モバP「初めて会った時の思い出」 (31)
ピンクドットバルーンのお話になっています
注意:結構キャラ崩壊しているかもしれません
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1488641539
千川ちひろ「プロデューサーさん、懐かしいものが出てきましたよ」
モバP「懐かしいものですか・・・?もしかして千川ちひろのマル秘水着姿集ですか?」
ちひろ「懐かしいものって言いましたよね・・・?」ニコッ
モバP「笑顔が怖いですよ・・・」
ちひろ「だってプロデューサーさんが変なこと言うからです」
モバP「☆(ゝω・)v」
ちひろ「(#^ω^)」
モバP「(これ素直に謝っといたほうがいいやつだ)すいませんでした・・・」
ちひろ「わかればいいんです、気を取り直してどんなものが出てきたと思います?」
モバP「それじゃあ・・・・・・・・・僕が入社した時のビデオですか?」
ちひろ「おしいですね、正解はピンクドットバルーンの娘達のスカウトした時の自己紹介です」
モバP「それは懐かしいですね」
ちひろ「見てみますか?」
モバP「そりゃもちろん見ますよ」
ちひろ「じゃあ今から見ましょうか」
モバP「待ってください、該当のアイドルも呼びましょう」
ちひろ「どうしてですか?」
モバP「アイドルの娘に初心を思い出して欲しいからです」
ちひろ「・・・本音は?」
モバP「その方が面白いからに決まってるじゃないですか」
ちひろ「そんなことだろうと思いましたよ・・・」
モバP「と、とりあえず呼びましょうよ」
ちひろ「仕方ないですね・・・」
モバP「ケータイ取り出しポパピプペ」
緒方智絵里『もしもし?』
モバP「デートしてくれますか?」
智絵里『えぇっ!?』
モバP「ははは、冗談冗談、突然で悪いんだけど事務所に来てくれないか?」
智絵里『あっ・・・はい』シュン
モバP「あと、ピンクドットバルーンの皆にも来てくれるように言っておいてくれないか?」
智絵里『わ、わかりました』
モバP「じゃあ今日は来てくれるかな?」
智絵里『いいともー?』
モバP「待ってるからなー」ピッ
モバP「皆来てくれるそうです」
ちひろ「え?智絵里ちゃんにしか電話してないじゃないですか?」
モバP「大丈夫ですって、智絵里に皆にも伝えるように言っておきましたし」
ちひろ「本当ですか?」
モバP「ぶっちゃけ丁度ピンクドットバルーンのレッスンが終わったタイミングですし、問題ないでしょう」
ちひろ「そういうことでしたか」
モバP「では、皆が来る前にちゃちゃっと仕事終わらせましょうか」
-数十分後-
ガチャ
持田亜里沙・三村かな子・智絵里「ただいま戻りました」
柳瀬美由紀「ただいまー!」
モバP「おかえりー」
ちひろ「みなさん、お疲れ様です」
美由紀「Pさん!みゆきがんばってレッスンしたよ!」
モバP「おう!頑張ったな!」ワシャワシャ
美由紀「えへへー」
智絵里「わ、わたしもがんばりました」トテトテ
P「そうか、智絵里もお疲れさま」ナデナデ
智絵里「えへへ・・・それでPさん、わたしとデートしてくれますか?」
モバP「え!?」
ちひろ「Pさん・・・」ジトー
亜里沙「Pくん・・・」ジトー
モバP「ご、誤解ですって!」
智絵里「さっきの電話のお返しです///」
ちひろ・亜里沙・かな子(かわいい)
モバP「かわいい」ワシャワシャ
智絵里「ふえっ!?」
モバP「おっとついつい本音が・・・」
美由紀「むー」プクー
モバP「どうしたんだ美由紀?」
美由紀「みゆきもPさんとデートする!」
モバP「ちひろさん!これってモテ期ですか!?」
ちひろ「ハイハイソウデスネー」
モバP「なんで片言なんですか・・・?」
ちひろ「知りません」
モバP「???」
亜里沙「Pくん、そろそろ呼ばれた理由を聞きたいのだけど・・・?」
かな子「私たち何か失敗でもしちゃったんですか・・・?」
モバP「いやいや、仕事もレッスンも問題ないよ」
かな子「じゃあ・・・」
