サターニャ 「 どうしたのヴィネット? 」キョトン
ヴィーネ 「 私の将来の夢知ってる? 」
サターニャ 「 んと…大悪魔? 」
ヴィーネ 「 それはアンタでしょ! 」ツッコミ
サターニャ 「 …ヴィネットの夢ってなんなのー? 」
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ヴィーネ 「 …お菓子屋さん 」
サターニャ 「 …! そうだったんだ 」
ヴィーネ 「 それでサターニャの家って洋菓子店でしょ? 」
ヴィーネ 「 だから羨ましいなって 」
サターニャ 「 そっか… 」
サターニャ 「 じゃあ最初はウチに来ればいいんじゃない? 」
サターニャ 「 それで慣れてきたら自分の店もてばいいでしょ 」ニコ
ヴィーネ 「 …! いいの…? 」
サターニャ 「 同胞…ううん 友達の夢なんだから 叶えてあげたい 」
ヴィーネ 「 サターニャ…」グス
ヴィーネ 「 ありがとう… 」ポロポロ
サターニャ 「 ちょうど明日からGWで魔界に帰るでしょ? 遊びにきて 」ニコ
ヴィーネ 「 うん…ほんとありがと 」ニコ
ーーー 魔界 ーーー
ヴィーネ 「 サターニャ… 天界の皆さんに迷惑かけちゃ駄目じゃない! 」
サターニャ 「 うぅ…だってぇ… 」ポロポロ
サターニャ 「 天界の秘密を… 」ポロポロ
ヴィーネ 「 もう…サターニャったら… 」
ヴィーネ 「 …じゃあ明日遊びに行っていい? 」
サターニャ 「 うぇ? ああ…勿論よ! なんなら今日でもいいわよ? 」
ヴィーネ 「 今日はサターニャの家も私の家も忙しいだろうから… 」
ヴィーネ 「 明日行くね 」ニコ
サターニャ 「 わかったわ 」コクン
ーーーー 数時間後 ーーーー
アレキサンダー 「 ………… 」シンダフリ
サターニャ 「 どうしたっ アレキサンダー!! 」ワナワナ
ヴィーネ 「 チャッピー 落ち着きなさい! 」ヨシヨシ
サターニャ 「 うぐ…なかなかやるわねヴィネット! 」
ヴィーネ 「 ご、ごめんねサターニャ 」
ヴィーネ 「 この子まだ子供で言う事聞いてくれなくて… 」
サターニャ 「 このサイズで子供!? 」ビクッ
サターニャ 「 そ、それってイフリートよね… 」ガグブル
ヴィーネ 「 山で怪我してたから… あの時は小さかったんだけどね… 」
チャッピー 「 わふっ! 」ブルブル
ヴィーネ 「 でもサターニャのその子もドラゴンの子供でしょ? 」
ヴィーネ 「 凄いじゃない! ドラゴンって凄く気高いから… 」
サターニャ 「 ふふん! 確かに昔は言うこと聞いてくれなかったけど… 」
サターニャ 「 今では立派な使い魔よ! 」ドャ
サターニャ 「 ねー!アレキサンダー! 」
アレキサンダー 「 ………… 」シンダフリ
サターニャ 「 いい加減死んだふりやめなさいよ!? 」
ーーーヴィーネ家前ーーー
ヴィーネ 「 わざわざ送ってくれてありがと 」
サターニャ 「 別にいいわよ 私の家もう少し先だしね 」
サターニャ 「 そうだヴィネット! 明日のことなんだけど 」
サターニャ 「 お父様とお母様も楽しみに待ってるって! 」
ヴィーネ 「 え! ほんと!? 」パァァ
サターニャ 「 いろいろ教えてあげなくちゃって張り切ってたわ 」フンス
ヴィーネ 「 そっか…嬉しいなぁ 」
サターニャ 「 でもヴィネットなら洋菓子くらい楽々作っちゃいそうね 」
ヴィーネ 「 そ、そんな事ないわよ… 自分で練習したりしてるけど… 」
サターニャ 「 ヴィネットらしいわね 」クス
サターニャ 「 …さっきから気になってたんだけど… 」
サターニャ 「 ヴィネットの家って大胆ね! 玄関丸出し!」
ヴィーネ 「 …あっ!? こ、これはチャッピーが…!! 」アセアセ
チャッピー 「 わふわふっ♪ 」
サターニャ 「 …凄いわねアンタの使い魔… 」ズーン
ーーー 深夜 ーーー
サターニャ 「 ん…またヴィネットがいない… 」ムク
サターニャ 「 …キッチンかな 」スタスタ
ウマイジャナイカ
コレナラキットヨロコブワ
ア、アリガトウゴザイマス!!
