タイフル・ウォー (8)
<プロローグ>
「待って!待って!私も戦う!私もた───!!」
少年は、少女の声を無視し、強引にスライドドアを閉めた。
「早く発進しろ!!」
そして、緊急時避難用小型船は、最大船速で逃げていった。その小型船の窓から、手をついて、必死に口を動かす
少女が少年の目に映る。それを見ながら、少年がつぶやく。
「これで、もう仲間を失わなくて済むというのか。」
そういうと、大量にいる異生命体へ飛翔していった。
仲間を、守るために。
<タイリンガル学園>
西暦2500年、日本は漆原技研で独自の推進機関SCD(スーパーチャージャードライヴ)と、それを搭載した人体
装着型機装兵器“タイフル”を開発。そして、その“タイフル”によって異生命体との戦いに初めて勝利。日本は
“タイフル”の力を、世界に知らしめると、太平洋沖に、どんな国の言うことも聞かない、中立の人工の島、通称
≪エデン≫の造設と引き換えに、世界各国に“タイフル”の技術供与。
そして、西暦2520年、世界は≪エデン≫に学園≪タイリンガル≫を創設。世界各国の“タイフル”操縦者を集
め、(何故かはわからないが)太平洋から自然発生する異生命体、通称“ジャーグナー”への迎撃に当たらせた。
そして、西暦2530年、ガイ・フィートは≪タイリンガル≫へ入学しようとしていた。そして、ガイは地図を見
ながら学園内を進み、受付にいた女性に話しかけた。
「すみません。」
「何ですか?。」
受付の女性は、事務的な口調で話しを促す。
「面接を受けたいんですけど…。」
「この先をまっすぐ行き、あちらの突き当りを左へ曲がったところです。」
「そうですか。ありがとうございます。」
そして、ガイはまっすぐに歩き出した。すると、突如天井が凹み、4丁の大型ライフルがあらわになった。
ダダダダダダダダダダダダ
そして、4丁の大型ライフルの斉射。だが、ガイは身も軽やかに、それらの弾をすべてかわした。
「フ、このぐらい。」
ガイはそう言うと、今度は走り出した。そして、ガイは面接会場のドアを開いた。すると、そこには一人のきれい
な女性がいた。そして、その女性から
「おめでとう!第一面接突破です!!」
と、告げられた。そう、実は、これまでのことは全て、面接だったのだ。何と、この≪タイリンガル≫は実力主義
で、これまでのことは全て、面接だったのだ。そして、ガイは第二、第三面接も難なく通り、無事≪タイリンガル≫
への入学が決まった。そして、自由にしてくれ、と言われたガイは≪エデン≫を散策することにした。
「それにしても…。」
と、ガイがつぶやく。そして、たくさんの店があるな、とガイは思った。確かに、色とりどりの世界各国の店が立ち
並び、とても大きな、一つの街のようになっていた。そして、≪タイリンガル≫の制服を着た人もかーなーり、多
かった。それもそのはず、≪タイリンガル≫は、保育部~大学部まであるからだ。そのとき、ガイに話しかける一人
の、≪タイリンガル≫の生徒がいた。
「ハァ〜イ。コンニチハ。アナタ新入生ヨネ?」
その女性は、とても活発で、周りの人を元気にさせるような、そんな雰囲気があった。
「あぁ、そうだが…。」
ガイは目で、「名前は?」という視線を送る。
「ア、自己紹介ガマダダッタワネ。」
「私ノ名ハ、レイチェル・ナギア。」
「国籍ハ、イギリスヨ。」
その言葉の中に、ガイに引っかかるものがあった。
「レイチェル・ナギア?」
「と言うと…。」
「エェ、ソウヨ。私ハ生徒会長よ。」
そう、レイチェルは生徒会長であった。しかも、二年生で。本来、≪タイリンガル≫の高等部は3年生まであるため
生徒会長は3年生に、任されるハズなのだが何故か2年生のレイチェルに任されているのであった。そして、特に凄
いのが“タイフル”への適正であり、なんと、AA(ダブルエー)なのである。(ちなみにガイはA。)そして、レイチェ
ルの人を惹きつけるカリスマ性もあり、生徒会長を任されているのであった。
「ジャ、私ハコレデ。Bye♪。」
陽気な声でレイチェルは、ガイに別れを告げていった。一人残されたガイには、「結局、何が目的だったんだ?」と
いう疑念が生まれたのであった。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1469681034
38 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 13:35:56.59 ID:10oBco2yO
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)
余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww
9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定
この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様
31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症
建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる
うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー
<ジャーグナー、襲来>
一日目の入学式を終え、二日目の朝、ガイは、これまでと同じ朝の自主鍛錬に励んでいた。
見てくれてる人いる?
いたらコメしてくれ
[何があっても努力は怠るな。」とは、今はどこにいるかもわからないガイの姉、フレディ・フィートがガイに教えた言葉だ。刀の素振りをしながら、ガイは昔、姉としていた鍛錬を思い出す。
『踏み込みは、もっと強く!速く!!』
ガイにフレディの、叱責が飛ぶ。
「くぅっ。なら、これでっ!!」
これまで、幾度となくあしらわれたにもかかわらず、ガイは果敢に、フレディへ向かっていく。だが、今回は少し違った。フレディが、ガイの振るった刀を刀で受け止めると、ガイが右回りに刀をまわす。そして、まわされないようにとフレディが、刀を左回りにまわすと、ガイが素早く手首をひねり、その、フレディの力にガイが、自らの力を乗せ、ガイがフレディから、刀を落とさせた。
「ハァァァァァァッ!!」
そして、ガイが叫びながら、フレディに刀を振り上げると、フレディはいとも簡単に両手で、ガイの刀をはさみ、受け止めてみせた。
「えっ!?」
あまりのことにガイが、反応できずにいると、フレディがガイから刀を奪い、ガイの首筋に、ピタっ、とあてて見せた。
『フフ、まだまだだね。』
そこで、ガイの意識が、現在へと戻ってくる。
(結局、姉さんには一回も勝てなかったな…)
(今思えば、何であんなに強かったのかも気になるが…)
(ホント、どこ行っちまったんだよ。)
「フレディ姉さん。」
すると、一人で鍛錬を積んでいるガイに話しかける、一人の女子がいた。
「偉いわね、一人で、それもこんな朝早くから鍛錬だなんて…。」
「あなた、ガイ・フィートよね?新入生の。」
見知らぬ女子の問いに、ガイは素っ気なく答える。
「あぁ、そうだが…」
「あんたは、高等部の1年か?」
「えぇ、そうよ。でも、よくわかったわね?」
「制服でな。デザインでわかったんだよ。」
ガイは、当然だろ?というような顔をした。
「それで、あんたの名前は?」
「え…、待って、覚えてないの?」
「何をだ?」
と、ガイが答える。
「…いえ、何でもないわ。それと、私は高平花音。」
「“タイフル”操縦者よ。」
「今は、走っている最中だったの。」
ガイは、そのことを聞いて、「あぁ、それでここにいたのか。」と、納得した。
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