佐々木さんの告白 (33)

文芸書籍サロンにて投下した処女作を再投下していきます。
10レス程度の短い内容になりますので、
よろしければお付き合いください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479433667

「今週の日曜、君の予定はあいているかい?」

「あぁ、あいてるがどうした?」

「いや、たまには君と会って他愛のない話がしたいと思ってね」

「なんだ、そんなことか。じゃあ駅前に10時集合でいいか?」

「そんなこととはご大層だね。
まぁ構わないさ。あぁ、自転車できてくれると嬉しいとだけは伝えておくとしよう」

「ん?相変わらずおかしなことを言う奴だな。家からは距離もあるし自転車で行くにきまっているだろ」

「くつくつ…君は相変わらず…いや、なんでもない。
では、日曜日に」

そういうと親友は久しぶりの電話を切る。
しかし、最後はどこか不機嫌そうにも思えたが、なぜだろうか。
まぁ、俺の頭では到底答えは出ないので諦めることにする。

電話を貰った翌日、俺はいつもの通り登校しいつもの通り放課後は部室に足を運ぶ。
長門は無言で読書、朝比奈さんがお茶を淹れ、古泉と俺はボードゲームにいそしむ。
そんな中、我らが団長様が唐突に口を開いた。

「キョン!今週は日曜に不思議探索に行くわよ!」

「すまん、日曜は予定が入っているんだ、悪いな」

「なによ!予定って!SOS団の活動より優先するべき予定があんたにあるっていうの!?」

「いや、昨日の夜に佐々木から連絡があってな。
今週の日曜日に会う約束をしたんだ。
だから悪いが不思議探索は4人で行ってくれ」

言い終わるやいなや、部室には不穏な空気が漂い始める。
ほんの数ミリだが視線を俺にずらした長門はどこか怒ってるような眼差しを俺に向けているし、
朝比奈さんはいつも以上にオロオロしている。
そして古泉に至っては

「すみません、急なバイトが入ってしまったので今日はこれで失礼します」

とだけ告げ、部室を出て行く始末だ。
おいおい、今の会話の流れで閉鎖空間とは団長様よ、どれだけ不思議探索に行きたかったんだ…
それに古泉たちがいるんだから4人でも行けるだろうに…

そんなことを考えていると長門の瞳の怒りの色が濃くなったような気がするが、気のせいだろう。
そして我らが団長様というと

「なによまったく!あんたは黙って大人しく団長である私の言うことを聞いていればいいのよ!!」

と、相変わらずである。
申し訳ないが先約を断れるほど落ちぶれてはいない俺は

「すまないな、今度穴埋めするから勘弁してくれ」
とだけ告げる。

「もう!今日は解散よ!!アンタへの罰は考えておくから覚悟しておきなさい!!」

これ以上なく恐ろしい言葉を残して、ハルヒは部室を飛び出して行った。

やれやれ…とりあえず俺も帰るとするかね。

帰宅すると見計らったかのようなタイミングで古泉から着信が入る。
要件の想像が簡単についてしまうため電話に出ることを躊躇してしまうが、そんな訳にもいかないので電話に出る。

「もしもし、古泉か。毎度毎度すまないな」

「まったくです。あなたという人は…。
涼宮さんの前で佐々木さんの名前を口にするなんて…」

「いや、なにがまったくかわからんが…
それにしてもハルヒの奴は何が気に入らなかったんだろうな、
お前たち4人でも不思議探索には行けるだろうし…
お前はどう思う、古泉?」

「おおよその答えは出ていますがそれは口が裂けても言えませんね。というより私としてはあなた自身にそういった機微に気付いていただけるようになると大変ありがたいのですが」

相変わらずこいつの話は要領を得ているようで肝心な部分はわからん。
雑用係が団長様に逆らったからお怒りってことくらいしか俺にはわからんぞ?

