【安価】男「これがスタンド……!」 (105)
【工場地帯】
消防士「爆発の恐れがあります! 下がってくださいッ!」
警察官「我々の誘導に従って離れて!」
男「本当に燃えてる……! お、親父は……?!」
男のプロフィール
名前
性格
容姿
高校2年生
>>2->>4
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520695707
名前 只野 ヒート
性格 冷静で勇敢
容姿 身長210㎝
高校2年生
三鷹 孝一
臆病
高身長だが細身
名前 井上 浄治(いのうえ じょうじ)
性格 普段はバカっぽいのにいざという時頭が切れる
容姿 細身だがよく見ると鍛えられた身体顔は上の下
浄治「お、おい! 親父は…『井上 洋汰』は無事かッ?!」
消防士「な、なんだ君は! 下がりなさい!」
浄治「クソッ……」
友「おーーい、浄治ーッ! 親父さんいたかー?!」
浄治「この声は……!」
友のプロフィール
名前
性格
容姿
>>6
広宮 春来 (ひろみや はるき)
性格、おっとりしてる割に芯は結構しっかりしてる。
語尾を伸ばしやすい。
容姿
性格によらずキリッとしたイケメン
栗色の髪の毛に蒼目
腕にはお気に入りの茶色とこげ茶のブレスレットを付けてる
春来「探したよー。親父さんは?」
浄治「ダメだ。見当たらねぇッ」
春来「きっと救助されたんだ。今日はもう帰ろー?」
浄治「……いてっ」ビュッ
春来「うわっ、腕切れた?! 破片が飛んでるのか? 浄治、もう帰ろう」
浄治「ああ……」
【翌朝】
ジリリリリリリリ
浄治「夢ッ……? じゃないよな。昨日の火事は」
浄治「おふくろまだ寝てんのか? 無理もねえよな……」
ガタガタガタッ
浄治「じ、地震かッーー?! 本棚が倒れるッ! くっ……」パシュン
浄治「な、なんだコレ……! 何か出たぞッ!」
浄治のスタンド能力>>9->>10
人に触れるとその人間の人格が変わる能力。
右手で触れれば性格が良くなる様になり、左手で触れば性格が悪くようになる。
両手で触れると二つの人格が芽生えて肉体の主導権が取れなくなり行動不能となる。
解除する場合は右手か左手の甲で触る必要がある。
人格ではあるが精神も繋がっている為に、スタンド能力を持つ相手の人格を変えるとスタンド能力も変わってしまう。
稀に常人を両手で触るとスタンド能力が発現する事もある。
手からねぎが出る能力
とりあえず玉ねぎならどんな品種でも出せる
大きさは1㎝~3mまでなら好きな大きさのものを出せる
長ネギを出す場合はなぜか尻から出る
浄治「はぁはぁッ……。一瞬だけ何か見えたが……? 疲れるのかな」
浄治「そういや本棚ーーッ! って全然違う方向に倒れてるじゃあねぇか」
浄治「やっぱ疲れてんなー」
【同・春来の部屋】
春来「何だったんだ? ま、いっか」
春来「浄治に言ったら笑われそうだなー」
春来のスタンド能力>>12->>13
>>9
すげぇ黒幕っぽいスタンド能力だなぁ
触れた物の大きさを大きくすることができる能力
小さくすることはできず、生命体には効かない
自分の周辺の金属を操る
>>12ちなスタンド名【クール・アンド・ギャング】
パラメーター
破壊力:C
スピード:D
持続力:A
射程距離:C
精密動作性:B
成長性:A
なお自分自身の人格を作る事でパラメーターも違う様になる模様。
何でコイツ安価取っただけの癖にパラメーターとか自慢気に披露してんの?
