クロエがモブ職員と色々する感じです
まだ書いてる最中なので、幾つかに分けて投稿します
カルデアのとある職員の自室で、ちゅくちゅくとした湿った音が何度も聞こえた。
衣擦れの音、息継ぎの呼吸が混ざり、またちゅくりと粘質の音が響く。
そこには半裸の小さな少女と研究服を着ている青年が抱き合ってキスをしているのだ。
40cm近い身長差に少女は真上を見上げるようにして、身を屈める青年の唇を吸う。
「はぁっ、ぅんっ……ふふっ……貴方の魔力すごくいいわ……ちゅぅっ、れぉっ……」
舌と舌を触れさせながら微笑む少女には、十を少し越えた年齢には見合わない色気。
褐色の頬を火照らせて、はぁっと吐き出す息吹は甘く色づいているかのよう。
青年は吐息ごと含むようにして、少女の唇を塞ぎ夢中で吸い付く。
そうするとふっと魔力を吸われる感覚があり、力が抜けるような虚脱感すら心地よい。
「ふぁっ……またお尻さわりたいの……? いいわよ……だから私にも唾液飲ませてっ……」
青年がキスしながらも、小さな尻を撫でるように揉む。
少女―――クロエは舌から伝わってくる唾液をこくこくと飲み込んで、うっとりと頬をほころばせる。
お互いを掻き抱く力に熱が篭っていき、くぐもった喘ぎが静かな室内に響いていた。
「レイシフト終了! みんなおつかれさま!」
ロマンの何故か軽薄に聞こえてしまうねぎらいと共に、カルデア唯一のマスターとサーヴァント達が帰還した。
職員達と待機していたサーヴァントも一緒に出迎え、次の特異点修復に向けてのブリーフィングが始まる。
とはいえ順調に進んでいる修復にはこれといったトラブルもなく会議は和やかなムード。
何人かの暇なサーヴァントは何気に仲がいいのか、マスターだけではなく職員らとも談笑をしていた。
「よし決まりだ。それじゃ休めるうちに休んでくれ。休むのも仕事の内だからね、解散!」
次の計画が決まってから、ロマンの合図とともにマスターとサーヴァントの面々がそれぞれのマイルームへと帰っていった。
職員らも遅れて自室に戻ったり、仕事が残っていたりとやはり解散している。
そのうちの一人である日本人の青年―――中肉中背の短髪で二十を半ばも過ぎている年齢だろうに
人種のためか妙に若く見えた―――もマスターとサーヴァントらを見送ってから自室へと戻ろうとした。
しかし。
「ねえねえお兄さん」
「うわっ……!?」
ひょこりと、気づかないうちに隣に立っていた小さな少女に声をかけられたのだ。
結い上げた柔らかそうな髪は白に淡い桃を混ぜたような不思議な色合いで、黒を基調にした礼装は妙に露出が高い。
戦闘中は赤い布を纏っているが今は着ておらず、まるで下着か水着か霊基四段階かといった格好。
薄褐色の肌色をした脇やお腹や脚を惜しげもなくさらけ出しており、臍の中心には魔術の呪印が朱く刻まれている。
こちらを見上げる表情は可愛らしくも人懐っこそうな、でもちょっと意地悪そうな笑みを浮かべていた。
「クロエ、ちゃん……!?」
「へー名前覚えてくれてるのね。今まで話した事ないし知らないかと思ったわ」
「そりゃあサーヴァントのみんなの名前くらい覚えて……」
「ふーん……サーヴァントだからなんだ? 私だから覚えてくれてたんじゃないの?」
「え、ええっ……」
少女でありサーヴァントでもあるクロエに話しかけられた青年はしどろもどろになる。
カルデアに召喚されたサーヴァントを覚えているのは当然だが、あながちクロエの言葉も間違いではないからだ。
「まあいいわ。実はお兄さんにお願いがあるの。ほらこっちきて」
「お願い? ど、どこに行くんだい?」
有無を言わさず、引っ張られていくと人がほとんど通らない区画へ連れていかれる。
「お願いって言うのはね……そう、魔力を分けてほしいのよ」
「えっ……!? 魔力は彼から貰ってるはずじゃ……」
カルデアのバックアップも込みだが、大人数のサーヴァント達であっても十分にマスターの魔力は行き渡っている。
クロエが不安定気味なサーヴァントであっても魔力切れはそうそう起こらないだろう。
「そうなんだけどねー私最近スタメン落ちしてるのよねー。今日も戦ってないし」
クロエは唇を尖らせてぼやく。
全てのサーヴァントが戦いにでるというわけではない。
英霊や戦場での相性もあるが、今回はクロエが求められる状況ではなかったという事だろう。
「だから魔力が優先的に欲しいのよ。パワーアップしてやろうってね。
いっそ実力行使でマスターから魔力貰おうかなと思ったんだけど、うちのマスターはどうもお姉さん派なのよね……」
「実力行使って何する気なんだ……?」
さもありなん。
召喚される英霊の偏りというのもあるが、ここのカルデアのマスターはそういう傾向があった。
可愛いより美人系。プリティよりビューティフル。スレンダーよりもグラマー。子供よりはお姉さん。
妙齢の美女が多いサーヴァント達はその辺も概ね完璧だ。
「もちろん誘惑よ。でも幾ら私が可愛くても、妹っていうか対象外だと無理なのよね。
エウリュアレも魅惑があんまり効いてなくて悔しがってたし」
「魅惑は置いといて、以外と仲いいんだ……」
「一緒にメドゥーサで遊ばない? って声かけられたのが始まりね」
「うわぁ、苛めっ子だ」
「違うわよ。どちらかと言うとメドゥーサも嬉しそうだったし。
エウリュアレのあれはプレイね。私をダシにして、より自分の責めを感じさせるっていうか」
「深い……のか?」
類は友を呼ぶのか。
苛めっ子体質な少女らとマスターのすれ違いは別の形で別の誰かに毒牙を剥いたようだ。
本人が喜んでいるのなら問題ないかもしれないが。
「ま、その話はいいのよ。実際マスターを誘惑しようにも妨害というか周りのガードも固いのよね。
特にらいこーさんがホントに怖いし。うちのママより怖い人初めて会ったわ。
あの人いる時に誘惑なんてしてたら潰されちゃいそう……」
「話してみると凄く優しそうなんだけどなぁ……」
うんうんと青年も頷いた。
見かけとか雰囲気が怖い英霊は何人もいるが、愛情的な意味で特に怖いのは自ずと察してしまう。
日本人、もしくは日本由来の英霊は何かと情が深いのだ。
「というわけで、代わりにお兄さんから魔力貰えないかなって。職員の中でも貴方は魔力が高いほうよね?」
「……多分そうだけど、魔力はあげれない。サーヴァントに魔力上げるのは禁止されてる」
「それはサーヴァントが勝手に職員の人達から吸っちゃダメってやつでしょ。でも貴方からくれるのは禁止されてないわ」
禁止するまでもない行為だからだ。
マスターとサーヴァントの関係ならいざしらず、サーヴァントとただの魔術師での魔力供給は下手を打てば生命に関わる。
カルデアのシステムでは危険はほぼないだろうが、魔術のプロ達へとわざわざ講釈を垂れる必要もない。
職員には魔術師以外もいるが、青年はいわゆる家系持ちの生粋の魔術師でもあった。
「暗黙の了解って奴だよ」
「でもぉ……貴方はきっと断れないわよね。だって……お兄さんロリコンだもん」
「なぁっ……!?」
WEAK! そんな表示がポンッと浮かび上がった気がした。
あわあわと青年の目と手が空気を泳ぐ。あまりに正直過ぎた。
「な、なんのこ、ことかなぁっ……?」
「そんなんで誤魔化そうとしてるのがなんだかキモいわね。素直になったらキスしてあげてもいいわよ」
「そいつは色々まずい……!?」
チロリと唇を舐める仕草は色っぽくて、とても小学五年生とは思えない。
少しだけ腰回りの礼装を下にズラしてみたり、すぃっとお腹に指を滑らせるのが妙にエロチック。
泳いでいた青年の目がついその仕草を見てしまったりしていた。
「0.3秒、1.7秒、13秒、0.1秒、14秒、23秒だったわ」
「な、なにがだ……?」
「これはね、お兄さんがブリーフィング中にコソコソと私達を怪しい目で見ていた合計の時間よ。
順番にナイチンゲール、ジャンヌ、エウリュアレ、メディア、エレナ、そして私」
「ヒェッ……」
視線全てにそういう感情を込めたつもりはない。
ただ視線が触れただけというのも多いだろう。
けれども外見が少々幼めの英霊を長く見た記憶はあった。
「アーチャーのスキルならわかっちゃうのよねー。痛いくらいに情熱的な視線が当たってるのが。
あらあら、お兄さんったら否定してたわりにちっちゃくて可愛らしい女の子ばかり見てるのね。
同じアーチャーだし、エウリュアレにもバレてるんじゃないかしら?」
「ぐっ……」
青年は何もいえなくなる。
魔術師程度では、英霊相手に気配と視線を誤魔化せるはずもない。
見ていたのは本当だし、事実ちっちゃめの女の子が好きだったりする。
