夢見りあむ「愛はじゃがいもではないから窓から投げ捨てることはできない」 (42)

アーニャ×りあむ中心のレズセックス物です
こっちに投稿し忘れていたので出します
ガバガバロシア語ゆるして

「やむ……」

レッスン室から近いベンチに座り込んでスマホの画面を見つめてまたポツリと一言、同じ言葉を呟く。ついこの間、大きな選挙があって初参加だったぼくがまさかの総合3位。デビューして間もないんだよ?チョロすぎるだろオタク…
ネットでは面白がっていたり遺憾やらお悔やみを表している反応が多くあった。「おめでとう」「頑張って」という言葉もチラホラあったけど……やっぱりやむものはやむ!
ただでさえキツイレッスン三昧なのに総選挙後はトレーナー4姉妹がいい顔してぼくをシゴいてくるし……プロデューサーサマはやたらと幸子チャンと過酷なロケに行かせるし……

「あ゛〜…誰か助けて〜…」

「どうか、しましたか?」

「お゛わ゛!?」

突然後ろから声をかけられて素っ頓狂な声が出ちゃた。振り向くとそこには銀髪碧眼の美少女が前屈みにこちらを見ていた。

「あっ、アナスタシアちゃん…」

「ふふっ、アーニャと呼んでください」

「うぅ〜…ホントさ、なんでぼくなんか選んだんだよって今でも思ってるんだよ」

「アーニャも最初は、2位になった時は不安でした。Это действительно хорошо…アー、本当に良かったのかと…」

ぼくみたいなクズと天使のようなアーニャちゃんのたった1つの共通点、デビューして4ヶ月以内で同じ総選挙で上位に当選したこと。その時の思い出を語ってくれた。ぼくのクズ発言に嫌な顔1つもせずに真剣に向き合って聞いてくれるアーニャちゃん、はあぁぁぁ〜こんな可愛くて優しい娘が地球上に存在するなんて…リアルも捨てたもんじゃないよね!
これをきっかけにアーニャちゃんとの距離が縮まった。レッスンのコーチをしてくれたり一緒にご飯を食べたり……そうしているうちに自分に対する周りの評価も良くなってきて仕事も上手くいくようになった。

そんなある日、いつものレッスンを受けてベンチに座っているとアーニャちゃんがやってきた。後ろには美波ちゃんと文香ちゃんもいる。はぁ〜、めっちゃ絵になるな〜。アーニャちゃんがとなりに座ってきて3人と近況をわいやわいやと話している途中…ふと右太ももにひんやりと吸い付く感覚があった。そこを見るとアーニャちゃんの白い手が置かれていた。アーニャちゃんを見返すと目を細めてじっと見つめてきていた。

「リアム、今晩寮のアーニャの部屋でпартия、パーティーをするのですが…来てくれませんか?」

「え?いいの!?行く行く!!」

突然のお誘いに驚きながらも反射的に返事した。ぼくの返答に満面の笑みを浮かべるアーニャちゃん、何時に来たらいいかなとか話をしている途中、周りの空気が─というか美波ちゃんと文香ちゃんの雰囲気が─ピリッと変わったことを感じた。

「それでは…待っていますからね。リアム♡」

目の前の絶世の美少女が発したその言葉には特別な意味合いが含まれているような……ぼくから離れる際、太ももに置いていた手を名残惜しそうに離した。

「……」

「あっアーニャちゃん、りあむさんが…んああっ♡手を、止めていただけませんか?」

「どうしたんですか?フミカのконец、先っぽがもっと固くなっているの、分かりますよ♡」

「アーニャちゃん♡もっとキスしようね♡」

「ンア♡ミナミは本当にキスが大好きですね♡」

「……なにこれ」


20時、言われた通りアーニャちゃんが住んでいる寮の部屋に入ると……パーティーとは言い難いことが行われていた。3人とも既に衣服を脱いでいて大事な部分を隠す下着だけの状態で乳繰り合っている。刺繍入りの白のブラジャー越しから胸を揉みしだかれている文香ちゃんと横からキスをしてくる美波ちゃん、そしてぼくが来ても揉みしだく手を止めずにキスを交えるアーニャちゃん。この光景を目にしても動画配信すれば瞬く間に全世界で視聴回数がブッチギリでトップになるだろうなぁって思う余裕があるボクって一体…

呆気にとられるぼくの存在に気付いたアーニャちゃんは文香ちゃんの胸から手を離し、美波ちゃんと交えていた唇を離す。糸を引くそれは決して軽いキスではないとクズなぼくにも分かる。

「リアム!来てくれたんですね!!」

人懐っこい子犬のように駆け寄ってくるアーニャちゃん。この言葉だけ切り抜くとプロモーションビデオにも使えそうなイメージができるけど、その白い頰は疲労とは違った紅潮をしている。
てらてらと艶のある唇にうっとりと細められた目、硝子のように綺麗な瞳にぼくの間抜け面が写り込んでいた。
言葉を出そうとする間もなく、手を引かれて2人が座り込むベッドに座らされた。

「いらっしゃいりあむちゃん。一緒にアーニャちゃんと素敵なひと時、過ごそうね♡」

「りあむさん、ようこそいらっしゃいました」

「えっあっ…どうも」

アーニャちゃんを通じて仲良くなった2人にもつい初対面のような対応をしてしまう。だってメリハリのある美波ちゃんと知的な文香ちゃんが下着だけの姿で、オンナのカオになってボクの両サイドにいるんだよ?どこのお店?福○諭吉何人必要なの?クレカ使えるかな?

「リアム」

透き通った声が聞こえる方に顔を向けるとアーニャちゃんが見つめてきている。あどけなさが残る15歳に相応しくない色気を醸し出出してる。

「Спасибо.アーニャの部屋に来てくれてありがとうございます♪」

「…一応確認したいんだけど、3人でなにしてたの?」

「дружба、アー……シンボク?を深めるパーティーです♡」

絶対親睦以上に関係が深まるヤツだよねこれ!?アーニャちゃんが2人と交換するようにベッドに座り込んできた。シミ1つない綺麗な顔が赤みを帯びてぼくを見つめてきている。

「アー、もしかしてイヤでしたか?」

「あっいや、そうじゃなくてぼくがイメージしてたパーティーと違ってたから……それに隣とか聞こえちゃうんじゃ」

「大丈夫よりあむちゃん、この寮は完全防音だから」

碧い瞳に涙が溜まりはじめたのでぼくは慌てて違うと主張した。「よかった」と言わんばかりの胸をなで下ろす仕草につい見とれてしまう。……て違う違う!ぼくはそういうシュミはないよ!?確かにアイドルのライブ見て尊いとか思ってたけど……

「アーニャ、とっても嬉しいです♪リアムと初めて会った時からГлубокиеотношения、深い仲になりそうだと思っていましたから。大当たり、ですね♪」

「はっははは……」

言わなくちゃ……このまま勘違いさせると凄く悲しませるかもしれないし、あと美波ちゃんたち怒るかもしれない……なんとか穏便にこの部屋から出なくちゃ……
……と俯いて考えていると2つの白い腕がぼくの首に回ってきて一気に引き寄せられて……
アーニャちゃんが頰にキスをしてきた。その直後呆気に取られたぼくが再びアーニャちゃんの顔を見ると同時に…唇を塞いできた。

「っ!?♡」

一瞬、甘い感触を覚えると同時に不思議と強張っていた身体がリラックスしてきた。さらについばむようなフレンチキスを繰り返してくる。どんどん力が抜けていき、ベッドに仰向けに倒れそうなところをアーニャちゃんの細いながらも力強い腕が支えてくれている。頰が熱いくらいに赤くなっているのが分かった。唇同士が触れ合う軽いキス、でもどこかねっとりとしたそれを受け続けていたぼくはとうとう口がトロンと半開きになってきた。
するとアーニャちゃんは獲物を狙う狩人を思い浮かばせるような表情になった瞬間、一気にアーニャちゃんの舌が口の中を犯し始めた。ぼくの舌、歯茎、歯までも堪能するように蹂躙され続けた。

「んーっ!!?♡♡♡」

脳内がピンク色の何かに染まっていく感覚に軽くイッてしまった。嘘だと思いたいけどキスだけでイクなんて初めてだった。脳内だけじゃなく力が抜けた全身にジワジワとそれは拡がっていく感覚、元々そういうシュミがあったような気がしてきた。視線を美波ちゃんと文香ちゃんに向けるとまるで「こちら側にようこそと言わんばかりの光悦とした表情で見守っていた。

「ぷはっ、どうですか?アーニャのпоцелуй、キスは気持ちよかったですか?」

アーニャちゃんの唾液でぐちょぐちょに濡れた自分の唇はうまく動いてくれない。かろうじて声は出せそうだったから絞り出すようなか細い声で「うん」とだけ伝えた。

「よかったです♡これからもっとХороший друг…仲良くなりましょう♡♡♡」

左手をぼくの腰に回して右手は首から肩へ、肩から腕へとツーっと伝いながら左手に行きつく。恋人同士がやるような指の絡め方をしてきてたけどすぐに意識は首の方に集中した。アーニャちゃんが首筋を軽いキスをしたり舌先で舐めてきたからだ。
じくじくと伝わる未経験の快楽に「あっ♡」「ひぅ♡」とか喘ぐことしかできない。お構いなしに数分間─あるいはそれ以上?─首を責められ続けた。

「リアム、そろそろ……ここもいいですか?」

ぼくほどではないと思うけどさっきよりも赤みが増した頰でアーニャちゃんが右手で脇腹に手を置いた。これから何をされるんだろうと思いながらも首を縦に振った。ぼくが着ているのは太もも隠せちゃうようなダボダボTシャツ、あとは上下の下着だけ。防御力はほぼ皆無に近い。息も僅かに荒いアーニャちゃんがTシャツの裾を右手でつまみ、ゆっくりと上にあげる。アンダーバストのところで1回引っかかったけどアーニャちゃんは自分の方に引っ張るようにして裾をぼくの鎖骨周りに移動させた。

「Я был удивлен!リアムのお胸、すごく大きいです♡」

ボクのダボダボTシャツが捲られ、安物のストラップレスブラに包まれたボクの乳が曝け出された。アーニャちゃんがキラキラした瞳でボクの乳を凝視してくる。自分のザコメンタルとは裏腹にすくすくと勝手に育った乳、中学の終わり頃に急に脂肪が集中的について男子から教師までコッソリ視姦されてたなぁー。高校の時はわざと猫背になって誤魔化してたっけ。

「………」

……?なんだか文香ちゃんから視線感じるんだけど…いや3人からすっごい乳に視線浴びせられてるんだけどさ、文香ちゃんだけ物珍しさとかそう言ったものではない感情を含んでいるような…前髪で隠れてよく分からないケド。

「リアム、бюстгальтер…ブラジャーのサイズが合っていないようですが」

「本当ね。だいぶりあむちゃんの胸が食い込んでいるようだけど」

「あっうん、高校の時から使っているヤツだから」

「нетリアム!いけません!」

「うぇっ!?」

突然アーニャちゃんからのお叱り、さっきまでの甘ったるい雰囲気は何処へやら、頰を膨らませるロシアンハーフ美少女。ムッとしているアーニャちゃん劇カワなんですけど!!この
状況を除けばね!!

「下着はちゃんとразмер、サイズに合ったものを着けなきゃダメです!」

「ごっごめんっ。でも乳がデカイとさ、ちゃんとしたものだと値段が高くて買いづらいんだよ〜」

「……でしたらリアム、今度のオフの日は?」

「えっと、来週だったら土日が空いてるだけど…」

「да、それでしたら土曜日、アーニャと一緒にнижнее белье…リアムの下着を買いに行きましょう♪」

「え?…いま財布の中が寂しい状態なんだけど」

「安心してください。Лечить вас、アーニャが奢ります!」

アーニャちゃん太っ腹〜。日本に住んでいてロシアンハーフ美少女に来週の土曜日の予定を組まれる経験なんて中々無いでしょ?…と思っていたら「あ」とアーニャちゃんが壁掛け時計を見ながら声を漏らした。時計の針は22時を過ぎていた。

「もう時間だねアーニャちゃん、残念だけどまた今度にしましょう」

「……分かりましたミナミ。Недостаток сна…睡眠不足はお肌の敵、ですからね」

「またの機会に…いたしましょう。アーニャちゃん」

「そうですね。フミカ」

「あっ、一旦終わりってこと?」

睡眠時間の厳守という真面目な理由で親睦パーティーがお開きになった。まぁ、夜ふかしや睡眠不足で肌が荒れたらアイドルにとって致命的だしね。
……ちょっと待って、ぼく20時からアーニャちゃんの部屋に入って少し話してからキスされたり首を責められたんだけで……ほぼ2時間も!?ゆったりしたプレイだったけどまさかそんなに時間が過ぎていたなんて、その間ずっとアーニャちゃんに軽くイカされ続けていたんだボク……
こんなシュミはなかったはずなのに、今のぼくの唇は凄く寂しい気分になっていた。またシたい、アレの続きはどんな風にされていたのかなと心の中が落ち着かなかった。

「アーニャちゃんを見ているとね、こんな綺麗な女の子をどこの馬の骨とも分からない男に渡すものですか!って思ってなるべく一緒にいるようにしたの」

アーニャちゃんと約束した土曜日、いつものTシャツではなくちゃんと上下の服を着てきたぼくは時間まで余裕があったから美波ちゃんと人気のない喫茶店で話をしている。なんの話をしてるかって?アーニャちゃんがレズセックスに目覚めたきっかけだよ。

「寮の浴場で初めて一緒に入った時にね、芸術的な身体を見ていたら……自然とムラッとしちゃってね、2人でアーニャちゃんの部屋に戻った瞬間にベッドに押し倒しちゃったの♡」

「元凶は美波ちゃんか……」

「最初は可愛らしく責められてたんだけどね、そのあとアーニャちゃんの才能が目覚めたの♡」

「才能……」

「仕返しと言わんばかりにすぐに私の弱いところを的確に責めてきて……アーニャちゃんのオンナにされちゃって……屈服しちゃったんだ♡」

「えっと、文香ちゃんはどうして?」

「プロダクションの更衣室で我慢できなくなったアーニャちゃんとシテいたら見られちゃってね、無理矢理こっち側に引き寄せたの♡文香ちゃんは本当に綺麗な声で可愛く喘いでてね……凄かったなぁ」

「はぁ…」

「りあむちゃんも少しだけだけどこの前ので理解したでしょ?」

ぼくは首を縦に振った。美波ちゃんは同じ志を持つ同士と向きあっているような熱い眼差しを向けてくる。するとボクの携帯のアラームが鳴り響いた。

「そろそろ時間だよね?私はこれから仕事の現場に行ってくるね。アーニャちゃんとの買い物デート、楽しんできてね♡」

「ありがとう美波ちゃん!ほとんどアーニャちゃんのヒモ状態になるケド!」

「あぁ、あとそれから……」

席から立ち上がろうとしたぼくの手首を掴む美波ちゃん、日頃のレッスンで培ったのか芯のある力がこもっているように感じた。

「このことを誰かに言いふらしたりSNSに呟いたら……分かるよね?」

笑顔を向けられているけどその瞳はまっっったく笑っていなかった。素直に分かりましたとだけ伝えて美波ちゃんから去った。

「おっ、お待たせアーニャちゃん。待ったかな?」

「リアム!アーニャも着いたばかりですよ♪」

「そっか、それじゃ早速アーニャちゃんの知っているランジェリーショップに行こっか」

「да♪」

着いたのは都内のちょっと入り組んだ道にある一見すると立派な一軒家、でも中身は会員制のランジェリーショップらしい。道中「ぼくのサイズに合うやつあるかな〜」とボヤいていたら「シズクもタクミもそのお店をよく利用しています」との返答。まだ行ってないけどレビューで星5つつけよ。
入ってみるとどこか高級感漂う店内にこれまた接待の作法を徹底的に身につけたであろう女性店員、アーニャちゃんが会員カードを見せると「彼女に合う下着をお願いします」と伝えてぼくは店員の後をついていった。まず採寸するとのことで広いスペースの試着室に連れていかれた。

服を脱いでくださいと言われて安物の下着に包まれたぼくの身体をさらけ出す。上は全て脱ぐよう指示されて、乳に食い込むブラジャーも外した。ナマイキにゆさっと揺れるボクの生乳、メジャーを手にした店員が乳のデカさを予想できなかったのか軽く動揺していた。高校の終わり頃─それとも高校2年だったかも?─は95cmぐらいだったけど流石にこれ以上育ってな─

「97cmですね」

……うっそーん、また育っちゃった。
ウエストとヒップも測ってもらった後4人ほどの店員が集まって手短に話をしたら二手に別れた。多分店内に並んでいる商品と在庫の確認をしに行ったんだろうね。数分後、店員が見繕ってきた下着のセットが2つきた。どちらも同じデザインのブラジャーのタグを見ると「I65」と「J65」、まずはどちらが合っているか試着してほしいとのこと。
採寸されるまでこれで収まるだろうと思っていたIカップのブラジャーを試着……うん、高校から使ってきたヤツと比べればマシなんだけどまだ乳が食い込むや。Jのほうでお願いしますと伝えたところすぐに同じサイズの下着を8セット持ってきてくれて試着室のハンガー掛けに全部置いてくれた。