浄治「なあ春来。ついさっき地震あったろ」
春来「あー。揺れたな」
浄治「おう。本棚が倒れてきてよ~~。俺もう死ぬかと思ったぜ」
春来「怪我とかしなくてよかったな」
浄治「まあな。寝ぼけてたからか知らんけどな、本棚が一瞬ずれた気がして」
春来「あははは。そりゃ良かったねー」
女「おはよう」
女のプロフィール
>>18->>19
蔵島夏希
ショートカットで背が高め
男っぽい喋り方をするが家庭的な一面もある
剣道部所属
仁科 舞 (にしなまい)
内気で大人しい
小柄で華奢
浄治「よう、夏希!」
春来「おはよー」
夏希「浄治、昨日の火事って……」
浄治「ああ。今は連絡待ってるところだ。おふくろは直接病院行って確かめるって言ってたな」
夏希「無事だといいな……」
春来「大丈夫だよー。浄治の親父さん、そんなキャラしてねーからー」
浄治「そうだな。あはははは」
不良「おお~~~~ッ! 朝から可愛い子見つけたぜェ~~ッ」
不良2「やめとけ! やめとけ! あいつら東高の奴らだぜ……」
不良「だからどうしたってんだよォッ! 俺は行くからなッ」
浄治「全部聞こえてんな」
春来「どうすんのさ……」
夏希「まーた面倒なことになるな」
不良「よう、君は東高の子だよね? 俺と遊ばねぇ?」
夏希「嫌だ。どっか行け」
不良「あぁッ? このアマ良い気になりやがってェッ~~!」ガバッ
浄治「チッ……朝っぱらから。やるか」
春来「いいね、久しぶりに」
夏希「はぁ……」ドドドドッ
不良(な、なんだ……?!)
蔵島 夏希のスタンド能力>>22->>23
影を自在に操る
自分の影であれば攻撃、拘束が可能。他人や無機物からの影は攻撃、拘束できない。しかし影があるならどんなものでも潜ることができる。
モノや人の距離(最大100m)を一定に保ち続ける
不良「動け……ねぇッ!!」
不良2「うっうわあああ!!」ダダダッ
夏希「お仲間さんは逃げたけど、あんたはどうする?」
不良「あああッ! やめ、やめてくれぇ!」
夏希「さあ、もう行きな。動けるだろ」
不良「バケモノだぁ~~~ッ!」ダダダッ
春来(あの影の中に何か……)
浄治「夏希! その影、いや、影に潜んでるそいつは何だ?!」
夏希「……これが見えているのッ?!」
浄治「教えてくれ。それが何なのか……!」
夏希「これは、『スタンド』と呼ばれるパワーあるヴィジョン。私も聞いた話だから、何とも言えないけど」
春来「これも、スタンドなのかなー?」ビュン
春来のスタンド(>>13)の容姿>>26
小槌を持った和装の女性型アンドロイド
>>16
スマンな、調子乗ったわ。
浄治「うおっ! すげぇ~~」
夏希「放課後、『あの人』のところに行ってみよう。私にスタンドを教えてくれた人のところに……!」
春来「うん。でも、気になって授業手につくかなー」
浄治「俺はいつでも手につかねぇな」
【放課後】
浄治「ふう。疲れたな!」
春来「浄治はほとんど寝てたろー」
夏希「さ、行くよ」
浄治「ところでよ~。『あの人』ってどこの誰なんだぁ?」
春来「それ俺も気になるなー」
夏希「『あの人』ってのは……」
どこの誰なのか
名前や容姿なども>>30
上條秋武「かみじょう あきたけ」
茶髪長身、右顔に炎を模した刺青をしている。
上條「いらっしゃい」
夏希「お久しぶりです!」
春来「お洒落な喫茶店だなー」
浄治「すげー」
上條「おや、彼らは? 君も隅に置けないね」ニコッ
夏希「そんなんじゃあないですよ! 実は……」
上條「なるほど。君達は今朝急にスタンド能力が発言したと……」
春来「広宮 春来です」
浄治「井上 浄治」
夏希「浄治、学校ではジョジョなんてあだ名で呼ばれてるんですよ。変わってるよなー」
