こ、こんなの、はじ、めて」
「……特別な日になったか?」
「っう、うんっ……あ、ありがとうね、村正くん……」
「特別じゃない」
食後のコーヒーを飲みながら、彼は呟く。
「毎日これ以上の日を送らせてやる……だから、明日の方が特別にしてやる」
「……ぇっ、えへへ……う、う、嬉しい、な……えへ」
頬を染める彼女を眺めながら、彼はからかい甲斐があると笑う。
「……宮野くん?」
四月のある日、彼は不意に声をかけられた。
「なんでしょうか」
能力でなにを聞かれるかは把握している、だが慇懃に彼は尋ねる。
「祥子は私の大切な友達……仲間なの、よろしくね?」
「ええ、俺も良くしてくれる先輩が久慈先輩でよかったです」
当たり障りのない返答。
なにをしているか、バレる要素はない……そしてバレた様子も。
……だが、彼は手を緩めない……相手はこの学園最強の1人、周旋 玲……紛れも無く実力で生徒会長に選ばれた者だ。
故に纏う敬意も嘘偽りない。
「そう、それならいいの……副会長、書記、会計……それぞれにとりいって副会長を狙うなんて、去年も見たから」
「なるほど……」
安価
【行動】か【結果】
下、下2
更新、嬉しい!
行動 祥子が部屋で体操をしており、何をしているのか入ると村正に読んでいた本を隠す
それを奪うと、健康な赤ちゃんを産める体になるための骨盤体操の本で、いっぱい赤ちゃん産むって決めたからと祥子が真っ赤になって話し、愛おしくなって押し倒して中出しセックス
祥子を里に連れて行き両親に紹介する
乳首ピアスもパイパンも従順な妻になるかの試練であり、祥子は妻になる資格を得られた
その夜にピアスもクリトリスも痛かっただろうと慰めると貴方の妻だものと言われて正常位で子作り
更新きてた
やっぱり面白い
祥子かわいい
「……あの学園の餓鬼を連れてくるとはな」
「ええ、ひとまず短期間で1人」
「重畳、良い肉だ」
流石の手際に、老人は手放しに彼を褒める。
「あそこの学園全てを踏み台にしろ、何人か仕事を受けたものの子息子女もいるだろうが関係ない」
「……わかりました」
つまり子息子女を操れれば、都合が良いということだ。
彼は挨拶を終え、自室に戻る。
……広めだった寮よりもなお広い私室……その真ん中で祥子が全裸で身体をほぐしていた。
「お、おか、えり……あ、あの、ね……こ、子供が作れるっていう、ね、体操、っていうのを、教わって……」
……彼は孕み妻の本懐を果たそうとする彼女を愛おしく思う。
彼は敷かれていた布団に彼女を押し倒し、全裸の彼女を正常位で犯す。
「痛かったろう、抱けば、和らげられる筈だ」
「う、んんっ、好き、だよぉっ、村正、くふぅんっ!」
唇を唇で塞ぎ、彼女の肉を味わう。
……子宮は完全に彼の物となり、子を成そうと濃い精液を飲み干す。
「……ふっ!」
「なんのっ!」
先読みし動く村正を、身体能力を強化した鋼が更に対処する。
絶対に勝つ後出しに対し、更に後出しを繰り出し引き分けにする。
(なかなかやるな……じゃあこれは……!)
(試されてるな……まあ、身体能力を強化できる奴はこんな神経なんだろう)
……緩やかに始まった試合は、徐々に激しくなっていく。
(もしかして、同じ強化系の能力か……!)
(不正解……しんどくなってきたな……!)
攻防は激化し、体育館に熱気が伝わっていく。
安価
【結果】
下
結果は互角で双方大の字で寝転ぶ
友情が芽生えた
一閃。
クロスカウンターが互いの顎を打ち抜き、意識を刈り取る。
「…………」
目を覚ましたのは十分後、彼は倒れている鋼を確認する。
(頭に触れるチャンスはあった……が、良い特訓にはなったな)
「あた、たたた……いってぇ……」
「大丈夫か、神宮」
「お前、強いなぁ」
手を差し伸べ、起こしてやる。
「いや、お前の方が強いよ、次はない」
「ははっ、そうかなぁ?」
彼は寮の部屋で鍛えながら、次を考える。
祥子とセレスは手に入れた……。
次の手を考えれば、生徒会からまた一人二人手駒にする、だろうか。
(……だが玲と敵対はしたくない)
それを避けるならどちらにも属していない生徒か、風紀委員を相手にするか……。
(どうしたって俺の行動は敵を作る……援護を受けやすい風紀委員か、敵が少ない孤立生徒か、が現実的か……?)