無論YESロリータNOタッチの原則を魔術師として人として守っているものの、こんな事態は想像だにしていない。
そもそもサーヴァントには美女だけではなく、美少女(JSJC的な意味で)も多いのだ。
青年はぬぬぬぬぬっといたたまれなさに唸り横を向いた。
「……もう、そんなに嫌がらないでよ。ショック受けちゃうわ」
「うわっ……おおぉっ……」
言葉とともに手を握られた。
くるんとクロエが踊るようにステップを踏んで引き込まれて流されて一回転。
気づけば少女を懐中にしっかりと抱きしめて、これ以上ないほど密着の体勢になる。
最初に思ったのは小さくて細くて暖かい。文字通り腕の中に収まってしまうサイズは人形のようだ。
けれども、胸中にある暖かな体温と柔らかさは紛れもなく生身のもの。
鼓動が服越しでもじんわりと伝わってきて、抱いた感覚にぞくっとした疼きを青年は感じた。
「なんだかドキドキしちゃうね……」
正面からの恥ずかしげな表情はどこか儚げで、整った顔立ちは可愛いらしさと美しさの危ういラインを綱渡りしているかのよう。
表情と仕草によって、天秤はどちらにも傾くだろう。
首は折れそうなほど細く、きめ細やかな褐色の肌はまるで絹で織られたかのような艷やかで滑らかな手触り。
香水も何もつけていないだろうに、結い上げた髪からはふんわりとした甘酸っぱい匂いがして、しっとり見上げる視線と視線が絡み合う。
光の加減で金にも赤にも見える瞳が妖しく万華鏡のように輝いていて、引き込まれそうだ。
何かが腹の裡でズクンと動いた気がした。
「ね……おわびにお兄さんからキスしてほしいな……」
目を瞑り、小さな蕾が上向きに差し出されて
「んんっ……ちゅ、んっ……はぁ、ぅっ…………」
吸い込まれるようにキスをしてしまった。
感じたことのない柔らかな感触が心地いい。
抱きしめる力もつい増してしまい、悩ましげな吐息が唇から伝わってくる。
魔力が吸われたのだろう。
ほんの少しの疲れはあるが、それ以上の気持ちよさに包まれたまま唇を触れ合わせ続ける。
「……はぁ、ふ、ん……ふふ、ふふふふふっ……よーし合意成立ー!!!」
「はっ……!?」
十数秒ほどのキスを終えた後、唇が離れて青年は我に返った。
完全に魅了されていたのだ。
もちろん精神に関わる魔術などは使われていない。
純然にクロエの魅力に引き込まれてしまっていた。
小学生らしからぬ誘惑の手口も、ぴょんぴょんと跳ねて年相応に喜んでいる様子も、アンバランスながらどちらも大変可愛らしい。
「やっぱりお兄さんの魔力よかったわ。思った通りなかなかの魔術師なのね。
力強いのにどこか繊細で普通の人とは全然違う……相性いいかもワタシタチ。ふふふっ、お兄さんもキスよかった?」
「………………ああ、不覚なぐらいすごくよかった」
「ちょっとー素直じゃないわね。我慢は身体に毒なんだから。
でもぉ~~不覚とか言ってる癖、誘惑に簡単に負けちゃう人は可愛くて嫌いじゃないわ」
「うぅっ…………」
キスの感触を確かめるように、自分の唇を指で撫ぜるクロエの表情は酷く艶めかしい。
可愛らしさと色っぽさを混ぜ合わせたフェロモンでも放っているかのようだ。
例えその手の趣味がなくとも、こんな美少女に誘われては道を踏み外しかねない。
「ねえお兄さん……私のことすき……?」
「あ、ああっ……ホントはカルデアに召喚された時からずっと見てて……その、好きだ……」
「ふふ、見てるの知ってたわ……今日だけじゃなかったもの。露骨過ぎなんだから。
きて……もう少し魔力頂戴……ちゅっ、んんっ……れぉっ……」
細い腕が求め抱こうと伸びてくるのを、自分から頭を下げて唇で迎えた。
口づけた唇から舌が差し出されると、ぞぞぞとした快感。
小さな舌が口中を掻き回してきて、溶けるように気持ちがいい。
柔らか過ぎる舌を舐めしゃぶれば不思議と甘い。いつまでもこうしていたい。
魔力を吸われるのすら気持ちがよいと感じた。
「ふぁっ……もう……お尻触ったわね」
「つ、つい……」
「案外お兄さんはいやらしいのねー」
ぷーっと子供っぽく頬を膨らませるクロエ。
細い腰を抱いていた腕が無意識のうちに下り、触れてしまった。
いや、許してくれるという計算もあったのかもしれない。
ほんの少し触っただけの指には、革に似た材質の礼装越しからでも伝わるふわっとした感触が残っている。
もう一度と言わず何度でも触れたいと思う。
「うーん……どうしようかなー?」
やっぱりやめようかなとでも言うように、クロエが身を離して背を向けた。
興味なさげに廊下の遠くを見たり、薄桃の長い髪をいじいじ毛先に枝毛がないか確かめたり。
手を伸ばせばすぐに抱き締めれるが、青年の手が所在なさげに宙を泳ぐ。
「……なーんてウソよ」
ととっと背後を向いたままのクロエがもたれ掛かってきた。
軽くて柔らかい身体を、今度こそ青年からしっかりと抱きしめる。
くすりと微笑むクロエが片脚を上げ、青年の脚へと絡めてくると密着感がさらに増した。
「ほらほら」
「……っ!」
それどころか、胸元を指でちらりと浮かせて隙間を作ったりする。
真上から見下ろす肌と服の狭い空間には、淡く膨らんだ乳房と白桃色を差したような色合いの乳首が見えた。
小粒のそこは魔力を吸って高まっているのか、少しだけ尖りがあるように青年には思えた。
「もっと見たい? 触りたい?」
上目遣いで笑みを浮かべるクロエの挑発的な表情。
燃え上がりそうな青年の視線が、その身をついばむのが楽しいのだろう。
胸元を凝視している青年は何度も頷いた。
小学五年生に男の欲情を煽られているのに、抑えられない興奮が先だった。
「いいわ。貰ってばっかりじゃ不公平だもんね。ちょっとだけ触っていいわよ」
誘いにあっさりと乗った青年は、隙間へと刹那で指を走らせる。
「あっ、すごっ……やわら……すぎて……ふわって……」
「んぅっ、あ、はぅっ…………」
膨らみというにはささやかだが、とても柔らかくてなめらかな肌は、指が滑るような触り心地。
きめ細かい肌は水分をたっぷりと含んでいて、吸い付くように馴染む。
例えるならば、溶けそうで溶けないソフトクリーム。
揉めば蕩けるようにふわっとした触感で、薄い乳房が指に沿って柔らかく形を変える。
なのに子供らしい張りのある肌艶が弾力よく押し返してきて、決して崩れる事はない。
少し力を入れれば、成長途上のためか乳房の奥にはくにっとした硬さがあり、蕩けそうな柔らかさの中に確かな芯が存在している。
「あっ……ん、ねっ……ちょ、っとっ……て、言った……で、……あ、く、ふぅ……んんっ……」
クロエの表情がまたいやらしい。
ほんの数十秒ほど触れてるだけなのに、抑えきれないように喘いでいる。
幼くも小さいのに、それともそのためか、胸が酷く敏感なようだ。
ふにふにと手の中で淡い乳房が揺れて、ほのかな膨らみを円を描くように撫でた。
「おっぱい固くなってる……すごい気持ちいい……」
「ふ、あっ……!」
小さな乳首を摘んで引っ張ると高く声があがる。
尖りがちの固さがあり、くりくりと弄ればその度にびくびくっとクロエは身をよじらせた。
見下ろす光景は酷く淫猥で、小さな少女が自分の手と指で悶える様は情欲を煽る。
青年は両手をブラの中に突っ込んで、二つの乳首を指の間で挟みながら胸全体を揉みほぐしていく。
背後から抱きしめ、クロエの幼い胸をまさぐるのはなんと幸せなことか。
幾ら触っても飽き足らず、一晩中だって弄んでいられるだろう。
「あ、んん……もう! 待ちなさいったら!」
「あぁ、うっ……ご、ごめん」
けれども怒られて青年は動きを止めた。
その間にクロエははだけた胸元を整えて振り返り向き直る。
「もーお兄さん思ったよりケダモノなのねー……ロリコン以前にもしかしてエッチ初めて?」
「う」
カルデアに所属できるほどに魔術師の修行に明け暮れていたというのは、あまり理由にはならないだろう。
少なくとも十代の頃から青年にはそういったお付き合いはなかったようだ。
「……聞くまでもなかったわねぇ。まあそれはいいの。よくないのはこんなところじゃ続きができないでしょ」
カルデアの片隅にいるため、人はまずこない。
人数が激減したため、施設の大きさのわりに人口密度はかなり低い。
とはいえサーヴァントなどの通りすがりがいないとも限らないだろう。
「だからぁ……お兄さんの部屋にエスコートしてほしいの」
「そ、そうだね……!」
青年が何度も強く頷く。
断るはずがなく、期待のまま足早に連れ立っていった。
中断
書くのもいいが、クロエのエロ同人誌を買いにいかねば!
