ポチッ
晶葉「あぁ…やっぱりいいな…」
晶葉「うむ…こうしてこうだ…」カチャカチャ
晶葉「よし、できたぞ!さすが私だ!」
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晶葉「できたぞ助手よ!日頃の疲れやストレス、不平不満や人間関係のこじれ、不安や悩みに体調不良を芋羊羹にするスイッチだ!」
モバP「すげぇなげぇ!タイトルに収まらなかったじゃん!」
晶葉「ふふふ、まさかここまで規制されるとは思わなかったぞ!」
晶葉「不満の件とスイッチを削ってなんとか事なきを得た!」
モバP「早速使っていい?」ポチッ
晶葉「ふはは、もちのろんだ!」
それ食べたらダメなんじゃ…
モバP「うわすげぇ!大量に芋羊羹が出てきた!」
晶葉「そうだろう、そうだろう!」
モバP「これ誰のストレスなの?」
晶葉「ん?もちろん助手のだが」
モバP「マジかぁ!俺ってそんなに溜まってたの?」
晶葉「溜まりすぎて円形ハゲとかどう見ても悪い顔色になってたりしたぞ」
モバP「どんどん疲れがとれてく!」
晶葉「そしてここで芋羊羮を食べると…?」
モバP「うぉぉぉ!!疲労回復効果が二倍!うんめぇぇぇ!!!」
モバP「ドクター晶葉…サスガダァ…」
晶葉「行くぞ助手!事務所のストレスを取り除くのだ!」
千川ちひろ「え…?ストレスですか?」
モバP「そうなんですよ!俺いっつもちひろさんに迷惑かけてるからストレスとか溜まってるでしょ?」
ちひろ「別にプロデューサーさんのせいって訳ではないんですけど…確かに最近忙しくてつかれてるかもしれないですね」
晶葉「そこでこれだ!」ポチッ
ちひろ「す…凄い!どこからともなく大量の芋羊羮が…!」
モバP「すげぇ!俺の二倍くらいあるんじゃね」
晶葉「女性というものはそういうものなのだ」
ちひろ「味もいいですね!これなら商業展開も夢じゃないです!」
晶葉「味は今回最も頑張ったところだからな!東京の修学旅行でよくお土産にされる浅草のあれを参考にしたぞ!」
モバP「それならこのうまさも納得だぜ!」
晶葉「こうしてはおれんぞ助手!どんどん行くぞ!」
三村かな子「はっ…またお菓子食べてた…いけないいけない…」
モバP「その悩みも!」
晶葉「こいつが解決してくれるぞ!」ポチッ
モバP「すごい!どんどんかな子が痩せてく!」
晶葉「ふはは!かな子の不安である体重から芋羊羮が生成されてるからな!」
かな子「凄いですね!これなら食べ放題です!」
モバP「あ…でもあんまり量は取れないんだな」
晶葉「まぁ標準体重だし」
モバP「これを食べてまたすこし体重が増えてまたこれで芋羊羮を作る…」
晶葉「まさに永久機関…!我ながら天才という他ない!」
かな子「ココアも淹れたんですけど…よかったらどうぞ」
モバP「エ゙ッ…」
晶葉「ココアと芋羊羮は合わないだろ…逃げるぞ助手!」
モバP「あんまりキャラ掴んでなかったな」
晶葉「そんなことより次だ次!」
新田美波「はぁ…」
晶葉「見ろ!あんなところにエロスをぶちまけながら悩んでいるように見える美波がいるぞ!」
モバP「どうだ様子は…」
美波「プロデューサーさん…私、このままでいいのかなって…」
モバP「どういうことだ…?」
美波「その…男の人にえっちな目で見られて…」
モバP「なんだって!?美波をそんな目で見るやつは絶対に許さなーい!」ビンビン
モバP「あれ…?」
美波「やっぱりプロデューサーさんも…///」
晶葉「食らえぇい!」ポチッ
美波「えっちなキャラもいいかもしれないですね!」
モバP「すげぇ!悩みが解消された!」
美波「あ…芋羊羮が…いただきますね…?」
モバP「Ah…なんてエロい食べ方なんだ…」
美波「プロデューサーさん…///私…///もう…///」
モバP「えっ」
ホワーォ
晶葉「それっぽい雰囲気を醸し出す装置は今日も平常運転だな!」
晶葉「どんどん行くぞ!」
それからというもの
???「ア゙ッ…腰が…」
晶葉「これでどうだ!」ポチッ
???「苦しくなくなります…!」
晶葉とモバPは
???「最近お肌のハリが…」
モバP「いつまでも若々しいよね…」ポチッ
???「ピチピチの肌に…!もう水着だって怖くないです!」
ありとあらゆる困難を解決し…
???「ナナは17歳…17歳…」
モバP「そうだね…!」ポチッ
???「免許証が学生証に…!」
大量の芋羊羮を作っていった
モバP「いやー!一仕事したあとは気持ちがいいな!」
晶葉「あぁ!若干アイデンティティが大変なことになった気がするがいいことだ!」
モバP「そういえば晶葉はまだ使ってなかったな…」
晶葉「いや、私は遠慮しておくよ」
モバP「ん、そうか…」
