白糸台高校副将亦野誠子のほのぼの系ssです
舞台も当然白糸台
決して亦野のハーレムスレではないのでご注意を
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【ムニムニ】
淡「亦野先輩~」
誠子「どうした淡?」
淡「あれやってくださいよあれ!」
誠子「あれって?」
淡「ほら! 全国で亦野先輩がボロ負けした時の!」
誠子「くっ……! 過去の傷を抉るなよ~~!」ムニムニ
淡「しょれれすしょれ!」
誠子「ん? これ?」ムニムニ
淡「ひゃい! くしぇになりゅ~~」
誠子「これがいいの? こういうのって普通こっちが気持ちいいって思うものじゃ……」
淡「そうなんでしょうけどね~。私いろんな先輩にされますけど亦野先輩のが一番気持ちいいです」
誠子「へぇ~。意外な特技? まぁこれくらいなら頼めばいつでもやってやるよ」
淡「じゃあまた今度お願いしますね!」
~~~~~
誠子「堯深~」
堯深「なに?」
誠子「これどう?」ムニムニ
堯深「???」
カン!
【買出し】
菫「すまないな亦野…。わざわざ買出しに付き添ってもらって…」
誠子「気にしないでください。流石にこの量は先輩一人じゃ大変でしょうから」
菫「くそっ……。照と淡のやつ自分が勝ったからって頼みすぎだろ……」
誠子「ですね~……。お菓子ばっかり。あの二人らしいですね」
菫「あいつらは両方共子供だからな……。面倒見るのが疲れるよ……」
誠子「とはいえ、ウチの麻雀部を支えてるのがあの二人な所、笑えないんですがね~」
菫「まぁな。試合だと、確実に私達はあの二人に頼っているわけだ」
誠子「自分ももっと強くならないと……」
菫「それにはもっと河を見て打つ練習をすることだな」
誠子「あはは……。心が痛いです……」
菫「安心しろ。その辺りの指導は私がしてやろう」
誠子「心強いです」
菫「さて、ならさっさと買出しを終わらせて練習するとするか。ええっと買うものは……」
誠子「ブラックサンダーにポッキー、プリッツじゃがりこ動物ビスケット……このポテトスナックって販売中止になりましたよね?」
菫「小学生の遠足のようなリストだな……」
誠子「抹茶アイスと抹茶小枝は誰が……って堯深しかいないか」
菫「私が駄菓子類を買うから、お前には部活の必需品を買ってきてもらっていいか?」
誠子「分かりました~。じゃあレジ前で集合ってことで!」
菫「そうだな」
~~~~~~~
誠子「あったんですねポテトスナック」
菫「6月末までは販売していると書いてあったよ。それにしてもやっぱり多いな……」
誠子「とはいえほぼお菓子ですけどね。あ~、そういえば」
菫「どうした? 買い忘れか?」
誠子「いえ、特に大したことじゃないんですけど」
菫「なんだ?」
誠子「あの看板見てウチもこの間新しく月極駐車場借りたな~、と」
菫「そうなのか」
誠子「ね? 別に言う必要なかったんですよ」
菫「まぁそうといえばそうだが。それより亦野」
誠子「なんでしょうか?」
菫「私も言う必要がないといえばないのだがな」
誠子「はい」
菫「『げっきょく』ではなく『つきぎめ』だぞ』
誠子「………」
菫「………」
誠子「………アイス一本でどうですか?」
菫「手を打とう」
カン!