期待
もう年開けたぞあく
くっそエロい期待
「……凄い…………こっちも柔らかくて気持ちいい……クロエちゃんのお尻……ずっと触っていたい……」
「あ、んんっ……お兄さんお尻触りすぎ……」
室内で抱き合ったまま、無骨な指が礼装越しに小さなお尻をまさぐった。
まだ成長途上でそれほどお肉がついていないのに、不思議なほど柔らかい。
まるで指が沈んで蕩けていくようだ。
褐色の尻肉が手の形に歪んで、ふにふにと形を変えていく。
チョコムースのごとき触り心地は溶けそうな柔らかさなのに、押せば張りのある反発が返ってくる。
クロエの身体はどこもかしこも瑞々しくて、まるで洋菓子と果実でできているようだ。
魔術師にしては骨ばった硬さの指に揉み込まれて、クロエの腰がいやらしくくねった。
「ちゅぅ、れぉっ、んっ……こくっ……」
そして触れ合うのはお尻だけではない。
クロエの小さな口内に舌を差し入れて、真珠の色をした小粒の歯をなぞる。
触れてくる舌を舐め返して甘酸っぱい味を吸うのが美味しい。
そのお返しに涎を送り込めば、唇と舌から嚥下が伝わってくる。
いやらしさと可愛らしさが共存する美少女が涎を飲んでくれる興奮。
魔力が多少減っているはずなのに、青年の動きには一切の淀みなどなかった。
「はっ、んぁっ、……ちょっとぉ、手付きがえっちすぎだってばぁっ……あぅっ……」
青年の手が激しさを増しパン生地でも揉み込むようにクロエの尻を蹂躙する。
小学生らしい、両手で覆えそうなぐらいの小尻がふにふにと形を変えていく。
手のひらいっぱいに幸せな感触を楽しんでいく。
指が強く沈み込むと、クロエの太腿や腰がぴくんっびくっと震えた。
感じやすいクロエの舌先は鈍くなって、瞳が潤みを増している。
キスされながらお尻を弄られ、頬を染めて感じている姿は酷く扇状的で青年を煽った。
「んぇっ……ん、んんっ、ずるぃっ……おにいさん、ばかりっ……じゅぅっ、んぇっ……」
感じている間にも、勝手に溢れ出すトロトロの涎を青年のほうに多く吸われてしまう。
魔力はともかくとして、一方的に飲まれるのはなんだか悔しい。
常にリードを握っていたい少女なのだ。
(調子に乗っちゃって……見てなさいっ)
なのですかさずクロエは行動に移った。
「……ぅぉ!」
「こんなガッチガッチなんだから、おとなしくされてなさい……わ、お兄さんの結構大きいのね……」
ベルトを器用に外してパンツごとズボンを下ろすと、細い指が勃起したモノを引きずり出した。
ナニと比べているのか、手の平の上で検分。
クロエの手首から指先との距離と較べて幾分も長く、親指と人差し指で作った輪にはとても収まらない太さ。
小学生の小さな手というのを差し引いても、平均的な日本人より大きいだろう。
けれども、そんなブツもきゅっと軽く握られるだけで完全に動きを制される。
「ほらほら、おいで」
「ま、待って……」
そのまま犬のリードみたいに引っ張られて、クッションのきいたベッドへと座らせられた。
得意げに笑うクロエも青年の右膝に座ってから、左手で首を抱いて屈ませて、右手はモノへと手を添えた。
膝に当たるお尻の感触がまたふわっとしているが、それを味わう余裕はない。
「ふふふっ……キスと一緒におちんちんもしてあげる……ちゅっ……」
クロエはキスと合わせて、筒の形を作った小さな手で上下に扱き始めた。
小さくて滑らかな手に包まれて、こしゅこしゅと擦られる。
そうすれば、にゅちゅにゅちゅとすでに滲んでいた先走りが垂れて混ざって湿った音を立てる。
男のモノとは不釣り合いな可愛らしい掌で握られるだけでも、いいのに動きが速度を増す。
根本から握るように扱き上げて、カリから根本までを絞るように下っていく。
何度も何度も上下運動を繰り返すそれは、男の射精を促すには十分な刺激があった。
「ちゅっ、ぽっ……! んちゅぅっ……ん、れぉっ……れろぉっ……じゅじゅっ!」
そのうえキスも激しくなっていき、クロエの舌が青年の口内を掻き回し、音を響かせながら舌を絡ませてくる。
自身の舌が、小さくて柔らかな舌と触れ合う気持ちよさで蕩けてしまいそう。
青年は分泌する唾液と魔力を舌と一緒に、ちゅぽちゅぽと吸われるがままだった。
そして手コキによってどんどんと昂っていく。
生み出される快感が腹の内からの震えとなって、膝に乗っているクロエを揺らした。
「……もう出したいのぉ……? うん……いいわ……
お兄さんのいやらしい魔力……全部頂戴……んっ、ちゅぅ、るぅっ……んんっ……」
濃厚なディープキスと強烈な手コキに青年は早くも限界だ。
腰が痙攣気味に動き、同調するように肉棒へと震えが伝わって
「あ、くっ、あぁ……! イ、イク…………!」
小学生の手の中へと精液をぶち撒けた。
亀頭を包むように被せられた手への断続的な射精。
びゅるっ、びゅるるっと放出して、ドロドロの粘液で紅葉のような小さい手を汚していく。
「んぇ、ん、じゅっ、ちゅっ……もっと出して……れろぉっ………」
クロエのキスは射精した後も止まらずに、舌が絡みついてくるようだ。
被せた右手で亀頭とカリの境目をなぞりつつ精を受け止め続ける。
左手は射精を手助けるために幹を扱き上げて、勢いが増していくように感じる。
イッた後もなお続くキスと手コキ奉仕は、目が眩みそうになるくらい気持ちがいい。
青年は縋り付くようにクロエを抱きしめて、されるがまま欲望を吐き出していった。
「…………んふふふっ……気持ちよかった……?」
「……あ、はぁっ、ああ……」
快感で呆然となりながら青年は頷いた。
精液を手の内に溜めているクロエも満足そうだ。
生臭い匂いのゼリー染みた濃い塊を掌中で遊ばせる。
「……ぺろっ……ん、じゅ、ずずっ……こく……ふふっ……濃い……れろぉっ……ちゅ、じゅじゅっ……」
指先の液を舐め取り、指ごと含んで音を響かせ吸う。
こくりこくりと小さく喉が鳴り、美味しいもので味わっているように表情がほころぶ。
手皿に注がれた白濁のスープを、子猫みたいにぴちゃぴちゃと舐めては飲み込んでいく。
酔っているみたいにとろんとした眼差しで、舐め崩した塊を啜り嚥下していく。
見ているだけで股間に血が溜まっていくのを青年は感じた。
「……くちゅっぅっ、ちゅるっ……おい、し……れおっ、んんっ……」
きっと濃厚な魔力が含まれている精液を、甘味のように感じているに違いない。
生臭い匂いすらクロエにとっては、芳醇な香り付けになっているのだろう。
だんだんと、手の上にある液が舐め取られてなくなっていく。
「……お兄さんのエッチな魔力、全部飲んじゃった……♪」
「クロエちゃん……エロすぎる……!」
舌をべーと見せながら、てへっと笑う姿に感嘆の叫びがつい出た。
こんな可愛らしい少女が自分の精液を飲む様子は否が応でも興奮を高める。
「まだついてる」
「あ、ん……ちゅるっ……れろっ……」
青年はアーモンド色の頬に残っていた液を指ですくい、口元に差し出した。
クロエはまるでフェラチオするみたいに、指をしゃぶり舌を使う。
窄めた唇は色っぽく、敏感な指を舐められるのはそれだけで気持ちがいい。
「……んぅ、はぁぅっ……んぅっ……」
二本の指で舌を撫で擦ると、クロエがもっとしてとでも言うように舌を伸ばした。
とろとろにでぷにぷにの舌を触るのが心地いい。
舌を弄られるクロエも気持ちよさそうに喘ぎ声を漏らす。
摘み引っ張るように弄って口内を掻き回すと、ちかちかとクロエの瞳が蕩けるように明滅する。
こんなもの見ていては我慢できるはずもない。
精飲の最中に勃起しかけていたモノは完全に立ち上がっていた。
