魔法世界最強の肉体派 (11)

青年「交尾しよう!」

女教師「あ、あなた初対面の人にエッチしようなんて…ハ、ハレンチですわ!!!」

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昔の話をしましょう、世界の人口が五十億人で魔法を使える人間が四割程度だった頃のお話です。

魔法を使えない人間は魔法を嫌い、魔法使いや魔女を迫害していました。

それはあまりに惨い仕打ちでした。

収容所送りや虐殺は当たり前だったのです。

そんな状況に魔法使い、魔女達は団結して戦いました。

世界は戦争をしていたのです。

ですが一部の力ある魔法使い達を除いて、大半の者はタバコに火をつける程度の火力やスプーンを曲げるくらいの力しかなかったのです。

戦いは敗北、敗北、敗北で人類の持つ化学兵器の前には魔法などは歯が立ちませんでした。

だが、何度も諦めず戦った彼らに救世主が現れます。

名前は魔法神

圧倒的な魔翌力と力で戦争を終わらせ、今の世を創り出しました。

けれど、人間という物は愚かな者で勝利した者達は、敗北した者たちに同じ事をするのです。

そして、また戦争が起きました。

今度は人類が魔法使いに戦いを挑んだのです。

ですが魔法使い達は魔法神の力により敗北はありませんでした。

そして人類の人口が魔法を使える者達の人口よりも少なくなり、敗北間近の時こちらにも救世主が現れました。

名は闘神。

魔法も化学兵器も使わず、己の身体のみで世界最強になった者である。

闘神の力により人類は持ち直し、闘神と魔法神は世界の運命をかけて、一騎討ちの闘いをしました。

結果は魔法神は、ほぼ再起不能な傷を負い、闘神は魔法神により永遠の封印を施された。

二人の指導者を失った、二つの組織は混乱し統制が取れなくなり、魔法使い達に有利な条件で休戦協定が結ばれた。

そして数百年が経ち、人類の九割が魔法使いになった世界に一人の青年が産声を上げる。

東にある小さな山

女教師「もう!聞いてないわよ!ファイヤーボール!」女は巨大な火球を魔物に放つ

魔物「ギャアアアア!!!」一匹の魔物が火達磨になり、息を絶えたが沢山の魔獣が女教師を囲む。

女教師「低レベルな魔物のしか居ないって聞いてたのに!最低でもDランク以上の魔物しかいないじゃない!校長の野郎帰ったら殺してやるわ!何が修行に打ってつけよ!ここにいたら命がいくつあっても足りないわ!サンダーボルト!!!」

魔獣の群れに対して落雷を放つ!ほとんどが倒れるが1匹だけ残った。

魔翌竜「グオおおおお!!!!」

女教師「嘘!?応えてない!?私の最高の呪文なのに!!!!」


女教師は魔翌竜の強さをサーチする

女教師「嘘!?Aランク相当の魔物なんて倒せないわ!!!!」


魔翌竜「グオおおおお!」

魔翌竜は尖らせた爪を女教師に向かって振り下ろした。

女教師「ダメ!殺される!」




女教師「……っ」

が爪は女教師を切り裂くことはなかった。

魔翌竜「グゥッ!」

魔翌竜が突然倒れたのだ。

まっぱの青年「……」

魔翌竜の腹には青年の右手が埋まっていた。

女教師(誰!?なんで裸!?いや、それよりもこの子の身体から溢れ出てる魔翌力は相当のものだわ、Aランク以上はあるわね…どうしましょうこの子が私を襲ってこないとも限らないわ)

女教師「そうなったら、対処のしようがないわね」

青年「!」クルリ

女教師「……っ!?」ビク!

青年は女教師にクルリと振り向く

青年「……ニィ!」にやり

青年はニヤリと不気味な笑顔を見せる。

女教師「な、何よ…やっぱり敵なの?」

青年「お前!人間のメスか!」

女教師「は、はい」

青年「そうか、なら問題ないや!」

ヒョイと女教師を肩に担ぐ

女教師「え?え?え?え?ええぇええ?」

女教師「なに?なんで私を担ぐの?どこに連れてくのよ?何する気よ!!!!」

青年「どこって、俺の巣だよ、お前と交尾するんだよ」

女教師「はぁ?」

青年「交尾しよう!」

女教師「あ、あなた初対面の人にエッチしようなんてハ、ハレンチですわ!!!」

投下終了します

ssの位置が書き込んでもかわないなんでだろう

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tinnko

なんだこいつ

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