俺はここのペットと思われるうさぎにパフェを台無しにされた。
飼い主である店員の女も「あらあら」と笑ってる。
俺は怒りのあまりその女……千夜を殴り倒した。
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掴みが微妙
殴るにしても詳細に頼むわ
倒れた千夜をさらに二度三度と殴ったところで俺の顔に何かが覆いかぶさってきた。
「ん?」
俺はそれをむんずと掴んで顔から引っぺがした。
――~~~!!
それはあのうさぎであった。
俺の中で怒りはさらに増した。
「死ね」
――!!
俺はそのうさぎを思いっきり床へたたきつけた。
「あんこ!!」
千夜が悲痛な叫びをあげる。
俺はそこで我に返る。
「ああ。すまんね。俺が制裁を加えなきゃならないのはバカな飼い主だけでなく……そのバカなペットもだね」
お前のSSなんでいつもワンパターンなの?
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
千夜が必死に俺に謝罪の言葉を吐くが俺は無視してあんこへの粛清を続ける。
「ほら。あんこ~お前は看板うさぎなんだろ?」
――――
「こうすりゃもっとかわいいぞー」
俺はあんこの体中に待ち針を刺し込みあんこの黒と白の単調な体色をカラフルに飾ってやっていた。
針を一本刺すごとにあんこは大喜びをしてくれる。
最初はうれしさのあまりかちょこまかと動きまわっていた。
だからその足を千切れぬように数ミリ感覚でチョキチョキと鋏で切ってやったら大人しくなった。
「やめて。お願いします」
まったく五月蝿い女だ。
「そうだな……あんこを可愛くしてやってたら罰にならないもんな」
「だが止めてほしければちゃんと誠意を見せてもらおうか?」
俺は千夜の口を強引に開けさせるとあんこの王冠を捻じ込んだ。
そしてそのまま思いっきり顔面を殴りつけた。
その際に千夜の前歯が2本ほど折れたようだ。
「~~~~~」
激痛に身悶える千夜。
――――!!!!!
「ハハハあんこはいいこだなあ」
実際は王冠を盗られたことに怒っているのだろう。
あんこにしたら飼い主など自分の奴隷程度の認識でしかないのだから。
「ほーらあんこーご主人様がお前のために体を張ってるんだ。お前も手を貸してやれ」
俺はあんこの糞で汚れたクソ汚い尻尾をねじ切り千夜へと放る。
「それでお前の血をインクに『ごめんなさい。』を10000回書け」
「ふぇ?」
「ほら。早くしろよ。血が止まったらまた歯をへし折っちゃうぞ?」
青ざめた千夜はあんこの尻尾と気づいてか否か慌てて謝罪の言葉を書き始める。
「しっかりソレを歯茎に押し付けてしみこませろよ?」
「ほら。あんこも応援してやれ」
俺はあんこの金玉にペンチを優しく添えてやった。
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