【艦これ】夕立「おぱんつ検定受けるっぽい!」吹雪「任せて!」 (19)

※キャラ崩壊注意


夕立「吹雪ちゃん、おぱんつ検定受かったって本当っぽい?」

吹雪「うん! 合格ラインぎりぎりだったけど何とか受かったよ!」


夕立「吹雪ちゃんすごいっぽい! 夕立も頑張って受けてみようかなぁ」

吹雪「もし受けるなら、基礎くらいなら教えられると思うよ!」

夕立「なるほどっぽい…それじゃあ、一回基礎だけでも習ってみようかな!! 吹雪ちゃん先生よろしくっぽい!」

吹雪「ふ、吹雪ちゃん先生…えへへ…///」

吹雪「それじゃあ、わかりやすく教えられるように頑張ってみるね!」


吹雪「そうだ、せっかくだし睦月ちゃんもおぱんつ検定受けてみない? 一緒に勉強した方が楽しいと思うし」

夕立「睦月ちゃんもやるっぽい!」

睦月「いや、ごめん。さっきから二人が何言ってるのか分からないんだけど…おぱんつ検定って何にゃし?」

吹雪「えぇっ!? 睦月ちゃんおぱんつ検定知らないの!?」

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睦月「そ、そんなに驚かれることかなぁ…。むしろ、おぱんつ検定なんて意味不明な言葉を連呼されてる睦月の方が驚いてるんだけどなぁ」

夕立「吹雪ちゃん、睦月ちゃんが知らないのもしょうがないっぽい。おぱんつ検定が鎮守府に導入されたのは1か月くらい前だから」


吹雪「むぅ、そっかぁ…。でもさ、いい機会だし睦月ちゃんもおぱんつ検定受けてみたらどうかな? これからの深海棲艦との戦いでもきっと役立つと思うよ?」

睦月「え、えぇ…とても深海棲艦との戦いに役立つような検定の名前だとは思わないんだけどなぁ……。それはどんな検定なの?」

夕立「睦月ちゃんもやる気になったっぽい! 吹雪ちゃん先生お願いするっぽい!」

吹雪「うん、任せて! じゃあ、どんな検定か教えていくね!」


吹雪「まず、おぱんつ検定は艦娘の能力向上の為の検定だよ」

睦月「能力向上にゃし?」

吹雪「うん、おぱんつ検定で鍛えられる能力はいろいろあるけど、主に論理的思考力、推理力、状況判断能力、注意力に加え、さらには艦娘同士のチームワークや親交にもつながるんだよ!」