「やれやれ…とにかくあまり涼宮さんを刺激するようなことは控えてください。それでは」

そういうと古泉は電話を切った。
ううむ、よくわからんが今度ハルヒには甘いものでも奢ってやるとしようかね。


そんな一悶着があったものの、その日の夜や土曜日には幸いにも何事もなく、日曜日の朝を俺は無事迎えることができた。

「キョンくーん!!ってあれ?もうおきてる!」

妹よ、部屋に入ってくるときはノックをするように散々いったろうに…
下を履いてたから良かったものの、もう少し早ければ大事件だ。

「どこかおでかけー?」

「あぁ、佐々木と会ってくるんだ」

「へぇ…ふーん…お楽しみってやつですなぁ!
あ!お土産だけよろしくねー!」

そういうと妹はどたばたと部屋を出て行く。
それにしても妹よ、お楽しみってお前そんな年甲斐のない言葉をどこで覚えてくるんだ…
そしてちゃっかりお土産をたかっていくとは、兄としては財布の中身を含め色々と心配になってくるぞ…
っていかん、遅れてしまう。

俺は自宅を後にし、佐々木の要望通り自転車に乗って駅前に向かう。

「よぉ、佐々木。待ったか?」

約束の10分前に到着したものの、佐々木はそれを先んじていたようだ。

「いや、ちょうど今さっきついたとこだよ。
君も10分前行動とは相変わらずそういところはしっかりしているじゃないか」

くつくつ、と笑う佐々木。

「そういうところは」という部分は褒め言葉なのか貶されているのかわかりかねるが、まぁいいとする。

「それで、どうするんだ?
まさかここで話すって訳にもいかんだろう」

「僕としてはそれでも構わないのだがね。
しかし今日は少し冷える、どこか適当な喫茶店にでも入ろうじゃないか」

という佐々木の提案を受け、俺たちは駅前にある喫茶店に入り、手早くでてきたホットコーヒーを片手に語り始める。

「それにしてもキョン、君は待ち合わせの10分前に来るあたり、相変わらずそういったところはしっかりしているようだね。
それとも涼宮さんの調教の賜物かな?」

と、待ち合わせ早々の台詞を改める佐々木。
俺は先ほどの疑問を佐々木にぶつけてみた。

「いやいや、別に僕は君を貶しているわけではないのだよ。
君という人間を僕はすくなからず評価しているし、好印象を抱いている。
ただし、追い込まれるまでは勉学を疎かにすることや、少し人の気持ちに疎いところも知っている。
だから、そういったところは、という先ほどの発言につながるわけだよ」

なるほど、佐々木の言う通りだ。
しかし人の気持ちに疎いとは少し心外だな。
俺は空気が読めないわけではないぞ?

「やれやれ、そういうところが人の気持ちに疎いというのだよ、キョン。
…まぁそれに救われている人もいるとは思うが、同時に頭を抱えている人もいると思うよ、僕は」

先日の古泉といいこいつといい、そんなに俺は人の気持ちがわからない奴なのだろうか…
すこし自信がなくなってくるぞ…

「それにしても佐々木よ、話の腰を折るようで悪いが随分と急な誘いで俺はすこしびっくりしたぞ」

「くつくつ、たまには親友たる君とこうして他愛のない話をしたいと思うことだってあるさ。
それともなんだい?君は僕とのこうした時間は別段必要ないとでもいうのかい?
だとしたら僕はすこし傷付くよ、キョン」

「いやいや、誰もそうは言ってないだろう佐々木よ。
お前と話してる時間は俺としても楽しい限りだし、何より無知な俺にとって教養を高めるためにはかなり有意義な時間とさえ思っているからな」

「それは嬉しいね、キョン。だがそうやって自分を無知だというのはいただけないな。
確かに僕は君が知らないことをいくつか知っているとは思うが、
君だって僕が知らないようなことを知っているだろうし、なにより君は聞き手としてすごく優秀だ、知り過ぎず知らな過ぎずというところか、
とにかく、僕と君とでちょうどいいバランスなのさ」

相変わらずの理屈っぽい男言葉で佐々木はいう。
確かに俺と佐々木でちょうどバランスが取れているのだろう。

他愛のない話からちょっとした雑学を佐々木が披露して、俺はそんなことがあるのかと驚き、
逆にこんなことがあったらなどと俺が冗談を言えば、佐々木はくつくつと笑う。
中学の頃から慣れ親しんだこの光景はなんというか、すごく居心地がよかった。