「クロエちゃん……次は口でしてくれ……」
「うんうん、そうくると思ったわ。小学生にフェラチオさせようだなんて
お兄さんはロリコンのヘンタイなんだから……あ、んむっ……」
「ん、くぅっ……」
言いながらもその気だったのだろう。
クロエはベッドに寝そべって青年の股間へと頭を寄せていき、猛ったモノをぱくりと咥えた。
口元が亀頭の丸みでぷくっと膨らんで、暖かな感触に包まれる。
キスした時にも感じた少女の唇の柔らかさはただそれだけで気持ちがいい。
「ちゅろっ……れぉっ、ちゅぷっ……れろれろっ……」
そのうえ、すぐに舌を使いだして、亀頭全部をねぶってくれた。
先程の射精で少し残っている残滓を舐め取り、ちゅぅっと尿道に口づけて吸う。
気持ちよさに肉がビクついて、舌先にぬるりと触れ合う。
イったばかりで敏感になっていて、腰が勝手に浮いた。
「っん……ふっ、すぐイっちゃいそうっ……ね……ちゅ、れぉっ、っぴちゃっ……」
「これは……くっ、犯罪的っていうか……」
浅黒い肉棒が、可憐な少女の唇に収まっている光景はそれだけで背徳的な欲を昂ぶらせる。
青年はされるがまま、クロエの髪を撫でながら変な声を出して唸っている。
クロエは気持ちよさそうな青年の様子に、一押し加えようと舌先を尖らせた。
「そ、そこきもちい……! はぁ、あっぅ、も、もっと……!」
「ちゅ、んぉ、ぉっ……」
狭い穴を押し広げるようにして、舌の先端が突っついた。
敏感な内部を責められて、青年の顔がだらしなく歪む。
粘質の舌肉がれろれろと小刻みに速く上下すると、ぞぞぞっとした快感が走る。
反応を見ているクロエは唇をはむっと強めに締めつけた。
「……んふふっ……ちゅぉ、ちゅぉっ……イっちゃいなさい」
そのまま固定された先の穴へとくりっと舌先を穿るように押し込んだ。
「くぁっ……! で、でるっ!」
「んっんんっ……ん、ちゅ……んぇぇっ……ちゅぅぅっ……」
先端を少女の口内に入れたままの射精。
びゅるびゅると吹き出す液が、押し付けた薄い舌肉に当っているのを感じる。
亀頭を包むようにして柔らかく射精を受け止めてくれている。
「は、あぅっ……く、口の中に……まだでるっ……はぁ、ああ、気持ちいい……」
「んぉ……ん、ふふっ……ぴちゃ……んぇ、んちゅぅっ……」
青年がクロエの髪を法悦の悦びのまま撫でる。
そんな風に情けなく喘いでいる青年が面白いのだろう。
クロエは目を細め、笑み混じりの表情で舌を踊らせていた。
「ふ、んんっ……ちゅっぽ! あ~んっ……」
「うわ……」
唇を窄ませながら吸い付き、音を響かせながら肉棒を抜き出すと、少し膨らませた口元を開けながら青年を見上げた。
その光景にぞくんと背筋が震える。
どれだけ出したのだろう。
開いた口の中は、クリームチーズのような濃い白濁液でいっぱいになっているのだ。
真珠色をした歯は白でコーティングされ、ピンクの舌の上にはぷるぷるとしたゼリーのような塊。
魔力供給というには、汚してしまったという背徳感のほうが強い。
「あ~、はぁっ……んふぁっ……」
けれどもザーメンを見せつけるクロエの表情は、ただただいやらしいばかりだ。
魔力で酔っているかのように紅潮した頬をほころばせて、精臭にまみれた吐息を吐き出す。
舌に乗っている精液をゆらゆらと遊ばせている様子は、まるで飴玉でも転がしているよう。
「ん、あむっ……んちゅ……んくっ……ぴちゅっ、ちゅぉっ……こくっ、こくんっ……」
そうして目を瞑り、うっとりとした表情で精液を飲み込む。
蕩けるように甘い極上のアイスクリームを味わうように、咀嚼しているのがわかる。
くちゅりっと、貝殻色をした小粒の歯が塊を割り崩す。
ねばついた断片を舌で溶かして、こくんとまた嚥下する。
「あ、はぁ……やっぱり美味しい……お兄さん……魔力凄すぎぃ……
身体火照ってきちゃうわ……ドキドキしちゃう……」
飲み干したばかりの熱を確かめるように喉を撫でている。
青年を挑発してるというよりは、その効果にクロエ自身が驚いているようだ。
喉に触れさせていた指が、胸からお腹へと下っていき熱のある所で止まる。
褐色に刻まれた呪印が鈍く光ったように見えた。
「クロエちゃん……! 続きを……!」
「……名残惜しいけどもうダメよ」
つい青年が抱きつこうとするのをひょいっとクロエはかわした。
「ちょっと魔力吸い過ぎちゃったの。力入らないでしょ?」
「あ、あれ……?」
ベッドにうつ伏せで倒れ込んでる青年は今更のように、身体が虚脱しているのに気づいた。
指一本動かせないというほどでもないが、立ち上がって歩くには酷くだるい。
息は切れていないのに、フルマラソンでもしたかのように余力が残っていない。
「私も久々だから加減できなかったのよね。お兄さんのよかったから。
でもこれ以上は危ないかも。お兄さんが魔力をいっぱい注いでくれたのは嬉しいんだけどね」
「……う、くっ……」
汗ばんだ肌には先程までの興奮の残り火はあるが、完全に自制している。
必要以上に魔力を吸ってはいたが、溺れたりはしないのだろう。
唸って動けない青年にシーツをかけ耳元へとクロエが唇を寄せる。
「……だからぁ、また今度お兄さんの体力が戻ったらしてあげるわ。
…………お兄さんが疲れるし、したくないって言うなら諦めるけど」
「……! …………!」
ぶんぶんっと寝ながら器用に首を振る青年。
「よかったぁ……次のレイシフトでは兄さんの魔力でいいとこ見せてあげる。ちゃんと見ててね。おやすみなさい」
「……あ、あ…………」
とたたっとクロエは元気よく部屋から出ていった。
そういう所は年相応に見えるが、生憎青年は顔を伏せていて見れない。
(クロエちゃん凄かった……好きだったけど……もっと好きになった……ま、たクロエ……ちゃんと……)
クロエの可愛らしい顔と柔らかな肢体。
幸せなほどの気持ちよさを思い出してうっすらと笑う。
ハマったどころではない。翻弄されていたのに嬉しくてしょうがない。
疲れているはずなのに、何度だってまた触れたいと思う。
できればもっと色々な事をしたいと思う。
虚脱感が身体に満ちてきてクロエの顔を思い描きながら、夢も見ない深い眠りに誘われていった。
中断
色々あってあんまり進んでませんが、エッチ本番へと続きます
ちなみにクロエが何の理由も説明もなくエロいのは剪定事象の可能性や
英霊の座からの記憶が流入しているというわけでもなく、クロエだからエロいんです
おつです
「見てた見てた!? 私の大っ活躍!」
「ああ、凄かった! 敵が可哀想になるぐらい強すぎた!」
「ふふふふっ……お兄さんのおかげよ。宝具を三連発できる上に威力も高いなんて予想以上のパワーだったわ。
名付けて鶴翼九重……! とかカッコつけそうになったじゃない!」
「必殺技編み出してる!?」
「頑張れば素でもできるけどねー。今日はマスターの見る目が違ったわ。絆深まっちゃったかも」
「ん……それはよかったね」
けらけらけらと笑うクロエはハイテンションだ。
今日の戦いで尋常じゃない大活躍をして、気持ちよくなりすぎたらしい。
戦いを終えてカルデアに戻ってきたあとは、青年のマイルームでテーブルを囲み祝杯をあげていた。
クロエはもちろんジュースであったが。
「もしもこれがゲームなら開幕NP100%で宝具を使う度に2回までNPが100%にリチャージ。
加えて攻撃、宝具、QAB三種が35%バフ(1T)される。そんな感じだったわね。1クエストきりだけど」
「……? よくわからないけど、強そうだ」
クロエの嬉しそうな様子に、首をかしげながらも青年は笑っている。
