僕「うるせえな後ろにいるよ……仕事終わったの？」

彼女「うわあああ！構って、なんか返事してよお」ｷﾞｭｩｳ

僕「あーうるさい めんどくさい…」

彼女「うぅっ…やだぁああ！！好きって言ってくれぇ…お願い私の存在を肯定してくれぇ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

僕「お前仕事は終わったの？」

彼女「まだ終わってません…」

僕「やれよ！」

彼女「やだぁあ！やりたくないよぉ！やるからやるからぁ～…まず私に愛をくれぇ…」

僕「あのさぁ…」ｲﾗｯ

彼女「ひっ…」ﾋﾞｸｯ

僕「仕事で生まれた焦りを愛だので落ち着かせようとするんじゃねーよ！どっちも感情の発生源は別なんだよバカ！疲れてる傷ついてるを免罪符にして相手から愛を摂取しようとするんじゃねぇ！自分が不安定な時は恋愛しようとするな！迷惑になるしだれも幸せにならんぞ！」

僕「それにだな……

彼女「すみません……」

僕「………」

彼女「………」ｼｮﾎﾞﾝﾇ…

僕「……ごめん言いすぎた」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