晶葉「それでは助手よ、またなにか出来たら連絡する」
モバP「おう、お疲れ」
晶葉「ふぅ…今日も疲れたな…」
晶葉「なに?それならさっきのを使えば良かったって?」
晶葉「私にはこの…【疲れとかその他諸々を開発にまわす君】があるからな」ポチッ
晶葉「あ…あぁ…んっ…」ビクンビクン
晶葉「よし、作るか」カチャカチャ
後日
晶葉「できたぞ!撃たれた相手がメロメロになる銃だ!」
佐久間まゆ「へぇ…」
晶葉「というわけでぜひ使ってくれ!」
まゆ「え…?いいんですかぁ…?」
晶葉「実験データが欲しいのでな」
晶葉「あと口でバキューンって言わないと弾は発射されないからな」
まゆ「ありがとうございます!」
そしてまゆはアメリカに飛んだ
まゆ「一撃で仕留めるためにも訓練あるのみですよぉ…」
まゆ(晶葉ちゃんに作ってもらった銃…本物と遜色ないですね…ズシリと重たいです…)
まゆ(まゆの愛とおなじ…うふふ…)
まゆ(待っていてくださいねプロデューサーさん…かならず仕留めて見せますから…)
まゆの訓練は一ヶ月におよび、ついに日本へと帰国した
まゆ「ありがとうございました晶葉ちゃん…プロデューサーさんとの幸せを撃ち抜いて見せますね…?」
晶葉「そういうのは終わってから言うものだが…まぁ、頑張ってこい」
まゆ「うふふ…プロデューサーさぁん…」
晶葉「…」
まゆ「見つけましたよぉ…?」
モバP「おう、今日もお疲れだな」
まゆ(プロデューサーさんにのらりくらりとラブアタックをかわされる日々も今日までです…!)
まゆ「プロデューサーさぁん…」
モバP「ん?どうしたまy」
まゆ「バキューン♡」
まゆは本心で好きになって欲しがるからこんな無理矢理心を捻じ曲げるような物は使わないぞ
佐久間まゆには理解できなかった
鳴り響く銃声、放たれた弾丸、飛び散る鮮血、ゆっくりと倒れゆく最愛の人
まゆ「え…?」
彼女の撃った弾丸はモバPの心臓を貫いた。銃声を聞きつけた野次馬が集まってくる。あの人の周りが彼の血で真っ赤に染まる
まゆ「そんな…そんな…」
人々が怒り、悲しみ、泣き叫ぶ。だが彼女の耳にはなにも聞こえない
「なんでこんなことをしたの!」
「プロデューサーさん!しっかりしてください!」
「自分が何をしたかわかってるの!?」
まゆ「そんな…まゆは…まゆは…」
モバP「ま…ゆ…」
あの人に名前を呼ばれる。足が動かない。
「まだ息があるわ!急いで!」
「プロデューサーさん!喋らないで!」
モバP「側に…俺の…側に…まゆ…」
命を燃やして彼女の名前を呼ぶ。彼女はようやく動き出す
まゆ「プロデューサーさん!プロデューサーさん!」
モバP「まゆ…愛していた…誰よりも…何よりも…」
まゆ「まゆが悪かったんです…!だからこれ以上…!」
モバP「お前の腕の中で死ねて…しあわ…せ…」
まゆ「プロデューサーさん…?プロデューサーさん!」
彼はもう動かない。モバP享年XX歳、まゆの腕の中に眠る
晶葉「人は死の間際こそ美しく…か」
まゆ「酷いじゃないですか晶葉ちゃん!なんで実弾が出るって言わなかったんですか!」
晶葉「いやだってまさか使うとは思わなかったのでな…らしくない」
まゆ「きになるじゃないですかぁ…」
晶葉「人が死ねばいいって話じゃないしドッキリにするのが安全ってことがこれでわかったろ?」
まゆ「うぅ…気を付けますねぇ…」
晶葉「まったく…メンタルどうなってるんだ…シミュレーションしてたことにしないと後味悪いじゃないか…」
おまけ
晶葉「出来たぞ助手!かっこの後についてる半角を自分で言わなきゃいけなくなる装置だ!じゃーん!」
モバP「うぉすげぇ!使っていいか?きらきら」
晶葉「もう発動してるぞ!」
モバP「さすがは晶葉だぁ!なでなで」
晶葉「な…急に撫でるんじゃない!かぁぁ」
モバP「…」
晶葉「…」ポチッ
モバP「なんか…あれだな…」
晶葉「うむ…半角のありがたさが身に染みたな…」
晶葉「というか普段とたいして変わってないな…文末にあるし…」
モバP「もうちょっと改良する余地ありそうだな…」
晶葉「今度は自動で地の文を追加する装置をつくるとするよ」
おわり
芋羊羮が食べたくなったりシリアスについて考えてたり半角の状況説明について考えてた
全部疲れのせいにします
html依頼してきます
この作者はチョコ羊羹を知らないのかな?
芋羊羹で巨大化しないだと……?
乙
スレタイが頭悪そう
まゆのくだりは何だったんだ
芋羊羹なら東雲さんも平気なはず
巨大化しないのかよ!
カーレンジャーつべで配信始まったから期待してたのに
この芋羊羮食ったらどうなるの?
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