もう一つ策はあるが、五月もまだ始まっていない段階では起こすべき行動ではない。
レバーを手放すと、重りは勢いよく下に落ちる。
安価
【行動】
下、下2、下3
祥子が妊娠したので、祥子に超能力を解析して作られた認識阻害の刺青を入れて妊婦に見えないようにさせて、妊婦のまま学校に通わせる
セレスにも村正の女にするため、クリトリスと乳首にピアスを施し三つを鎖で繋ぐ
夜の校舎でセレスを全裸で首輪をつけ四つん這いにさせて、祥子を駅弁でファックしたまま散歩をする
桜を堕とす
祥子の妊娠阻害が桜にだけ効かないようにさせ、困惑する桜を呼び出し、拘束。祥子の能力で発情させて、目が覚めたら祥子とセレスの3Pセックス を見せつけて混ざりたいと願望を言ったら奴隷にする
桜は以後、学校の情報を集める役割と祥子同様に村正の後継を孕む肉奴隷になった
……超能力の研究はどの国も盛んに行われている。
そして最新の技術、情報は……無関係無関心の民衆よりもずっと先に彼ら暴力の世界の住人が手に入れる。
「この技術もその一つでな……触れることが条件の超能力は、死後も使える可能性がある」
灰を混ぜた刺青を施した彼は、その効果を確認しに2人は印象を話し合う。
「だ、大丈夫、だったね!」
「勿論だ、まだ学園にいたいんだろう?」
「うん……あ、ありがとうね、村正くん」
彼女の意を汲んだのもあるが……この刺青の効果を自分の目で確かめるのもあった。
……効果は思考を読んだ限り、問題はない。
「にゃ、にゃあ……」
放課後深夜の教室で、猫の鳴き声が耳に届く。
「き、来ました……です」
言いつけ通り全裸にピアスのみで来たセレスに、彼は優しく微笑む。
「それじゃあ散歩だ、楽しく行こう……ほら、いくぞ祥子」
既に堕ちた雌には優しく、まだ頑なな女には厳しく。
2人の心を同時に操る彼は、思考を読むよりも容易く感情が出る顔に笑みを浮かべる。
忠誠をより募らせる飴であり、飴は甘いほど見せつけることが毒になる。
おあずけができなくなれば……甘い甘い飴で溶かすだけだ。
安価
【結果】
下、下2
妊娠した祥子の爆乳から母乳が滴るようになり、その母乳を飲ませると発情する効率が良くなる媚薬を手に入れる
祥子がセレスは生徒会の後輩兼牝奴隷の後輩となったことで打ち解ける。生徒会の時は喋ることができ、セックスの時は村正の弱いところを一緒に責める同僚となる
今回はセレスと一緒にパイズリとフェラをして、セレスにプレゼントでピアスに鈴をつけてあげる
「ああッ、ん、ひああっ!?」
所謂駅弁という体位で、屈服させた雌に己を刻み付ける。
その様を未だ頑ななセレスに見せつける。
これに祥子の能力も加わり……逃れる術はない。
「……ほら、やってみろ」
「は……はい……」
「んっ、んれる、ちゅっ」
一本の肉槍に、二匹の雌が舌で奉仕を行う。
裏筋から陰嚢まで、余すところなく二枚の舌が愛液と混ざった精液を舐めとる。
「……祥子、セレスの世話は任せたぞ?」
「うん……ま、まかせて……っ」
彼女は喜んで働く、様々な利を自分で見つけあたかも自分で選択したように勘違いをしたまま。
ここに至るまですべて、彼の思い通りに動く。
「じゃ、じゃあ、よろしくね? セレスちゃん」
「は、ひ……よろしく、おねがい、しまひゅ……」
発情を操る彼女に肉奴隷を預ける……効率でいえばこれ以上はないだろう。
例えば、認識が自分だけ違うとき。
超能力が身近なここの学生は、自分が何かをされていると考える。