サターニャ 「 …なによ 」
サターニャ 「 私抜きで楽しそうにしちゃって… 」グス
サターニャ 「 お父様もお母様も…ヴィネットも… 」ポロポロ
やばい マジでミスった
先の展開 貼っちまった…
見なかったことにしてくれ…
ーーー胡桃沢洋菓子店ーーー
サターニャ 「 ただいまー 」ガチャ
サタニキア弟 「 あ、姉さんおかえり 」
サターニャ 「 あら? お父様とお母様はどうしたの? 」
サタニキア弟 「 ああ 明日ヴィーネさん来るからって 」
サタニキア弟 「 張り切っていろいろ準備してるよ 」
サターニャ 「 そうなの! 私達も手伝うわよ! 」タタタ
サタニキア弟 「 はいはい 」
サタニキア父 「 おおサタニキア! そっちの生地伸ばすの手伝ってくれ 」
サターニャ 「 わかったわ! 」コネコネ
サタニキア母 「 ちょっとサタニキア!…手はちゃんと洗った? 」
サターニャ 「 あっ… 」
サタニキア父 「 サタニキア… まあ失敗は誰にでもある 」
サタニキア父 「 その失敗を乗り越えてこその大悪魔だ いいな? 」
サターニャ 「 は、はい!お父様! 」
ーー次の日サタニキア洋菓子店前ーー
ヴィーネ 「 な、なんか緊張してきた… 」
ヴィーネ 「 お店のほうは何度かお買い物しにきてたけど… 」
ヴィーネ 「 家側にお邪魔するのは久しぶりだな… 」ゴクリ
ピンポーン !! ダダダ ガチャ
サターニャ 「 よくきたわね! さあ入るがいいわ我が城へ! 」フンス
ヴィーネ 「 お邪魔しまーす! 」ペコリ
サタニキア弟 「 ヴィーネさんこんにちわ 」ペコリ
ヴィーネ 「 あっ サターニャの弟君? こんにちわ! 」ペコリ
サターニャ 「 お父様ー!お母様ー!ヴィネットがきたわよー!」
サタニキア父 「久しいなヴィネット君 」
サタニキア母 「 ヴィーネちゃん久しぶりね~ 」
ヴィーネ 「 あっ こここんにちわ! 」ペコリペコリ
サターニャ 「 あはは!ヴィネット固くなりすぎよ! 」ゲラゲラ
サタニキア弟 「 ちょっとヴィーネさんが可哀想でしょ 」
サタニキア父 「 しかし、ヴィネット君が菓子に興味を持ってくれるとは… 」
サタニキア母 「 嬉しいことね 」
ヴィーネ 「 は、はい! お菓子屋さんになりたくて… 」ドキドキ
サタニキア父 「 素晴らしい!みっちり鍛えてあげようではないか! 」
ヴィーネ 「 ありがとうございます!! 」ペコリ
ーーーーーーー
サタニキア母 「 ヴィーネちゃん凄いわね…基礎知識は殆どある 」
サタニキア父 「 ああ…既にサタニキアを越えてるかもしれん 」
サターニャ 「 え!? そうなの… 凄いじゃないヴィネット!! 」キラキラ
ヴィーネ 「 い、いや!そんな事ないですよ… 」エヘヘ
サタニキア父 「 では次は少し高度な技術を教えよう… 」
サタニキア父 「 サタニキアもよく聞くんだぞ 」
ーーーーーーー
サタニキア父 「 っと こんな感じで応用すれば…」ペラペラ
ヴィーネ 「 なるほど… それじゃあここを…こうして… 」ペラペラ
サターニャ 「 ………? 」チンプンカンプン
サタニキア父 「 ああ…その場合は こっちを先に焼いて… 」ペラペラ