「そうだ、キョン。君は恋人とかは作らないのかい?
いや、僕は恋愛は精神病だと考えているのは今でも変わらないが、
君が思春期真っ盛りの普通の男子高校生であることはまた事実であるから、
そういったことに興味はないのかとふと思ってね」

唐突な佐々木の質問に俺はすこし、いやかなり驚いていた。
恋愛に関しての話が佐々木の口から出てくるとは思ってもいなかったし、
なにやりそんな普通の女の子みたいな質問を佐々木が口にすることに驚きを隠せなかった。

「おや、君は僕をなんだと思っているんだい?
僕だって戸籍上の性別は女であるし、僕は恋愛に興味がないとはいえ、君の恋愛観に関しては興味がないといえば嘘になるのさ、キョン」

「いや、お前が女だってことは分かっているが、恋愛に興味がない奴が他人の恋愛を気にするってことになんというか…そう、違和感を感じたんだよ。
それにお前は俺と話すときに恋愛に関する話題はあまりしなかったし、なおさら驚いてしまってな」

そういうと今度は佐々木がかなり驚いた顔をしていた。
なんだ?俺はまた不味いことを口走ってしまったのか?
気に障ったなら謝罪させていただくが。

「くつくつ、いや、違うんだ。
君はやはり面白いというか、変に鋭いというか…。
本当は人の気持ちが手に取るように分かっていて、その上で素知らぬ顔をしているのではないかと僕は一瞬疑ってしまうほどだよ、キョン」

といって佐々木はコーヒーを飲む。

「うーむ、何を言っているかよくわからないが、
すくなからず俺は今佐々木が何を思って俺に恋人がいるのかを質問したのかはわからないし、
怒らせてしまったのかと若干心の中で頭を抱えてしまうくらいには人の気持ちはわからないぞ」

そういうと佐々木は、
「やれやれ」とか「相変わらずか…」などの小言を呟いてまたコーヒーを口に運ぶ。
それにつられて俺もすこし冷めつつあるコーヒーを飲む。

「まぁ、君が人の気持ちの機微に疎い、疎くないの話は一旦おいておくとして、
どうなんだい?君は恋人が欲しいと思ったりはしないのかい?」

なぜだか佐々木はこの話題を続けたいらしい。
正直にいえば興味がないわけではないが、そんなことをいってしまえば恋愛を精神病だと切って捨てる佐々木との友情に多少のしこりが生じる可能性を考慮し、俺は佐々木に

「いや、今のところはまったくないぞ。
正直にいうと俺に恋人がいるって姿を想像できないしな。
佐々木もそう思わないか?」

と恐らく無難であろう返答をしたつもりだったが、どうやらまた何か失言をしてしまったのか、佐々木の表情が心なしか曇って見えた。

いやいや、なんだ?どうしてこんな空気になったんだ?
佐々木としても俺が恋愛に興味がない方が楽だろうし、親友という関係を続けていくには、
そのほうが都合がいいと思うんだが何か間違っていたのだろうか?
うーむ、わからん、わからんぞ。
やれやれ、どうしたものか…


そんなことを考えていると佐々木が口を開いた。

「キョン、君に恋人ができた姿を想像できるか否かでいえば答えは否さ。
恐らく君は君への好意に気づかないだろうし、気づかないからこそ自分から行動に移ろうとは思わないだろうしね」

「まあ佐々木の言う通りだろう。
俺への好意に気づかないということはないのだろうが、自分から好意を告げるのはなんというか、確かに俺自身も想像がつかないからな」


彼はそういうとまたコーヒーを飲む。
はぁ…変に鋭かったり鈍かったりと私を本当に困らせるのが得意なのよね、キョンは。
まぁ、そういうところも…って何を考えてるのよ私は。

