善子「リリー、チョコレート食べたい」 (11)
梨子「はい」つチロルゥゥ
善子「わーい♪ありがとう我がリトルデーモンっ♪」
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善子「ってなるかぁ!!!」パクッ!
梨子「食べるんだ」
善子「あまぁい///」
梨子「よかったわね」
善子「いやじゃなくて!!なんでチロル!?THE安上がりチョコレートじゃない!!安価にも程があるわ!!」
梨子「チロルに謝りなさいよ。チョコレート食べたいっていうからあげたのに」
善子「今!!既製品じゃなくて!!」
梨子「え?」
善子「いや察して!?二月よ!?この時期にチョコレート食べたいっていったらあれに決まってるでしょ!?」
梨子「煮干しの日?」
善子「バレンタイン!!!」
梨子「冗談よ。ちゃんとわかってるから。日本では、1958年ころから流行したバレンタインデー。ただし、その内容は日本独自の発展を遂げたものとなっている。戦前に来日した外国人によって一部行われ、第二次世界大戦後まもなく、流通業界や製菓業界によって販売促進のために普及が試みられたが、日本社会に定着したのは、1970年代後半で……」
善子「そういうウィキペディアでコピペしたみたいなのじゃなくて!!!」
梨子「で?」
善子「で?って?」
梨子「結局はなにが言いたいの?」
善子「嘘でしょ!?ここまで言ってるのに逆に伝わらないの!?そんなことある!?」
梨子「なに?言って?」
善子「察せられない呪いにでもかかってるの!?なんで頑なに肝心なところに踏み入らないのよ!!バレンタインよ!?チョコレート食べたいって言ってるのよ!?」
梨子「えー、わかんないなぁ」
善子「クッソ棒読みなんだけど!!?」
梨子「チョコレート食べたいんでしょ?じゃあ、ちゃんと言って?」
善子「なにこの確信犯!!!」
梨子「言わないなら……」
耳元ボソッ……
梨子「チョコレートはお預けだね」クスッ
善子「っ!!!///」
梨子「フフっ♪」
善子「あ、ぅ……///」
梨子「それで?どうしてほしいの?」ニコッ
善子「リリーの小悪魔……///」
梨子「リトルデーモンだもん♪」
善子「……バレンタインデーに、チョコレート……欲しい///リリー……から……///」
梨子「友チョコ?」ニコニコ
善子「~///出来れば……本命を……///」
梨子「よく言えました♪」
善子「……!///じゃあ!」パアァ
梨子「はい♪」つチロルゥゥ
善子「チロル!!!」
上げて落とす…
梨子「チロルよ?」
善子「今のくだりなんだったの!!?リリーが小悪魔ぶり発揮したかと思ったら、ただ単にボケ倒しただけだったんだけど!!?リリーってそんなキャラだっけ!?」
梨子「じゃあいらない?チロル」
善子「……もらうけど」ムスゥ
梨子「そう、よかった♪」パクッ
善子「ってちょっと!!自分が食べ――――――――」
チュ……
善子「――――――――」
梨子「チュッ……チュウ……チュッ……トロッ…………プハ……」
善子「――――――――」
梨子「……アハハ、すぐ溶けちゃったね///」
善子「――――――――///」ボフンッ!
梨子「今はこんなのだけど……本番は、もっとトロけたものをあげるからね///」ニコッ
善子「~~~~~~~~!!!!!//////」カァァァァァァァァ……
善子「リっ、リリーのバカぁ~~~~~~~~~!!!!!//////」ガーッ!
おわり。
乙!
鼻血でた
ここまでイケメンと美少女が融合することなんてありえるのかよ…
ヨハリリは希少になってしまった
あまーーーーーーーい!!!
よい…
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