大淀「なんかですか?」
提督「なんか」
大淀「……べつになにをしようと構いませんが悪巫山戯はほどほどにお願いしますね」
提督「……なんかするって言った段階で悪ふざけと決めつけるのはどうかと思うー」
大淀「違うんですか?」
提督「違うかもしれないし、そうかもしれない」
大淀「はぁ」
提督「とりあえず手始めに―――」
行動 下2
世界を救う
目の前の大淀を愛する
大淀と公開レイププレイでもするか
大淀「……」
提督「……」
大淀「……? 手始めになんですか?」
提督「大淀よ」
大淀「はい?」
提督「……こいっ!」
―――
提督「ちがう……かかってこいって意味じゃねぇ……」
大淀「だ、大丈夫ですか?」
提督「左肋骨の3番が折れた気がするぅ……」
大淀「そ、そんな強くやってません!」
提督「いーや、折れたね絶対に折れた。なんだったら胸骨からなにからなにまで折れた」
大淀「……」
提督「あー痛いなー、これ痛くて泣いちゃいそうだー。誰か擦ってくんねーかなー」
大淀「……もぅ! 遠回りなスキンシップ要求なんですから!」
提督「素直におしゃべりできない年頃なんだ」
大淀「……で、この辺りですか? ほら、ごしごし」
提督「もっと優しく」
大淀「……」イラッ
提督「お前が殴ってきたんだろうが! いてぇのは本当だよ!」
大淀「……しょうがないですね」
提督「……捕まえたー!」
大淀「ひゃぁ!?」
提督「暴れるな……暴れるなよ……!」
大淀「なにをするんですか!?」
提督「愛する」
大淀「……は?」
提督「お前に愛を全力でぶつけてやる!」
大淀「……えっと、悲劇の素を飲んだ人ですか?」
提督「違う。雷に撃たれて落ちてネジを失くしたわけじゃない」
大淀「と、とりあえず離してもらっていいですか?」
提督「ダメ。しばらく大人しく抱きしめられてなさい」
大淀「いえ、でも……だ、誰かきたらどうするんですか」
提督「こんな時間に誰も来ないから大丈夫だって」
大淀「……そもそも愛するって……い、一体なにをするつもり……なんですか?」
提督「―――
この後具体的にすること 下2
曙に会いに行く
大淀を解体する
提督「――解体だ」
大淀「…………は?」
提督「聞こえなかったか?」
大淀「ちょ、ちょっと待ってください! 話の流れが、な、なんで急に解体なんですか!?」
提督「大淀、お前の練度はいくつだ?」
大淀「さ、35です……」
提督「だからだ」
大淀「な! 確かに戦闘では役に立っていませんがそれでもいきなりなんてあんまりです! お願いします!」
提督「勘違いするな、役に立たないからお払い箱にするために解体するわけじゃない」
大淀「……え?」
提督「解体し普通の女の子になった暁には俺とカッコカリではない結婚をしてほしい」
大淀「え、えぇぇぇぇっ!!?」
提督「大淀。お前を愛しているんだー!」
大淀「なななな……なんなんですかなんなんですか! 急展開の連続でついていけません!」
提督「返事を聞かせてくれ大淀!」
大淀「―――
返事 下2
オコトワリ
生理的に無理
現実は非情であった
美的感覚が人間と同じとは限らないし……
―――
明石「はぁ、それで『生理的に無理』と言われてしまった訳ですね」
提督「そうなんだ……。まぁ、一応それで仕事に支障をきたす事もないがそうとわかって傍に置くのも気を遣うから」
明石「なるほど」
提督「お前は知ってたのか?」
明石「えー……まぁ、一応は」
提督「仲いいもんなお前ら」
明石「後方組ですからね~。逆に聞きますけど提督は好かれてると思ってました?」
提督「好かれてるとまではいかなくても嫌われてはいないと思ってた」
明石「生理的に無理ってのは単純な好き嫌いとは違う気もしますが……」
提督「ちなみに聞きたいんだが。他にそういう話は入ってきたりしないのか?」
明石「他に、ですか?」
提督「あぁ、酒保の関係で色んな艦娘と接点もあるだろう? どうせなら俺のことを嫌ってる子が居るなら聞いておきたい」
明石「―――
下2 居るか居ないか 居るなら一緒に記載
その後下5まで艦娘名 1レス一隻 被りは安価下
いない
いる
金剛
雷
榛名
比叡
霧島
明石
金剛型コンプリートw
今回の範囲は>>15の下2から下5まで、という意味だったので