【膝枕】
照「………」ウツラウツラ…
誠子「宮永先輩。寝るなら横になったらどうですか……?」
照「ソファーでもクッションがないから頭が痛くなる……」
誠子「そうですけど……。私のハンドタオルでも使いますか?」
照「ううん…いい……。それより亦野……。私の隣に座って……」
誠子「は、はぁ……」
照「ちゃんと間隔開けてね……」
誠子「何をするんですか……?」
照「ん……」ポスッ
誠子「宮永先輩……?」
照「膝枕……おやすみ…」
誠子「拒否権なしってやつですか……」
照「うん……」zzz…
誠子「寝たし……。まぁいいけど」ナデナデ
誠子「なんか先輩に膝枕しながら頭撫でるのって不思議な感覚だな」
ガチャ
菫「亦野が先だったか。……と照か…?」
誠子「こんにちは弘世先輩。今照先輩が寝たとこなんです」シーッ
菫「なんでお前の膝の上で寝てるんだ?」コゴエ
誠子「さぁ? 本人はソファーで寝ると頭が痛くなるからとは言っていましたが……」
菫「だからって後輩に膝枕を頼むようなやつがいるわけ………いや、それが照だったな……」
誠子「でもこうしてると本当に子供みたいですよねぇ…。私もこんな妹が欲しい……」ナデナデ
菫「年上に向けた言葉とはおもえんが、この状況だとあながち分からんでもない」
誠子「麻雀してる時とのギャップが凄いですよね」
菫「試合中は驚くほどに心強く、頼りになるんだけどな」
誠子「いいんじゃないんですか? こういう宮永先輩も。むしろこういう部分があるから他の後輩とかからも慕われるのかも」
菫「かもな。まったく……」ナデナデ
ガチャ
淡「よっしゃーー!! 今日はなんかやる気満々だよーー!!」
菫「こら淡! 今照が丁度寝てて……!」
照「うるさい……」ムクッ
誠子「あぁ…起きちゃった……」
照「眠気が覚めた……」ゴシゴシ
誠子「あらら…。寝起きはどうですか?」
照「膝枕気持ち良かったから意外とすっきり……。ありがと亦野」
誠子「いえいえ。膝くらいならまたいつでもお貸ししますよ」
淡「ええっ!? 照の寝顔!? 私も見たかった!」
菫「お前が起こしたんだろうが!」
カン!
亦野さんSSとはテンション上がる!
ほのぼの最高だわ
誠子ちゃんかわいい
いいなこれ
続きにも期待
【ミニ誠子】
菫「…何があった?」
照「さぁ……?」
堯深「部室に着いたら既にこうなってて……」
淡「とりあえず確認するけどこれって亦野先輩ですよね…?」
ミニ誠子「?」
菫「何故亦野がちっちゃくなっる……!」
菫「よし。ここは一旦落ち着こうか」
照「現状把握が第一」
菫「まず渋谷と大星が部室に着いたらこの子供亦野がいた。間違いないな?」
堯深「はい」
淡「そだよ」
菫「そして現在に至るまで亦野はここに来ていなくて、他の部員に聞いても目撃情報はない」
ミニ誠子「おね~ちゃん遊んで~」キャッキャッ
菫「す、すまんな。今大事な話を……」
ミニ誠子「ダメ……?」ウルウル
菫「……っ!わ、分かった。すぐに終わらせるからしばらくこれで我慢してくれないか?」ヒザノウエ
ミニ誠子「うん……」ゴシゴシ
菫「よ、よしよしいい子だ」ナデナデ
淡「弘世先輩…」
菫「ん?どうした淡」
淡「ずるいですよ!亦野先輩めっちゃ可愛いじゃないですか!私もなでなでしたい!」
照「だめだよ淡」
菫「そうだぞ。今は何よりも話し合いを……」
照「私が先にするんだから」ナデナデ
ミニ誠子「ん~」
照「どう?」
ミニ誠子「菫お姉ちゃんの方がいい!」
照「そ、そんな……」
菫「………」ナデナデ
ミニ誠子「 ~♪」
淡「あ~!弘世先輩気に入れて嬉しがってる!」
菫「ち、違うぞ!私は別にそんなわけではないぞ!」
堯深「誠子ちゃんのほっぺぷにぷにだね~」プニプニ
ミニ誠子「ぷにぷに~」
淡「たかみー先輩まで抜け駆け!?」
堯深「ちがうよね~」
ミニ誠子「ね~」
菫「渋谷は随分と扱いになれてるな」
堯深「親戚の子供の面倒をよくみてましたから」
淡「私もなでなでしたい!ぷにぷにしたい!」
ミニ誠子「だめ~」
淡「なんで!?」
ミニ誠子「ん、眠たい……」ウトウト
淡「このタイミングで!?」
菫「おっと。寝るか?」
淡「そして弘世先輩までスルー!?」
ミニ誠子「う~……」
菫「よしよし。じゃあ一旦ソファーに横になろうな」
ミニ誠子「は~い……」
~~~~~~~~~~
菫「で、しばらく寝かせてみてない間にだ」
誠子「ふぁ……。あれ?私っていつここで寝ましたっけ?」
菫「亦野が元に戻ったんだが……」
誠子「え?何かあったんですか?」
カンッ
かわいいけど原因不明なので少し怖いw
虎姫メンバー、順繰りにミニ化するんだろうか
可愛過ぎです
続き待ってます
ミニ亦野さんは男の子に混ざって遊ぶタイプのヤンチャ系がいいと思うの
続きが欲しいです……
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