ヴィーネ 「 なるほど…その間にこっちを進めておけば… 」ペラペラ
サターニャ 「 ……?? 」フラフラ
サタニキア母 「 なんて素晴らしい逸材なのかしら… 」ウットリ
サタニキア父 「 ここで砂糖の量を… そしてカラメル… 」ペラペラ
ヴィーネ 「 なるほど… 程よい甘さになり… そしてこれをああして… 」ペラペラ
サターニャ 「 ??? 」プシュー
サタニキア弟 「 姉さん…僕達にはまだ早いみたいだよ 部屋戻ろう 」スタスタ
サターニャ 「 そ、そうね… 」トボトホ
サターニャ 「 ヴィネットってほんとに凄かったのねー… 」トボトボ
サターニャ 「 私は全然わからなかったわ 」
サターニャ 「 でもあの調子なら直ぐにお菓子屋さんになれそうね! 」
ーー サターニャの部屋 ーー
サターニャ 「 ヴィネットも頑張ってたんだなぁー 」
サターニャ 「 私も大悪魔になるためにもっと頑張らなくっちゃ! 」
ーーー 夕食 ーーー
ヴィーネ 「 夕食までご馳走して貰って…ありがとうございます 」ペコリ
サタニキア父 「 別にかまわんさ それよりヴィネット君 」
サタニキア母 「 今日泊まっていかないかしら? 」
ヴィーネ 「 え! そ、それは流石に悪いですっ 」アセアセ
サタニキア父 「 なに かまわんさ サタニキアもいいだろう? 」
サターニャ 「 え、ええ いいわよ? 私の部屋使いなさいヴィネット 」
ヴィーネ 「 …じゃあお言葉に甘えして… 」ペコリ
ヴィーネ 「 あっ 親に連絡してもいいですか? 」
サタニキア父 「 勿論だよ 電話はあそこだ 」
ーーーーーーー
ヴィーネ 「 これ凄く美味しいです! 」モグモグ
サタニキア母 「 それはお菓子作りに使ってる技術を込めた料理なの 」
サタニキア母 「 とても難しいのだけど… ヴィーネちゃんなら出来そうね 」
サタニキア父 「 ああ… きっとヴィネット君なら直ぐに覚えられるだろう 」
サタニキア父 「 本当に素晴らしい逸材だ うちの娘に欲しいくらいだよ はっはっは 」
サタニキア弟 「 ヴィーネさん凄いんだなぁ… 」モグモグ
サターニャ 「 ………… 」
ーーーサターニャの部屋ーーー
サターニャ 「 好きなところ使っていいわよ 」
ヴィーネ 「 わぁ…綺麗な部屋ね ありがと 」
サターニャ 「 それにしてもヴィネット! めちゃお菓子作るの上手いじゃない! 」
サターニャ 「 これはもうヴィネット師匠… 」
ヴィーネ 「 ちょ、ちょっとやめてよ// サターニャのお父さんとお母さんが教えるの上手いだけよ// 」テレテレ
サターニャ( 私は全然わからなかったけどね… )
ーーーーーーー
サターニャ 「 ふぁ~ そろそろ寝ようかしら… 」ウトウト
ヴィーネ 「 そうね…もうこんな時間だし…寝ましょうか 」
サターニャ 「 おやすみ~ …」スヤスヤ
ーーーー 夜中 ーーーー
サターニャ 「 …ん トイレ… 」ムク
サターニャ 「 …あれ? ヴィネットがいないわね…」スタスタ
サターニャ 「 ヴィネットもトイレかしら… 」スタスタ
スゴイジャナイカー
ナンデモスグオボエルワネ
ア、アリガトウゴザイマス!!
