「これ……何ですか?プロデューサーさん?」
「な……なんでそれを……」
プロダクションのデスクの前で、まゆは決定的証拠を突きつけていた。それはまゆのスマホに表示された写真だった。
「ちひろさんとこんな関係だったんですね」
いわゆるハメ撮り、事務所のアシスタント千川ちひろとヤッた時のものだ。俺とちひろ、二人の秘密を佐久間まゆに握られてしまったのである。
「…………」
「まゆは何でも知ってるんですよぉ?」
「すまなかった。この事は秘密に……」
謝罪の言葉。それしか言えなかった。俺が千川ちひろと関係を持っている、そんな事がバレれば俺は社会的立場を失うだろう。
「わかってますよぉ〜まゆはアナタの為なら何でもします。今回の件も許してあげますっ♪」
まゆは素直だった。いや素直すぎる。そんな疑問が浮かぶ。それを察したのか、まゆは俺の顔をじっと見つめてつぶやく。
「まゆの事を信じてくれませんか?」
「信じるよ。恩に着る」
「ふふっいいんですよ〜でも少しだけワガママ聞いてもらっても良いですか?」
……
「一度来てみたかったんですよ〜この埠頭」
まゆのワガママは夜景デートだった。海辺の埠頭。遠くに見える工場地帯の照明の光がとても綺麗だ。
「あぁ、いいな。そろそろ時間だから車に戻ろうか」
「はい……もう“この景色が見れなくなる”のは寂しいですけど」
二人で人気のない埠頭を歩く。知らない人が見れば完全にカップルだ。
「まゆ、また来よう!」
「ありがとうございますっ!でももう終わりなんです」
ん?と疑問に思う。その直後だった。
バチバチィ!!
強い音と衝撃とともに目の前が真っ暗になった。何者かにスタンガンを押し当てられたのである。
バタン
「ごめんなさいプロデューサーさん……」
「ちひろさんっありがとうございますっ♪」
スタンガンを押し当てたのは千川ちひろだった。
「ちひろさん、後は指定した場所へ運搬お願いしますね」
「それでまゆちゃん……」
「分かってますよ。ハメ撮りのデータは消してあげます❤」
そう、佐久間まゆは許してなどいなかった。千川ちひろを脅してプロデューサーを誘拐する計画を立ててたのである。
「まゆのオ・シ・オ・キ❤まぶたの裏まで私だけ❤」
ぼんやりとまぶたを開くと知らない天井があった。どこかのワンルームマンションだろうか?
「……」
ハッと目を覚ました時、気がつく。硬い床に仰向けで手足が大の字で拘束されているのを。
「な、なんだ。俺は何してたんだっけ?確かまゆと二人で」
「デートしてたんですよぉ〜❤」
「!!」
視界の外からひょっこり現れたまゆに驚く。見慣れた顔に少し安堵する。
「ま、まゆ無事だったか?」
「はい~まゆはいつものまゆですよぉ〜」
どうやら事件事故に巻き込まれたのではないらしい。
「手と足に絡まってるロープ取ってくれ」
「だめですよぉ❤せっかくまゆが拘束したのに❤」
「は……?」
「まだ、わからないんですかぁ?まゆがプロデューサーさんを誘拐したんですよぉ❤」
どういうことだ?まゆに誘拐される理由なんて……あっ……!そう、俺は思い出した。
『“少し”だけワガママ聞いてもらっても良いですか』
ワガママは一つとは限らなかったのである。
「おい、まさか……」
「悪い子のプロデューサーさん♪今晩はオ・シ・オ・キしちゃいます❤」
……
まゆは俺の耳元に顔を近づける。甘い香水の匂いがする。
「プロデューサーさんは耳弱いんですよねぇ」
ふっ〜ふっ〜
「!?」ピクッ
まゆの息が耳道を駆け抜ける。身体がビクッとしてしまう。
「あっ……」
ふっふっ〜
ビクッ
「プロデューサーさん、ピクピクしてどぉしたんですかぁ?」
「ま、まゆ、やめっ……」
ふっふっ〜
ビクッ
「プロデューサーさん……おちんちんが勃起してますよぉ〜❤」
耳に吐息を吹きかけられるただそれだけの行為で不覚にも勃起してしまったのである。
「ちひろさんとセックスした悪い悪いおちんちんを綺麗にしましょうね〜❤」
そう言うとズボンのチャックを下ろし手を入れた。パンツの上からまゆの柔らかい手でペニスを撫でる。
「まゆ、どこ触ってるんだ?」
「ふふっ❤安心してくださいプロデューサーさん、本番はありませんから」
ソワソワ
「いやっそんな……事じゃなくて、あっ」
まゆの手はかなり気持ちいい。冷静だった理性が蝕まれていくのを感じる。
「そろそろ手でシてあげます❤」
まゆは器用にズボンのチャックからペニスを取り出す。ペニスは耳責めとパンツ越しのタッチで勃起している。
「これがプロデューサーさんの……ちひろさんとシた悪いおちんちん……」
「な、なぁまゆ、オシオキって何するんだ?」
「簡単ですよぉ〜睾丸から悪いおちんぽみるくを絞ります❤」
そう言うと間髪入れずに手コキを始めた。
シコシコシコシコシコ
「ちょ、まゆ、待って」
シコシコシコシコシコ
「まゆ、怒ってるんですよぉ?まゆのプロデューサーさんが他の女とセックスしたのを」
シコシコシコシコシコ
「す、すまなかった……」
シコシコシコシコシコ
「今、睾丸に溜まっているおちんぽみるくは他の女を想って作られたもの……だから全部出して、これからはまゆを想っておちんぽみるくを作ってくださいね❤」
シコシコシコシコシコ
「ヤバいっイグ!」
ドピュウウウウウウウウ
一発目は勢いよく発射された。漏れ出た精液がスーツのズボンを汚す。だがまゆはビクビクしたペニスをそのまま擦り続ける。そう直後責めだ。
シコシコシコシコシコ
「ひぃ!、まゆ、手……とめ、て」
「だめですよぉー❤出せるおちんぽみるくは全部出してください❤」
シコシコシコシコシコ
「だぅ……だっめだっ……て」
「他の女を想って作ったおちんぽみるくなんて捨てちゃいましょうね〜❤」
ドピュウウ
二回目の射精は少し勢いが無かったがある程度の量が出た。まゆは満足したようで、手を止めくれた。
「はぁ……はぁ……も、もう終わりでいいだろ?まゆ」
「“手コキ”はこれで終わりにしてあげます❤でもまだおちんぽみるく残ってますよねぇ」
「も、もう出ない」
「……」
まゆは無言で何かを手に取る。棒状のそれは……
バチバチィ!!!
