モバP「ありがとうファミレス」 (17)
前作 モバP「メリーク凛スまゆ」http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1482595280
特に読まなくても大丈夫です
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凛「実は去年のクリスマスにサプライズでプロデューサーの家に行ったんだ」
未央「うん。割と今更な話するね?」
凛「そしたら何故か先にまゆが居てて、最終的に二人でプロデューサーの洗濯物に埋もれて寝たんだ」
未央「早速意味わかんないけど大丈夫?」
凛「話聞いてくれてありがとう。私からは以上だよ」
未央「えっ待って私これだけのために呼び出されたの?」
モバP(以下P)「おっ、二人はスタジオ収録が終わった所だな?お疲れ様」
未央「うん、最近特番だらけで大変だったよー」
凛「これくらいなら全然大丈夫だよ」
P「おっ頼もしいな。お前たちはこれからが一気に知名度をあげるチャンスだからな」
凛「そうだね。そのためには流行りのネタに乗っていくのが一番手っ取り早いよ。アーン!ペンパイナッポーアッポーペン!」
未央「雑」
まゆ「お疲れ様ですぅ」
幸子「フフーン!お疲れ様です!」
凛「あっ、Cuの中でフレデリカの次にPaに近い二人組だ。お疲れ様」
幸子「なんで急に煽るんですか!?」
まゆ「凛ちゃんも持ちネタの蒼が最高にPaで素敵ですよぉ?」
未央「お前らパッションに謝れ」
P「おっ、二人とも戻ってきたか。いつも通り歌も踊りも完璧で可愛かったぞ」
まゆ「プロデューサーさんのためなら頑張れます♪」
幸子「ボクとまゆさんですからね!当然です」
未央「そうだ、みんな仕事終わりなら今から晩御飯食べに行かない?」
凛「未央のおごり?」
未央「違うよ?」
P「と言う訳でレストランについたぞ」
まゆ「プロデューサーさんと二人きりで来たかったですねぇ」
幸子「そういうのは思ってても黙っておくもんですよ!」
未央「そういえばしまむーはどうしたんだろう?まゆとさっちーと一緒じゃなかったっけ?」
凛「メールしたけど用事で少し遅れて来るらしいよ」
P「お花でも摘んでるのかな?」
未央「デリカシー無さすぎな上にそんなことで大きく遅れないから」
まゆ「プロデューサーさん、まゆがお花摘んでるところ見たいですかぁ?」
未央「急にレストランで変態プレイの話始めるのやめよう?」
P「割と見たいかも」(そうだぞまゆ)
未央「本音と建前の使い分けが下手」
P「未央、滑ってるぞ」
未央「えっこれちゃんみお悪い??」
幸子「…」
P「おっ幸子も何か面白いこと言いたそうな顔だな?」
幸子「こっちに振らないで下さい!!!」
店員「ご注文をお伺いします!」
P「じゃあこの日替わりランチください」
凛「プロデューサーと同じので」
まゆ「プロデューサーさんと同じものでお願いします」
P(食べたいもん食べればいいのに…)
未央「じゃあ私は…オムライス!さっちーはお子様ランチでいいよね」
幸子「未央さんだけはボケないって信じてたのに!!…ボクもオムライスでいいです」
店員「ミミミン!かしこまりました!」バヒューン
P「…ところでみんなは今年の抱負とかあるのか?」
まゆ「書き溜めてたのが正月なせいで話題が少し遅れてますねぇ」
P「それやめよう?」
凛「プロデューサーと結婚することかな」
P「わりと難しいぞそれ?大丈夫か?主に俺が」
まゆ「プロデューサーさんと婚約することですねぇ」
P「言い換えても難易度は変わらないぞ?」
幸子「カワイさをカンストさせることですね!フフーン!」
P「幸子は既にカワイイの概念と化してるほど可愛いからそんな必要ないと思うんだけどなぁ」
幸子「えっ?…あ、その……フフーン!確かにそうですね!///」
P「だから次は芸人力をカンストさせてみようか。海外ロケを去年の3倍くらいに増やして」
幸子「照れたボクがバカでしたよ!!」
卯月「みなさん、遅くなりました!島村卯月です!ぶいっ」
P「毎度可愛い自己紹介ありがとう。でもみんな卯月のこと知ってるからね?」
未央「おっ、しまむーおつかれー」
凛「卯月は今日も素敵な下着だね」
未央「しぶりんいつからナチュラルに透視能力発現できるようになったの?」
卯月「ありがとうございます!眼鏡市場で買いました!」
未央「それ下着買うお店じゃないよね?」
まゆ「今日もニュージェネレーションズはトバしてますねぇ」
凛「伊達に事務所の番張ってないからね」
P「うち別に暴力団じゃないからね?」
卯月「えっでも拓海ちゃn」
P「落ち着いて卯月」
