【モバマス】由愛「増殖スキル.....ですか......?」 (15)

モバP「偉人曰く、戦争は数だよ兄貴」

由愛「そう....なんですか?」

モバP「と、言うわけで池袋博士の科学、一ノ瀬の化学、堀の超能力と芳乃様の目覚めるパワーの結晶がこちらのアイドルが増える装置だ」

由愛「はぁ....」

由愛「それでわたしが二人.....」

モバP「その道の筋の権威曰く、由愛が100人くらいで攻めればどんなアイドルも敵わないそうだ。特にオチは決めていないし、何をするかも決めていない」

由愛「あの....はい.....信じてますから........」

由愛「でも....大丈夫かな......?」

由愛「あ、またわたし.......」

由愛(わわわ.......)



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由愛「お仕事....プロデューサーさんと一緒に......」

由愛「あの、今日のお仕事はさっきわたしがもう行ってるから......」

由愛「えっと....それじゃあわたしは何を.......」

由愛「なんだかわたしがいっぱいで....変な感じです......」

由愛「わたしが....わたしたちがたくさん頑張ったら......喜んでもらえますか?」

由愛「わたしがたくさんでだんだん混乱....うぅ......」

モバP「ヤバイな、早くも収拾がつかなくなってきたぞ」

由愛「.....えっと、あの.....ごめんなさい」

由愛「とりあえず、整列しました......」

モバP「偉いぞ由愛!いま何人くらいだ?」

由愛「えっと....たぶん....16人?」

由愛「わたしたちで32人です.....あ....また増えて.....」

由愛「64人です.....ぎゅうぎゅうでわたしにぶつかっちゃう.....」

由愛「128人.....?もっとたくさんかも........」

モバP「よし、そろそろ増えるのをやめよう。捌ききれんし事務所が由愛で潰れそうだ」

モバP「さて、都合よく誰にも見つからず中庭に移動することができたぞ」

由愛「あの...さっきちひろさん.....すごく目を擦ってこっちを......」

モバP「なに、買い置きのスタドリを飲んで何か変なものでも見えたんだろう。ちひろさんも多忙だから疲れてるんだ」

由愛「それなら大丈夫....じゃないです」

由愛「ごめんなさい、ぶつかっちゃった」

由愛「ぶつかったのはわたしで....えっと...どのわたしのぶつかったんだろ?」

由愛「こんなにたくさんのわたしを見たら...ママ驚くかな?」

由愛「それで、何をしますか?」

由愛「わたし....お絵かきを.....道具足りるかな?」

モバP「ふむ、さっきのざっと6乗くらい増えてるな。移動中は羊の群れっぽいと思ってたがここまでくるとちょっともう蠢いてるって感じで少し怖いな」

由愛「わたし、怖い、ですか?」

モバP「いや、なんか由愛の群れは見てて安心感があると言うか癒されるからアリだな」

由愛「えへへ、褒められました」

由愛「褒めて、もらえたのかな?」

由愛「プロデューサーさんわたしも....えっと、やっぱり大丈夫」

由愛「あの、まだ増えるんですか.....?.....どうしよう..........」

モバP「だんだんここも手狭になってきたな」

由愛「く、くっつかないと潰されちゃいそうで.....わわわ」

由愛「えっと....わたしが押してくるから仕方なく.....」

由愛「わたしもプロデューサーさんの近くがいい、です」

由愛「あうぅ...,プロデューサーさんが遠い.....いいな、みんな.....わたしなんだけど....」

由愛「お、押しちゃダメ、順番に行かないと.....」

由愛「えっと、とりあえずわたしたちはあっちに避難.....プロデューサーさんが迎えにきてくれるまで、です」

モバP「あんまり遠くには行くなよ。知らない人とハイエースに乗った男にはついて行っちゃダメだからな」

由愛「もし、空を飛べたらプロデューサーさんと二人に....わたしとプロデューサーさんしかいないけど......」

由愛(わわわ.......)

