穂乃果「と言う事でさ。お泊まり会しない？」

凛「お泊まり会？」

穂乃果「うん。昔はさ海未ちゃんとことりちゃんと良くやってたんだけどさ」

花陽「楽しそうだね」

凛「うん」

穂乃果「他のみんなはどう？」

真姫「まあ、別に私はどっちでもいいけど」

嘘である。

真姫（お泊まり会？何よそれ？いい！すっごくいい！超楽しみ。え～どうしよう。私は誰の隣で寝ようかなぁ）

この女、本当は超ウキウキしているのであった。

真姫「うふふ」

凛「真姫ちゃん…なんでニヤニヤしてるの？」

真姫「は、はあ？してないわよ」

穂乃果「他の皆んなはどう？」

絵里「ん～お泊まり会は楽しみだけど…急に皆んなで押しかけたら迷惑でしょ？だから、今日って言うのは…」

穂乃果「え～大丈夫だよ～」

嘘である。

絵里（なんで急にそんな事言い出すのよ。お泊まり会なんてしたら私が怖がりだって事がバレちゃうじゃない。私が今まで積み上げて来たイメージがぶち壊しだわ）

絵里「お泊まり会をするならちゃんと計画をして」

穂乃果「え～」

希「それなら、ウチでやるのはどう？」

穂乃果「え？希ちゃん家？」

希「ほら？ウチは一人暮らしやから全然問題ないよ」

穂乃果「そっか！なるほど」

絵里「いや…でも…」

希「ん？どうしたん？何か困る事でもあるんかな～」

絵里「希ぃ。分かってて言ってるわね？」

希「大丈夫やって。合宿とかもしたやろ？」

絵里「そうだけどぉ。絶対何かイタズラするでしょ？」

希「しないって。近所迷惑やし」

絵里「どうだか」

本当である。

希（うふふ。友達とお家でお泊まり会なんて初めてや～。楽しみやなぁ。あ～、もう、今ウチ幸せや～）

真姫と同様超ウキウキで絵里に対するイタズラなど二の次であった。

布団足りないだろ

なんか見覚えのある文体