故に弱り切った桜が、先輩の一人の腹が大きいと言ったとき……頃合いだと彼は考えた。
人気のない場所での相談は彼女にとって裏目に出た。
……一撃首筋にあて、彼女を寮へと連れ込む。
「あ゛、ううひゃ、んあああっ!?」
「あっ、あっ、むらましゃ、くっ、んひゃぁ!?」
セレスの処女を犯しながら祥子を指で弄ぶ、そんな村正の行為に己が異常極まった状態に陥っていると認識する。
(……私……なんで濡れているんだろう……)
どこか冷静な彼女は、祥子の超能力での発情をどこか俯瞰して認識する。
……そして、抵抗もしない……この状況を、まだ正しく認識できていないからだ。
(混乱中か、なら付け入る他ないな)
安価
【行動】か【結果】
下、下2
桜に自分は村正の子を孕む奴隷だと認識させて、騎乗位で処女を捨てさせて中出し調教をして、祥子同様に妊娠が発覚しない入れ墨をいれて妊婦にする
性奴隷を三人も抱えると面倒なので学園近くの一軒家を借りて四人で住むことになる
これスレタイ学園肉奴隷記とかでよかったんじゃないの
一番の悪が主人公だし
だがそれがいい
VSモノって大体第3勢力倒すために協力するから大丈夫
なんでセレスが処女なのかって思ったけど
能力使って処女膜再生させてたのか
「あ……んっ……あん……ッ!」
桜を二人の前で犯し、見せつけながら射精する。
女達は桜に自分を重ね、愛おしそうに好意を見守る。
白い髪を振り乱しながら、雌の悦びを刻まれていく。
「ひあ、んくひッ、っひゃぁぁぁ!?」
彼女を抱きしめ、子宮へと遠慮なく射精する。
腕の中でビクビクと痙攣している桜を見せつけ、二人に羨望を抱かせる。
「……良いかお前達、こらからはこっちで暮らせ、アパート丸々俺たちの物だから気にしなくて良い」
念入りに子宮に精液を流し込みながら、桜を確実に孕ませていく。
「ねえ、桜……あんた最近、宮野気になってるの……?」
「え、うーん……そうかなぁ?」
礼は仄かに嫉妬心を渦巻かせながら、抱き着いた桜へと話しかける。
……吉良は我関せず、といった様子で自習している。
「仲いいと言えば、セレスちゃんじゃない?」
「呼びましたかー?」
ひょこっと、まだ人の少ない教室にセレスが現れる。
「……最近宮野にべったりじゃない?」
「生徒会の先輩でしたからねー、パイセン!」
……奇妙なセレスの言動に、礼は溜息を吐く。
安価
【行動】
下、下2、下3
祥子と2人の身分を明確に分ける
家では祥子は裸エプロンで過ごし、桜とセレスは全裸で過ごさせる(祥子は妻として、2人は奴隷(家畜)として)
夜の校舎で三人をリードで繋いで散歩中、能力を使って忘れ物を取りに来た吉良に見つかってしまい、手籠めにしようとしたが、セックス?いいよ、と吉良があっさりと服を脱いで股を開く
ビッチか?とセックスすると処女であり、思考の読めない吉良と関係を結ぶ
風紀委員の情報を集める
格差は向上心を生む。
嫉妬なり羨望なり内容物は異なるが、とにかく上昇志向なことに変わりはない。
あとはうまく手綱を引くだけ。
「……綺麗だな、祥子」
愛の言葉を吐きながら、口淫を失敗してしまったセレスの頭を踏む。
桜はセレスが粗相して吐き出してしまった精液を丁寧に舐めとる。
「あ、あ、あり、がとぅっ、んくぅっ!?」
ソファの上で腰を振る彼女は、彼の一言毎に頭が蕩けるような感覚に陥る。
自身が骨の髄まで愛されている、その実感に奉仕する肉として至上の喜びを迎える。
(……3人の感情は掌握できたな……後は活殺自在、どう転がしてやろうかな?)