金剛から比叡までになります
霧島ネキとかいう金剛型唯一の良心
明石「……えぇっとでは言いますが……」
提督「言い淀むということは居る、ということだな?」
明石「はい……」
提督「ここまで来たんだ、できれば名前を教えてくれると助かる。お前から聞いたとは言わんから」
明石「金剛さん、比叡さん、榛名さん。そして雷ちゃんですね」
提督「なるほど」
明石「で、でもあれですよ? 嫌いって言っても強弱ありますし、ちょっと苦手とかこういう所が嫌いってのもありますし
みんながみんな大淀みたいにって訳じゃ」
提督「そこで悪い比較に出る程度に大淀に嫌われてたって時点で凹むからフォローになってねぇ」
明石「あー……すみません」
提督「いや、明石が把握してるのが全てと言うわけじゃないだろうし、隠すのが上手いやつもいるだろう」
提督「と、言うことはそれだけの人数に嫌われてる俺の方に問題があると考えるべきだろう……」
明石「そう、なんですかね?」
提督「ちなみにその面子だと霧島が抜けてるのが不自然な気がするがあいつはなにも言ってなかったのか?」
明石「そうですね。金剛型の他のお三方が愚痴を言っているのを苦笑いして聞いているのがほとんどですね」
提督「判断が難しいってだけか」
明石「そうでもないと思いますよ? 大淀と話してるときの私と同じ状態と言いますか、なんとなく違うと思います」
乙
職場で嫌われるってこう、くるものがあるよね
提督「そうか……それは、よかった……のかな」
明石「まぁ、少なくとも全員に嫌われている。ということはないと思いますよ」
提督「どうにかしないとな」
明石「そうですね、なんとかできるならした方がいいと思います。今後差支えがあるかもしれませんし」
提督「そうだな……。ちなみに、あー……こういうのは聞きたくないんだが……」
明石「提督に好意的な子、ですか?」
提督「流石にわかるか」
明石「流れ的に、わかりますよ」
提督「差し支えなければ教えてくれ」
明石「――
下2から5 好意的な艦娘
霧島・明石含めたすでに名前がでた艦娘は除外
↓
夕立
浜風
あきつ丸
伊168
大鳳
明石「んー、あれですよ? これも――」
提督「わかってる、他言無用だろ」
明石「流石にわかりますか」
提督「流れ的にわかるよ」
明石「ふふっ……えっと、これも私の知る限り、ではありますが夕立ちゃん・浜風ちゃん・あきつ丸さん・イムヤちゃんですかね」
提督「なるほどね」
明石「おや、覚えありですか?」
提督「まぁそうだな。年齢層が低いのもあるのかもしれんがな」
明石「夕立ちゃんなんかは誰から見てもわかりますもんね」
提督「……傾向的には大淀含め精神年齢が上の艦娘に嫌われやすく下の艦娘に好かれてるのか……?」
明石「雷ちゃんは?」
提督「……それなぁ。あんないい子に嫌われているというのはくるなぁ」
明石「誰かを嫌いになるって感じでもないと思うんですけどねぇ、
個人的には雷ちゃんは直接悪いところを指摘するタイプだと思うんですけど」
提督「俺もそう思う。が、それは金剛や比叡にも言えると思うんだ。榛名は……まぁ溜め込むのもわかるが」
明石「で、どうするんです?」
提督「ん?」
明石「嫌われてるって知ってそのままにする提督じゃないですよね」
提督「そうだな――
1. 嫌われてる子に直接話を聞きに行く
2. 嫌われてる子の姉妹艦などに話を聞きに行く
3. 癒しを求めて好かれてる子の所に行く
下1から最速三票先取
2
2
3
提督「とりあえずは周りに話を聞いてみようと思う」
明石「周り……この場合霧島さんや電ちゃんとかですか」
提督「そうだな。とりあえず二人に話を聞いて直せることなら直していかないとな」
明石「私はどうしましょうか? ついていきます?」
提督「いや、明石にも明石にも仕事があるしな。これ以上時間を使わせるのも悪い。俺一人で行くとしよう」
明石「そうですか? では……んっと、私が出せる情報は一通りだしたので
あとは相談にのる位しかできませんがなにかあったら工廠へ来てください」
提督「あぁ、色々とありがとう」
明石「いえいえ」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません