ミライ「突然、どうしたの?」
ブライト「いや軍を辞めて家族でレストランをやり始めたのが昨日のように思えてな」
ミライ「そうね。月日が経つのは早いわね」
ブライト「全くだなぁ...そういえばハサウェイとチェーミンはどうした?」
ミライ「2人は足りなくなった食材を買いにスーパーまで行ってますよ」
ブライト「そうか...」
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ハサウェイ「えーと...材料はこれで全部か」
チェーミン「ふふっ」
ハサウェイ「僕が何かおかしな事言ったかチェーミン?」
チェーミン「別に?ただ兄さんが元気になったのが嬉しくて...」
ハサウェイ「チェーミン...あっ!」
チェーミン「どうしたの?」
ハサウェイ「かぼちゃ買うの忘れてた!チェーミンは先に帰っててくれ!」
チェーミン「あっ...行っちゃった」
ハサウェイ「うっかりしてた...。次からは気をつけないと」
アムロ「ン...?ハサウェイじゃないか」
ハサウェイ「アムロさん!久しぶりです!いつこのコロニーに?」
アムロ「さっきだ。軍の用事で近くまで来たものだからブライトに顔を見せようと思ってな」
ハサウェイ「そうですか。きっと喜びますよ!」
アムロ「...もう大丈夫そうだな」
ハサウェイ「アムロさん...仕方なかったんです。戦争だったんですから」
アムロ「ハサウェイ...」
ハサウェイ「僕も一時期はまともに会話も出来ないくらいに精神的に悩まされましたけど...もう大丈夫です」
アムロ「そうか。なら良かった」
~ブライトの店~
ブライト「久しぶりだなアムロ」
アムロ「ブライトこそ。レストランをやっているとは聞いていたが...本当だったなんてな」
ブライト「アムロこそベルトーチカとはどうなんだ?」
アムロ「軍の仕事が忙しくて中々、会えないで居るよ。おかげで息子にも会えない」
ブライト「大変なんだな」
アムロ「昔のお前に比べたら全然だよ」
ブライト「違いないな」
ハサウェイ「クェス...今日は君の命日だったね」
ハサウェイは自室の小さな位牌の横に小さな花を添えた。
ハサウェイ「あの時...別の方法があったんじゃないかって今でも思うよ。でも...いくら考えたって時間は戻らない」
ハサウェイ「僕は君を殺した罪を背負って生きていく。そして...自分にできる範囲で世の中を変えていくよ」
ハサウェイ「だから見守っててくれ...クェス」
END
ブライト「ハッ!?…夢か」
どうしてこうならなかったし...
でも密かにΞの建造してるんでしょ?
マフティナビーユ・エリンが生まれない世界
このSSまとめへのコメント
こう言う結末も良いな