ただ笑いながらも、ちらちらとクロエの全身を見たり、視線を外したりと少し落ち着きのない様子だ。
何故ならば、今日のクロエは穂群原学園小等部の夏服を着ているからだ。
白のブラウスは袖にえんじ色のラインが引いてあり、同じくラインのあるパリっとした襟を大きな赤いリボンで飾っている。
黒のプリーツスカートは裾が腿の半ば辺りまでと短めで、白のソックスとローファーが小学生らしい快活なデザイン。
はしゃいでるのかたまに脚をバタバタさせているものだから、太腿が見えそうになっている。
膝下まである靴下に上履きの組合せは、カルデアを学校と見なしているものだろう。
普段の礼装姿のほうが露出は高いのだが、それはそれ。
たまに私服でいる時はあるものの、見慣れない制服姿にサイドテールの髪型は印象が違っていてやはり可愛らしい。
「もしかして、私の制服にドキドキしちゃってるー?」
「あ、ああ……うん、新鮮で……ドキドキする。クロエちゃん可愛い……」
「わ、お兄さん素直になってる。そっかーお兄さん私の事好きだもんねー」
ふふっとイタズラっぽく笑ったり、少し驚きつつもちょっとだけ恥ずかしそうにしたりと表情がくるくると変わる。
子供らしい目まぐるしさがやっぱり可愛い。
つい先日、あんなにも色々してくれたとは思えないくらいに無邪気に見える。
「お礼も兼ねて制服に着替えてみたんだけど、喜んで貰えて私も嬉しいわ。
お兄さんはこれ見て子供の頃を思い出したりする?」
「学校は通っていたけど……魔術の修行ばかりで、あんまり覚えてないな」
「あらら、いい思い出ないのね。やっぱり着替える?」
「いやそのままで」
「やっぱりロリコンねぇ」
即答する青年をジト目で見ているが、声にも視線にも険のようなものは含まれていない。
しょうがないなーとかそんな眼差しだ。
例えるなら面倒見のいい姉のような。
「それじゃ……そろそろ魔力供給しちゃう?」
「うん、したい。クロエちゃんともっと色々したい」
「んっふふ……お兄さんのエッチ……でもね、私もハマっちゃいそ……
お兄さんの魔力……美味しくてとっても強くなれるんだもの……」
艷のある声音の囁きは夢魔のように蠱惑的で、空気が色づいて妖しく彩られる。
お互いの手が伸びて絡め取られて、小さな身体で抱きしめられた。
「……ほらほら屈んで屈んで」
クロエの背に合わせて身を縮める。
頭が青年の胸元に届くかどうかぐらいの少女はやはり小さい。
制服を着ているものだから、よりそれが伝わってくるようだ。
「制服だから、小学生といけない事してる感があって堪んないじゃない?」
「……クロエちゃんだからいいんだ」
「ありがと。ちゅっ……」
ちょっと動揺しつつも答えると軽い口づけ。
魔力は吸われない。
青年の言う通り色々してあげるつもりで、すぐに終わらせる気はないようだ。
ち、ちゅ、ちゅろ、そんな音が鳴るソフトなキスをしてから身を離す。
「ね……お兄さん、スカートめくりしたくない? それとも覗いてみる?」
「え?」
クロエは一歩下がると、両の脚を肩幅ほどまで広げる。
ただでさえ短めのスカートの両端を少しだけ両手で持ち上げる。
内腿が危険なくらい露わになって、青年がしゃがめばすぐにも中が見えるだろう。
「お兄さん子供の頃もおとなしそうだし、イタズラとかやったことなさそうだから思い出作りにどう?」
「う、そ、それは……」
小学五年生女子のスカートをめくる大人の図を想像するととても犯罪的。
けれどもすでにもっとエロいことはしているわけで。
ふらふらと手がスカートへ伸びていく。
「きゃぁっ♪」
「お、おぉっ……」
スカートを摘んで、めくるというか引っ張るような感じで見えたものは黒。
子供らしくない黒のショーツが小さなお尻と股間を覆っている。
革っぽい礼装と同じ色だが、布地のそれは薄く小さくきゅっと包み込むようで、小さなフリルが端のラインを形作っている。
黒のスカート、黒のショーツ、薄褐色の肌色。どれも同系統色なのに、ショーツだけがくっきりと青年の目に映った。
わざとらしくスカートを翻して何度もパンチラするたびに、つい視線がはためく隙間を追ってしまう。
「お兄さんガン見しすぎ……そんなに見たいならほら」
「う、わっ……」
クロエがベッドにお尻を降ろし、膝をくっつけるように立ててよく見えるようにする。
開かれた脚は体育座りに似ていて、子供なら意識せずにやってしまいそうなさりげなさ。
けれども見せるためのポーズは、股間だけではなくお尻の形や際どい鼠径部まではっきりと見えていた。
小柄で細いのに太腿からお尻のラインは丸みがありとても柔らかそうだ。
「見てるだけでもいいんだけど……それだけでいいのぉ?」
楽しそうな微笑むクロエの挑発的な眼差しが、金色に光っている。
魔眼染みた輝きに青年は誘われていき
「くすっ、お兄さんのヘンタイ~」
躊躇なく太腿の間へと顔を埋めた。
「……柔らかくて、ああ……もっと……」
「っんんぅっ……」
挟まれた太腿を両手で撫で回す。
パウダーでもまぶしたかのようなきめ細かい肌触りと張りが返ってきて、とても心地いい感触。
そのまま手を動かしながら黒の生地に鼻先を近づけると、ふわっと甘酸っぱい匂いがした。
今まで嗅いだ事のないとてもいい匂いに荒く呼吸を繰り返す。
「息熱ぃ……お兄さん犬みたいなんだからぁ……あっんっ……」
指先に柔らかな熱。
ぷにっとした感触のそこをなぞれば、薄い生地がふにふにと中身と一緒に歪む。
丸みを帯びたそこをじっと見れば、下着の中心がうっすらと濃い色になっている。
染みができているのだ。
「そんなに見られちゃうと、ね……」
股間から見上げるとクロエの艶っぽい笑顔。
青年の視線と指を受けて興奮しているというのがよくわかる。
「ふぁっ……あ、んんぅっ……」
思わず強く指を押し込んだ。
どこもかしこも柔らかいクロエの身体の中でも、特に柔らかい部位。
食い込んだ指からちゅくりと小さな音がする。
更に指をずらしていけば、内の形に沿ってつぷりと沈んでいく。
熱く濡れた感触が布地越しでも伝わってくる。
「うわぁっ……クロエちゃん……あそこも可愛くてエロい……」
「……ふふ、んっ……もぅ、なによそれ……」
下着をずらせば、無毛の縦すじがわずかに口を開けていて、ピンク色をした中がうっすらと見えた。
まだ成長しきれていない幼い形のそこには、針穴のような尿道と小指が一本入るかもわからない膣口を覗かせている。
青年は唾を飲み込んだ。
もしもここに入れたならばどれだけ気持ちがいいのか。クロエは気持ちよくなってくれるのか。
熱視線を浴びているためか、とろりとした愛液が膣から零れ落ち、濡れたそこが照明に照らされててらてらと鈍く光った。
「ひゃぅっ……!」
我慢できず、青年はしゃぶりついた。
クロエの尻を抱き抱えるようにして、小さな裂け目を唇で覆う。
入り口をじゅるりとなぞれば、びくんと細い腰が腕の中で跳ねる。
「あ、ふっ、く、ふぅ、んっ……そうしたいのぉ……?」
舐めれば舐めるほどに、より分泌を増していく膣口をちゅぶぅっと吸う。
抱え込んだクロエのお尻がびくつき跳ねるのを逃がさないようにして舌を差し入れた。
少女の甘い愛液をすくい、開きかけた割れ目を伸ばすように掻き回していく。
まるで犬猫が餌皿へと齧り付くかのようだ。
「あっ、んんっ……お兄さん必死すぎ……きゃぅっ……! あ、ねぇ……そ、そこ……!」
少し上へと唇を動かして、小さくも尖って主張するクリトリスを舐め上げた。
閉じた皮に覆われた部分を舌で転がせば、クロエの声が1オクターブ高く響く。