夕立「すごいっぽい! おぱんつ検定絶対受けるっぽい!」


睦月「ちょ、ちょっと待つにゃ! おぱんつ検定って名前からは絶対に連想できない論理的思考力とか難しい言葉が聞こえたんだけど!?」

吹雪「睦月ちゃんはおぱんつ検定について知識ゼロの状態だから連想するのが難しいのかも」


吹雪「一からおぱんつ検定について説明してもいいんだけど…せっかくだし実際に検定の問題をやりながら説明するよ! 準備してくるからちょっと待っててね」

夕立「ありがとう、吹雪ちゃん! はやく素敵なおぱんつパーティしたいっぽい!」

吹雪「おぱんつ検定ね」






吹雪「それじゃ、準備できたから早速問題を出してみるね。まず第一問!」

吹雪「最初は少し簡単なものでいくよ、はい! このパンツは誰のでしょうか!」

夕立「ふむ…黒いパンツっぽい」


睦月「え、え? ちょ、ちょっと待って! ぱ、パンツ?」

吹雪「パンツだよ、パンツ! ちなみにこのパンツはとある艦娘さんが昨日はいていたパンツをおぱんつ検定用に洗濯しないまま保管してたやつだよ」

睦月「そんな情報いらないよ! それより、どうしていきなりパンツを出して…」


吹雪「おぱんつ検定は推理力や論理的思考を駆使して、誰のパンツかを当てるっていう検定なんだ」

睦月「ダメにゃ…誰のパンツかを当てることと論理的思考という言葉が全く結びつかないにゃしぃ…」


吹雪「まぁまぁ。じゃあ、夕立ちゃん。誰のパンツか当てるにはまず、どこが大事だと思う?」


夕立「うーん…黒のレースの色っぽい下着…。でも、どこが大事なのか分からないっぽい…」

吹雪「まず一つ目に大事なのはパンツの大きさだよ」

夕立「パンツの大きさ?」


吹雪「うん。例外はいろいろとあるけど、パンツの大きさでまずある程度どの艦種かを絞れるよ」

吹雪「今回のパンツの大きさだと駆逐艦よりは少し大きめだから軽巡か軽空母当たりの艦娘さんだろうね」

夕立「なるほどっぽい! まずは、大きさで艦種を見極めるのね」


吹雪「うん。例外はあるけど簡単な大きさの目安としては、戦艦=正規空母>重巡≧軽空母=軽巡>駆逐艦って感じかな」


睦月「あれ、なんか本当に勉強っぽくなってきたにゃ」

吹雪「じゃあ、大きさを見て…次はどこを見ればいいと思う?」

夕立「うーん、大きさを見たから次は色とか形っぽい?」


吹雪「正解! 夕立ちゃん、勘がいいね!」

夕立「もっと褒めてっぽい~」

吹雪「夕立ちゃんすごい!」

夕立「えへへ~」


睦月「個人指導の家庭教師と生徒みたいな感じになってるにゃしぃ」

吹雪「えぇっと、それでね、今回のは黒いレースの大人っぽい下着。そこで夕立ちゃん。軽巡とか軽空母でこういう色っぽい黒い下着をつけてそうな艦娘さんを予想していってみて?」

夕立「えぇっと…龍田さんとか千歳さん…それに練巡の香取さんとかっぽい?」


吹雪「うんうん、夕立ちゃんすごいよ、艦娘の皆をよく見てるんだね!」

吹雪「それじゃあ、その三人の内から誰か一人をどう絞っていく?」


夕立「う、うーん…どうすればいいっぽい?」

吹雪「うん。大きさ、下着の色や形、それを見てもわからなかったら次は匂いだよ!」

睦月「うわぁ、絶対すると思ってたけど、やっぱり匂い嗅ぐんだね…。せっかく論理的思考とか言ってたのにパンツの匂い嗅ぐって聞いた瞬間一気に変態感が増したにゃぁ…」


吹雪「それじゃ、夕立ちゃんパンツの匂い嗅いでみて」

夕立「分かったっぽい!」

睦月「今の発言はまずいよ、二人とも…」


夕立「それじゃあ嗅ぐっぽい! くんくん…大人っぽいバラのような香りがするっぽい。けど、少し海の匂いと汗の匂いが混ざってるっぽい?」

吹雪「さすが夕立ちゃん。改二になって髪が犬耳みたいになったから嗅覚まで上がったのかな?」

睦月「そんな訳ないにゃ」


吹雪「あ、ちなみにだけど、匂いだけでわからなかったら味を確認してみるのもありだよ?」

睦月「うわぁ…」


吹雪「まぁ、とにかくパンツの大きさとか、見た目とか匂いでもうこのパンツが誰かを推理する条件は整ったよ。さぁ、夕立ちゃんこのパンツの持ち主は誰だと思う?」

夕立「うーん…ダメっぽい! やっぱり龍田さんと千歳さん、香取さんの三人からどう絞っていけばいいかわからないっぽい…」

吹雪「そうだね、やっぱりここからはちょっと難しいよね。でもね、夕立ちゃんよく考えてみて? 海水と汗の匂い…つまり、そのパンツの持ち主は昨日海に出たということがわからない?」