安価
【行動】もしくは【結果】
下、下2
祥子の妊娠して大きくなった爆乳を2人に吸い付かせながら祥子を騎乗位で楽しむ
2人は祥子の母乳を飲んだことで発情させる
祥子が2人の牝奴隷としての作法を教えているため、多少自信がついて吃りがなくなる
「ちゃる、んむ、んちゅるっ!」
「むぷ、んふーっ、れりゅぅっ」
トドメに彼女たちには祥子の母乳を飲ませた。
こと単純な発情効果であれば経口摂取ももちろん効率は高い。
「は、はい……そこ、まで」
「んへぇーっ、はへぇーっ、ふぅーっ、ふぅーっ」
「ん、んっ、うんぁっ!?」
肩で息をしながら絶頂するセレスに、耐えきれず自慰を繰り返す桜。
「……うふっ……い、今から、お散歩するんだって……い、一緒に行こうね?」
「は、はへ……ふっ、ふぅー……ふー……」
「ひゃ、ひ……」
「……変態、だ」
「驚いたな……」
思考が読みづらい相手だとは認識していた。
だが、こんな状況で合うとは。
(……頭に触れれば…が、面倒だな)
「え、っと……する……?」
吉良は小首を傾げながら訪ねる。
(罠か、これは……)
彼女の意図を考えながら、どう出るか考える。
安価
【行動】もしくは【結果】
下、下2
吉良に後背位で挿入してバックでガンガン突く
そのあと、吉良の巨乳を桜とセレスが乳首を口に含み、祥子の力で発情させて中出し
吉良も服従する
5Pを楽しむ
祥子は母乳を噴出させて極限まで発情させてセレスと桜、それと吉良でサンドイッチプレスをして全員に妊娠していいように刺青を子宮に刻む
罠だとしても関係ない。
対処できないわけではないし、なにより内容は意思を読み取ればすぐだ。
「うっ、う゛ぐっ、んぅぅっ!?」
「興味本位なわりに、楽しんでいるな?」
……思考を操作しながら、彼女に笑いかける。
「こん、なの……はじめ、て……っ」
行為とは互いの感情が重要だ、素の吉良相手ではマグロだったに違いない。
故に多幸感と羞恥を設定し直し、行為中にのみ感情が発生する。
指で秘所をいじりながら桜とセレスは吉良の胸にしゃぶりつき、祥子は能力を使いつつ自慰をさせる。
5人でのまぐわいを楽しみながら、吉良もしっかりと手中に収める。
「…………」
生徒会の権力は盤石だ、後ろ盾には学校がついている。
だが1人の戦闘力の質は風紀委員会に軍配があがる。
(そんなもんだな、自由に能力を使いたがる理由はそこだ)
力だけが律することになれば、殺傷力の高い能力だけが上に立つ。
逆に言えばそうでない能力者が多い学園で、多数派には永遠になれない。
「……吉良、戻ったか」
「うん……戻ったよ」
諜報に向く能力者である彼女を獲得できたのは大きい。
空間を通り抜ける、まさに壁に耳ありと言ったところだ。
中に生きた人間がいるとは誰も思っていない……もちろんそれを彼は確認している。
「聞かせてくれるか?」
「うん」
安価
【名前】
【能力】
【外見】
【その他】
下、下2、下3で風紀委員の設定
【名前】小鳥遊 優(たかなし ゆう)
【能力】一定時間身体能力を倍加させる。ただし効果中は感度も跳ね上がる。
【外見】白髪ショート。背が低い少年のような容姿で学生服も男性のものを着用している。実は着痩せしており脱ぐと割りとすごい。
【その他】風紀委員所属の女子生徒。家の方針で卒業までの間は学校では男性として振る舞うように言いつけられている。
喧嘩っぱやい性格で一人称は『オレ』。風紀委員内でも一部を除き男性だと思われている。
実は性知識に物凄く疎く未だにコウノトリレベル。また無自覚だがドMの素質がある。
【名前】九条恵美(くじょう えみ)
【能力】本人がイメージしたものを作り出す創造の能力。生物は作れず、きちんと構造とか考えていないと出すことができない
(「何でも切れる剣」とかあいまいなものは作れない)
【外見】水色髪のショートで目が死んでいる感じの年齢の170cmぐらいの巨乳(Gカップ)。あまり表情が変わらないのでロボットぽい
【その他】クールビューティーで知識が豊富だが普段何を考えているかわからないポーカーフェイスの女性。一応、感情が乏しいだけでないわけではない
好きなものは猫で。休日は猫カフェにいるのが見られるとか見られないとか
【名前】天宮四郎
【能力】 火、水、風、土(所謂四属性)操作
【外見】白の長髪男。身長も高め
【その他】
寡黙で多くを語らない男。能力だけでなく身体能力も高いが、あまり自らは動かない
しかし降りかかる火の粉に対しては苛烈な撃滅行動を取る
内心、同類の仲間に飢えている
【名前】剣宮楓(つるぎ かえで)
【能力】アポート能力。ただし、一度見たか触ったものや人ならなんでも可能。
ある程度、重量制限と一度使ったら十秒程度のインターバルが必要になる
【外見】赤髪のポニテで女の子も惚れるくらいの美人(イケメン)の長身の巨乳
【その他】男勝りの男口調で真面目。
一言で言えば「女騎士」(女性からは「王子」)
だが、実は可愛いものには目がなく、少女趣味持ちでいつか自分の前に王子さまが現れるのを待っているロマンチストであり、純情少女
風紀委員って全員で何人の予定?