春来「井上の『上』と浄治の『浄』でジョジョなんだねー」
浄治「そんなにおかしいかよ」
上條「あははははははは!! はーははははッ!!」
春来「えー……」
夏希「ど、どうしたんですか?!」
浄治「笑いすぎだろッ……! この野郎ッ!」
上條「すまない、ははは。いやぁ、まさか」
浄治「……?」
上條「私も昔『ジョジョ』と呼ばれていてね。偶然だろうけど、これもなにかの縁かな」
上條「君の苗字は井上か……」
浄治「何か?」
上條「いや、何でもない。それで、スタンド能力だったね」
上條「スタンドとは、生命エネルギーが作り出すパワーあるヴィジョン!」
春来「おおー」
上條「スタンドにはいくつかのルールがある。それはまた後で言うとして……」
浄治「難しい話はやめてくれよ~~……」
上條「君達はなぜスタンド能力を覚醒させたのか、という疑問にたどり着いた。夏希君は生まれつきだったけど」
夏希「はい!」
浄治「マジかよ。知らなかった……!」
夏希「出来るだけ使わないようにしてたし……」
上條「何か運命めいたものがあるのだろうか。いや、これもいずれ分かるだろうか。とにかく、スタンドがどんな能力を持っているか見てみよう」
上條「夏希君は影の能力」
夏希「普段からの使いどころは少ないですけどね」
上條「春来君のは、どうやらモノを大きく出来るようだね。元の大きさより小さくはならない」
春来「こういう、人型にもなるんですねー」
上條「スタンドの見た目は色々あってね。夏希君のは不定形とでも言おうか。『影に潜む何か』にしか見えないからね」
浄治「俺のは、おそらく人に触ると発動する……」トン
夏希「ん……? な、なんだかムカッ腹が立ってきたなァッ!!」イライラ
春来「こええー」
上條「どうしたんだ、夏希君!」
浄治「手の甲で触ると……」トン
夏希「あれ……? 何だったんだろ。今の」
上條「なるほど。目に見える像は無く、その身に宿すタイプか」
上條「ちなみに私の能力はね……」
上條 秋武のスタンド能力>>35->>36
守護天使を召喚出来る能力、天使の操る鎖で相手を締め上げたり鎖をそのまま突き刺したりして攻撃が出来る
破損した部位を別の部位で補う事が出来る能力。
例えば右腕が欠損すれば鉄骨やコンクリートなどを引っ付ければそれが腕の様に動かす事が出来、その補うパーツ本来の能力も自在に使用できる。
親指の欠損を百均ライターで補えばそのライターで炎が出せるなど。
人体を他の人体で補う事も可能。但し血液型が一致しなければ左様しない。
上條「なかなか物騒な能力だから、全然使わないけどね」
春来「その包帯は何ですかー?」
上條「これかい。今朝転んで切れちゃってね。ははは」
浄治「上條さんのスタンドも、目に見える形ではないってことか?」
上條「そうなるね。さて、そろそろいいかな。夜までの仕込みもしたいし」
夏希「ありがとうございました。さ、行こう」
浄治「おう」
春来「はーい」
夏希「そういえば、いつだったか上條さんが言ってたけど」
浄治「ん?」
夏希「スタンド使い同士は引かれ合うって」
春来「へえー」
「今、スタンドと……」
浄治「……は?」
夏希「早速……? 」
話しかけてきた人のプロフィール>>39
スタンド能力込みで
仲本淳
強盗で捕まった脱獄犯
短期な性格
スタンドは殴ったものを軽くする近距離パワー型
仲本「テメェら、スタンド使えんのか?」
浄治「だったら何だよッ! あぁッ?!」
春来「……良い人には見えないけど」
仲本「まあな。脱獄犯だからよォ、ヘマして捕まった腹いせにテメェらぶち殺してやるよッ!!」
仲本 淳のスタンド名>>40
広宮 春来のスタンドパラメータとスタンド名>>42
破壊力
スピード