恋愛は精神病だって持論は今も変わらないし、特に恋愛に対して興味があったわけじゃないけれど…

けど、彼は特別だった。
始めこそ普通の男子と接するのと変わらなかったけれど、
中学3年生のあの時間が、私を少しずつ変えていた。

他愛のない話が楽しかったし、彼と同じ塾に通って、彼の自転車の後ろに座って、
そんな「普通」と思っていたことが「特別」だったことに気付いたのはつい最近だ。

彼と再会して、彼を取り巻く事件に巻き込まれて、そして彼への想いに決別して…いや、決別したはずだったのだけど、
「親友」という関係をこの上なくはっきりさせられてからというもの、やはり彼が私にとっての「特別」であるということが余計に浮き彫りになっていったのだ。

だからこそ、私は彼に恋人の有無を訪ねるような自分でもらしくない、そして彼でさえも気付く違和感が生じるような話題を口にしてしまったのだろう。

それにしても、自分から想いを告げるのは想像がつかないなんて、キョンは少し、いや多分にヘタレな節があるのよね…

まぁ、それがキョンの口から聞けたことは収穫に値するのは間違いない。
つまり「自分からは告白しない」といってるようなものであって、
「親友」という関係から先へ進むためには、
私が動かざるをえないことを示している。

コーヒーを飲む手が少し震える。
どうせ彼から動かないのならば今じゃなくてもいいのでは、という逃げの思考とハッキリさせたい、次の関係に進みたいという欲求が、私の中で渦を巻く。
さて、どうしたものか…

「…々木、佐々木!」
彼の声が私を思考の渦から引っ張り上げる。

「おい、どうしたんだよ急に黙り込んで。
しかも手が震えているし、体調でも悪いのか?
もしそうならいってくれ、すぐにでも自転車の後ろに乗せてお前を家まで送ってやる」

あぁ、そうだ。この優しさだ。
ちょっとズレているけど、ズレながらも真っ直ぐに相手を思いやる優しさ。
多分、君のそんな真っ直ぐなところに惹かれたんだと思う。

私が恋愛の話題を避けていることに薄らと気がついているところとかもそうだ、彼は実に相手を見ている。
恐らく無意識なのだろうけれど、無意識でも私を理解してくれているのはすごく嬉しいことだ。

…やっぱり、うん。
彼が、キョンが好き。
この気持ちに嘘はもうつけない、つきたくない。

「いや、大丈夫よ。心配してくれてありがとう、キョン。
それより、私はあなたに伝えたいことがあるの」

「私」!?!?!?
不味い、不味いなんて言葉じゃ言い表せないほど不味いぞ、これは。
佐々木の口調が女言葉に戻るなんて、よっぽどのことだ、非常に不味い。
何か気に障るようなことを言ってしまったどころか、完全に怒らせてしまったに違いない。

完全に身に覚えはないが、佐々木との友情に亀裂が入るのは御免だ。
そう思った俺はとにかく最大限の謝罪をした。

「キョン、あなたが好き。」
「ごめん!!!!怒らせたならあやま…ってえ?」

俺の聞き間違いか!?
でなければとんでもない言葉が聞こえたような…

「キョン、ちゃんと聞いて頂戴。
私はあなたが好き。
だかららしくもないことを聞いたのよ。
びっくりさせちゃってごめんなさい」


…聞き間違いではなかった。
いや、聞き間違いだと思いたいところだが、そうもいかない。

恐らく俺は薄々感づいてはいたのだろう。
だがあの団長様の怒り狂った姿や…いや、よそう、正直にいえば怖かったのだろう。

今までの関係性がヒビ割れることや、
佐々木という魅力的な女性との関係がなくなってしまう可能性が。

そして同時に情けなく思う。
何が「好意を告げるのは想像がつかない」だ。

アレを聞いて佐々木は「自分から動かないと進まない」と考えたのだろう。
俺が恐れていたことを踏み越えていく覚悟をしたのだろう。
実に情けない話だ。我ながら頭が痛い。