サターニャ 「 ん、キッチンのほうが明るい… 」スタスタ
ワイワイガヤガヤ
サターニャ 「 あ、お父様お母様とヴィネット… 」
サターニャ 「 こんな時間にもお菓子作りの勉強か…やるわねヴィネット… 」
ーーー 朝 ーーー
サターニャ 「 あっお母様~ ヴィネットは~? 」タタタ
サタニキア母 「 一旦お家に帰るみたいね 夕食食べたあとにまた来るそうよ 」
サターニャ 「 そうなの… 」
ーーー 夜 ーーー
サタニキア父 「 ヴィネット君は覚えが早くて助かる!! 」
サタニキア母 「 いっそうちを継いでくれないかしら? 」
ヴィーネ 「 そんな大袈裟ですよ// 」テレ
サターニャ 「 ………… 」
ーーー サターニャの部屋 ーーー
ヴィーネ 「 またこのスペース借りるねサターニャ 」
サターニャ 「 え、今日も泊まってくの? 」
ヴィーネ 「 !! め、迷惑だった…? ごめん… 」シュン
サターニャ 「 あ!ううんそんな事ないわよ!? 」アセアセ
ヴィーネ 「 う、うん…ありがと 」ホッ
サターニャ 「 ………… 」
ーーー 深夜 ーーー
サターニャ 「 ん…またヴィネットがいない… 」ムク
サターニャ 「 …キッチンかな 」スタスタ
ウマイジャナイカ
コレナラキットヨロコブワ
ア、アリガトウゴザイマス!!
サターニャ 「 ………… 」
サターニャ 「 …なによ 」
サターニャ 「 私抜きで楽しそうにしちゃって… 」グス
サターニャ 「 お父様もお母様も…ヴィネットも… 」ポロポロ
サターニャ 「 … 私はいらないのかな…… 」
ーーー 朝 ーーー
ヴィーネ 「 ん~ サターニャおはよう! 」
ヴィーネ 「 …? サターニャ? 」
ーーーーーーー
サタニキア父 「 サタニキアがいない? 確かに今日1度もみてないな… 」
サタニキア母 「 散歩かしら? 」
ヴィーネ 「 ………… 」
ーーー 夜 ーーー
サタニキア父 「 サタニキア… 」
サタニキア母 「 ま、まさか誘拐なんてことは… 」
ヴィーネ 「 探しに行きましょう!! 私のお母さんとお父さん呼びました 」タタタ
サタニキア父 「 ヴィネット君!! 」
ヴィーネ 「 サターニャ…どこいったのよ… 」タタタ
ーーー 魔界公園 ブランコ ーーー
サターニャ「 ………… 」ギィ- ギィ-
サターニャ「 皆心配してるかな… 」
サターニャ「 ううん… たぶん私なんかいなくても… 」
サターニャ「 ………… 」ギィ-ギィ-
ーーー 胡桃沢洋菓子店 ーーー
ヴィーネ父 「 胡桃沢さん! 」タタタ
サタニキア父 「 月乃瀬…! 」
ヴィーネ父 「 ヴィネットから話は聞きました…!一刻も早く探さないと… 」
サタニキア父 「 ありがとうございます…! 」タタタ
ーーーーーーー
サターニャ 「 これって…家出よね 」
サターニャ 「 これからどうしよう… 」
サターニャ 「 …お腹空いたなぁ 」グゥ
ヴィーネ 「 サターニャ!!! 」
サターニャ 「 !! ヴィネット…? 」
ヴィーネ 「 はぁ…はぁ… 」
ヴィーネ 「 …なにしてるのよ 」
サターニャ「 な、なにって… 」
ヴィーネ 「 皆心配してたんだからっ!! 」
サターニャ 「 !! う、嘘よ! 私なんかいなくたって… 」グス
サターニャ「 だってあんなに楽しそうにしてじゃない… 」ポロポロ
サターニャ「 私なんていらないでしょ!! 」ポロポロ
バチーン!!