どれを選ぼうかいくつぐらい買ってもらえばいいかなアーニャちゃんに悪いし2ついや3つでと考えていると試着室のカーテンがまた開く。また違うランジェリーを持ってきてくれたのかなと鏡で後ろを確認すると……銀髪碧眼の……

「アーニャちゃ……っ!?」

「シーッ、ですよ?」

イタズラっぽくぼくの唇に人差し指を当ててすぐカーテンを閉めた。

「アーニャと一緒に下着を選びましょうね♪」

「えっ?でもいいの?店員さんに気づかれちゃうんじゃ……」

「ンー……アンモクのリョーカイ、です♪それに……リアムの身体のこと、もっと知りたいですから♡」

……あぁ、だからこの店を選んだんだ。どんどんと追い詰められていく感覚だけどまたあの夜の続きができると思うとつい唾を飲み込んでしまう。「オー…」とブラジャーのタグの「J65」をまじまじと見るアーニャちゃん、「マスクにもなりますね」と面白がって片方のカップに顔を収める。6割は隠れるアーニャちゃんの小顔、なんだかおかしくてつい息を吹き出してお互いに静かに笑った。
そんな空気も束の間、アーニャちゃんのあの夜と同じに眼つきに変わった。その視線はボクのJカップに更新したデカ乳に集中している。ボクの乳ってサイズに合った乳輪の大きさなんだけどさ、なんて言えばいいのかな……乳輪がくっきりしてなくて乳に滲むような、溶け込むようなタイプのヤツなんだ。
使っていたブラジャーが食い込んでたせいで跡が残っているところを白い指先でなぞられた後、双頂にそびえ立つ乳首にちゅっとキスされた。ぴりぴりした感覚に甘い吐息が漏れる。ぼくの反応に満足そうに見つめるアーニャちゃんが口を開いた。

「アーニャがブラジャーを着けてあげます」

「イヤイヤ、悪いよそんなこと」

「アーニャは……どうしてもやりたいんです。イヤですか?」

「……お願いします」

腕を上げてくださいと言われてストラップを通される。刺繍がふんだんに施された黒のそれが両肩に引っかかっただけの状態、するとアーニャちゃんは後ろからぼくの左乳をすくい上げるように触れてきた。手全体で乳の感触を確かめるように沈みこませてくるけどまるで陶器を扱うかのような繊細さを感じる。左乳が片方のカップに入れられ、右乳も同じようにカップに入れられて背中のホックを留められた。

「どうですか?」

「……うん、ぴったり」

今まで小さいサイズのブラジャーで押さえつけてたから分からなかったけど、ぼくの乳ってホントデカイな……ちゃんとサイズを合わせた分、膨らみが強調されて谷間も深い。満足そうに見つめるアーニャちゃんはボクの臀部を撫ではじめた。

「このブラジャーとお揃いのショーツも履いてみましょう」

有無を言わせず履いていたショーツを脱がされた。まだアイドルになってから水着とか肌の露出が多い衣装を着る機会がないぼくのアンダーヘアはのびのびと生い茂っている。アーニャちゃんはちょっとびっくりしたのか目を見開いたけどすぐにショーツを履かせてくれた。
上下ともに黒を基調とした刺繍たっぷりのランジェリーがぼくの身体に身につく。サイズは合ってるけどやっぱり黒は似合わないな。

「こっちはどうですか?リアムの髪の色とお揃いですよ」

「あっアーニャちゃんもそう思う?」

こうして新しい下着の試着を進めていった。まるでストリップショーのように色んな下着に着替える光景をうっとりと眺めるアーニャちゃん、それに応えるようにちょっと焦らしたり今の自分に出せるありったけの色気で試着するボク。
結果的に上下ともに揃ったランジェリーを4つ購入した。大人っぽいものじゃなく、ボクの精神年齢にふさわしい明るい色を基調としたものを選んだ。

「ホントにありがとうアーニャちゃん!6ケタ超えちゃったから給料振り込まれたら返すね!!」

「気にしないでくださいリアム、そのかわり……」

アーニャちゃんが背の低いボクの耳に口を近づけてきた。

「今日買った下着、今度のパーティーで着てくださいね♡」

「……うん♡」

どんどん沼に引きずり込まれるような感覚だけど、その快楽に抗うことができなかった。

「お邪魔しまーす……」

「ンー♡フフフ♡」

「いかがでしょうかアーニャちゃん♡もっと先端を舐め回してくださいね♡」

「じゅるっ♡じゅるるるるるるるる♡♡♡」

「ミナミ♡激しいです♡」

約束した日の夜、アーニャちゃんの部屋に訪れると3人は生まれたままの姿で戯れていた。文香ちゃんが赤子のようにアーニャちゃんを抱き寄せてぼくほどじゃないけど豊かな右乳で授乳させている。あっ、文香ちゃんってちょっと乳首陥没してるんだ。美波ちゃんはベッドの下からアーニャちゃんのアソコを……うん、丹念に舐めたり吸ってるね。