愛液をまぶすようにして、豆の周辺から中心へと舌を使う。
「ん、あぁっ……! ちょ、……まち、なさ……いったらぁ……ふ、ん、んんっ……!」
クロエがもがくように青年の髪をくしゃりと握った。
幼気な顔を朱に染めて、戦闘の時でもこうはならないとぐらいに息を荒らげる。
陰核を吸われて腰ががくがくと揺れる。ぎゅっと太腿が青年の顔を挟むようにして力む。
喘ぎの声は途切れ途切れになり、小刻みの呼吸は限界が迫っているのが伝わる。
青年が止めを刺すように、じゅじゅっと豆を強く吸い上げた。
「きゃっ、ぅんんっ……! は、あぁっ……ふぅ、んっ……!」
クロエが身を仰け反らせて痙攣するように身体をびくつかせた。
甘酸っぱい愛液が飛び散るのを口で受け止め、こちらも吸う。
舌先を膣口で穿るようにすると、きゅぅっと締まるのを感じた。
見上げればこの数日で一番余裕のない表情。
苦しそうな、でもそれ以上に気持ちがよさそうに青年の舌でイッてしまったようだ。
「クロエちゃん凄く感じやすいだね」
「…………もーお兄さんの癖に、ナマイキー……」
「だってさ。わりとすぐにイッたみたいで」
得意げな青年を、半眼で睨んでいるが迫力は全然ない。
ふにゃりとした気だるげな様子には、しっとりとした色気があった。
小学生らしからぬエロい表情に抗いがたい魅力がある。
「もうお兄さんったら、私みたいな子供をイカせるなんて……どうしちゃいたいのぉ?」
「どうするって…………クロエちゃんと………………」
クロエの火照った身体はすでに調理済み。
後はご馳走を食べるだけだろう。
青年は無言のまま、クロエを優しく寝かせて身をよせる。
覆い被さるような体勢で、ガチガチに勃起したものが少女の腹付近で反り返っている。
「ふふっお兄さんもしたいのね……制服はこのままがいい? 脱いじゃう?」
「このままで」
「もう返事はやすぎ! いいわよ。きて……ロリコンお兄さんの童貞を貰ってあげる」
「う、うん……その、コンドームとか用意してないけど……」
「サーヴァントだから妊娠なんてしないでしょ。それに直接くれないと意味ないじゃない。
…………お兄さんのえっちな魔力をここにください……」
優しく、誘うように微笑むクロエが、捲れたスカートの中のショーツを指でずらす。
秘されていたそこはピンク色をしていて、導くように襞がうっすらと開かれている。
たった今イッたばかりのため、愛液で零れて零れて、照明で妖しく光っているのがわかる。
我慢できるはずもなく、青年はクロエを抱き伏せた。
「ひゃ、ぅっぅっ……!」
「んぁっ……くっ……す、ごっ……くぅっ……」
幼い裂け目へと鋼鉄のごとき剛直が当てられて、ゆっくりと入り込んでいく。
膣口がきゅぅっと亀頭を締め付けてくる感覚に青年を思わず声をあげた。
ほんの少し入れただけでイッてしまいそうになるキツさ。
けれども腰を進めれば、柔らかくモノを飲み込んでいく。
「はぁ、ふぅ、んんっ……お兄さんのおおきぃ……あっ、んんぅっ……ピクってしてるぅ……」
「よ、すぎ……るっ……こ、んなに、女の子の……クロエちゃんの……中っ……くぁっ……」
腰を少し動かしただけでも気持ちがいい。
そのうえ気持ちよさそうな声が、また性感を高める。
小学五年生にしても小さな身体つきなのに、入れたばかりで感じているのが伝わってくるようだ。
きゅぅっと腹の奥に、空腹染みた飢えのような欲求が持ち上がった。
「ふ、んぁっ……!」
ずりっと膣内を推し進めれば、甲高くクロエが鳴く。
細い肢体がびくりと跳ね、ブラウスが捲れて痛覚共有の印がさらけ出される。
「はっ、あぅっ、くぅんっんんっ……!」
飢餓感に追われるように、青年は腰をゆっくりと前後させた。
窮屈な膣内なのに、たっぷりと濡れててぬるぬるに絡みついてくる。
動く度にクロエの表情が色づき変わるのもまた堪らない。
「ひゃぅ、ふぁっ……! ん、あっ、あぁんっ……!」
腰を進めて、ずりっとお腹の裏側に擦れた。
見上げるクロエの瞳が揺れて、ぐちゅりっと濡れた音が結合部から響いた。
その音があまりに大きいものだから、元々紅潮していた頬がより赤みを増す。
「もぉ~音出ちゃってるじゃない……お兄さんの、はぁぅっ……せいなんだからぁ……」
「だってこんなの……我慢できるわけない……!」
「くぁっ、ん、んんっ……おにい、さん……はげ、しぃ……!」
青年は衝動のまま、腰を振り立て続ける。
ぐじゅっ、ぐちゅるぅっ! ぐじゅぐじゅっ!
部屋中に水音が響き渡るほどの勢いで、少女の中を肉棒で掘削していく。
133cmしかない小さな身体はそのたびに身をよじらせて快感を訴えてくる。
「んああっ、はっ、んくぅっ……! おに、いさんっの……おちんちん、……き、もちっいぃっ……!!」
「僕も、気持ちいいよっ……! クロエちゃんの中、きついのにやわらかくて……! ふにふに動いてて……! 最高だ!」
正常位の姿勢で抱きしめ合いながら、青年の動きが更に速まった。
遠慮のない抽送で、お互いに快楽を高めていく。
ただ、お互い楽しむというには余裕がない。
気持ちがよすぎて、青年は早くも限界なのだ。
クロエも潤んだ瞳は涙でいっぱいで、膣内がきゅんきゅんと締め付けてくる。
それに引っ張られるようにモノが脈動して
「で、るっ……!」
「ひゃぅ、あっ、あああっ……!」
堪えきれないものが一気に溢れ出した。
一番深い所に入れたままの射精。
青年の全身がおこりのように震えて、肉棒を通じてクロエの中で爆発していく。
精が撃ち出されていき、ちっちゃな膣内を白濁で染め上げていく。
クロエをぎゅぅっと強く抱きしめたまま青年の射精は止まらない。
胸元ぐらいにクロエの頭があって、その体格差はまるで押し潰されているかのようだ。
「あっ、ああっ……おにい……さんの……まだでてるぅっ!」
けれども中出しと絶頂による快感で、嬉しそうに叫んでいるクロエにはそんな苦などは一切感じさせなかった。
青年が吐き出す度にくにくにとモノを締め上げて、快楽で身体を震わせ悦んでいるのがよくわかる。
無意識のうちに青年の腰に足をまわして、離さないと言わんばかりに精を飲み込んでいく。
中出しによる絶頂で瞳をとろめかせたまま、クロエも青年が達しきるまで抱きしめ続けていた。
「はぁっ……あはっ……いっぱい、出たわね……」
「っく、気持ちよかった……」
ようやくのように青年が身を起こした。
肉棒で押し広げられていた膣口がくちゅりと鳴り、大きな肉が抜き出される。
その抜くまでもがきゅっぽりと吸い付くようで、また気持ちがよかった。
「ステキ……濃くて強い魔力……はぁっ……ほら見て……おにいさんのザーメンで溢れちゃいそう……」
クロエは仰向けのまま片膝を抱えるように脚を開き、股間を見せつける。
たった今まで大きなモノが入っていた膣口はまだ開かれたままで、白く濁った液が詰め込められている。
魔力の高さを表すかのように、大量の精液が少女の膣内を埋め尽くしているのだ。
「んふふっ……とても満たされてるって感じがするわっ……」
あ、んんっ……こんなのサーヴァントじゃなかったら絶対妊娠しちゃう……お腹の中いっぱいすぎぃ……」
魔力を吸収しているのか、零れそうな液が少しずつ減っていく。
クロエが内に精を取り込み、子宮で精と魔力を飲み込んでいるのだ。
青年はぞぞぞっと股間から首筋まで、電流が走るような疼きを感じた。
「クロエちゃんっ……! もっと魔力あげるからっ!」
「へ……きゃっ!? ひっやぁっ!」
