ラフィエル「私だってたまにはこうしてだらけたくなりますよ～」ﾀﾞﾗ-

サターニャ「いきなり過ぎでしょ！ それにアンタいつもとキャラ違いすぎよ！」

ラフィエル「まあまあ、サターニャさん」

ラフィエル「陽が暖かくて気持ちいいですよ～、こっち来て一緒に怠けませんか～？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

サターニャ「いい、ダメ悪魔になるわけにはいかないわ」ﾌﾟｲｯ

ラフィエル「それじゃ、この時間は何するんですか～？」

サターニャ「魔界通販の録画見たり、カタログ読んだりかしら……」

ラフィエル「通販番組を録画なんてサターニャさんはやっぱり面白いですね～」ｹﾗｹﾗ

サターニャ「うっさいわね、今に見てなさい必ずぎゃふんと言わせてやるんだから！」

ラフィエル「うふふふ～、楽しみに待ってまね～」ﾆｺﾆｺ

サターニャ「……」

ラフィエル「……」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ラフィエル「あ、私お腹が空きました」

サターニャ「あっそ……」

ラフィエル「釣れませんね～、何か作ってくださいよ～♪」

サターニャ「…………まあ私もそろそろお昼にしようと思ってたところだし」

ラフィエル「はいっ！ 私、めん類が食べたいです！」

サターニャ「たしか買い置きのメロンパンとご飯の余りが……」

ラフィエル「めん類が食べたいですー、めーんーるーいー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

サターニャ「ああ、もう、手足ジタバタしない！ わかったわよ……もう……」

ラフィエル「ご馳走様でした～、とても美味しかったです～♪」ﾆｺﾆｺ

サターニャ「別に、私も食べたかっただけだし……」

ラフィエル「それでは食後の休憩ということで……」

ラフィエル「おやすみなさい～」ｸﾞﾃﾞｰ

サターニャ「食べた後すぐ寝ると牛になるわよ」

ラフィエル「もー、牛になんてなりませんって」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

サターニャ「今の牛っぽいわね」ﾌﾟﾌﾟｯ

ラフィエル「酷いですよ～」ﾌﾟﾝｽｶ

ラフィエル「あっ、そうです」

ラフィエル「ほら、サターニャさん」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

サターニャ「今度は何よ」

ラフィエル「今度こそこっちに来て一緒にだらけませんか～？」

サターニャ「だから私はそういうのはいいっての」

ラフィエル「そんな～、寂しいですよ～……」ｼｭﾝ

サターニャ「し、仕方ないわね、ちょっとだけ付き合ってあげるわよ……」

ラフィエル「え～い、捕獲です～♪」ｷﾞｭｯ

サターニャ「な、ちょっ、いきなり抱きつかないでよ！ 暑苦しいじゃない！！」

ラフィエル「サターニャさん、良い抱き心地ですね、柔らかくて安心します～」

サターニャ「いいから早く離れなさいよ！」

ラフィエル「え～、私が寝付くまで付き合って下さいよ～」

ラフィエル「それに、サターニャさんの抱き心地のおかげできっとすぐ眠れますから～」

サターニャ「もう、今日のラフィエルはどうしちゃったのよ……」ﾊｧ

ラフィエル「えへへ、サターニャさーん」ｷﾞｭｰｯ

～数分後～

ラフィエル「」ｽﾔｽﾔ

サターニャ「本当に寝ちゃった、寝つき良いわね……」

サターニャ「ふあぁ……なんだか私も眠くなって来たわ……」ﾎﾞｰ

サターニャ(ラフィエルの匂い……お日様みたいで何だか落ち着く……)

サターニャ(そういえば、こんなに気の緩んでるラフィエルも珍しいわね)

サターニャ(…………まぁ、たまには良いんじゃないかしら……)

サターニャ(…………)ｳﾄｳﾄ

サターニャ(ん……なんか良い匂いがする……)

サターニャ「ふぁ～、私も寝ちゃってたんだ……」ﾑｸﾘ

サターニャ「あれ、ラフィエルは……」

ラフィエル「あ、サターニャさん、おはようございます」ﾄﾝﾄﾝ

サターニャ「おはよ……って何か作ってるの？」

ラフィエル「はい、今日は1日中怠けていたのでせめて夕食くらいは作ろうかと思いまして」ﾄﾝﾄﾝ

ラフィエル「何かリクエストはありますか？ と言ってもだいたい終わってしまいましたが」

サターニャ「別になんでも良いわよ」ｽｯ

ラフィエル「サターニャさん？」

サターニャ「手伝うわよ、何すればいい？」

ラフィエル「なら出来上がるので食器を運んで貰っていいですか？」

サターニャ「わかったわ」ｶﾁｬｶﾁｬ

サターニャ「ふー、美味しかったわ、アンタもなかなかやるわね」

ラフィエル「お粗末さまでした、後片付けが済んだらサターニャさんの寝顔&寝言の鑑賞会をしましょうね♪」

サターニャ「え…………」ｿﾞｿﾞｯ

ラフィエル「うふふ♪」ﾆｺﾆｺ

終

続き早く書くんだよこれで終わりとかもう許さねぇかんな

お日様の香りってダニ等の死骸の臭いらしいけど
ラフィエルってもしかしてダn

かわいい
どんな寝言言ったんだろう？