安価をもらえたら募集するし、少なくともどこかで風紀委員長は募集すると思います
彼女の情報と、祥子から流してもらっていた情報に照らし合わせる。
重複するのであれば精度は上がり、齟齬が生まれるなら再調査の必要がある。
……そして……。
「……三人か」
生徒会も把握していない生徒、これが彼にとっては最重要な情報だ。
風紀委員ということは基本生徒会役員と違い隠される。
少数派で過激派、鉤十字の政党の残党だというよりもこの学園で立場は悪い。
「顔は見たな? 今から読み取る」
三人の顔を吉良から情報を吸い出し補完する。
「……よし」
風紀委員に所属していることをバラすだけで追い詰められる……民主主義で人道主義な生徒会はやらないが。
能力の露見、所属の暴露。
この2つは風紀委員のアキレス腱だ。
「よし、よし……」
天宮、九条、小鳥遊……この三人に圧倒的優位を取っている状況だ。
安価
【行動】
下、下2
とりあえず、吉良をつけて様子見
玲にも報告しておく
「……なるほど? その3名ですか」
目を細め、杏に指示する。
……情報の確認は彼としても是非して欲しいところだ、偽情報を掴まさられるのは避けたい。
(そう考えれば似てるな……壁や地面に埋まるよりは楽かもな)
吉良には尾行をさせ続けている、独自でも動ける様に。
「……情報はこちらで管理しますわ、他言は控えてください」
「情報は?」
「ええ、功を奏すのを考えているのなら、貴方に任せますわ……ご自由に」
……平和主義、人道主義は生徒会を支持している生徒の意見であり……。
執行部や役員は、常に戦闘を繰り返し命のやり取りをしている。
「……自由ですか」
「ええ、役員や執行部の方……それに無辜の生徒が傷つくことがない様に……風紀委員以外の流血を避けられるのであれば一任します」
……薄く、冷酷に生徒会長は笑ってみせる。
……生徒会長を決める選挙は二度。
年度が始まり2ヶ月経った六月、そこから半年後の十二月。
三年生にも立候補の権利がある六月の選挙の方が例年盛り上がり、十二月の方は一二年のみ選挙権と被選挙権が与えられる。
「生徒会の方針としては票を食い合うのは避けましょう、ということですわ」
玲は静かに説明する。
「私は出ますわ」
1年の十二月から生徒会長を務めている彼女は、さも当然と言った様に胸に手を置く。
……再選を目指しても多くの生徒は異を唱えない。
この半年で築き上げた実績の賜物だろう。
「立候補したい人は五月中に私に声をかけてください」
……大きな講堂を借り生徒会の者の前で、宣戦布告する様に彼女は言った。
言外に挑戦を感じたのは超能力者だから、ではないだろう。
(面白い)
乗り気な者、そうでない者がいる講堂の中、彼は小さく笑みをこぼす。
(純粋に俺がどこまでやれるかも楽しみだが……策を弄すればどこまでいけるかも良いな)
安価
【行動】
下、下2、下3
屋内プールを生徒会として掃除を行なった後、夜に牝奴隷を引き連れて楽しむ
それぞれに過激な水着を着せてご奉仕させる
十二月の選挙に出たいと表明して、そのために今回は玲から勉強させてくれと申し出、しっかりと動き方を学ぶ
感度を数倍にした吉良に祥子が奴隷の証として妊娠のためのタトゥー、乳首とクリトリスピアスをつけさせる
痛がる吉良に心を鬼にして出来るか祥子を試す
ついでに祥子がセレスをどう仕上げたのか、セレスに危険日タネ付しながら観察させてもらい
室内プールの掃除を終えたその放課後、夜。
4人に水着を買ってくる様に言いつけ、彼はプールサイドのチェアで寛ぎながら待っていた。
「おまたせ、とうかな?」
「………………」
桜は糸の様な紐に花びら程度の布、下半身も腰よりも低い位置に紐があるローライズ。
隣の吉良はセパレート型の水着のシルエットだが、布地ではなく黒い網で構成され大事な部分は桜以上に隠れていない。