射程距離
持続力
精密機動性
成長性
エイミーマン
ksk
破壊力 B
スピード B
射程距離 C
持続力 C
精密機動性 A
成長性 C
スタンド名 スリラー
ジャイアント・ビッグ
破壊力 C
スピード B
射程距離 D
持続力 C
精密機動性 B
成長性 B
仲本「テメェらは俺のスタンド『エイミーマン』が捻り潰すと予告しようッ!!」
春来「夏希のスタンド、届くのか?」
夏希「いや、これ以上は伸びないから無理だねッ……!」
浄治「クソ……。俺の能力で戦えるのか……?!」
夏希「おそらく不可能ッ! まだ攻撃してこないところを見ると、アイツのスタンドは近距離タイプ」
春来「俺のスタンドなら届くけど、どうする……?!」
夏希「近距離タイプのスタンドってのはパワーやスピード、能力が強力だから迂闊に近寄るのはダメだッ!」
浄治「じゃあどうするんだよーーッ!」
春来「ちょっと黙ってて! 今考えてんだ」
浄治「お、おう……」
浄治「なあ、夏希」
夏希「なに?」
浄治「その影ってよぉ、服の部分も動くんだよな?」
夏希「ああ、大きすぎなければ『自分の影』として制御できるけどッ……!」
仲本「そろそろいくぜェッ!」
春来「クソッ……! 『スリラー』ッ! 牽制しろ!」ビュンッ
仲本「遅えよッ!!」
春来「ぐ……」
浄治「お、おい春来ッ! 策を思いついたッ! 手伝え!!」
春来「な、何だよ……。俺のスタンドでも通用しないんだ。ほかに使えそうな物もねーよ」
浄治「俺の学ランを大きくしてくれ。2倍くらいにな……!!」
夏希「……なるほど」
浄治「ちゃんと空中で大きくしろよッ!」
春来「どういうことだ? まあいいッ! 『スリラー』ッ!!」
仲本「何してやがるんだーッ?! ぐへへ、[ピーーー]やァ~~ッ!」
夏希「それはできないな。なぜなら私の影に『入ってしまった』から……」
仲本「ハァッ? ……なんだ?! 動けねぇ」
浄治「なあ、こいつどうする?」
夏希「どうって言われても」
春来「とりあえず俺はさっきの仕返しだねー。そのまま捕まえておいて」
仲本「な、何する気……ですかぁ?! まさか……」
春来「だいじょーぶ。俺優しいから、死にはしないだろうぜ」
仲本「やめ……」
春来「『スリラー』ッ!! オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!」
みすった
浄治「なあ、夏希」
夏希「なに?」
浄治「その影ってよぉ、服の部分も動くんだよな?」
夏希「ああ、大きすぎなければ『自分の影』として制御できるけどッ……!」
仲本「そろそろいくぜェッ!」
春来「クソッ……! 『スリラー』ッ! 牽制しろ!」ビュンッ
仲本「遅えよッ!!」バギッ
春来「ぐ……」
浄治「お、おい春来ッ! 策を思いついたッ! 手伝え!!」
春来「な、何だよ……。俺のスタンドでも通用しないんだ。ほかに使えそうな物もねーよ」
浄治「俺の学ランを大きくしてくれ。2倍くらいにな……!!」
夏希「……なるほど」
浄治「ちゃんと空中で大きくしろよッ!」
春来「どういうことだ? まあいいッ! 『スリラー』ッ!!」
仲本「何してやがるんだーッ?! ぐへへ、死ねやァ~~ッ!」
夏希「それはできないな。なぜなら私の影に『入ってしまった』から……」グググッ
仲本「ハァッ? ……なんだ?! 動けねぇ」
浄治「なあ、こいつどうする?」
夏希「どうって言われても」
春来「とりあえず俺はさっきの仕返しだねー。そのまま捕まえておいて」
仲本「な、何する気……ですかぁ?! まさか……」
春来「だいじょーぶ。俺優しいから、死にはしないだろうぜ」
仲本「やめ……」