モバP「実は皆に見て欲しいものがあって来てもらったんだよ」
かな子「見て欲しいものですか?」
モバP「とりあえず見ればわかるさ」
モバP「ぽちっとな」ピッ
美由紀『やなせみゆき、14才なの』
美由紀「・・・えっ?」
美由紀『あたし、まだ都会の地図はよくわかんなくて・・・』
美由紀「Pさん!消してよ///」
美由紀『こっちはプロデューサーさんしか知り合いいないから・・・あの、ちょっとだけ頼っちゃっても・・・いいですか?』
4人(かわいい)
美由紀「うぅ・・・///」カオマッカ
モバP「と言うことで見てもらったのは美由紀をスカウトした時の自己紹介だ」
美由紀「なんでみせるのー」ポカポカ
モバP「ははは、かわいかったからいいじゃないか」
美由紀「むぅー」
モバP「都会に来たばかりだったし不安もいっぱいだったんだし、よそよそしくなっちゃうのも仕方ないよ」
モバP「あの頃に比べてたくさん人と出会えて心許せる知り合いも増えたじゃないか」ナデナデ
美由紀「・・・」
モバP「でもね、これだけは覚えておいて欲しいんだ、これからも僕のことをいつでも頼人にしてよ?」ナデナデ
美由紀「・・・うん!」
モバP「ということで、ここから逃げ出そうとしてる3人を捕まえようか」
3人「「「!!?」」」
モバP「いけ!美由紀!ちひろさん!」
美由紀「わー」トテトテ
ちひろ「結局こうなるんですね・・・」
-数分後-
モバP「まったく一番年下の美由紀だけ恥ずかしい思いしてるのに逃げちゃダメじゃないですか」
3人「「「はい・・・」」」
モバP「それと、よくやったな美由紀、ご褒美にミルキーをあげようじゃないか」
美由紀「わーい」
ちひろ「私にはなにもないんですか?」
モバP「現金をあげましょう」
ちひろ「なんなんですかその扱い!?」
モバP「嬉しくないんですか?」
ちひろ「嬉しくないわけじゃないですけど・・・なんか現金で喜ぶ軽い女みたいじゃないですか!」
モバP「え?」
ちひろ「え?」
モバP「そうじゃ無かったんですか・・・?」
ちひろ「あーこれはカチンと来ましたね」
美由紀「ちひろさん、落ち着いて!」
ちひろ「美由紀ちゃん、離してください!この人に一発ぶちこまないと気がすまないんですよ!」
モバP「さて、次は誰のを見ましょうか」
美由紀「Pさん!?」
ちひろ「無視ですか!」
かな子「年齢順でいいんじゃないですか?」
智絵里「かな子ちゃん!?」
ちひろ「いいですよ・・・私はそういう女ですよーだ・・・」イジイジ
モバP「そうなると智絵里だな、覚悟はいいか?」
智絵里「うぅ・・・全然できてません・・・」
モバP「そうか、じゃあぽちっとな」
智絵里「できてないって言いましたよね!?」
智絵里『緒方・・・緒方智絵里・・・・・・です。あの・・・・・・その・・・・・・えぇと・・・が、がんばります・・・・・・ので・・・・・・見捨てないでくれると・・・・・・その・・・・・・うれしい・・・・・・です』
智絵里「あぅ・・・///」カオマッカ
モバP「智絵里、僕はどんなことがあっても絶対に見捨てたりしないからな」ナデナデ
ちひろ(まーた口説いてる・・・)
智絵里「それって・・・///」ゴニョゴニョ
モバP「どうしたんだ?」
智絵里「い、いえなんでもないですっ///」
ちひろ(なんでなにもわかってないような顔してるんですかね)
モバP「ちひろさん、僕なんかしました?」
ちひろ「さぁ?知りません」
モバP「???」
智絵里「あ、あの・・・Pさんこれからもプロデュースお願いしますっ!」
モバP「あぁ、一緒に頑張ろうな!」ナデナデ
ちひろ(なんだかいい話になってる感ありますけど、アイドルが恥ずかしがる姿みたいだけなんですよね・・・)
モバP「どうかしましたか?」
ちひろ「いえ、あと二人残ってるなぁと思ってただけですよ」
モバP「おっとそうでしたね、じゃあ次はかな子だ!ぽちっとな」
かな子「私はノータイムなんですか!?」