「あら、いらっしゃいりあむちゃん♡本当は来るまで待つはずだったけど……先に始めちゃってごめんなさい♡」

「リアム!」

ちゅぽんっと文香ちゃんの右乳首から離してこっちに振り向くアーニャちゃん、唾液に濡れた文香ちゃんの右乳首はぷっくりと突き出ている。

「アーニャちゃん覚えてるかな?土曜日の約束!!」

「……もしかして!」

「ジャーン!!アーニャちゃんと選んだ下着を着てきたよ!」

1枚だけ着たいつものTシャツを一気に脱ぎ捨てた。ライトブルーのカップにパッションピンクの刺繍が施された3/4のブラジャー、アーニャちゃんが最初にこれが似合うと言われて即決したもので乳全体を覆うフルカップとは違い、谷間を強調するようになっていてセクシーランジェリーとしても扱えるブラジャー。当然履いているショーツもデザインが同じもので股下が浅めのものだ。

「Это здорово!リアム、すごく可愛いです♡」

「ふへへ、ありがとアーニャちゃん♡」

裸のままこっちに駆け寄ってきて前のめりにボクの乳に顔を突っ込んで抱きついてきた。谷間に顔を埋めて癒されたみたいで目がとろんとしている。「すごく……落ちつきます」としばらく離れないでいた。
……うん、今美波ちゃんたちから見られてるけどまだ文香ちゃんだけボクに強い視線を浴びせられているな。前髪で隠れてよく分からないけど。

「りあむちゃん、今度は最後までアーニャちゃんと仲良くなってね♡」

「дa♡」

「ふふっ、そうしたらりあむちゃんに気持ちよくなれるやり方を教えてあげるね♡」

美波ちゃんの指導のもとあの晩の続きができることに期待と興奮が抑えきれない。アーニャちゃんの指1本1本を絡めるように手を繋いでベッドへと向かった。



「ん♡んちゅっ♡」

「フゥーッ♡フゥーッ♡」

美波ちゃんからレクチャーを受けた通りに始めのキスは唇に触れるだけ、これ繰り返しながら顔の角度変える。そして対面だった姿勢をぼくが馬乗りになったりアーニャちゃんが馬乗りになったりして体位を変えながら徐々にお互いの唇を貪るように激しくなっていく。
とうとうディープキスに突入、前はやられっぱなしだったお返しをするようにぼくの舌をアーニャちゃんの口内に深く差し入れた。びっくりしたのか目を見開くアーニャちゃん、でもすぐにアーニャちゃんの舌がボクの口内に差し入れて互いに舌を絡め合う。
今度はアーニャちゃんの舌を唇で捉えて吸いついてみる。これは予想外だったらしく「ンーッ♡♡♡」と強めの媚声が漏れ出ていた。
女性同士のキスには独特の高翌揚感があってさ、お互いの精神的な強い結びつきを感じるんだよね。
まるで口内が性感帯になってしまったのでは錯覚するほど、キスだけでも強い性的興奮を覚えてしまって思わず声が漏れちゃうんだ。
今度はキスをしながら手でお互いの身体を愛撫を始めた。芸術的な美しさのあるアーニャちゃんの白い身体、手で触れると吸いついてくる。どういうスキンケアをすればこうなるんだろと思っていると白くて細い手の甲がボクの頰を優しく撫でた。

「んんっ!?♡」

キスをしながら頰を撫でられるとこんなに気持ちいいの!?初めて知る感覚に戸惑っているとアーニャちゃんが唇を離した。何をするのかと思っていたらぼくの耳に口を近づけて一気に舌で舐めてきた。ぺろっとわざとらしく音を立てて舐めてくるアーニャちゃん、特に耳の穴に近いところ─耳珠って言うんだって─を舐められると自分が更に興奮してくるのが伝わってくる。
これだけで終わらないアーニャちゃん、耳を蹂躙しながら下着越しからぼくの乳と尻を両手で愛撫してきた。決して鷲掴みはしない手全体をゆったりと沈みこませてくる。身体の火照りが強まって、下着の上から誘惑されているようだ。はやくブラジャーを外したい、それか外してほしいと思いはじめたとき、乳を愛撫していた右手を背中に回した。やった外してくれる!っと思ったら背中のホックに手をかけずに指を伝らせながら腰に移動した。

「いじわるぅ〜♡」

「フフッ、リアム……お預けにされた犬みたいでカワイイですね♡」

もういいもん!自分で外す!ホックに手をかけてブラジャーから乳を解放させる。拘束が解けてふるふる揺れるJカップの脂肪の塊、アーニャちゃんの視線がボクの乳に捕らえられた。うっとりした表情で重さとボリュームを確かめるように下から両手で何度も寄せあげた後、ボクの乳首を口に含ませた。触られるだけでもじんじんくるのに乳首を吸われたらボクの乳が一気に熱くなって母乳が吹き出しそうだ。
ひとしきり乳を吸われたあと乳首が解放されるてらてらと唾液で光る乳首は完全に勃起していた。

「リアム、そろそろここも……」

そう言ってアーニャちゃんはぼくの下腹部をさすった。その意味を理解してたボクは静かに見守る美波ちゃんたちを見てから「いいよ」と伝えた。



「どうぞリアム、指を入れてみたり、舐めてみたりしてくださいね♡」

初めて見るアーニャちゃんのアソコ、そこはもう穢れを知らないんじゃないのかって思うほど綺麗なものだった。ショーツも脱いで裸になったらいわゆる69の体勢でぼくが下になっている。目の前にはアーニャちゃんの大事なところ、自分がしている[田島「チ○コ破裂するっ!」]するときを思い出しながら恐る恐る人差し指を入れてみた。「ん♡」とアーニャちゃんから艶のある声が聞こえた。よしっとりあえず痛がってないことが分かればいいんだ。まず膣の中をほぐすようにしながらアーニャちゃんの気持ちいいところを探る。熱の篭った吐息が漏れるアーニャちゃん、でもやっぱりされるがままではないようだ。

「リアムも気持ちよくなれるように、アーニャ頑張ります♡」

ぼくの膣が小刻みに刺激を受けた。自分の指で[田島「チ○コ破裂するっ!」]するときとは違うざらざらした感触にボクの下腹部を見ると……アーニャちゃんの舌がぼくのアソコの中に突っ込まれていた。