自身の服を脱ぎ散らかして裸になると、早くもそそり立ったモノを携え迫ってきた。
服越しではわからなかったが、十分に鍛えられた身体は力強く、快感混じりの身では為す術もない。
今度はより深く繋がろうと細い両足を開くようにして持ち上げのしかかってきた。
そうすると仰向けのクロエは折りたたまれるように、ベッドへと押し付けられる。
俗に言う種付けプレスの体勢。
「ちょ、あぅ、やぁっ、んぁぁっ!」
股間が突き出されるような状態で、がっちりと押さえつけるようにして突っ込まれた。
スカートは完全に捲れており、股間を突き出すような恥ずかしい姿勢だが、快感でろくに動けはしない。
「ひぐっ!? あ、くぅ、ふ、ん、んんっ……!」
体重をかけられて膣内を擦られて、甘い喘ぐ声が漏れ出る。
更に大きくなったかのような硬い肉棒に膣粘膜全部が擦られ、頭頂まで快感が突き抜ける。
肉棒全部が入り込んでいる激感。
イッたばかりで敏感になっていて、苦しいほど、或いは苦しさが気持ちがいい。
「ん、あっ……! あ、っああ、あっああっ……!」
ずん、ずん、ずん、と真上から押し潰されるように、それでいてリズミカルな抽送。
ぎゅっぎゅっぎゅっとパン生地のごとく身体全部が揉み込まれていく。
一突きごとに表情が蕩けて、潤んだ瞳からは悦びの涙が溢れてはシーツを濡らした。
「お、にいさ……ら、んぼぅっ、あっ、もぅっ……ひぅっあ、ああっ……!」
言葉も最後まで続けられない。
身体がくの字に折り曲げられ窮屈そうなのに、小さな身体は快楽で弾けんばかりにびくついている。
ずりゅりゅっと精液ごと膣内が撹拌されてぬめった音が鳴り、絶頂の余韻が全身に響き渡る。
汗塗れで制服は濡れてるかのように染みていき、少女の甘酸っぱい香りが部屋中に満ちていく。
「ふっ、はぁっぅっ……だ、めっ……あっ、んんぅ!」
突き捏ねられる度に手足が反り上がり、抑えらない快楽が指先から弾けそう。
中に入りきれないほど大きなモノが膣壁を押し広げるように激しく前後して、気持ちよさがお腹の中に広がり続ける。
(や、やりすぎだってばっ……! で、でも、これっ! む、むりぃっ……きもち、いっ……)
リードを奪われるどころではない。
感じやすいクロエは童貞を捧げたばかりの青年によって掻き乱されていく。
「はぅっ、ああ、ぁっ……!」
ずくんと、子宮を亀頭でノックされると頭の先まで快感が突き抜けた。
組み伏せられた身体が逞しい青年の下でびくびくっと強く痙攣する。
ぎゅうっと膣内が勝手に締め付けて肉棒を強く意識させられる。
「出るからっぜ、んぶっ……!」
「やあぅっ……! あ、ぅう、ああ、ああっ……!」
それが引き金となって、音が響きそうな勢いで濃い液が放たれた。
イッている最中に重ねられた精液によって、身体全部にまで快感が迸る。
ぴくっ! びくびくっ! びくんっ!
そんな風に手足やお腹の中まで痙攣して、頭の中が真っ白になりそうなほど気持ちがいい。
「あっ、んんんぅぅっっ!! ひゃ、くぅ、ふぁっ……! せーえきいっぱいでてるぅっ……!」
魔力を芳醇に含んだ精が身体の隅々まで満たしていく。
吸収するというよりは送り込まれて、無理矢理に酔わされているかのようにも見えた。
(イッちゃってる……何度も……お、にいさんのがっ、ふぅ、はぁぅっ……お腹の中……きもちい……)
感じすぎてトロ顔になってとても幸せそう。
ごくんごくんと、注がれる精液を最後の一滴まで子宮で飲み込み続ける。
青年も組み敷いた少女の身体を出し切るまで離す事はなかった。
「……く、はぁっ……クロエちゃん……よかった……」
「ふぅっ、んんぅっ……おにいさん……やりすぎ……なんだから……」
ようやく身を離すと、クロエはふにゃりとベッドに沈み込む。
連続でイカされて、力が完全に抜けてしまっている。
蕩けきった笑顔は酷く無防備で、少女らしい幼さと女の色香を併せ持っていた。
「ご、ごめん……つい……」
「いいわよ……とっても、きもちよかったから……ホントにおにいさんと私……相性いいみたい……
こーんなに凄い魔力……サーヴァントとキスするぐらいじゃとても貰えないわ……」
お腹を撫でるクロエはとても優しげで、まるでお腹に赤ちゃんでもいるかのようだ。
そんなわけないのに、青年は中出ししたばかりの膣や腹を凝視してしまう。
そのうえ
「……ちょっとぉ、おにいさん節操なさすぎない……? いたいけな子供にいっぱいエッチな事したくせにぃ」
「あ、いやこれは……」
早くもまた次弾が装填されて、お互いの体液塗れになった肉棒が天井へとそそり立つ。
妊娠させたかもとか想像しただけで興奮してしまったようだ。
「……しょうがないわねぇ」
クロエはジト目になっていた顔をにへらと崩すと身を起こした。
制服と下着を脱ぎ一糸まとわぬ姿になってから、同じく全裸で胡座をかいてる青年へと抱きつく。
今まで裸で抱き合ってはいなかったので、滑らかな肌艶がしっとりと触れ合うのはそれだけでくるものがある。
「…………こんなに硬くて、おおきくしちゃってたら……ね……」
「ぅっ、気持ちいいけど、クロエちゃん大丈夫?」
子猫の感触のクロエを抱き、腹にモノが触れるのを感じながらも、青年は気遣った。
続きをしたい葛藤に襲われるが、辛そうにも見えたのだ。
「もー女の子に恥かかせないの。あ、んんっ……相性いいって、言ったでしょ……
女の子はね……おまんこを気持ちよくしてくれるおちんちんには絶対逆らえないの……んぁっ……」
「くぅっ……」
そのまま腰をずらすと、対面座位の姿勢で勃起したモノへと跨った。
先端がくちゅりとした感触に包まれて
「だからぁ……お兄さんがもっともっとしたいなら……このまま……あ、やぁっ……!」
「クロ……エちゃんっ! 我慢できるわけがないよっ!」
誘惑に耐えきれるわけもなく、青年はクロエを抱き降ろすようにして貫いた。
いやらしい表情でいやらしく囁かれて、今しがた知ったばかりの気持ちいい穴へと踏み込んでいく。
「す、てき……! あっぅっ! あ、んんんっ……!」
ずんっとクロエの体重を使って、奥の奥まで突くと気持ちよさそうな喘ぎ。
小さく狭いのに肉棒のほとんどが入っていき、ぐちゃぐちゃに中が絡みついた。
「んぁ……! きもち、いっ……おにい、さ……んも……! きもちいい……?」
「すごく、いい……! クロエちゃんのあそこは……最高だ……!」
「あっ……んんぅっ……」
腰を使って抽送してお互いに気持ちよさを確かめ合う。
感じながらも嬉しそうなクロエの顔が間近で揺れるのが酷く愛おしくて、キスをして舌を入れる。
「んぇっ、んぁっ……ちゅぅっ、んむっ……」
粘膜で繋がり合うのは気持ちいいだけではない官能的な幸福感がある。
突く動きは変わらずに、舌でクロエの口内をねぶりたっぷりと味わっていく。
体格差があるため、ほとんど真上を向くような体勢のクロエを腰と唇とで挟み責めこんでいく。
「ふぁ、んんぅっ……んぇ、っちゅぅっ……んぉっ……」
舌で、唇や歯と口内の隅々までを舐めしゃぶる。
クロエのほうからも小さな舌が吸い付いてくるのがまた気持ちいい。
「ん、ぁはっ……! ふっ、うっあ、ああっ……!」
同時に突き上げるようにして腰を使えば、繋がる唇から快感の喘ぎが漏れ出た。
それを口で受け止め、逃がさないようにして吐息ごと吸い尽くす。
魔力を吸収されるというよりは逆に奪っているかのようにも見える交合。
戦闘での、強力なバフが証明していたのだろう。
強い魔力に酔わされて、吸収もできないまま一番深い所まで支配されていた。
「あ、あ、っあっ……! ま、またイッちゃうから……! 」