かな子『プロデューサーさん、はじめまして、三村かな子です。私なんて何の取り柄もないのに、本当にアイドルになれちゃうんですか・・・? ちょっと信じられないけど・・・でも、信じてみます・・・!』
かな子「あぅ・・・///」カオマッカ
モバP「かな子・・・なんの取り柄もないなんて言うなよ!僕はかな子の作るケーキ大好きだよ!」
かな子「・・・///」
モバP「それに気遣いのできる素敵な女の子じゃないか、自分のことを卑下するなよ?」ナデナデ
かな子「・・・はい!」
モバP「それに、僕のことを信じてくれてありがとな」
美由紀「みゆきもかな子ちゃんの作るケーキ大好きだよ!」
智絵里「わ、わたしはかな子ちゃんに何度も助けてもらったから・・・!」
亜里沙「ありさお姉さんもかな子ちゃんがしっかりとしてるおかけで助かります」
亜里沙「でも、たまには甘えてもいいウサよ?」
モバP「ほら、みんなもこう言ってるしな」
かな子「みなさん・・・」
5人+ウサコ「・・・・・・」ガシッ
モバP「よしっ、ピンクドットバルーンの絆を確かめあったところで最後に亜里沙さんいってみよー!」
亜里沙「いい感じてまとまってたじゃないですか・・・」
モバP「亜里沙さん・・・!」ガシッ
亜里沙「Pくん!?」
モバP「(耳元で)逃がしませんよ・・・?」ボソッ
亜里沙「・・・///」カオマッカ
モバP「今です!ちひろさん、流しちゃってください!」
ちひろ「はいはい・・・」
亜里沙『はーい、プロデューサーさんもありさ先生とウサコちゃんとおうたを歌いましょうね♪・・・って、だ、だめですか・・・? おかしいなぁ、これ子どもたちには結構人気なんですけど・・・』
モバP「亜里沙さんは変わらないですね」
亜里沙「そ、そう・・・?」
モバP「はい、でも少し不安になってるところは可愛いですね!」
亜里沙「ふふっ、ありがとう♪」
モバP「それに年少組の相手をしてくれたりして本当に助かってます、僕も頑張ってプロデュースしますからこれからも末長くよろしくお願いします」
亜里沙「こちらこそよろしくウサ♪」
モバP「でも、(耳元で)いつでも僕に甘えてもいいんですよ」ボソッ
亜里沙「・・・///」カオマッカ
ちひろ(絶対わかっててやってますね)
モバP(ははは、なんのことですか?)
ちひろ(こいつ、脳内にまで・・・!)
モバP「ちひろさん、どうしましたか?」ニコニコ
ちひろ「いえ、なんでもありませんよ」ニコッ
モバP「そうですか」ニコニコ
かな子(Pさんとちひろさんがすごい笑顔だね)ヒソヒソ
智絵里(な、なんか怖い・・・・・・)ヒソヒソ
亜里沙(でも、なんだか楽しそうね)ヒソヒソ
美由紀(仲良しさんだね)ヒソヒソ
モバP「はいそこ、聞こえてるぞ」
ちひろ「そういえば、みなさんもうひとつ映像があるんですけど見ますか?因みにPさんの映像です♪」ニコニコ
4人「見ます!(見るー)」
モバP「ちょっ・・・待ってくださいよ!」
ちひろ「みなさん、Pさんを押さえてください♪」
智絵里「Pさん、ごめんなさい!」ガシッ
モバP「へ?」
かな子「ごめんなさい!」ガシッ
モバP「ちょっ・・・」
亜里沙「Pくん、ごめんね」ガシッ
モバP「まって・・・」
美由紀「えへへー」ガシッ
モバP「なんで美由紀はノリノリなの!?」
ちひろ「じゃあ流しますね♪」ピッ
モバP『ちひろさん、あなたの考えてることはお見通しですよ・・・』
モバP『なのでこの映像を流したいと思います、どうぞ』
ちひろ『アイドルの娘達のことをどう思ってる?唐突にどうしたんですか・・・?』
ちひろ「!?」
モバP「みんな、ちひろさんを押さえろー」
4人「「「「おー」」」」ガシッ
ちひろ「え?」
ちひろ『みんないい娘達ですよ、いつも元気を貰ってますし・・・』
ちひろ「・・・///」カオマッカ
ちひろ『こんな素晴らしい事務所でみなさんと一緒にお仕事ができるのは嬉しく思います♪』
ちひろ『え?録画してるんですか!?ちょっとPさん、止めてください!恥ずかしいじゃないですか!!』
ちひろ「Pさん!消すって言ってたじゃないですか!///」