「おおぅっ♡やばっあーにゃちゃっ♡♡♡」

初めて他人に舌を入れられる感覚は未知の体験だった。チロチロと小刻みに舐めたり、舌を尖らせて膣内全体に深く挿入したり、クリトリスを吸ったり甘噛みしてきたりでぼくの興奮が最高潮に達したと同時に潮を吹いた。アーニャちゃんの綺麗な顔にボクの汚いものを吹き付けてしまったという罪悪感を感じる暇もなく、今度はクンニをされながらビンビンに膨らんだぼくのクリトリスをくにくにと弄られる。ついアーニャちゃんへの奉仕を忘れて快楽に身を委ねてしまいじっくりと責められ続けた。

「ヤバイって♡♡♡アーニャちゃん♡どこでこんなの覚えたの?」

「ンー、опыт……経験、ですね♪」

一旦息を整えてから次はメインの貝合わせだ。性器同士を擦り合わせる行為、貝合わせは必然的にアーニャちゃんと密着することになる。アーニャちゃんの全裸を見ただけでもスゴイ体験なのに貝合わせやれるぼくってすごく幸運じゃない?男が見るAVとかでレズビアンセックスの代名詞として有名な行為、でも実際は角度的な問題で互いの性器をぴったりとくっつけるのは難しいみたい。美波ちゃん曰く、お互いの愛液が混ざり合うイメージをすれば十分に気持ち良くなれる行為で、性行為を一段と盛り上げる濃密なレズプレイになるとのこと。貝合わせの時は相手の目や感じる姿を見つめると気持ちも高まるってさ。

「リアム、アーニャとこすりつけたりくっつけあったりして、気持ちよくなりましょうね♪」

内面緊張しているけど、やってみるしかないよね!
とりあえずお互いに向かい合って座るスタイルをやってみることにした。えっと……向かい合って座ったら片膝を立ててもう片方を開いて……脚を互い違いにクロスさせて近づくっと。そうしたら立てた方の膝を、上体に強く引き寄せて……会う度に思ってたけどやっぱりアーニャちゃんは顔が本当にいいよね。今は頰を赤く染めてクズのボクとレズセックスしているんだよね……今でも長い夢を見てるんじゃないかと思うんだ。
気を取り直して体を引き寄せ合う。アーニャちゃんの身体全体の肌がぼくの身体に吸いついてくる。ひんやりとした感覚が火照りきった身体を冷ますのにちょうどいいかも。肌はひんやりとしてるけど頰は真っ赤な状態、すっごく神秘的……アーニャちゃんとアイコンタクトをとり、アソコをくっつけた。

結論からいうとぼくとアーニャちゃんは抜群に相性が良かった。途中で意識が飛んじゃてうろ覚えだけど、美波ちゃんによると2人とも溶けちゃうんじゃないかってぐらいに抱き寄せてしばらくお互いの名前を呼びあってアソコを擦り付けあってたとのこと。
再び意識を戻した時はぼくの乳に母乳を求めるようにちゅうちゅうと静かに吸っているアーニャちゃんと目が合った。

「すごく気持ちよかったです、リアム♡」

「[田島「チ○コ破裂するっ!」]より断っっっ然に気持ちよかったぁ……♡」

「すごかったわよりあむちゃん!アーニャちゃんとシテいるといつも先にイカされちゃうのに……ほとんど同時にイクなんて♡」

「да♡アーニャとリアム、Похоже、アー……カラダの相性が良いですね♡」

「そっそうかなぁ?ふふふ♡」

「………」

それからは寮の部屋だけでなくアーニャちゃんに求められたらすぐに人気のないところで欲求を満たしてあげる日々を過ごした。
ぼくの乳に顔を埋めたらそれが合図、レッスンの後の汗臭い身体をシャワー室で洗いながらの行為や美波ちゃんと文香ちゃんとも交えた4Pも抵抗がなくなっていた。
2人とイチャイチャしている途中でもぼくが服をめくって乳を見せつけるとアーニャちゃんは磁石で引き寄せられるようにすぐに抱きついてくる。時には仕事やライブでうまくいかなかった日は何も言わずに抱きついてきて「甘えても……いいですか?」というおねだりからの授乳プレイ&慰めレズセックスはボクにとっての最高のセットだ。ただ無駄に育ってきたJカップの存在価値がついたということもあり実感が幸福を満たした。

そんなある日のこと、文香ちゃんからメールが来た。プロダクションの○階の仮眠室にアーニャちゃんが来てほしいと言っていたとのこと。あの階の仮眠室はあまり使われないからアーニャちゃんたちとレズセックスするにはうってつけの場所だ。
軽い足取りで待ち合わせ場所に向かう。ブラジャーで抑えているけどとゆっさゆっさとぼくの乳が揺れる。道中男共の視線が集まるけど気にしない!残念だったな視姦してくるオス共!!この乳は銀髪碧眼のロシアンハーフ美少女アイドル、アナスタシアちゃん専用であらせられるぞ!!
そうこうしているうちに目的地に到着。深呼吸してドアノブに手をかける。

「アーニャちゃーん!お待た……せ?」

ドアを開けるとそこにアーニャちゃんはいなかった。部屋間違えたかなとスマホを取り出そうとしたら……
背中を強く押されて仮眠室のベッドの上に倒れた。
びっくりしながらもその方を向くと……

「文香ちゃん!?」

「……」

無言のままの文香ちゃんが起きあがろうとするぼくに馬乗りになって押さえつけてきた。下腹部に全体重をかけられて苦しい。仰向けでジタバタするボクを見下ろす文香ちゃんの息が微かに荒い。鼻で深く息を吸った後、ゆっくりと口を開いた。