「えへへ、どーですかー?」
「お、おそ、く、なって、ごめん……」
赤いスリングショットに奔放な身体を隠すセレス、この中では秘所は隠れている方だ。
祥子はおとなしい紫の水着に紫のパレオを腰に巻き……その下は何もつけていない。
「よしよし、みんな可愛い水着だ、似合ってるぞ?」
笑いかけながらチェアから起き上がる。
安価
【行動】もしくは【結果】
下、下2
自分からは一切動かず、それぞれに奉仕させる
一番早くに俺をイかせた奴にご褒美をやると煽れば、予想外にも桜が奮戦し勝利
祥子が産気づき男子を出産
子供に正宗と名付ける
風紀委員の九条・小鳥遊は堕とせば良いとして、天宮はどの方向で無力化すべきかな
彼は暫く彼女達に奉仕をさせるようにしていた。
四人をそれぞれ満足させるのは容易いが、これからを考えると彼女達を能動的に動かさせた方が楽だからだ。
奉仕が一番上手かった者を抱く、調教された雌には垂涎の飴だろう。
舌を、唇を、指を、胸を、肢体のすべてで縋るように。
(ま、初めてだしこんなものか)
彼は思考を読みながら、誰に優劣を付けるか思考する。
飴をおあずけされても伸びる者、へそを曲げる者、飴を上げれば伸びる者。
「皆頑張ったな、全員抱きたいが時間もない……桜、来い」
不満、嫉妬、操作すれば消すこともできる……だが、彼はできるだけそれらを抱かせないようにするのを目指している。
チェアに寝たまま、桜の腰を抱きながら挿入する。
「んっ、ああっ!?」
慣らしていない彼女のものはキュウキュウと彼のモノに吸い付く。
抱きしめるように彼女を捉え、逃げ場のない快楽を与える。
それもなるべく情熱的に、執拗に、愛を込めて。
酸っぱいブドウなどとは思わせる余地はないほど、念入りに、念入りに。
「んはぁぁっ!?」
見せつけるように射精し、桜には飴を、それ以外には羨望を与える。
「…………っ」
余韻に浸る間もなく、彼は異常を察する。
「吉良、幽霊化して助けてやれ……出産するみたいだ」
赤ん坊の微かな意思を察し、祥子に寄っていく。
「よくやった祥子……しばらく里で静養しろ」
吉良が助産する横で、彼は言葉をかけていく。
「は、い……っく、うぁぁっ!?」
全員で祥子の出産に立ち会い、安全にお産を終える。
……彼女は目を通していた書類から、ゆっくりと村正に視線を移す。
「十二月といえども私も出馬しますわよ?」
「六月の時点で三年や二年生に勝てるとは思いません」
事実、彼女の最短記録はしばらくは更新されないだろう。
慣例として、前期の生徒会は二年生がずば抜けて、三年生が続き一年生は皆無だ。
出馬すら数えるほど。
「……十二月なら勝てると?」
「少なくとも、良い戦いはできるかと」
……張り詰めた空気を破る様に彼女は微笑む。
「よくてよ、ほほほ……後進を育てるのも長としての務めです……門戸を開くのが道理」
かけていた眼鏡を外し彼を見つめる。
「宮野さん、あなたを会長補佐として認めます」
玲は机の引き出しから役員の証である会長補佐の黒い腕章を渡す。
会長補佐……副会長とは別に補佐する役目であり、会長自ら教えを施し卒業してもなお生徒会の理念を受け継ぐ役目。
逆に三年生が卒業までに新生徒会長を導くのに前生徒会長もこの役職に就くことがある。
「何名か既に目星はつけてはいます、そしてあなたにもその資質を認めます」
……彼は袖に腕章をつけ、彼女に見せる。
「ふふ……一年生は野心で燃えて綺麗ですわ……ほほほ」
(……心に余裕があると裏表がなくてやりづらくてたまらないな)
今は勝算は薄いと判断し、彼は苦笑する。
「ほかにも補佐はいますし、平の執行部の方やまだ所属していない方も立候補致します……無論、風紀委員は立候補させませんが」
細く白い手を肩に乗せ……。
