※今月連載されている電撃魔王のネタがあります、ご注意ください

ヴィーネ「千咲ちゃんに、お茶会誘われたけど...どうしよう...」

タプリス「あれ？先輩、何してるんです？」

ヴィーネ「えっ！？な、何でもないわよ(棒読み)」

タプリス「へぇ...何でもないんですか...？」

ヴィーネ「いや、違うのよ？これは...な、なんとい
うか...も、妄想？」

タプリス「も、妄想ですか！？い、いけない妄想じゃありませんよね...？」

ヴィーネ「そ、それはないわよ」

タプリス「それよりも...千咲ちゃんじゃなくてタプリスと呼んでください！」

ヴィーネ「た、タプリスちゃん...？」

タプリス「はい！ヴィーネ先輩...！」

ヴィーネ(なんか初々しいわね...)

タプリス「そ、それよりも...先輩...私のことを騙そうとしてるんじゃないんですよね...？」

ヴィーネ「そ、それは...ないわよ！あ、悪魔みたいな行為は...！」

タプリス「けど...ヴィーネ先輩...悪魔ですよね...？」ｼﾞﾄｰ

ヴィーネ「あっ...そ、そうよ...！それよりもタプリスちゃんは、天界に帰らなくていいの？」

タプリス「だ、大丈夫ですよ！」

ヴィーネ(ホントに、大丈夫かな...)

タプリス「だ、大丈夫ですので...お構いなく...」

ヴィーネ「な、ならいいけど...」

タプリス「そ、それよりも...ヴィーネ先輩！いつお茶会しますか...？」

ヴィーネ「今週の金曜日の...13日の金曜日にしようかしら...」

タプリス「わかりました！楽しみにしてますっ！」

ヴィーネ「い、いや...タプちゃんが誘ったんでしょ！？」

タプリス「そ、そういえば...そうでしたね...」

ヴィーネ「も、もう...タプちゃんったら...」

タプリス「あはは...」

ヴィーネ「お茶会ってどこにするか決めてるの？」

タプリス「は、はい！ヴィーネ先輩のお家がいいですっ！」

ヴィーネ「私の家...？別にいいけど...」

タプリス「あ、ありがとうございます！」

～13日の金曜日～

タプリス「あ、あの...ヴィーネ先輩...」

ヴィーネ「ん？タプちゃん、どうかしたの...？」

タプリス「な、なんで...13日の金曜日にしたんですか...？」

ヴィーネ「そ、それは...ま、前見たホラー映画が怖かったから...」

タプリス「も、もしかして...ヴィーネ先輩って...そういう映画好きなんですか...？」

ヴィーネ「い、いや...！苦手なほうよ？」

タプリス「に、苦手なのに...なんでみてるんですか？」

ヴィーネ「え、映画を見るのが好きだからよ...！」

タプリス「けど無理してホラー映画見なくても...」

ヴィーネ「うっ...」

タプリス「な、なんかすみません！」

ヴィーネ「い、いや...謝らなくても...」

タプリス「な、なら良かったです...唯一悪魔の中でも信頼できる先輩なので...」

ヴィーネ「えっ？サターニャは、信頼できる先輩ではないの？」

タプリス「信頼できる先輩ではありません！」

ヴィーネ「そ、そこまで言わなくても...」

タプリス「す、すみません...あ、もうすぐヴィーネ先輩のお宅が見えますね。」

期待！！

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