佐倉「ところでみこりんは？」

野崎「そろそろ来る頃だが……」

パリイイイイイン！！！

佐倉「！！？」

御子柴「よー野崎！！」

野崎「窓から来るなーーーー！！！」

野崎「よし、みんな揃ったな」

野崎「佐倉はベタを頼む」

佐倉「うん！！」ベチャア！！！

野崎「そうそうそうやってパンに塗るやつを……」

野崎「……って、それはバターだろ！！」

佐倉「ご、ごめん！！」

御子柴「野崎、俺もはな描いたぜ」

野崎「そうそう穴が二つあって……」

野崎「……ってそれは鼻だろ！！！」

佐倉「それにしても暑いね～」

野崎「そうだな」

佐倉「私もう……脱ごうかな」

御子柴「！！！？」

佐倉「靴下ぬーいだ！！」

御子柴「靴下かよ！！！」

野崎「俺も暑くなってきたから脱ごう」ヌギッ

御子柴「お前は皮ごと脱ぐな！！ 骨状態じゃねえか！！」

佐倉「の、野崎くん！！」

野崎「なんだ佐倉」

佐倉「サ、サ、サイン……」

野崎「ああ、またか」

佐倉「あげます！！」

野崎「いらんわーー！！！」

御子柴「ここは敬遠だな」

野崎「そっちのサインでもない！！」

野崎「いいか、サインというのはブロックを叩いて……」

佐倉「それはコインだよ野崎くん！！！」

野崎「うーん……」

佐倉「どうしたの野崎くん？」

野崎「なかなかいい展開が思いつかないんだ……」

野崎「頭をつかってるんだが……」

御子柴「こうか？」ガン！！

野崎「頭突きじゃない！！」

『ギャグしよっ』

夢野咲子先生が描くギャグ漫画。

鈴木とマミコは一見普通のカップル。 しかし、お互いに重大な秘密があった。

鈴木はアホでマヌケでドジで大ボケで有名、マミコは人でもなんでも食べちゃう胃袋の持ち主だったのだ。


















けどそんな二人とこの漫画は関係なく……

鈴木・マミコ「えーーーーー！？ 関係ないのーーーーーーー！？」

最新刊では夢野先生と間寛平さんの対談も載ってるぞ！！

別の日

堀「鹿島あああああああ！！！」

野崎「どうしたんですか堀先輩」

堀「あの野郎……また部活サボりやがった。 いくら蹴ろうが殴ろうか全然懲りねぇ」

野崎「じゃあハンマーで殴るのはどうですか？」

堀「おっ、いいかもしれねぇな」

野崎「どうぞ」

堀「サンキュー。 この魚で……」

堀「……ってサンマーじゃねえかこれ！！！」

野崎「間違えました」

野崎「若松、この後アシスタントに来れるか？」

若松「はい！！ 行きます！！」

ガシッ

若松「！！？」

瀬尾「若みーつけた！！」

若松「ちょ……離してくださいよ瀬尾先輩！！」

瀬尾「やだ！！ ほら、私とゲーセン行こうぜ！！」

野崎「若松……」

若松「野崎先輩……俺のことは気にせず……先に行ってください！！」

野崎「ああ、じゃあな」ダッ

若松「本当に行くなよ！！！」

瀬尾「ほら、早く行こうぜ」ズルズル

若松「ちょっ……引きずらないでくださいよ！！」

？？「離してあげな……」

瀬尾「！！！」

若松「の、野崎先輩……やっぱり来てくれたんですね！？」

ウサちゃんマン「ウサちゃんマン参上！！」

若松「漫画が違うだろーー！！」

別の日

野崎「佐倉ーーーーー！！！ 大変だーーーーー！！！」

佐倉「どうしたの野崎くん！？」

野崎「たいへんたいへんたいへんたいへんたいへんたいへんたいだーーーーーー！！！」

御子柴「誰が変態だよ！！」

佐倉「野崎くん……何があったのか落ち着いて話して？」

野崎「剣さんが……前野さんに攫われた！！」

佐倉「ええっ！？」

野崎「これがその手紙だ」

『宮前くんは板抱いた。 蚊えして欲しかったらぼくのしんでんに鯉 前野より』

御子柴「死んでんのか！？」

佐倉「神殿！！」

野崎「ふざけた手紙を……すぐに行くぞ！！」

野崎「神殿に着いたぞ」

佐倉「早くない！？」

前野「よく来ましたね夢野先生！！」

野崎「前野さん……剣さんを返してもらいますよ！！」

前野「僕を倒せたらね！！」ゴオオ

野崎「前野さんのファイアブレス！！」

ドカーン！！

前野「ふー……全員倒せたかな？」

佐倉「危ない危ない……」

野崎「御子柴を盾にしてよかった」

前野「！！？」

御子柴「」バタッ

野崎「よくも御子柴を……」

前野「お前がやったんだろ！！」

前野「これって僕のアイディアですよね！？」キラッ

野崎「ぐわっ！！」イラっ

佐倉「野崎くん！！」

野崎「くっ……強い……どうやったら倒せる……？」

『しょうがないなぁ……』

野崎「！！ 誰の声だ！？」

『そんな5年間も頑張った君にはプレゼント！！』

パッ

佐倉「何か出てきた！！」

野崎「これは……タヌキスーツ！？」

佐倉「そっか！！ これなら前野さんはメロメロになって戦意喪失するね！！」

野崎「タヌキスーツ装着！！」

前野「うわぁ！！ タヌキだぁ！！」

野崎「今だ佐倉！！」

佐倉「うん！！」

前野「！！！」

佐倉「みこりんアターック！！！」

御子柴「俺を武器に使うなーーーーー！！！」

ドカーン！！

前野「ぐわあああああああ！！！」

野崎「やった！！」

宮前「夢野先生……」

野崎「剣さん！！ 大丈夫ですか！？」

野崎（これで好感度が上がるはず……）

宮前「早く助けろよ！！！ 遅いわ！！！」ドゴォ！！

野崎「ぐはぁ！！」

佐倉「でも……タヌキスーツをくれたのは誰だったんだろう」

御子柴「」グッタリ

佐倉「……みこりんじゃないだろうしなぁ」

















担当者「椿先生ですね～……こんなことやったのは」

椿「いいじゃんいいじゃん！！ 作者だからなんでもできる♪」

～終わり～

おつおつ
そんなことしたら担当さん吐いちゃいそう