―おひるやすみ―
ガヴリール「おいクソ悪魔、さっきの試験前私のシャーペンの芯全部抜き取ったのお前だろ」
サターニャ「まあね」
ヴィーネ「えぇ…」
ガヴ「危うく私は0点になるとこだった」
ガヴ「この絶望がわかるか?」
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ヴィーネ「どうやって解答したの?」
ガヴ「手上げてそのこと伝えたらグラサンが芯3本くれた」
ガヴ「それでもギリギリだったんだけどね」
ガヴ「このクソ悪魔のせいで」
サターニャ「困ったのはそれだけなの?」ニヤニヤ
ガヴ「は?」
サターニャ「間違えた解答はどうやって消したのかしら?」
ガヴ「あ、そういえば消しゴムもなくって……あっ」
サターニャ「ざまあないわね」ニヨニヨ
ヴィーネ「最近手段選ばなくなってきたわね」
ガヴ「……」
ガヴ「おい」スクッ
サターニャ「!!」ビクッ
ガヴ「覚悟はできてんだろうな?」パキパキッ
サターニャ「な、なによ、私とやろうっての?」
ガヴ「ちょうど体が鈍ってたんでサンドバッグが必要だったんだ」
ガヴ「ちょっと顔貸せよ」コブシ
ヴィーネ「喧嘩するなら外でやってよね、私お昼ごはん買ってくるから」
サターニャ「ふんっ、アンタの貧弱パンチなんか完全にガードしてみせるんだから」ゾクゾク
ガヴ「ほぅ、じゃあいくぞ」
サターニャ「どんときなさい!」
ガヴパンチ
サターニャ「アンタの動作なんてお見通しなのよ!」バリア
ガヴ「…」
ヒュンッ
サターニャ「!?」
サターニャ「……神速通!?卑怯よガヴリール!」
サターニャ「出てきなさいよ!」
ガヴ「おう」ガヴキック
サターニャ「正面!?」
ドスッ
サターニャ「ぐごふぅっ!?(みぞおち……!)」
ガヴ「勝負あったな」
サターニャ「ふうううぅっ……おぇっ……うっ……はぁ…はぁ……」ヨロヨロ
ガヴ「おいクソ悪魔、今度やったら背骨いくからな」
サターニャ「ふーっ、ふぅ…っ」
サターニャ(吐くとこだった…っ)
―ナイトサタニキアハウス―
サターニャ「ガヴリールに蹴られた感覚がまだ残ってる…」
サターニャ「……」ウルッ
サターニャ「ぐやぢぃ…」グスン
サターニャ「自分からガヴリールに挑んで手も足も出ない私、すっごく惨めよね…」
サターニャ「……」
サターニャ「………ぅ」クチュ
サターニャ「…………ぁっ……」クチュクチュ
サターニャ「……くつじょく……屈辱的すぎるわ…………」クチュクチュ
サターニャ「……ぁぁ……ガヴリール」クチュクチュ
サターニャ「お腹蹴られて……なのに……っ…こんなことして」クチュクチュ
サターニャ「…こんなの……知られたら……軽蔑されちゃう……」クチュクチュ
サターニャ「ダメなのに……ダメなのに………………うっ」ピクッ
サターニャ「…………ふっ……ふぅっ…………うっ…………」ピクンピクン
サターニャ「…………ふぅ」
サターニャ「……またやっちゃった」フキフキ
ーよくじつ ひるやすみー
ガヴ「…おいクソ悪魔、私のホットドッグどこやった」
サターニャ「知らないわよそんなの」モグモグ
ガヴ「あっお前それ私の貴重な…!」
ガヴ「まだ懲りないみたいだな…?」パキパキッ
サターニャ「……!!」ゾクッ
サターニャ「き、今日は負けないんだから!」
ヴィーネ「また始まった…」
ラフィエル「健気ですねぇ♪」
ヴィーネ「あ、ラフィいたんだ」
ヴィーネ「何かいいことでもあったの……?」
ラフィ「うふふ♪」ツヤツヤ
ー完ー
初投稿でした
終わんのはや
乙乙
もっと書いてもいいのよ?
期待の新人だ! 囲え囲え!!
囲め囲め!殴れ蹴れ!
ガヴサタ流行れ
乙
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