サターニャ 「 っ!!…… 」
ヴィーネ 「 …そんなわけないじゃない 」ダキ
サターニャ 「 …ヴィネット…? 」ポロポロ
ヴィーネ 「 …私はサターニャがいないと寂しいの… 」グス
ヴィーネ 「 それはサターニャのお父さんやお母さん…弟君だって一緒 」ポロポロ
ヴィーネ 「 そんな悲しいこと言わないでよ… 」ポロポロ
サターニャ 「 うぅ…ごべんなざい… 」ポロポロ
ヴィーネ 「 サターニャ… 無事でよかった…よかったぁ… 」ポロポロ
ーーーーーーー
サターニャ 「 ヴィネット? どうしてここがわかったの? 」
ヴィーネ 「 …昔もこんな事あったじゃない? 」
ヴィーネ 「 あの時は玩具が壊れた…みたいなくだらない理由だったけど… 」
サターニャ 「 え、そんな事あったっけ…? 」アセアセ
ヴィーネ 「 まあ…魔界小学校の時だしね… 」
ヴィーネ 「 それでサターニャってばここでずっと泣いてたじゃない? 」
ヴィーネ 「 私が付き添って慰めてたんだから 」
サターニャ 「 うぅ…恥ずかしいわね…」
ヴィーネ 「 ふふ… だから何となくここにいるんじゃないかなって 」
サターニャ 「 そうなんだ… 無意識に歩いてたらここについたんだけど… 」
サターニャ( あっ…じゃあ私は…ヴィネットに慰めてほしかったんだ… )
サターニャ 「 ヴィネット…ありがとう 」グス
ヴィーネ 「 もう…泣かないでよサターニャ… 」グス
サターニャ 「 …今は甘えたい…お願いヴィネット… 」ギュ
ヴィーネ 「 …しょうがないわね 」ナデナデ
ーーーーーーー
ヴィーネ 「 そういえばさ、サターニャに渡したいものがあるの 」
サターニャ 「 …なにー? 」
ヴィーネ 「 走ってきたから崩れちゃってるかもだけど… 」ゴソゴソ
サターニャ 「 これって…お菓子? 」
ヴィーネ 「 うん サターニャのために作ったんだ 食べて欲しい 」
サターニャ 「 …すっごく綺麗な盛り付け… 」ゴクリ
ヴィーネ 「 夜中にサターニャのお父さんとお母さんに手伝ってもらったの 」
ヴィーネ 「 大切な人にあげる為ならって喜んで協力してくれたんだよ? 」
サターニャ 「 え! じゃあ私のために皆遅くまで起きてて… 」ジワ
ヴィーネ 「 はい お手拭きもあるから 今食べて欲しい 」
サターニャ 「 …嬉しい 」フキフキ
サターニャ 「 いただきます… 」モグモグ
サターニャ 「 ………うぅ… 」ポロポロ
サターニャ 「 美味しいよ… こんなに美味しいの…初めて… 」ポロポロ
ヴィーネ 「 それね…秘密の味付けがしてあるんだ 」
サターニャ 「 …秘密の味付け? 」グス
ーーーーーーー
サタニキア父 「 いいかいヴィネット君…大切な人に食べ物をあげる時に 」
サタニキア父 「 1番大切なものは 気持ち なんだ 」
サタニキア父 「 気持ちを込めて作れば それはどんなモノより美味しく出来上がる 」
サタニキア 「 その人を大事に思う気持ちが、美味しく食べて欲しいという気持ちが… 」
サタニキア「 最高の調味料になるんだよ 」
ーーーーーーー
ヴィーネ 「 …内緒♪ 」ニコ
サターニャ 「 …いじわる 」ニコ
ヴィーネ 「 さ、そろそろ皆心配してる帰りましょうか? 」
サターニャ 「 うん…ちゃんと謝らなくっちゃ… 」
ヴィーネ 「 私も一緒に謝ってあげるからね…? 」
ヴィーネ 「 それとサターニャのお父さんが… 」
ヴィーネ 「 サタニキアが帰ってきたら朝までお菓子作りだ! 」
ヴィーネ 「 って張り切ってたわよ 」
サターニャ 「 …ふふ 」
サターニャ 「 望むところよ!!」
終わり
いいじゃんいいじゃん
おつ
サタヴィネ尊い
いいね
サタヴィネとは新しい面白かった乙です
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