「どれだけ……私からアーニャちゃんを突き放せば気が済むのですか」

「え?」

どういうことなのかと聞く暇もなく、両手で胸元のシャツを掴み思い切り引き裂かれた。なんてことするのさ!ダボダボだけどお気に入りなんだぞ!……と文句を言おうとして気づいた。下から見ると前髪で遮られることなく文香ちゃんの瞳が確認できる。嫉妬に包まれたその瞳はぼくを捉えていた。

「……アーニャちゃんを癒やすのは私の務め、自分の意志に反して……ただ肥えていく私の胸に価値を持たせてくれた恩人」

「……」

「私の、引け目に感じていた……半ば埋もれた乳頭を優しく愛撫してくれるアーニャちゃんとのひと時……苦難に直面した日の晩、無言で私に抱きついてくるアーニャちゃんとのひと時……癒しを求めて、私の乳房を口に含むアーニャちゃんとのひと時……それら全てを、りあむさん……貴女が奪いました」

どんどん声に力が入ってきたと思ったらアーニャちゃんが選んでくれたお気に入りのブラジャーを乳ごと鷲掴みにされてぼくの顔の方に引っ張られた。ぶるんっと強制的に解放された乳を凝視する文香ちゃん、だんだんと息が荒くなっているのをひしひしと感じた。

「私よりも……大きく実ったその乳房が、妬ましい……っ!」

バチンッと音が鳴り響くと同時に電流を流されたような痛みが走った。その原因は文香ちゃんが力を入れてぼくの左乳をビンタしたものだと分かるまで数秒かかった。さらにボクの右乳にもビンタ、「痛い」と叫ぶ余裕を与えられずに両手で乳を揉みしだかれる。愛撫の「あ」の字もないレイプ紛いに感じるほど力を込められてぼくの乳はただ痛みしか走らなかった。

「痛いっ!痛いよぅ!!」

やっと声が出たけど文香ちゃんは止める気はなかった。今度は小さな口を目一杯に開いてぼくの乳に噛みついてくた。力任せに揉まれるのとは違う痛みが走った。振りほどこうとするけどすぐ手首を掴まれてほとんど無抵抗になってしまった。
乳に噛みついていた口が離れる。血が出てないすぐに見たけど歯型がついただけだった。どうやら文香ちゃんの顎の力は弱いほうらしい。予想していた結果にならずに悔しさを薄っすらと浮かばせる文香ちゃんは諦めずに左右構わずにぼくの乳に噛みつくことを繰り返す。血は出ないけどどんどん文香ちゃんの歯型がついていく乳、泣き叫ぶぼく、ふと噛みつき攻撃が止まった。
見てみると文香ちゃんは1点を見つめている。そこにはぼくの乳首があった。一気に背筋が凍る感覚が走った。アゴの力が弱くても乳首ぐらいの小さなものなら噛みちぎれる。「やめて!」というぼくの声を無視して文香ちゃんの歯が乳首に近づく。そして乳首に歯が触れた瞬間─

「なにを、しているのですか?フミカ」

聞き慣れた声が聞こえると同時にビクッと震えて乳首から歯が離れる文香ちゃん、聞こえてきた仮眠室のドアを見るとアーニャちゃんが立っていた。

「плохой……確かにリアムの大きなお胸に夢中になって、フミカの気持ちを大事にしなかったアーニャも悪いです」

「お゛ぉっ♡♡♡♡♡お゛♡♡♡」

「……」

「ですが、Hurt……リアムを傷つけてもいいという理由にはなりません!」

「ん゛ほぉっっっ♡♡♡」

「……」

「私も文香ちゃんがこっち側に来たばっかりとき同じようなことがあったなぁ……」

その夜、文香ちゃんはアーニャちゃんからお仕置きを受けていた。え?どんなお仕置き?両手を後ろに手錠をかけられてアソコとお尻の穴を同時に指で徹底的に責められている。文香ちゃんの顔がどうなってるか?とりあえずアイドル生命が即死するレベルだってことだけは伝えておこう。
結局ぼくの乳は叩かれたところが赤くなったのと文香ちゃんの歯型がいくつかついただけで血を流さずに済んだ。美波ちゃんによると文香ちゃんがこの一員になったばかりの頃、美波ちゃんに嫉妬して襲ったことがあるらしい。運動神経のいい美波ちゃんは難なく回避できたみたいでその夜、文香ちゃんはアーニャちゃんのお仕置きを受けたそうな。当時を振り返ってみるとサディストなアーニャちゃんに恐怖を感じながらもおへその下が熱くなった……とのこと。

「リアム」

「ん?なにかな」

「リアムはフミカを許しますか?」

「……このまま許すってワケにもいかないかな。ぼくの乳に歯型が残ってるし、乳首を噛みちぎられると思ったらムチャクチャ怖くてショック死しそうだった」

「はぁ……♡はぁ……♡」

「でしたら……リアムもお仕置きにучастие、参加してください」

「──ガッテン承知!」

「!?」

「やいやい文香ちゃん!ぼくの乳、どーしてくれんのさ!歯型がしばらく残っちゃうぞ!」

「もうしわけっ♡ございませっ♡でした♡♡♡」

お仕置きに参加といってもアーニャちゃんが正座に近い体勢にさせた文香ちゃんのアソコを集中的に責めている中でぼくが正面から説教するというカオスなもの。
う───ん、でもこれだけじゃ心は晴れないなぁ……そうだ。
服とブラジャーを脱いで歯型が残る乳を文香ちゃんの眼前に近づける。

「まずは乳についた歯型をなぞるように舐めろ!」

「……はい♡」

小さな舌を突き出してちろちろと必死に舐める文香ちゃんを見ているとだんだんと胸のうちに黒いモノがこみ上げてきた。そこでアーニャちゃんとアイコンタクトをとり、理解したアーニャちゃんが文香ちゃんのGスポットとクリトリスを同時に力を入れて責めた。

