飼育員「よし!今日も頑張るぞ!」
大学生(ジーーッ)
飼育員「すごい視線を感じる。」
一週間後
飼育員「またいる。」
大学生(ジーーッ)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487345656
すごーい!
二週間後
大学生「あ、あの。」
飼育員「はいなんでしょう。」
大学生「少しいいですか?」
飼育員「少し待っててもらえますか?」
大学生「はい。」
飼育員「よし!なんだい?」
大学生「私、飼育員になりたくていろいろ聞きたくて、いつも見ててすいませんでした。」
飼育員「なんだ、そんなことをいいよなんでも聞いて。」
大学生「なるほど、そうなんですか参考になります。」
飼育員「うんうん、また何かあったら聞いてよ!」
飼育員「あっでも毎回ここ来るの大変だよね。」
大学生「あの、電話番号とか…。」
飼育員「あ、うんそうだね。じゃあはいこれ僕のだから。」
大学生「ありがとうございます。」
飼育員(あれ?僕なんでナチュラルに渡してんの?)
飼育員(普通動物園のを渡すだろ!)
飼育員(あーやばいやばい、どうしよう。)
飼育員(とりあえず弁解の電話を いや、火に油を注ぐだけだ。)
飼育員「どうすればいいんだーーーーーー!」
一方その頃
大学生(やったー飼育員さんの電話番号ゲットー。)
大学生(これからどうしようかな~♪)
飼育員「ってことがあったんだけど。どうすべきかな?」
同僚「諦めろ。」
飼育員「つまりは。」
同僚「切腹!」
飼育員「それは困るだろ。」
同僚「で、なんでそれ今言ったん?」
飼育員「いや、実はその子と約束があって、今日。」
同僚「この阿呆、そんなお前に一言。死ぬなよ!」
飼育員「骨は拾ってくれよ!」
大学生「あ、飼育員さーん!」
飼育員「ど、どうも。」
大学生「今日はよろしくお願いします。」
飼育員「よ、よろしくー」
飼育員(さあ、落ち着けこの前のことは気にしてなさそうだ。)
大学生「じゃあこことかなんですけど、」
大学生「今日もありがとうございました。」
大学生「あの、一つお願いがあるんですけど。」
飼育員「なんだい、何でもいいなよ。」
大学生「わ、私と一日付き合って下さい!」
飼育員「ゲホッゲッホど、どうして。」
大学生「サークルの友達に彼氏いるっていっちゃって、見せろと言われて。」
大学生「一日だけなのでお願いします。」
飼育員「わ、わかったけど本当に僕でいいの?」
大学生「はい、知らない人じゃないとばれるので。」
大学生「じゃあ詳しいことは電話で。」
しょうもない
>>9
自己紹介かな?
隙あらば自己紹介
その夜
鳥1「第五十三回鳥連合会議を始めます。では本日の議題は、鳥2さん。」
鳥2「最近うちの飼育員の様子がおかしいパート6です。」
鳥3「それ最近良く来る大学生が関係していると思います。」
鳥1「その通りだ。要するにこの二人の関係をどうするかだ。」
鳥4「付き合わせるんですね!」
鳥2「そうとも言う。」
鳥1「では投票です。賛成か反対か多数決です。」
結果 賛成12票 反対0票
鳥1「満場一致で付き合わせるに決定!」
「飼育員にはいつも世話になってるしな!」 「そうだそうだー。」 「ここで恩を返そう!」
鳥1「ではこれが計画です。」
こうして夜は更けていった
飼育員「すぅーはぁーすぅーはぁー」ドキドキドキドキ
大学生「飼育員さん緊張し過ぎです。一日だけですよ。」
飼育員「う、うん。」
大学生友「大学生ーこの人が彼氏ー?」
大学生「うんそうだよー。」
大学生友「ふむふむなかなかね。」
飼育員「どどどどどうも。」
大学生友「てんぱりすぎーw。」
大学生友「じゃあ一日デートしててね。後ろから監視してるから。」
飼育員「(;^ω^)ん???イマナンテ?」
大学生「昨日突然見せるだけじゃだめって言われて…。本当すいません。」コソコソ
大学生友「ん?まあ、いいや。がんばれよー。」
鳥5「飼育員と大学生をデートさせるミッションコンプリート。」
鳥1「お前何もしてないでしょ!」
この飼育員はきっと良い奴
いやこれはマジでしょうもないわ、公式のやつや
飼育員「じゃあどこか行きたい所あるかい?」
大学生「あ、じゃあこのお店で。」
飼育員(平常心、平常心だぞ。)
大学生「最近ここ人気急上昇中なんですよ。」
飼育員「へーそうなんだ、僕そういうの疎くて。」
大学生「とりあえず中入りましょう!」
飼育員(めっさオサレやん。)
大学生「じゃあこれ下さい。」
飼育員「僕こういうのわからないから大学生ちゃんセレクトでいいよ。」
大学生「じゃあこれ追加で。」
なんで飼育員は初対面の時からタメ口なの?