「あなたは半年後にはきっと私の好敵手になる、信じていますわ」
安価
【行動】
下、下2
風紀委員の三人の情報をもう少し集める
会長補佐として会長の職務を手伝う
選挙戦に必要な事項も忘れずに覚える
……想像よりも、補佐の仕事は多かった。
「……正直、里とは別方向に厳しいな」
目頭を押さえ彼は息を吐く。
「…………大丈夫……?」
「ああ……そのまま情報をくれ……こっちにない奴は詳細に聞く」
風紀委員やその疑いがある生徒の資料を片手にそう答える。
……生徒会は誰でも参加できるが、絶対に風紀委員は入れない。
副会長の仕事の一つに執行部を使い風紀委員ではないか探りを入れる、それも徹底的に。
「じゃあ……言うね」
安価
【名前】
【能力】
【外見】
【その他】
下、下2、下3で風紀委員の設定
【名前】西條 澄音(さいじょう すみね)
【能力】絶対記憶能力。一度見た・聞いたなど記憶及び体験したものは絶対に忘れずいつでも自由に記憶から呼び出すことが出来る。
【外見】茶のウェーブがかった長髪に眼鏡のロリっ娘
【その他】明るくからかい好きな風紀委員の少女。一人称は『あたし』
いつも図書室や資料室に入り浸り知識を吸収しており風紀委員ではその知識から司令塔を努める。
なお性知識も相当吸収しているが、本人は未だに恋愛経験も無い乙女である。
【名前】空野ユキ/ハル
【能力】氷や冷気を操る/炎を操り自分の体も変化できる
【外見】水色髪のメカクレ/赤髪の鋭い目つきの八重歯。どっちも巨乳(Hカップ)
【その他】書き方で分かる通りに二重人格。主人格はユキだが性格的にハルが主導権を握っているように見える。ちなみに人格が変わると髪の色が変わる理屈は謎
ユキは大人しく優しい性格でハルは気が強く大雑把でヤンキー気質。ハルはユキのことを大切に思っている
ユキには小さい頃に姉がいたが事故で無くなっている。それがハルだという話もあるが真偽不明
【名前】 栗原 清(くりはら きよし)
【能力】 お茶をコーラに変える
【外見】 腰まである銀の長髪で、胸は大きく陥没乳首。顔立ちはクール系の長身美女
【その他】 場を和ませる癒し系だが、知略謀略なんでありの軍師にして策士
誰に対しても敬語口調
実は村正の隠密の一年先輩で幼馴染、村正と通じている
恋愛感情はないが、祥子に嫉妬はしている
「剣宮、西條に……栗原 清ね」
一人だけ、彼には聞き覚えがあった。
里の少女だ、間違いない。
吉良の意志を読み取り顔も確認した。
(……清は問題なく風紀委員に入ったな)
彼らは通じていた。
後は連絡手段だが……そこは再び吉良に任せることになるだろう。
「助かった吉良」
頭を軽くなで、素直に彼女に感謝する。
「……ぐぅ……」
目頭を押さえ疲労を訴える。
「まだまだやることはありましてよ、ほほほ」
深夜、彼女に呼び出され執務のいろはを叩き込まれた。
「順番に補佐を呼んでいますが、まあまあですね」
「…………そうか」
慰労するように彼女は紅茶を彼の前に出す。
「ええ、期待していますわ」
会長として補佐に接する彼女はおそらく二番目に苛烈であろう。
……一番は風紀委員と相対する時だろう。
「険しい顔をしていますね……ほほほ、私の時はもっと凄まじかったですわ」
「そう、ですか」
安価
【行動】
下、下2
わざと人気のないところで一人になり
風紀委員が襲いやすいようにする
襲ってきたやつはサンドバッグにする
これまでに判明した風紀委員6人の内、誰をターゲットにするかの算段を立てる
会長に障って思考改ざん
自分のことが気になるようにして今後の仕込み
続きマダー?
このスレ面白いから続き楽しみ
待ってます
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