「お゛お゛お゛お゛お゛っ!?♡♡♡♡♡♡」

「ん〜どうしたの〜?いきなり舌を離して、本心は反省してないのかな〜?」

「もうしわけごさいっ♡ません♡」

「だったらほらほら、もっと誠意を見せてよ」

アーニャちゃんのテクニックに必死に耐えながら再びぼくのJカップについた歯型を舐める文香ちゃん、アソコへの責め方を変えているのか普段ではあまり表情を変えない文香ちゃんの様々な淫乱顔が見れた。
苦戦しながらもなんとか乳についた歯型を全て舐めた文香ちゃん、でもまだまだ満足してないよ。

「文香ちゃんに質問でーす。アーニャちゃんを除くこの3人の中で1番乳が大きいのは誰でしょーか?」

「りあむ……さんです♡」

「それじゃあぼくと文香ちゃんのバストサイズをお答えください!逆サバ読まないで正直に」

「りあむさんはっ♡97cmのIカップ……私、さぎさわ♡ふみかは♡88cmのFカップ♡ですっ♡♡♡」

「やっぱりそれぐらいあったんだね〜。それじゃあ次、今現在アーニャちゃんを夢中にさせている乳はぼくと文香ちゃんのうちどっち?」

「………りあむさん♡ですっ♡」

「最後の質問!そんなアーニャちゃんお気に入りの乳をビンタしたり噛みついたり……挙げ句の果てに乳首を噛みちぎろうとした不届き者がおりました!その人物は?」

「わたくしっ♡さぎさわふみか♡……ですぅっっっ♡♡♡♡♡」

最後の質問に答えた瞬間、イッたみたいだ。どうやらアーニャちゃんが合わせてくれたらしい。

「これで……私は、許されましたか……?」

「アー、最後のнаказание……罰を与えます」

「!?」

あっという間に文香ちゃんをまんぐり返しにして上から跨ぐアーニャちゃん、SM向けの貝合わせだ。ぴとっとお互いに愛液に濡れた─とは言っても文香ちゃんが圧倒的に多いケド─アソコがくっつけられる。

「もっとイッて反省してくださいね、フミカ♡」

そう告げてアーニャちゃんは文香ちゃんのアソコに擦り付けた。声にならない喘ぎ声を響かせる文香ちゃん、まんぐり返しをされだけでも独特の恥辱感を味わう上にアーニャちゃんの超絶テクニックの貝合わせが合わされば最強になるのは明確だ。それに、上から跨いでるアーニャちゃんの顔はSっ気に満ち溢れている。一見するだけで力関係がはっきりする構図……とアーニャちゃんからのアイコンタクト。すかさずぼくは下になった文香ちゃんの顔に乳を乗せた。

「ん゛────────────っ!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

総量5kgの脂肪の塊で文香ちゃんの口と鼻を塞ぐ。途端にアーニャちゃんが擦り付けている文香ちゃんのアソコから潮を吹いた。
頼んでも弄ってもいないのに文香ちゃんの陥没気味の乳首がぽこんぽこんっと顔を出した。すぐにぼくはそのFカップの両乳房を寄せて、隣り合わせた両乳首におもいきり吸い付いた。

「ん゛────────────っ♡♡♡♡♡♡ん゛──────────────っ♡♡♡♡♡♡」

ぷしゅっぷしゅっと潮を吹き続ける文香ちゃん、アーニャちゃんもラストスパートをかけるように擦り付けのスピードを上げていく。

「ほら♡文香ちゃんイキながら反省しちゃえ♡反省しろ♡反省しながらアクメキメちゃえ♡♡♡」

「хорошоフミカ♡♡♡いっぱい気持ちよくなって反省してくださいね♡♡♡♡♡」

「う゛───────っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

今夜で1番の潮吹きが出た。ぼくとアーニャちゃんが離れると文香ちゃんは気を失いながらもどこか嬉しそうな表情を浮かべていた。

「イヤ、そのさ……さっきのはやり過ぎたって今は思ってるよ?」

「いえ、元々は嫉妬していた私が悪いのですから……」

気を取り戻した文香ちゃんと謝り合うぼく、部屋の隅でお互いの身体を弄りながら見守るアーニャちゃんと美波ちゃん。なかなか気まずい空気が変わらないから提案してみる。

「ねぇ、仲直りのキスしない?」

「……いいですよ♡」

意外と早く返答がきた。一瞬躊躇いながらも正面に向き合って……啄ばむような軽いものだけど10秒くらいキスをした。

「ぷはっ、胸の大きさではりあむさんに劣りますが……私だけの魅力で、いつかアーニャちゃんを虜にさせていただきます」

「ふへへ、ぼくだって負けないからね!」

「一件落着、ですね♪」

「よかったよかった♪それじゃアーニャちゃん、私と貝合わせを……♡」

「нетミナミ!もう22時を過ぎてます!」

「そんなぁ〜……」

後日、ひと仕事を終えてプロダクションに戻ったぼくは久川姉妹に声をかけられた。

「探しましたよ。おっぱいメンタルさん」

「そんなこと言っちゃダメだって!りあむさん、最近の仕事やライブが絶好調らしいけど何かヒケツとかあるの?」

この双子も確かアーニャちゃんの住む寮に住んでるんだよね。………よぉし。

「それを知りたいんだったら今晩、アーニャちゃんの部屋に集合だね。時間は─」

また今夜のパーティーが面白くなりそうだな〜。
でゅふふ……

以上になります
ありがとうございました
pixivにも投稿していましたがそのままのタイトルだと引っかかるようなので和訳しました。
HTML化します

おつ
スレだともうちょい段落分けてくれると読みやすい

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