青年と抱き合っている小さな肢体は翻弄されて、嵐に揉まれる小舟のようだ。
サイドテールにした髪が揺れ動き、汗塗れの褐色肌が青年の身体へ滑らかに吸い付く。
腰を振る動きが速度を増した。
一突きごとに精を欲しがり収縮する膣内を突き穿ち、未熟な造りのそこを青年の形へと変えていく。
「あっんぁっ……!? おっぱいも一緒に、んんっ……! し、たらっ……!」
動きは同じまま、青年が両手を脇に差し入れて抱っこするかのように、なだらかな膨らみを弄った。
両の親指で乳首を捏ね回すと、クロエは身を仰け反らせて嬌声を上げる。
指に合わせて薄い肉付きの乳房がふにふにと歪み、小さいながらもほのかに揺れた。
「ひぅっ……! だ、だめ……あ、ふぅっ、ああっ……!」
感じすぎて固くなった乳首を摘み引っ張るように弄ると、クロエの全身がびくびくっと痙攣する。
同時に責められただけでイッているのだ。
幼い膣内が複雑に締めつけ、包み込み吸い付いてくるのが堪らなく気持ちがいい。
もう魔力を注ぐなんてものは関係なく、ただただクロエの全てが欲しかった。愛しかった。
「おっ、んぁっ……! んんんっ……! あぐぅっ……あ、ああっ……! ひぐぅっ……!」
ごちゅんっごちゅんっと子宮が押し上げられそうな勢いで揺らされ、泣き出しそうに喘ぐ。
小刻みに腰を使う動きが工作機のごとく激しさを増し、抱いた腕の力も折れんばかりだ。
粘膜と擦れ合う快感が股間から腹の裡まで一気に膨れ上がって
「クロエちゃんっ……! 僕のものになってくれ……!」
「っ! あ、んんっ……! あっああっ! っはぁっぅ、んんんんんんっ……!」
叫びとともに、勢い良く精液を流し込んだ。
カスタードクリーム染みた粘っこい固体染みた液が濃厚な魔力を伴って、子宮内まで満たしていく。
クロエも激しくイッており、痛いほど肉棒を締め付けて射精をどんどんと促していく。
連続する射精はなかなかに終わらずに結合部からは白く濁った液が零れるのが見てとれる。
一射、二射、三射、濃い液体が撃ち出される度に細くしまった腰が跳ね、身体を強くびくつかせる。
青年の腕の中で弾けてしまいそうな快楽を全身で表していた。
お互いの絶頂が結びつきあい高めあったまま、射精が終わりぷっつりと途切れる。
青年ははぁっと重く息を吐いた後、力が抜けてクロエを抱いたまま背後へと倒れた。
「……あ、はぁっ……す、っごくよかったわぁ……幸せってこういうのを、言うのね……」
「うんっ……僕も人生で一番……気持ちよくて、幸せで……」
快感の余韻と疲れを混じり合わせたまま、二人は虚脱感に身を委ねきっていた。
そしてしばらく経ってから
「ところでお兄さん。さっき聞き逃せない事言ってなかったかしら? 私を欲しいって」
「う」
「責めてるわけじゃないわよ。そんな風に言ってくれるの嬉しいし……
ただ私はサーヴァントで、お兄さんはマスターじゃないから……」
イク時の快感やら何やらがまぜこぜになって、つい漏れた台詞を問われて固まる。
クロエは青年の胸板から顎を上げ上半身を起こしてじっと見つめてくる。
表情は静謐で声にきつさや検などはないのに、視線には淡々とした、思考が掴めない薄い感情だけがある。
視線に鋭さはないのに、心の中まで通り抜けてきそうな透明な色を帯びていた。
「……クロエちゃんがサーヴァントというのはわかってるけれど……マスターの彼がいたとしても……
う、ううっ……そ、それでも独り占めしたいんだ! 僕が一番クロエちゃんを好きなんだ!」
答えを待っている瞳に気圧されて、口ごもりながら出た叫びは、どうしようもないほど本音が込められていた。
サーヴァントがマスターのものというわけではないにしろ、カルデア職員の発言としては逸脱しているだろう。
人理修復に文字通りの意味で生命をかけている仲間にもサーヴァントらにも唯一のマスターにも、申し開きのできない言動。
というよりは子供の感情だろう。
自分でも理解しているのか、恥ずかしさに顔を背けながら頭を抱えた。
「それってお願い?」
「うぁっ……」
が、クロエは青年の向いたほうへと顔をぐっと近づけて、また凝視してくる。
ベッドについた両手は青年の肩を挟む位置で、まるで襲いかかってくるかのようだ。
恥ずかしさと迫力につい涙ぐみながらも
「……う、くっ……くっ……そう、お願いです。クロエちゃんと魔力供給だけじゃなくて……
魔力供給もしたいけど……それだけじゃなくて……一緒にいたいです……」
絞り出すように、そう答えた。
年下の少女相手に泣きそうになりながら懇願していた。
仮にも一介の魔術師が、しかも大の大人が媚びるようにして出す声は情けないにもほどがあっただろう。
「そっ……」
しかし。
一言頷いたクロエの瞳には彩りが宿り、感情が含まれていき、嬉しそうな、でも悪戯っぽい笑みが浮かんだ。
「……そうねぇ。お願いされたらしょうがないわね。ウチのマスターは、何かを叶えたいって人じゃないし。
わかったわ。お兄さんのお願い叶えてあげる。お兄さんの部屋の中では貴方がマスターで私がサーヴァント。
もしくは彼女でも……なんなら奴隷でもいいかも。どういうのがお好みかしら?」
「え、えぇっ……奴隷なんてのはちょっと……で、でも本当にいいの?」
思ってもいない返事に、青年の目が点になった。
「だって、こんなに泣きそうになるぐらい求められたら、ぐらりともきちゃうわ」
「ありがとう……クロエちゃん……」
私、お願いされるのに弱いのよねー。
そんな風に軽く言いながらも、青年の頭を胸に抱きしめた。
ふわっとした胸の感触と暖かさはとても気持ちがいい。
青年も抱きしめ返している様子は、まるで年齢が逆になったかのようだ。
優しげなクロエの表情は酷く大人びている。
「よしよし、もう泣き止みなさいな。契約はしてあげられないけれど、お兄さんといてあげる。
……ううん、私も一緒にいたいかも。ロリコンお兄さんの魔力を貰わないと私もダメになっちゃったもん。
小学生の女の子をエッチにしちゃうお兄さんが悪いんだからね?」
「うん……うん……僕が悪い……クロエちゃんが悪くない……」
淡い乳房に頬ずりする青年の声に湿り気はあるが、悲の感情はない。
むしろ嬉しそうですらある。
「ちょっとー従順過ぎるのもどうかと思うわ。……ぁ、んんっ……しかもおっぱい吸っちゃたりしてー。
……お兄さんったらロリコンでマザコンなのぉ? ふふ、んぁっ……しょうがないわねぇ……
クロエは貴方のサーヴァントだから……なんでもしてあげちゃうし、好きにしていいのよ……」
甘えたがる青年を抱きながら微笑むクロエも、とても幸せそうに、満足そうに見えた。
終了
ちと時間かかりました
とにかくクロエはエッチでいてほしい所存。責めても責められるのも似合います。
問題は復刻後から始めたので、クロエを手に入れていないこと……
エロい
ありがとうありがとう
これがムニエルか
最高
もっと書いてくれてもええんやで
要望、武蔵ちゃんとクロの百合書いてください
レスありがとーございまーす
FGOだとありかなーとも思ってますが、十代後半以上のキャラは基本書かないようにしてるので
武蔵ちゃんはオーバーライン入ってます
百合は一度も書いたこと無いので、流れが想像つかん感じですね
クロエがガン攻めで女性英霊を喰っていくというのはありえる
メディアリリィちゃん見たい
クロエのエロさが凝縮されてるssだった・・・
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