しかし、この申し出に対しての返答をせねばなるまい。
この際、ハルヒが世界を壊すとかそういう話はもう、気にしないことにしよう。

どの佐々木さんかわからないんだよなあ

「ありがとう、佐々木。
俺もお前が好きだ。
言わせてしまって済まない。
本当は俺から伝えるべきだった」


あぁ、やっぱり彼は優しい。
だけどもう少し甲斐性が欲しいところね。
ここは意地悪させてもらおうかしら。

「本当だよキョン。僕があれだけ勇気を振り絞ったんだ、無論、この後君がするべきことは分かっているね?」

あえてもう必要ない男言葉で言ったのはせめてもの照れ隠しだ。

「あぁ、俺と付き合ってくれ、佐々木」

「もちろん、こんな僕でよければ喜んで」

喫茶店を出たあと、佐々木は自転車の後ろに乗せて欲しいといった。
無論、断る理由もなく俺は佐々木を乗せて走る。
少し遅めの昼食を食べて、佐々木の提案により駅前のデパートでペアリングなるものを購入した結果、俺の財布が軽くなったために妹へのお土産は泡と消えた。

「やれやれ、本当に長かったよ、キョン」

全くだ、いや、それは全面的に俺が悪いのか。

「済まないな、佐々木」

「いや、いいんだよ、結果として僕らは結ばれた、その事実が嬉しいからね」

いけない、つい男言葉で話してしまう。

「しかし、これから大変だぞ。
まずはあの団長様がどうなることやら…」

む、この流れであの人の話が出るのはすこし、
いや、かなり癪に障るところがある。
けど、まぁ、彼らしいといえば彼らしいのかな。
でも、少しこらしめてあげよう。

「キョン、このタイミングでその話題は心外だよ。
我慢強い僕にも限界はあるんだ、キョン、1度自転車から降りてくれ」

あぁ、不味い。今度こそ怒らせてしまった。
そんなことを思いながら俺は自転車を止める。

「キョン、目を閉じてくれたまえ」

あぁ、これは平手打ちだろうなぁ…
まぁ仕方ない、甘んじて受け入れるさ。
………!?

「せめて今くらいは、僕のことだけを考えて欲しいな、キョン」


ある冬の日の、淡い淡い夕暮れ…

以上です。
文字数制限が若干違うのかすこし長くなりましたが、
お目汚し失礼いたしました。

酉だけつくかテストしてみます

あ、酉つくんですね。
一応最後ですがつけておきます。


面白かったけどスレタイにハルヒが入ってなかったから危うく見逃すところだった

ご指摘の通りどの佐々木さんかわからないですよね…
申し訳ない、文芸書籍サロンの佐々木スレのノリそのままできてしまいました…

お楽しみいただけたのは素直に嬉しいです!
ありがとうございます。

これはいいss
乙でした

文サ、VIP、SS@wiki…どれも廃れちゃったなぁ

佐々キョン久々にみた 乙

時代の流れだねえ
谷川流はもう新作を書かないんだろうか

>>24
新作、欲しいですよねぇ…

佐々木は分裂、驚愕限定キャラだという話なのがアレですが。
佐々キョン派としては悲しい限りです…

もう流が死んだほうが続きに期待できるレベル

名前がない「佐々木」でほとんどの人はピンと来るはずだし多分大丈夫……?

久々の佐々キョンよかった
おつ

佐々キョンは尊い

告知で恐縮ですが、
現在新しいものを書きだめております。

ある程度書き溜まったら投下していこうと考えてます。
週1、あるいは2週に1度になるかはまだ未定ですが、
佐々木、キョン、ハルヒの3すくみを題材にしたものを投下予定です。


エタらせないために割と書きだめに時間がかかりそうですが、
そのうち別スレを立てますので、
その際はよろしければ応援していただけると幸いです。

近年じゃハルヒSS貴重だし期待してます

とても良かった
次作楽しみ

【涼宮ハルヒの憂鬱】神様サンドイッチ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1479540503/)

2作目を開始しました!

>>32
【涼宮ハルヒの憂鬱】神様サンドイッチ
【涼宮ハルヒの憂鬱】神様サンドイッチ - SSまとめ速報
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