モバP「いやー、みんなにちひろさんの気持ちを知ってほしくてつい・・・」テヘッ
ちひろ「つい・・・じゃないですよ!」
亜里沙「ちひろさん、いつもありがとうございます」ニコッ
かな子「ちひろさんのおかげで私たちは楽しくお仕事できてます」ニコッ
智絵里「あの・・・これからもよろしくお願いします!」ペコ
美由紀「ちひろさん、大好き!」ダキッ
ちひろ「みなさん・・・ぐすっ」
モバP「いいはなしだ・・・」
モバP「ちひろさん、残りの仕事は僕に任せてみんなとご飯食べてきてください!」
ちひろ「えっ・・・いいんですか?」
モバP「もちろんですよ」
ちひろ「じゃあ・・・お言葉に甘えて」
モバP「みんな、お疲れ様!」フリフリ
5人「お疲れ様です」ガチャ
モバP「ふぅー・・・なんとかごまかせたな」
モバP「いやーあの映像見られたら恥ずかしかったし、助かった・・・」
ちひろ「なにか忘れてる気が・・・」
美由紀「ちひろさん!はやくはやくー」
ちひろ「多分、気のせいですね・・・」
~おわり~
-おまけ-
モバP『こんなに頼りないような僕のスカウトでアイドルになってくれてありがとう』
モバP『みんなと共に歩んできた時間はすごく充実してた』
モバP『初めてとってきた仕事の時は一緒に喜んだりした』
モバP『初めての失敗の時は一緒に謝りに行った』
モバP『初めてのレッスンは一緒にレッスンをした』
モバP『こうして一緒に初めてを経験して、どんどん成長していくみんなを見てきて、僕は誇りに思ってる』
モバP『これからも僕と一緒に歩んで欲しい』
モバP『もちろん変な意味ではなく、プロデューサーとアイドルとしてだよ?』
モバP『改めて感謝の言葉を口に出すと恥ずかしいな・・・』
モバP『最後にもう一度言うよ、ありがとう』ピッ
モバP「いやー・・・流石にこの映像を見られたら恥ずかしくて次からどんな顔してアイドルに会えばいいかわかんなくなっちゃうよ」
ちひろ「笑えばいいと思いますよ」
モバP「へ?」フリムキ
智絵里「・・・戻ってきちゃいました」テレテレ
モバP「」
亜里沙「こんな風に思っていてくれてありさお姉さんは嬉しいの」ナデナデ
亜里沙「Pくんにプロデュースしてもらって、みんなに愛されるようになったのがとても嬉しいって思えるの」ナデナデ
美由紀「みゆきもPさんにはいーっぱい感謝してるよ!」
美由紀「みゆきたちのプロデューサーはいつまでもPさんだけだよ!」
智絵里「Pさんがいたからわたしは、わたしたちはここまでこれたんです!」
智絵里「それに、Pさんがくれる衣装はいつもキラキラしてて、いろんな夢を叶えてくれました」
かな子「Pさんが私たちを変身させてくれた素敵な魔法・・・その魔法で私たちは夢を見させてもらえたんです」
かな子「今度は私たちがPさんに夢を見させる番です!」
ちひろ「Pさん、みなさんこう言ってますよ」
モバP「・・・すごく嬉しいんですけど、真正面から言われたら恥ずかしいですね!」
ちひろ「多分、バチが当たったんでしょう」
モバP「うっ・・・」
ちひろ「まったく・・・早く仕事終わらせて一緒にご飯に行きますよ」
モバP「はい・・・えっ?」
ちひろ「はぁ・・・みなさんがPさんと一緒にご飯を食べたいって言ったから戻ってきたんですよ?」
美由紀「一人よりみんなでしたほうが早いもんねっ」
亜里沙「ご飯も一人よりみんなで食べる方がおいしいウサ」
智絵里「ダメ・・・でしたか・・・?」
モバP「みんな・・・・・・・・・よしっ、早く終わらせてみんなでご飯行くぞ!」
4人「おーっ」
ちひろ「もちろんPさんのおごりですよね?」
モバP「えぇい、あんなプロデューサー泣かせのこと言われたらおごりますよ」
モバP「こんなに感謝されるなんて、プロデューサーやっててよかった・・・」
~本当に終わり~
みんな、ピンクドットバルーンはいいぞ
おつ
良いよね、もっと活躍の場を
寒い、この一言に尽きる
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