普通はぱっとみ年下でも仕事してる身なんだからお客には敬語使うだろ
店員「こちらカップル限定ドリンクです。」
大学生「うわーすっごいですね!早く飲みましょう!」
飼育員「え?一つしか出てきてないよ?」
大学生「いやストロー見て下さいよ。」
飼育員(よく見ると先が二つに分かれてる。)
飼育員「いやいやいや、え?」
大学生「早く飲みますよ!友達に疑われます。」
飼育員「はっ、はい。」
飼育員(大学生ちゃんの顔近!しかも上目遣い!)ドキドキドキドキ
大学生(作成成功!って飼育員さんの顔近!)かぁー////////
鳥5(こちらコードネームHATO二人は今のところ順調だ。)
鳥1(報告ご苦労、引き続き任務を頼む。)
ご指摘ありがとうございます。今後はミスの無いよう気をつけます。
大学生「次はここです。」
飼育員「あ、うん。ってここ動物園じゃん!」
大学生「はいそうですよー私好きなんです。」
大学生(作戦2外堀を埋める決行です。)
飼育員「そうだよねー飼育員目指してるんだもんね。」
大学生「はいそっちもで一石二鳥かと。」
飼育員(一石二鳥?まあいいや。)
毒者増えたなぁ
檻に近付いても居ないのに、むしろ自分から近付いてきて糞を投げてくるタイプのゴリラ
象「ぱおーん」
猿「うキー」
ライオン「ガオー」
キリン「……ビ、ビール」
飼育員「いやー、ほとんど毎日来てるけどこうやって見ると違うね。」
大学生「そうですか、安心しました。」
同僚「おーい飼育員ーお前休みの日もここ来るのかよー。」
飼育員「たまにはいいだろー。」
同僚「っておい!その子飼育員の彼女?」
飼育員「いや、この前の子。」
同僚「どうしてそうなった、詳しく。」
飼育員「友達に彼氏いるっていっちゃったからふりしてくれって言われた。」
同僚「よくわかった。よし俺と変われ。」
飼育員「いや今更無理だよ。」
大学生「何話してるんですか?」
飼育員「ああ、こいつは俺の仕事仲間の同僚だよ。」
大学生「こんにちは、飼育員の彼女の大学生です。」
同僚「!?よ、よろしく。」
同僚(これは何かあるな、飼育員がんばれよ。)
同僚「とにかく、大学生ちゃん良い子じゃん大事にしろよ。」
飼育員「お、おう。」
大学生「よし、次行きましょう!」
飼育員「うん。」
鳥1「ターゲットこちらに接近中。」
鳥2「各鳥用意!」
鳥全員「ラジャー!」
少年ジャンプで言ういぬまるだし的な面白さ
大学生「なんか鳥がハートマーク作ってますね。」
飼育員「うん。俺も初めて見た。」
鳥3.4(見たか俺達の力!)
大学生「写真撮って置きましょう。珍しいですし。」
飼育員「そうだね、大学生ちゃん寄って。」
大学生「え?え、わっ」パシャ
飼育員「うん、いい感じだね。どう思う?」
大学生(わぁー、飼育員さんと私ハートの中に上手く入ってて本物のカップル見たい!)