夕立「…分かったっぽい! ということは……あれ、千歳さんは昨日お休みだったけど、龍田さんは遠征。香取さんは近海で駆逐艦の指導だったから…」

夕立「龍田さんと香取さん…あと一人にどうやって絞ればいいっぽい…?」


吹雪「ふふっ、夕立ちゃん。もう一つ、重要なファクターを見落としてるよ!」

吹雪「それは…海水に混ざってほのかに香る汗の匂い。夕立ちゃんよく考えてみて?」

吹雪「今は二月、近海での駆逐艦の指導…香取さんがそれで汗をかくと思う? 対して、龍田さんは暖かい地域への遠征…」

吹雪「つまり、そこから導き出される答えは…ずばり、このパンツの持ち主は龍田さん! Q.E.D、証明終了です!」


夕立「吹雪ちゃん、カッコいいっぽい! なでなで~」ナデナデ

吹雪「えへへ、夕立ちゃんもっとなでなでして…///」

吹雪「って、なんで私がなでなでされてるのっ!」

睦月「本当に誰のパンツかを推理してたにゃし…。でも、これパンツでやる必要あるのかな?」


吹雪「パンツって言うのはその人の趣味嗜好、年齢や性別など一番個性が出やすいものだからね」

睦月「そ、そうなんだね…」

吹雪「それじゃ、次の問題行くよ!」

夕立「次こそは当ててやるっぽい!」

吹雪「ふふ、頑張ってね。次の問題はこのパンツだよ!」


睦月「こ、このパンツは…!」

夕立「な、那珂ちゃんさんの顔がプリントされてるっぽい!」

睦月「マジかぁ…きついなぁ…」


吹雪「誰のパンツか当てられるかな?」

夕立「こんなの簡単っぽい! 那珂ちゃんさんのパンツでしょ?」


吹雪「あちゃー! 夕立ちゃん、まんまと引っかかっちゃったねぇ…」

夕立「えー、那珂ちゃんさんのじゃないの?」

吹雪「うん。これは引っかかりさえしなければ超サービス問題だよ! まずさ、パンツの大きさを見てみて? よーく見ると那珂ちゃんさんのサイズにしては少し大きいと思わない?」

夕立「た、確かに…でも、だったらこれは…」


吹雪「ふふ、このパンツは那珂ちゃん第一回ライブで配布された限定品…」

夕立「分かったっぽい! このパンツは那珂ちゃんさんのファンの人のパンツってことだね?」

吹雪「うーん…ちょっと読みが甘いよ夕立ちゃん! それに那珂ちゃんさんのファンはたくさんいすぎて絞り切るのが難しいよ! そうだなぁ、睦月ちゃんはどう思う?」

睦月「え、えっとよく分からないけど…でも、ファンの人だったら限定品のパンツを普段使いするかなぁ…」

吹雪「睦月ちゃん、すごいよ! やっぱり睦月ちゃんもおぱんつ検定受けた方がいいよ!」


睦月「どうしよ、すっごく複雑…」

吹雪「それで、睦月ちゃんのいう通りこの限定品のパンツを普段使いにしてるということは…このパンツの持ち主は那珂ちゃんさんの熱烈なファンってことがわかるよね!」

吹雪「なぜかというと、熱烈なファンなら限定品のパンツを最低三枚持っているのが予想できるからね。その内の一枚を普段使いにしていたとしても何の不思議はないよ」


夕立「つまり、このパンツの持ち主は那珂ちゃんさんの初期からの熱烈なファンで、重巡の艦娘さん…分かったっぽい! これは羽黒さんのパンツっぽい!」

吹雪「正解! 羽黒さんといえば有名な那珂ちゃんさんフリーク。最近は、その熱意に那珂ちゃんさんが密かに羽黒さんに思いを寄せているんじゃないかっていう噂も流れるほどだよ」