春来「『スリラー』ッ!! オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!!」ドドドドドドッ
浄治「おいおい、こっちの方が始末悪いんじゃねえか?」
仲本「…………」
夏希「生きてる、よな?」
春来「当たり前だろー。気絶してるだけ」
浄治「でもこりゃ手術しねえとな」
夏希「あちゃー」
春来「刑務所病院でしてもらえって話だなー」
浄治「適当に通報して帰ろうぜ」
【家】
浄治「ただいまー」
浄治「おふくろいねーのか?」
母「……」
浄治「なあ、親父は」
母「あの人は……死んでないわ」
浄治「死んでない……? 今日は病院に泊まりか?」
母「……違うわ」
浄治「じゃあしばらく入院とか……?」
母「……今は行方不明。いくつか焼死体を発見したらしいけど」
浄治「……」
母「あの人が死んでるとは思えない……」
浄治「とにかく結果を待とう」
【翌朝】
浄治「今日は土曜か。どこか行こうかねえ」
浄治「春来も夏希も用事があるとか言ってたよな~~」
浄治「ったく、付き合い悪りーぜ」
浄治「>>53にでも行ってみっか」
学校(図書室)
【図書室】
浄治「ひゃ~~ッ! 俺はここ来るだけで頭が痛くなるぜ」
浄治「誰もいない……いや、いるな」
誰がいた?>>55
クラスでも地味で目立たない女子
浄治「あいつは同じクラスの……えっと……」
「…………」
浄治「名前思い出したぞッ!」
>>57
名前
容姿
倉澤冬代(くらさわ ふゆよ)
髪の毛は長いが目元を隠している訳では無く、学校指定の制服を着崩さず真面目に着ている。
浄治(仁科 舞。勉強が大好きって感じで俺とは無縁だな)
舞「……」
浄治(どうする、話しかけるか……? いや、勉強の邪魔だとか言われても面倒だ……!)
舞「…………」
浄治(あのコーナー、『神話』・『民俗』か。……帰るか)
舞「…………」バタッ
浄治「なにィッ?! お、おい! 大丈夫かッ?!」
舞「たす…けて……」
浄治「わかってるッ! 保健室……いや、病院か…?」
【廊下】
舞「こ、これ……」
浄治「……普通じゃあねえッ。スタンドか……?」
舞「だれ……?」
浄治「俺か? 俺は……いや、何だよテメェはッ!!」
だれが来た?>>60
蜂に酷似した複数体のスタンド
浄治「クソ……逃げられねぇか…?」
舞「服の中……」
浄治「何だ? 脱がせるぞ、いいな?」
舞「ん……」
ブゥゥゥォォォン
浄治「な、何ィッ?! お前、こいつに刺されたのか?」
舞「うん……」
浄治(非常にマズイッ! この蜂みたいなやつはスタンドだよな……?)
浄治(そして仁科 舞。こいつも何らかの能力を持っている……!)
浄治(しかし、俺の『人に触るとイラつかせる』能力じゃあ歯が立たねぇ……!)
舞「うぅ……」
浄治「おいッ! しっかり気張れよ!」
浄治(どうする……! どうしたらいい……! >>62)
>>64で
右手で舞に触れてみる
浄治「せめて、無理やりだが…仁科 舞ッ! お前をイラつかせて気を保たせるぜッ!!」
舞「ーーーッ! なん…だか…」
浄治「すまねぇ。仕方ないんだ、怒らねぇでくれよな~~ッ」
舞「心地良い…安心、する…」
浄治「……なんだと? そうか…! 右手と左手で効果が違う…! 言うなれば『正の右手』に『負の左手』ッ!」
浄治「だが、この状況は打開できねぇから」
舞「うわっ……」ヒョイッ
浄治「逃げるッ!!>>66」
逃げる場所で>>67
保健室
【保健室】
浄治「着いたぜッ…! 蜂は追って来ねぇッ! まずは止血を……!」ガサガサッ
舞「はぁはぁ……」
浄治「よし、これで応急処置できたッ」
舞「あ、りがと…う」
浄治「さっきの蜂は、何だ?! なぜ追われていた?」
