Fate/A Posteriori (10)
質問はバレにならない程度に受け付けます。
軸として第五次聖杯戦争がベースです。
その後も有りますがA Posterioriでは変わらずです
オリジナルの英霊が登場します。
逆に登場しないキャラもいます。
キャラ崩壊気味?かもです。
投稿ペースは最低でも1日一回頑張ります。
ご了承下さい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1498995111
「____アーサー王は、人の気持ちが分からない。」
誰だったか、いつだったか、
私はそれになんと応えたのだろう。
「____そんな生き方は人ではない。
貴様は臣下を救うばかりで、導くことをしなかった
故に貴様は生粋の王ではない
己のためではなく人のための、
王という偶像に縛られていただけの、小娘に過ぎん」
あぁ、そうだ
そうとも、分かっていた
結果が変えられ無い事位
ならせめて、もっと安らかに眠らせて欲しかった
だから、抗ったのだ
「もう無理だ」と云う民草の主張を
いつかの明日を言い訳に避け続けた。
タイトルが読めない
おしり
>>3
アポステリオリ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%AA
「____それでも私は聖杯を獲る
そうでなければ何一つ貴方たちに償えない」
「この期に及んでなお、、、
そのような理由で剣を執るのですか。困った御方だ」
誇り高き狂戦士は本当に困った顔でいて笑っていた
共に円卓を囲み無理を言って困らせてしまった時の様に____
「令呪を以て重ねて命ずる、セイバー
聖杯を破壊しろ。」
グシャリと耳障りの良く無い音で現実に戻される
もう慣れた、やり直すのは、
この腐れ果てたブリテンの死体の山に戻るのは
もう何度目だろう?
仲間の屍があるのを知っていて手プラで
帰還するのは、、、、
もう何度目だろう?
不義の息子に祖国を滅ぼされたのは、、、
そこに光を失った筈の聖剣が輝きを取り戻した
原因は単純だ。
呼ばれるのだ、また、突然、理不尽に、
あの殺し合いに。
それを自覚した途端、
己の闘志がみなぎっている事に気付いた
今度こそブリテンの滅びの運命を変える
_____その景色を観たのはいつ振りだろう
これが夢だと自覚しつつ俺は足を進める
燃え盛る炎、漂う異臭、響く救援要請、
それが夢だと分かっていても、
幻だったとしても、
決して叶わぬ壊れた理想でも、
そう自分に言い聞かせながら
着実に
『ただの一度も諦める事を、理解される事もなかった』
そんな男に近づいていた_____
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