吹雪「これは典型的なひっかけ問題だね。類題として、北上さんのプリントパンツ、霞ちゃんのプリントパンツとかがあるから、出てきたら注意してね!」

夕立「分かったっぽい!」


睦月「はぁ、もうこの鎮守府ダメなんじゃないかなぁ…」


吹雪「それじゃあ、最終問題いこっか。最後は…このパンツだよ!」

睦月「およ、およよよよよよよよっ!? そ、それ睦月のぱnっ、むごごごごっ!!」


吹雪「睦月ちゃーん? これは大事なおぱんつ検定のお勉強の教材なんだから余計なことは言わないでねー?」ニコニコ

睦月「むぅぅー!!」モゴモゴ(ひ、ひどいよ吹雪ちゃん! 友達に目の前で自分のパンツを…///)


夕立「今回のパンツは…駆逐艦サイズだね。そして、色はほんの少しピンク色でワンポイントのリボンが可愛いっぽい!」

吹雪「そうだね、きっとそのパンツの持ち主も可愛い人だと思うよ!」

睦月「むごぉおっ!」(冷静に睦月のパンツを分析しないで! そ、それに可愛いって…///)


夕立「次は匂いっぽい! くんくん…」

夕立「ぽい? この匂い…どこかで嗅いだことがあるような…それも結構頻繁に…」

睦月「むぅぅーー!!」(夕立ちゃん、恥ずかしいからもうやめてぇぇっ!!)


夕立「分かったっぽい! この匂い、睦月ちゃんの匂いっぽい!」

吹雪「さすが夕立ちゃん! 正解だよ! こういう風に友達とか関係が深い艦娘のパンツが出てきたらラッキーだよ!」


睦月「うぅ……友達にパンツの匂い嗅がれるなんてもうお嫁にいけないにゃしぃ…」サメザメ

吹雪「あ、ちなみにだけど、それは睦月ちゃんの昨日はいていたパンツなんだけどね? おぱんつ検定の問題で一日前のパンツと脱ぎたてパンツを当てるっていう問題もあるんだよね」チラッ

夕立「そっか…でも、おぱんつ検定時でもないし、一日前のパンツと脱ぎたてのパンツが揃うなんてこと…」チラッ

睦月「およ?」

吹雪「ここに、一日前の睦月ちゃんのパンツがあります。そして、睦月ちゃんが今はいているパンツを脱げば脱ぎたてのパンツも用意できます。つまり……」


夕立吹雪「「睦月ちゃん、パンツ脱いで!!」」

睦月「む、無理無理無理無理! そんなの無理にゃしぃ!!」

吹雪「睦月ちゃん! これは夕立ちゃんのおぱんつ検定の為なんだよ!」

夕立「そうっぽい! 睦月ちゃん、協力してほしいっぽい!」


睦月「む、無理だよ! さすがに恥ずかしいにゃ!」

吹雪「そっか、分かったよ! それなら私のパンツと交換しよう! そうすれば大丈夫でしょ?」ヌギヌギ

睦月「きゃあああああっ!? 吹雪ちゃん、違うよ! いろいろ勘違いしてるから、パンツ脱がないで!」

吹雪「はぁ…はぁ…睦月ちゃん、早くおぱんつ、ぬぎぬぎしよ…?」

夕立「睦月ちゃん、教育的指導っぽい!」


睦月「ふ、吹雪ちゃん、なんだか目が怖いよ…? それに、夕立ちゃんはなんだかいろいろ違うよ!」

吹雪「ふふ、睦月ちゃんの脱ぎたてほかほかパンツ…」ゴクリ


睦月「ちょ、ふ、吹雪ちゃん本音が! 本音が漏れてるから!」

吹雪「夕立ちゃん! おぱんつ検定の為だよ、一緒に睦月ちゃんのパンツをゲットしよう!」

夕立「分かったっぽい! 睦月ちゃん、覚悟!」


睦月「ちょっ、あ、ふ、二人とも、無理やり脱がさないで、あ、あ、あーーーっ!!!」



後日、夕立は無事おぱんつ検定に合格しましたとさ



―おわり―

オッツオッツ

変態しかいねぇ


ぽんぽんすぽぽいの人みたい

重ファクは草

やってる事はプロファイルっぽい真面目な分析なんだけどな
よりにもよっておぱんつ様とはこの国はもう駄目だな…

ところでふんどしはないのかな?

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