早くしろ

絵里「ええ。そうよ。」

にこ「何でまたそんな...」

絵里「テストまであとわずかよ？早く勉強しとかないと赤点よ?」

真姫「まぁ、私やエリーには関係のないことね。」ｸﾙｸﾙ

海未「今日こそみっちり鍛えてさし上げます。」ｷﾘｯ

穂乃果「えぇ～!?」

ことり「あはは...」

花陽「私が教えるから、凛ちゃんも頑張ろうね!」

凛「かよちんが教えてくれるなら、頑張るにゃー！」

希「んー...そうやねー...ただ勉強するって言うのも面白くないし...」

希「あっ！早押しクイズ方式やったらどう?」

絵里「？例えば?」

希「せやなぁ...例えば...」

希「11×11は?にこっち。」

にこ「はぁ!?何で私なのよ!!」

希「答えは?」ﾆﾔｯ

にこ「...えーと...これがこうで....えー....」ﾕﾋﾞｶｿﾞｴ

絵里「.....はい」

希「はい、えりち」

絵里「121」

希「はーい、正解♪」

絵里「私達何歳よ...こんな簡単な問題...」

真姫「こんな簡単な問題でも即座に答えられなかったのは何処の誰かしらね?」ﾁﾗｯ

にこ「ぐぬぬ.....」

希「まぁ、これで何となく分かったやろ?...それと、皆にこのスイッチ渡しとくな。」

絵里「....」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ...ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ..ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

希「ほーらえりち。遊ばんの。」

絵里「...あ、ごめんなさい。あまも久し振りに見たものだからつい...」

凛「でも、これなら凛たちでも楽しそうにゃ!」

穂乃果「確かにゲーム感覚で出来るし、これならすぐに覚えれそうだね。」

海未「ふむ....なるほど。これなら穂乃果にも分かりやすそうです。...流石希です。」

ことり「なんか楽しそうだね！」ﾜｸﾜｸ


希「...でも。１つ追加や。」

希「このルールが無いと、多分にこっちと穂乃果ちゃん、それに凛ちゃんが答えらえへんやろうし。」

希「しかも真姫ちゃんやえりちとか、賢い人が有利になるから...」

絵里「希?」

希「ほのにこりん以外のメンバーは、最初に答えたらあかんってルールはどう?」

絵里「そうね。にこ、凛、穂乃果の勉強がメインだものね。じゃあそれで決定。みんなもいいわね?」

絵里「他に追加してほしいルールがあったら言ってくれるかしら。...なければいいのよ?」

穂乃果「>>3」

ミス。

絵里「あまりにも久し振りに見たものだからつい...」


そして

穂乃果「>>5」

正解ひとつにつきランチパックひとつ

穂乃果「正解ひとつにつきランチパックひとつ、だよっ!」

真姫「完全に穂乃果の自己満ね」

穂乃果「まぁまぁ♪」

海未「(今の財布の中身は6000円...ランチパックはせいぜい200円...。よし...いけます...!)」

海未「分かりました。受け入れましょう。穂乃果のランチパック代は全て私に負担させて下さい。」ﾍﾟｺﾘ

穂乃果「ちょ...海未ちゃん!?!?」

ことり「ええ!?どうしたの!? ﾝﾐﾁｬ!?」

絵里「どうしたの?どうして....」
海未「これで穂乃果が真面目に勉強してくれるなら安いくらいです!!」ｸﾜｯ

穂乃果「海未ちゃん!?酷くない!?」ｶﾞｰﾝ

ことり「ﾝﾐﾁｬｧ...」

ことり「私にも負担させて下さいっ!」ﾍﾟｺﾘ

穂乃果「ことりちゃあぁん!?」

穂乃果「>>8」

自分でお金は出すよ…

>>7

やるやん

穂乃果「自分でお金は出すよっ!」

海未「それじゃあ意味が...」

穂乃果「じ、じゃあ...海未ちゃん!!」

海未「はい?」

穂乃果「穂乃果が正解するたびに、パンを食べていい日にちを数日の間増やすって言うのはどう?」

海未「其じゃあまた太r....いいえ。何でもありません。はい。良いですよ。...その代わり、正解したら、ですけどね。」ﾆｺ

穂乃果「うんっ!」ﾊﾟｧｧｯ

絵里「...じゃあもうないわね。...いい?...じゃあ始めー!」

希「...あ、問題に不正がないように、ここはヒフミトリオに来てもらったで。」

ヒデコ「こんにちは-!」

フミコ「じゃあ、いい?問題出していくよ。」

ミカ「じゃあまずこれ。」

ｼﾞｬｼﾞｬﾝ♪

問題　『>>10』

ほのにこりん「!?」

ミス

問題　『>>12』

アメリカの初代大統領は？

ミカ「まずはほのにこりんの三人からどうぞ。」

穂乃果「なぁっ!?こんなのわかるわけないよ!?」

にこ「そ、そうよ!それに、テストは国語と数学だけよ!?」ﾊﾞﾝｯ

凛「鬼畜にゃぁあっっ」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

真姫・絵里・海未「...」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

フミコ「はいっ!ソルゲ組の三人!」

真姫・絵里・海未「ジョージ・ワシントン。」

ヒデコ「正解っ！流石ソルゲ組っ!」

穂乃果「えぇ～!テストは国語と数学なのに～...」ﾌﾟｰ

にこ「そうよ。覚えてるわけないじゃない！」ﾌﾞｰ

凛「今度は国語と数学でお願いにゃぁ...」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

真姫「テスト範囲じゃなくてもこれくらい覚えてて当然よ。」

絵里「まぁ、コツコツと、ね。少しずつ覚えていくのがいいわ。」

凛「むー...否定できない...!」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ...

海未「そうですよ。絵里の言った通り、基本を疎かにしてはいけません!...そして凛は押しすぎですっ!」ﾋﾞｼｯ

穂乃果「じ、じゃあ!次の問題お願い!!国語か数学だよ!!」

フミコ「はーい。」

ﾃﾞﾃﾞﾝ♪

問題　『>>14』


(なるべく中学受験に出てきそうな問題でお願いします。)

kskst

さつまいもの生産量第三位の県

にこ「あぁ、これはね。」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ヒデコ「おおっと珍しい!矢澤選手、解ったようです!」

穂乃果「解ったの!?嘘...あのにこちゃんが!?」

凛「にこちゃんのことは意外すぎて寒いけど、これもなんか違うにゃ。今度は数学でお願いするにゃあ。」

にこ「失礼ね。」

フミコ「それではにこ選手、どうぞ!」

にこ「ズバリ、千葉県ね。」

ミカ「お、おぉ...!正解です!」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

一同「」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

にこ「失礼ね。マジで。」