書き溜めないのでゆっくり
完全に妄想です、早く公式発表が見たい
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~文科省~
みほ「廃校って・・・・どういうことですか?」
杏「大学選抜との試合にも勝利した、その上で何がご不満なのですか?」
廉太「素晴らしい試合でしたよ、ただ一点重大な規則違反があったことを除けばですが」ククク
杏「規則違反とは?」
廉太「これですよ」ペラリ
みほ「これは大会規則・・・」ジイイ
廉太「規則違反をする選手がいたんです・・・・・・西住みほさん、貴方のことですよ」
みほ「ええっ!?」
廉太「ここです、この第五条・・・」
杏「第五条3項、転入学生は、転入学した日より満1ヵ年を経過したもの・・・・」
廉太「はい、西住さんが転校されたのは今年の春でしたね」
みほ「・・・・はい」
廉太「高戦連の規則では貴方に選手の資格はない」
廉太「これで優勝も取り消しということです、先の大学選抜との戦いも意味を成さなくなります」
みほ「でも・・・・・」
廉太「おわかり頂けましたか、角谷会長」
杏「くっ・・・・」ギリギリ
廉太「なんならもう一度試合をしますか?」
廉太「もちろん西住選手には外れてもらいますが」ニヤニヤ
みほ「そんな・・・・」
廉太「ではお帰りください、詳細は後日お送りさせて頂きます」
ギイイイイー ガチャン
トボトボ
みほ「・・・すみません会長・・・私のせいで」ボロボロ
杏「そんなことないよ、西住ちゃんのおかげでここまでこれたんだから、ありがとね」ポンポン
みほ「でも・・・みんなと・・・グス・・学園がもう・・」メソメソ
杏「・・・寂しくなるね」ツツー
~会長室~
桃「再度廃校とはどういうことだ」ダン
柚子「落ち着いて桃ちゃん」オロオロ
桃「これが落ち着いていられるか」バタバタ
優花里「参加資格のない選手の出場により優勝は取り消しでありますか・・・」
沙織「みぽりんは?」
華「あれ以来自宅に引きこもられてしまって」
柚子「会長とも連絡が取れないんです」
沙織「今更こんなのってないよ・・・・」
桃「皆にどう説明すればいいんだ・・・・」クッ
バタン
杏「やー皆揃ってるね~」モグモグ
桃「会長!?」
柚子「どうしていたんですかこんな時に」
杏「いや~悪い悪いちょっと段取りに手間どっちゃって」ポリポリ
みほ「みなさんも心配をおかけしました」ペコ
優花里「西住殿~心配しましたよ」
沙織「もうみぽりんたら~、所で段取りって?」
みほ「はい、大洗を取り戻す作戦です」
杏「これより大洗女子学園は独立国を宣言する」
「「ええええ~!!!」」
~ブリーフィングルーム~
桃「全員注目!!」
杏「ああ~、皆も話はもう聞いていると思うから、多くは言わない」
杏「これから行う作戦、抜けたいものは抜けてもらって構わない」
杏「失敗すれば皆の経歴にも傷がつくだろう・・・・」
カエサル「ここまで来て今更だな」
典子「このまま黙って廃校を待つなんて出来ません」
梓「私達も戦います」
ねこにゃー「同じく」フンス
そど子「学校がなくなったら風紀も取り締まれないじゃない」
ナカジマ「なんでもやるよ~」ニコニコ
杏「・・・・みんな済まない・・・」グス
杏「じゃあ西住ちゃん作戦の説明よろしく!」
みほ「はい、今回の作戦は文科省大臣の誘拐です!」
カエサル「大きく出たな」
みほ「作戦を説明します、優花里さん」
優花里「はい!」カタカタカタ
みほ「これが都内の地図、そしてここが目標の文部科学省です」
桃「霞ヶ浦で一見海には近いが湾内の水深では学園艦だとアクアラインの手前までがせいぜいだな」
みほ「はい、なのでプラウダ校から強襲揚陸艦のホバークラフトを借り受けました」
みほ「まず、私達あんこうチームとカバさんチームが潜入、大臣を確保します」
おりょう「腕がなるぜよ」
みほ「その後戦車を日比谷公園に降下させます」
桃「サンダースからスーパーギャラクシーも手配済みだ」
みほ「戦車によるヘイロー降下を行い、我々と合流」
みほ「銀座を抜けて勝鬨橋方面へ、隅田川で揚陸艦と合流し湾外へ退避します」
杏「後は大臣を交渉材料に学園艦を存続させるって寸法かな」
ガチャ
まほ「まだまだツメが甘いなみほ」
みほ「お、お姉ちゃん、どうしてここに」
ダージリン「私達も忘れてもらっては困りますわ」
みほ「ダージリンさんたちに、みんなも・・・・」
カチューシャ「このカチューシャ様手助けしてあげるんだから頑張りなさい」
まほ「では我々は海上封鎖に備えと陽動だな」
ダージリン「各校の学園艦を応急修理の名目で寄港させてあります、大洗の船は我々が守りますわ」
まほ「みほの作戦決行を待って我々は築地市場から上陸、そのまま虎ノ門を目指し敵の目を惹きつける」
まほ「みほ達の合流を確認後芝公園まで撤退、ヘリで離脱する」
カチューシャ「プラウダがMi-26を用意してあげるは、あれなら戦車だって運べちゃうんだから」
ダージリン「と言っても積載量20t、2機となると中戦車か軽戦車ですね」
まほ「射撃支援として自走砲も欲しいところだな」
ダージリン「では、黒森峰はⅢ号戦車、グロリアーナはMk.VIIテトラーク、プラウダはAT-1 自走砲にしましょう」
まほ「了解した」
カチューシャ「構わないわ」
ケイ「サンダースはみんなの搬送が仕事ね、陽動部隊を進行させた後は隅田川でみほ達との合流を援護するわ」
まほ「残りの隊は学園艦上で待機、戦車でも艦砲射撃の代わりぐらいはできるだろう」
まほ「異存はないな?」
みほ「お姉ちゃん・・・」
まほ「心配するな、お前の居場所は私が守ってやる」ギュ
ケイ「みほ達がいなくなったら来年アリサ達がリベンジできなくなっちゃうからね」
プラウダ「まあ、来年優勝するのはニーナ達だけどね」フフーン
みほ「みなさんありがとうございます」ペコ
みほ「それではパンツァーフォー!!」
「「おおおお」」
その後なんやかんやあって無事大臣を誘拐、戦車と合流し勝鬨橋を目指すものの、みほ達の前にしほが立ちふさがる
西住流家元の前にバタバタと仲間は倒されていくが、勇気と友情でしほを撃退する
しほはみほを認め、西住流ではなく自分の戦車道を進めと励ましみほの勘当を解く
みほは、しほによって勘当されていたことを知り、これにより、条項の”ただし満1ヵ年を経なくても、学区制の変更、学校の統廃合または一家転住などにより、止むを得ず転入学したと認められるもので、本連盟の承認を得たものはこの限りではない”に当たり
戦車道協会もこれを承認、みほは参加資格を得ていたことになる
そして無事大洗は存続できましたとさ、めでたしめでたし
~終わり~
お読みいただきありがとうございました
話に無理がある気がしてきたので無理やりまとめましたすみません
最後まで書かなかったから糞
おつ
おつ
乙。
独立国宣言するで
『沈黙の艦隊』を思い出した俺はおっさん。
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