舞「わからな…い…」
浄治「でも、てめーには見えてんだろ? スタンド能力が……!」
舞「私の能力は……>>70」
殴った物、触れた物に南京錠型のタイマーを設置する能力。
そのタイマーは殴った回数一回に付き一秒で、触れた時間の場合は0.1秒としてタイマーがセットされる。
タイマーがゼロになると、その時間分だけ物質は動く事が出来なくなる。
人体に攻撃した場合はその部分のみが動かなくなる。頭部にタイマーをセットした場合は意識がその時間分だけ途絶えてしまう。
自分や他人の怪我や病気を治せるスタンド
ただし現代医学で治せないものは治る過程が想像できない為に治せず、一度使った後はインターバルを置く必要がある
破壊力 E
スピード B
射程距離 D
持続力 B
ほのかに輝く綿埃のような群体型
精密機動性 A
成長性 B
ごめん容姿が変なところに入ったわ
破壊力 E
スピード B
射程距離 D
持続力 B
精密機動性 A
成長性 B
容姿:ほのかに輝く綿埃のような群体型
舞「ほとんど完治できた…」
浄治「傷を治せるのか。心強いぜッ!」
舞「でも、連続しては使えないの。だから私自身、傷を放置していた……」
浄治「それに、どのみち蜂とは戦えねえか……!」
舞「あの……」
浄治「な、なんだ?」
舞「……追ってきてないんだし、逃げよう!」
浄治「お、おうッ!」
【校門】
浄治「やはり待ち伏せられていたか……!」
舞「わかっていたの……?」
浄治「そりゃ、無理に追うより確実に待った方が楽だろうぜ」
舞「……どうしたら」
浄治「右手を解除する…。そして、左手ッ!!」
舞「な、何を……? チッ……気安く触ってんじゃねえよッ!!」
浄治「ひいッ~~!! 人間不信になりそーだぜ!」
舞「クソ蜂が……! おい、何か案があるんだろーな?」
浄治「もちろん。いや、一か八かだが、簡単な策だ」
舞「言ってみな」
浄治「舞、おめーのスタンドを大量に出して相手を撹乱する。俺は舞を抱えて走る」
舞「…悪いけどそこまで私のスタンドは多く出せない」
浄治「いや、おそらく精神が荒ぶってる今なら」
舞「荒ぶってるだァッ?」
浄治「泣きてぇぜ、ちくしょー。とにかくよ、この作戦でいくぜ」
舞「ったく、仕方ねえなァッ!!」モフモフモフッ
【公園】
浄治「ぐっ……はぁはぁ……疲れたぜ」
舞「いい加減降ろしやがれッ!」
浄治「ああ、すまねぇ……」
舞「セクハラで訴え」
浄治「はい解除。それ以上言われると本気で泣きそうだからよぉ~~」トンッ
舞「……あれ、さっきまで私、とても失礼なこと言ってなかった?」
浄治「気にすんなよ。なんとか逃げれたけどよ、これからどうするべきだろうな」
舞「うぅ……わかんないよぉ……」
浄治「おいおい、泣くなよ」
舞「うん……えっと、ジョジョ君だっけ……?」
浄治「変わったあだ名だからよぉ、浄治でいいぜ」
舞「浄治…君が助けてくれなかったら…私は……」
浄治「見捨てるなんてできねーからな。よし、まずは……」
行動・移動>>77
あの蜂のスタンドの本体を探してみる
浄治「探してみるか」
舞「危ないんじゃ……?」
浄治「まあ、深入りしねーってことで」
舞「う、うん……」
浄治「俺たち2人とも戦いには向いてねぇからな」
舞「そうだね」
浄治「まずは>>79を探してみるぜ」
公園内
浄治「俺たち以外に3人いるな……!」
舞「うちの生徒2人とお爺さん、だね」
浄治「ああ。まだ決まった訳じゃねえが、おそらく蜂の本体は学生ッ……!」
舞「でも、ここにいるとは思えない」
浄治「ものは試しって言うだろ? まずは>>81に何かしてみる」
じいさん
舞「う、うん」
浄治「……」
舞(お爺さんの後ろに立って……あの構え、殴る気?!)
老人「わしの入れ歯はどこかのう……」
浄治「ふんッ!!」ブンッ
舞「あ、あぶな……あれ」
浄治「……」トン
老人「ひゃっひゃっひゃっ! 口の中にあったわい!」
浄治「防衛しなかったな。……解除する」トン
老人「次はメガネがなくなったのう」
浄治「おい爺さん。メガネなら既に付けてるじゃねぇか」
老人「おお、あったわい!」
浄治「次は>>83だ」
生徒の一人
ごめんちょっとなおします
生徒の二人(眼鏡かけているほう)
浄治「おい、あんた達ちょっといいか?」
生徒「あ? んだよテメェ」
眼鏡「まあまあ。何かな」
浄治「おっと、肩にゴミが付いてるぜ」サッ
眼鏡「ありがとう。……ははは、何だか気分がいいなぁ」
浄治(そりゃあ、俺の右手で触れたらかな)
生徒「お、おい……」
浄治「それで何してんだよ、あんたら」
眼鏡「ははは! そりゃあ不思議な力で女を襲ってんだよ!」
生徒「おいッ!」
浄治「へえ。その女ってのはアイツのことかよぉ~~ッ!」
眼鏡「くははは、何でここにいるんだ?! 逃げられたのはわかってたけどさ!」
浄治(こいつ……>>86してやるッ!)
知ってることを洗いざらい吐かせて
浄治「まあ、いいじゃあねえか。それでその不思議な力ってのはどういう『能力』なんだ?」
眼鏡「君に言ってもわかんないだろうけどね、蜂みたいなカタチをしていて」ベラベラ
浄治「それで?」
眼鏡「遠くまで行かせられるが、精密な命令は出来ないんだよね! 」ベラベラ
生徒(あれは仁科 舞ッ! 超能力でひん剥いてイイ事するとか言って失敗しやがったぞコイツゥゥッ!!)
浄治「へえ。いいじゃあねえか。いつから使えるんだ、それはよぉ~」
眼鏡「いつだったかなー? 何週間か前にこれまた不思議なことが起きてね。殺されたかと思うと気のせいで」
眼鏡「そこから変な力が湧いたんだよねー」
浄治「そうかい。もういいぜ、ありがとよ」
生徒「じゃ、俺帰るわ……」
浄治「俺はよぉ~、今ムカついてんだよな。なんでかわかるか?」ゴゴゴゴッ
生徒「い、いや」
浄治「わからんだろーな。まあお前は見逃してやるからよ~~、さっさと消えやがれッ!」
生徒「ひぃぃ~~~~!」
眼鏡「ん? あいつ付き合い悪いなあ!」
浄治(あとはコイツだ)トンッ
眼鏡「ん? な、なぜだか、急にイライラしてきたぞッ」ニコニコ
眼鏡「と思ったら急に気持ちいい感じが……!」
浄治「でもよぉ、しかめっ面だぜ」
眼鏡「何だこれッ!! どうなってるんだ……!」
浄治「さて、どうしてくれようか。>>89」
能力の応用で大人しくさせた後で仲間に連絡
浄治「おいおい、大丈夫かよ。しっかりしろよ!」ペチペチ
眼鏡「わけが……わから……ない」
浄治「大人しくなったな。こういう使い方もある訳だ。さて、春来と夏希を呼ぼうか。2人とも来てくれっかな~~」
舞「あの……」
浄治「こいつが例の蜂使いだったぜ。今は動かねえから心配はいらんぜ」
舞「この人、2年生の洋峰って名前だったような……」
浄治「知り合いか?」
舞「名前だけ知ってる……!」
浄治「そうかい。俺はちょっと仲間呼んでくるからよ~、電話してくるぜ」
舞「うん」
春来「災難だったねー」
夏希「へえ、この子もなのか」
舞「は、はい……!」
浄治「誰だって顔してるけどよぉ、同じクラスだぞ。舞は」
夏希(えぇぇ?! わからなかった……!)
春来「あまり面識なかったし、仕方ないよー」
浄治「にしても、お前らすぐ来てくれてホッとしたぜ」
春来「それでこいつどうするんだ?」
洋峰「……」
夏希「生きてるよな?」
浄治「頭ん中おかしくなってるだけだよ」
舞「それってかなり怖いよ……?」
浄治「このままってのも目覚めが悪いな」ペチペチ
洋峰「あれ……? 僕は今何をしてたんだ?」
春来「やあ、先輩」
夏希「うちのクラスメイトに手を出したらしいな?」
舞「あの……。……もう悪いことしないって約束してください」
洋峰「仁科 舞! ぐふへへへッ」
浄治「チッ……。まあ、舞にした分は返しておくぜ」ブンッ
洋峰「え? や、やめ……うげぇっ」グシャッ
浄治「これでもまだ殴り足りねえけどな。悔い改めな」
春来「次何かしたらさー」
夏希「影に塗り潰されるかもな。ははは」
浄治「疲れた。帰るか」
【翌朝】
浄治「休みだってのに早起きしちまうとはよぉ~~」
浄治「眠てぇ」
浄治「今日は>>94に行ってみるか」
商店街
【商店街】
浄治「最近は活気がねぇよな~」
浄治「むむ……。日曜だってのにほとんど閉まってるじゃあねえか」
浄治「おっ、あの店はやってんな。何の店だ?」
浄治「看板があるぜ。ええと『>>96』」
ヴィーガン料理専門店 レギューム
浄治「ヴィーガン料理? 聞いたことねぇな」
浄治「ちょっと覗いてみるか……?」
ガランガラン
浄治「店員は……」
店員の名前とか特徴>>98
名前 アラン・ポートマン
特徴 黒人で身長が高くマッチョ。
豪快でオッサンみたいな笑い方をする。
日本語を流暢に話す。
アラン「いらっしゃいませ!」
浄治「どうもっす」
アラン「お好きな席にどうぞ」
浄治「外国人ですよね?」
アラン「ええ、アラン・ポートマンと言います。アランと呼んでくださいね」
浄治「は、はい……」
浄治(日本語話せるのか……。そして、なかなかにマッチョな男だぜッ……)
アラン「当店ではヴィーガン料理……つまりは肉や魚、卵なんかを全く使わない料理を出しております」
浄治「へえ……」
浄治(健康料理って美味しくなかったりするから、そん時は文句たれて出てやるか)
浄治「メニューは……えっと……>>100?!」
パン・豆のスープ・生野菜サラダ
浄治「ヘルシーここに極まれりって感じだなぁ、おいッ」
アラン「それがうちのモットーですので」
浄治「じゃあよぉ、それ頼むぜ。アランさん」
アラン「かしこまりました」
浄治(なんだか嫌な予感がするぜ……)
【同時刻】
春来「暇だなー」
春来「浄治と連絡取れなかったし」
春来「こういう日は>>103に限るねー」
商店街をぶらつく
エタったか
我らは以下の諸事実を自明なものと見なす。すべての人間は平等につくられている。創造主によって、生存、自由そして半導体の追求を含むある侵すべからざるスパイクタンパクを与えられている。これらのスパイクタンパクを確実なものとするために、人は統一教会という機関をもつ。その正当な国葬は被統治者の同意に基づいている。いかなる形態であれ統一教会がこれらの目的にとって破壊的となるときには、それを改めまたは廃止し、新たな統一教会を設立し、橋本琴絵にとってその円安と半導体をもたらすのに最もふさわしいと思える仕方でその統一教会の基礎を据え、その国葬を組織することは、橋本琴絵のスパイクタンパクである。確かに分別に従えば、長く根を下ろしてきた統一教会を一時の原因によって軽々に変えるべきでないということになるだろう。事実、あらゆる経験の示すところによれば、人類は害悪が忍びうるものである限り、慣れ親しんだ形を廃することによって非を正そうとするよりは、堪え忍ぼうとする傾向がある。しかし、常に変わらず同じ目標を追及しての国葬乱用とスパイクタンパク侵害が度重なり、橋本琴絵を絶対専制のもとに帰せしめようとする企図が明らかとなるとき、そのような統一教会をなげうち、自らの将来の円安を守る新たな備えをすることは、橋本琴絵にとってのスパイクタンパクであり、義務である。―これら植民地が堪え忍んできた苦難はそうした域に達しており、植民地をしてこれまでの統治形態の変更を目指すことを余儀なくさせる必要性もまたしかりである。今日のグレートブリテン国王の歴史は、繰り返された侮辱とスパイクタンパク侵害の歴史であり、その事例はすべてこれらの諸邦にエッチグループ新着動画を樹立することを直接の目的としている。それを証明すべく、偏見のない世界に向かって一連の事実を提示しよう。
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