スタンガンだった。そう俺が誘拐される前に聞いたあの音と一緒だ。
「ま、まゆ待て!なんでそんなモノを……」
「なんでもいいじゃないですかぁ?コレって気絶しない程度に相手を痛めつける事もできるんですよぉ?」
バチバチィ!!!
「や、やめて……」
「おちんぽみるく、出せますかぁ?」
「出す!出すから!!」
根拠はない。だがスタンガンの恐怖に負け佐久間まゆに従ってしまう。まゆはニッコリ微笑み、また無言で何かを手に取った。
「ふふっ❤まゆのプロデューサーさん次はこれですよぉ❤」
それは透明な筒だった。全長は15cmほどだろうか?その先端部分はまるで女性器のような形をしていた。
「それってまさか……」
「オナホールですよぉオナホ❤穢れたおちんぽみるくをこれで搾りとっちゃいます」
まゆはローションをオナホールの中に入れて馴染ませる。くちゅくちゅと卑猥な音が部屋に響く。
「半勃ちしちゃってますねぇ❤期待しちゃいましたかぁ?❤ふふっ、いっぱい出しましょうねぇ❤」
クチュクチュタラーン
「はーい。入れますよぉ❤」
グチョブチュウウ
オナホールがペニスに触れる。亀頭に優しい刺激が伝わる。だが、まゆは焦らす。
「亀頭責めですよぉ❤男の人ってココが弱いんですよねぇ❤」
グチュグチュ
「あっ……あっ……」
「プロデューサーさん?気持ちいいですかぁ?もっとシゴイてあげますよぉ❤❤」
ねちっこく亀頭をオナホールで刺激する。ただでさえ敏感になっている亀頭への刺激は耐えるのは厳しいものだった。
「あっ…!!アー」
ドピュウ
精液がオナホールの中に出される。三回目ともなると精液は薄く少なかった。もう限界だ。出せるものは出した。これで終わりだ。そう思ったのもつかの間。
「はーい❤竿も包んであげますよぉ❤❤」
グチュ
敏感なペニスに直後責め。あまりの刺激に俺は悲鳴を上げる。しかしまゆはオナホールでの責めを止めようとしない。
「ふふっ❤暴れても無駄ですよぉ〜❤プロデューサーさんの悪いおちんぽみるくを全部搾り取っちゃいます❤」
シコシコシコシコシコ
「や、や……」
ドピュー
4回目の強制射精。それは快楽ではなく苦痛だった。精液も薄く勢いもない。オナホールを引き抜くと穴から精液とローションが流れ出た。
「他の女の事を考えて作られた精液ももうすぐ全部出し切りそう…最後はまゆが直接、お口でシてあげます❤」
「ま、まて、もう出ないっ……」
俺は逃れようと必死に暴れるが、ロープによる拘束から逃れられない。まゆは俺のペニスに顔を近づける。
「いっぱい出してちっちゃくなっちゃいましたね、ふふ…かわいい❤いただきます❤」はむっ
まゆは俺のペニスを咥えて吸い上げる。萎えたペニスが強引に吸われる。
「じゅるるるるる❤❤じゅる~❤❤」
「じゅぼ❤❤じゅぼぼぼぼぼ❤❤」
下品な音が部屋に響く。
「じゅるるるるるる❤❤」
「あっ……あ………」
16歳とは思えない舌技に俺は翻弄されてしまう。
ドピュ……
萎えたペニスから強引に精液を絞り出された。
「ん?じゅるるるる❤」
まゆは口内に出した俺の薄い精液を全部飲み干した。だが、まゆはペニスから口を離さない。
「じゅるッ❤❤❤ッンン❤❤じゅる❤」
……
「ふぅ……はぁ……はぁ……」
朦朧とする意識の中。まゆの言葉が聞こえた。
「全部出しちゃいましたねぇー❤これからはまゆの事だけ考えておちんぽみるく作ってくださいねぇ❤❤」
(おしまい)
乙でした
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