飼育員「次友達に言われたらこれ見せなよ。」
大学生「いや、私は生態の記録のつもりだったんですけど…。」かぁー//////
飼育員(あれ?僕はやとちりした?)
飼育員(これじゃあチャラ男じゃん!)
飼育員(とりあえず謝罪だ!)
飼育員「ごめん!迷惑だよね!すぐ消して取り直すよ!」
大学生「いや、消さないで下さい!」
飼育員「え?どうして?」
大学生「し、飼育員さんのアイデアもいいなと思いまして。」アセアセ
飼育員「そ、そう?良かったー。」アセアセ
飼育員/大学生(セ、セーフ!)
たびたびID変わりすいません
大学生「今日はありがとうございました。」
飼育員「うん、いろいろと楽しかったよ。」
大学生友「ナイスだったよ二人とも。」
飼育員/大学生(あ、忘れてた)
大学生友「なんか今失礼なこと思われてたような?」
大学生友「まあいいやお幸せにねー。」
飼育員「ふぅ、お疲れ。」
大学生「お疲れ様でした。」
飼育員「次からこんなことにならないようにね。」
大学生「はい、気付けます。」
飼育員「まあでも、何かあったらいつでも来ていいよ。」
大学生「ありがとうございます!じゃあまた!」
飼育員(はぁ、大学生ちゃん可愛かったなー。)
飼育員(彼氏いないのかービックリだったよ。)ほっ
飼育員(あれ?どうしてほっとしたんだ?)
大学生友「いやー、お疲れ様。」
飼育員/大学生(あ、忘れてた。)
大学生友「ん?今なんか失礼なこと思われてたような?」
大学生友「まあいいやお幸せにねー。」
飼育員「お疲れ。」
大学生「お疲れ様でした。」
ミスです、すいません
同僚「多分大学生ちゃん飼育員のこと好きだぞ。」
飼育員「きゅ、急に何言ってんだよ。」
同僚「じゃないと俺に飼育員の彼女だなんて言わない。」
飼育員「そ、そう?気まぐれじゃない?」
同僚「で、お前はどうなの?大学生ちゃんのこと。」
飼育員「え、えええええええええ。」
同僚(乙。)
また別の日
大学生「今日もありがとうございました。」
飼育員「う、うんいいんだよこれくらい。」
飼育員(やばいなんかあの日から気まずい。)
大学生「あ、あの飼育員さん!」
飼育員「へ、はい!」
大学生「伝えたいことがあるので、後でここまで来てください。」ぎゅっ
飼育員「う、うん必ず行くよ。」
大学生「ではまた!」タッタッタッタッタ
飼育員(ってここ有名な告白スポットじゃん。)
大学生(よし、ついに言えた。)
そして告白スポット
大学生「飼育員さん好きです!付き合って下さい!」
飼育員(やっぱり告白だったよ!どうしよう。あああああああああああ。)
飼育員「す、少し考えさせて。」
大学生「そうですよね、分かってました。でも、この気持ちは本当なんです。」
大学生「飼育員さんさようなら。」タッタッタッタッタ
飼育員「だ、大学生ちゃん待って。」ぼーぜん.....
飼育員(行ってしまった。)
飼育員(自業自得だ自分の気持ちにはっきりしないから)
飼育員(もし次あったら俺から告ろう。)
飼育員(まあそんなの無いけどな。)
数週間後
飼育員(あれから大学生ちゃんを見なくなった。)
飼育員(当たり前だけど。何か欠けたようで寂しかった。)
園長「今日は新しく雇ったやつの紹介をする。」
園長「大学生ちゃん入って来て。」
飼育員「え、その名前!?」
大学生「来ちゃいました飼育員さんこれからは後輩です!」
END
イメージしたエンドとは違ったけど面白かった
乙
何一つとして面白くなかった
乙
次は 側近「魔王様!勇者が扉の向こうに!」 魔王「え、今日化粧してない!」
というのを書こうと思っています。
乙、出来れば書かないでくれ
おつ
面白くなかった
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