卯月「あと巴ちゃn」
P「島村」
店員「お待たせしました!日替わりランチ3つ、オムライス2つです!」
P「おっきたきた、美味そうだな」
凛「あれ?まゆのほうが美味しそうなおかず揃ってるじゃん。ズルいよ」
P「いやお前ら俺と同じもん注文しただろ…」
まゆ「プロデューサーさんと同じものが来ました。これってやっぱり運命ですよね…うふ」
P「マジ勘弁してくれよまゆ…普通の可愛いまゆでいてくれ…」
卯月「はい!普通代表です!」
未央「ああっ卯月自分で自分のコンプレックスを!」
卯月「私なんて無個性なんです…笑顔なんて誰にでも…」
P「一人で自爆してんじゃねえよ!ああもう普通に食べさせてくれ!」
卯月「あっ私注文まだでしたね。私は伊勢海老の素揚げ定食でお願いします」
未央「ただのファミレスなのにそんなのあんのここ!?」
_______
卯月「ふぅ…お腹いっぱいです!」
P「そりゃ俺の分も半分食べたら腹いっぱいになるだろうな?」
凛「お腹いっぱいパッシングディミニッシュってやつだね」
P「誰に伝わるんだよそのボケ」
凛「まぁでも確かにプロデューサー、少し量多めだったもんね。私も減らすの手伝ってあげるよ」ペロペロ
P「いや食べ終わってるから大丈夫だから、ていうか凛それ舐めてるの俺のスプーン…」
まゆ「ニュージェネレーションズは何処までも突っ走るんですねぇ」
未央「さっきも思ったけど未央ちゃん入れるのほんとやめて」
まゆ「うふふ」
P「…」
幸子「…」
P「おーい幸子、さっきからものすごい他人のフリしてるの俺気づいてるからなー」
幸子「はい?誰ですか貴方?」
P「あっ割と泣きそう」
P「そろそろ出よう、これ以上居座って通報されても困るからな」
幸子「ボクがカワイすぎて警察が出動するんですね!」
P「おっそうだな」
幸子「冷たいですね!?ついさっきのやり返しですか!?」
卯月「プロデューサーさん、周りに人が集まってきてますよ!」
P「アイドルが集まって騒いでたらそりゃ人も来るわ!行くぞ!」
凛「あっ待って、私まだ食べ終わってないから」ペロペロ
P「だからそれ俺のスプーン!もう舐める部分ねぇだろ!」
まゆ「凛ちゃん、プロデューサーさんが困ってますよぉ?」
P「まゆそれ話しかけてるの俺の股間」
凛「うわっ…外寒いねプロデューサー」ピト
まゆ「寒いですねぇ…プロデューサーさん暖めてください」ピト
P「おいおい、そんなにくっつかれたら歩きづらいだろ」
卯月「プロデューサーさん、ああ言ってますけどアイドル二人に挟まれてまんざらでも無い顔してますね!」
未央「そりゃあ可愛い担当アイドルに直球の好意を寄せられたら誰だってああなりますよー、男ですねー」
P「お前ら俺を辱め殺すつもりか!!!」
幸子「あはは、顔真っ赤ですねプロデューサーさん!年下の女の子によってたかられてイジメられて、そんなに嬉しいんですかぁ?」
P「ああ!!その通りだ!!!」(そんなわけないだろ!!)
未央「また本音と建前入れ替わってる」
凛「ふふっ…まさにダルセーニョだね」
未央「さっきから妙に謎の音楽用語突っ込んでくるの何なのしぶりん?」
凛「ほら、私、トライアドプリムスだから…」
未央「あー、そっか。うん(無関心)」
卯月「あっ、桜が咲いてますよ!」
P「本当だ。まるで俺達の未来を祝福してるかのような綺麗な色をしてるな…幸子、まゆ、凛、未央、卯月。絶対に皆でトップアイドルになろうな…!」
未央「完全に締めにかかってるね」
まゆ「その暁にはまゆとプロデューサーさんが結ばれる訳ですね…うふふ、今から楽しみです」
P「うん、そうだな…」
凛「ちょっとプロデューサー、私そんなの聞いてないんだけど」
卯月「プロデューサーさんがすごい疲れ切った顔をしてます!」
幸子「ちひろさんにスタドリ売りつけられてるときと同じ顔ですね」
未央「…でも、どんなに疲れてても、プロデューサーはいつも私達を優先してくれるよね」
卯月「そうですね…仕事ももちろんそうですし、プライベートでもこうして私達と遊んでくれます!」
まゆ「まゆ達はいつだってプロデューサーさんに感謝してますよぉ」
幸子「ボクも皆さんと同じです!ボクに感謝される事を感謝してください!」
凛「プロデューサー、いつもありがとう」
P「お前ら……」
P(さっきまでとの落差が激しすぎて素直に感動できねぇ…)
ライラ「おわりですよー」
以上です。依頼してきます
今年の抱負と桜の奇妙な組み合わせ
乙
カオス過ぎていつのまにか終わってた
でも面白かった
おつ
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