モバP「うぅむ、これはいよいよ収拾がつかなくなったぞ」

由愛「わたし...わたし....わたし....わわわ」

由愛「窓の外、銀色の草原みたいで....」

モバP「事務所の中に避難したが全員は入れないからなぁ」

由愛「わたし、絵を描いて...どんな絵だろう....?」

由愛「あの、お茶です。ちひろさんほど上手にいれられないけど.......」

由愛「机の下....ちょっぴり落ち着きます......」

由愛「えっと...おかし作りますね。かな子さんみたいにできるかな......?」

モバP「全部同じように見えるけど、一人一人の由愛にも個性はあるんだなぁ」

由愛「見てるものは違うけど、目指す場所は同じ....だから....!」

由愛「あの、お仕事から帰ってきたらわたしがたくさん.....」

モバP「おぉ、帰ってきたか」

由愛「って、わたしが...くる途中はぐれちゃって.....」

モバP「あー、そうだったか」

由愛「えっと、次ははぐれないように.....ちゃんと手、握ってます」

モバP「そうだなぁ。そろそろどの由愛がどの由愛なのか分からなくなってきたし.....」

由愛「プロデューサーさん、機械やっぱり故障みたい......」

由愛「どうしよう....直らないのかな?」

由愛「い、一緒に考えてみましょう…!間違えないよう、慎重に…」

由愛「あの....クッキー.....少し焦げちゃいました......」

由愛「たくさん焼けるように.....ポータルってなんだろう......?」



モバP「さて、そろそろ増やした由愛をどうするか考えないとなぁ」

由愛「あの....機械壊れちゃいました....どうしよう」

由愛「えっと、いくつかのグループに分けて.....何人かは他のアイドルのみなさんのところに行くみたいです」

モバP「たくさん学んでくれるといいなぁ」

由愛「プロデューサーさんは、たくさんのわたし....どうしたいですか?」

モバP「由愛はモコモコしてるからなぁ。由愛の髪で布団を作りたい」

由愛「えっと、それは....イヤ、です」

モバP「アイドルの髪を切るのもなぁ」

由愛「で、でも、プロデューサーさんが欲しいなら....ひ、膝枕だったら....!」

由愛「あの、それだったらわたしも....できる、かも....」

モバP「そうだなぁ」

モバP「とりあえずどうするか決めるためにも、あちこちみて回ったんだけどな」

由愛「こっちのわたしは、あっちをお掃除して.....響子さんみたいに、ピカピカに」

由愛「こっちは書類を....うぅ...難しくって.......」

由愛「わたしだけで合唱.....ちょっとさみしい」

由愛「えっと、えっと......あった。これでどう、かな?」

由愛「なんだかわたしとプロデューサーさんしかいないから......絶対特権主張します.....ダメですか?」

由愛「わたしばかりだと....たくさんいても少しさみしい」

由愛「わたしだけでもたくさんの色を描けるように....がんばります......!!」

由愛「わわわ....大変です.....!!」

モバP「どうした?」

由愛「わたしが、プロデューサーさんに会えないからタランリュタンに......」

由愛「プロデューサーさんを取り戻すために押し寄せてて.....」

モバP「なんだって!?」

由愛「どうしよう....わたしが.....わたしが......」

モバP「くっ、どうしたらいいんだ......っ!」

由愛「ルビーは、闇色のオニキスに塗り替わった…」

由愛「約束したのに.....」

由愛「じゃんけん......あ、負けちゃった.....戻ってやり直し.......」

モバP「この騒動なのになんて静かなんだ.......」

由愛「えっと、事務所に入るのは時間交代でって....話し合いで」

由愛「でもそろそろ帰らないと....おうち入りきれるかな?」

由愛「あの、みんなは入りきれないから.....わたしプロデューサーさんのお家に......ダメ、ですか?」

由愛「プロデューサーさんのパートナーだから....大丈夫です。きっと....」

モバP「日も暮れてきたし、外で待ってる由愛もちょっと疲れてきてるな....このまま放置しておくと騒動にもなりかねないしな.....」

由愛「ニュースになっちゃいますね...大変です」

モバP「とりあえず、そろそろ落ち着かせるか」

由愛「どうするんですか....?」

モバP「とりあえず、俺も増殖して、んで由愛をスターレッスンする」

モバP「それでおおよそ五分の一に減るから、それぞれをレッスンさせる」

モバP「そして、またレッスンした由愛でレッスンすると」

モバP「これでかなり減ったな。あとは他の作品にこっそり忍び込ませて由愛が出てくるSSを増やしておこう」

モバP「あ、せっかくだ。ひらがなで名札を作っておこう。"なるみやゆめ"っと」

モバP「おい、ちょっと犯罪臭がしないか?」

モバP「いや、むしろありだろう。スク水とかいう体操服着せたい」

モバP「ジャージ着せるのは?」

モバP「レッスンでいっつも着せてるだろ。いや、しかし最初からこうすればよかったな」

モバP「まぁ、増やせばいいってもんじゃないな」

モバP「最初は絶対可愛いと思ったんだけどな。由愛の群れ」

モバP「羊みたいだしなぁ」

モバP「もうそれ言った」

モバP「今回は増やしすぎたな。あとやっぱりちゃんと視覚に訴える方法じゃないと....」

モバP「うーん、これだけいるんだから一人くらい....」

モバP「みんな思ってるけど言わないんだからさぁ....まぁ全部俺なんだけどな」

由愛「プロデューサーさんがたくさん.....」

由愛「これだけたくさんいるなら一人くらいわたしたちで.....」

由愛「まゆさんに相談....できなくはないって」

由愛「でも...いいのかな.....?」

由愛「おすすめしないって.....やめたほうが.....」

由愛「プロデューサーさんは、パートナー、だから.....」

由愛「だから、ずっと一緒......」


モバP「おはようございまーす」

ちひろ「お、おはようございます」

由愛「おはようございます.....」

モバP「おう、おはよう」

ちひろ「.....」

モバP「....?どうしました?由愛をマジマジと見て」

ちひろ「い、いえ、今日は一人だなって」

モバP「はい?」

ちひろ「いえ、なんでも....」

モバP「んー、新しい企画どうするかなぁ....」

モバP「そうだ!由愛をたくさん増やせば可愛さが倍増するんじゃ!」

由愛「妖精さんみたいに小さくなれば....」

モバP「.....っ!それだっ!!」

ちひろ「もうやめてください!!」

END

終わりです。HTML出してきます。

ツイッターで某氏のつぶやきを見て衝動的に由愛ちゃんがたくさん出てくるSSを書きたくなったのですが、もうすでにありそうだし、盛り上がりにかける内容に。でも由愛ちゃんの群れって絶対可愛いと思うんですよ。牧歌的で

運営がSSRで由愛ちゃん出すまでサーバーに由愛ちゃんが増殖する呪いをかけてやる







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