まどか「100円拾った」 (13)
まどか「ジュース買おうかな」
ほむら「自販機じゃ、買えないわよ」
まどか「そっか、130円くらいするもんね」
ほむら「というか、交番に届けなさい」
まどか「はーい」
ほむら(銃とか盗んでる人の言うセリフじゃないけど)
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交番
まどか「100円拾ったので、届けに来ました」
まどか「って、誰もいない」
まどか「交番に人がいないなんて…」
まどか「何かあったに違いないよ!」
まどか「タツヤに知らせなきゃ!」
まどか「電話番号は…ぴっぽっぱっと」
まどか「あー、もしもし」
まどか「そうなんだよ、交番に誰もいないの!」
まどか「タツヤも、今すぐ来て!」
まどか「あっ、タツヤー!」
タツヤ「はぁい!」
まどか「ほら!交番誰もいないの!」
タツヤ「あぁい」
まどか「これは、事件の匂いだよ!」
タツヤ「ぁい?」
さやか「何してんの…」
まどか「あっ!さやかちゃん!」
さやか「いや、さぁ…うん、あんたは、何してるのさ」
まどか「100円拾ったから、届けに来たら交番に誰もいなかったの!」
タツヤ「さぁい」
さやか「それで、なんでたっくんがここにいるのさ」
まどか「えっ、電話して呼んだんだけど」
さやか「えっ」
まどか「えっ」
タツヤ「ぇあ」
まどか「変なこと言った?」
さやか「100円拾って、わざわざ届けるのは…」
さやか「まあ、いいか」
さやか「何で、たっくんまで呼ぶのさ」
さやか「てか、たっくんここまで来れるとか凄いなおい」
まどか「そんなこと気にするより、おまわりさん探さなきゃ!」
タツヤ「はぁい!」
さやか「ちょっ、まてぇ!」
学校
まどか「学校には、いないみたい…」
さやか「はぁはぁ、あんた…こんなに足早かったっけ…」
タツヤ「たぁい」
まどか「あっ!そうだ!」
さやか「今度は、何よ」
まどか「明日、届けよう」
さやか「へ?あ、うん」
タツヤ「たぁい」
まどか「都合により、すぐに明日の午後になるよ!」
翌日
まどか「あっ!おまわりさん!」
おまわりさん「こんなとこの交番に飛ばされて…」
まどか「あれ?」
おまわりさん「警察学校の今までって何だったんだ…」
おまわりさん「ここに丁度いい、銃がある…」
まどか「まさか…」
おまわりさん「ふふふははははははーーーー」
まどか「マミさん呼んでこなくちゃ!」
マミハウス
マミ「100円落としちゃったのよねぇ…」
マミ「たかが、100円だし」
マミ「仕方ないわね」
ピンポ-ンピンポ-ンピンポ-ン
マミ「もう、この連打は鹿目さんね」ガチャ
マミ「どうしたの?」
まどか「交番に100円届けに行ったら大変なの!」
マミ「よくわからないけど、魔女のせいね!」
マミ「今すぐ、そこに連れてって!」
交番
ほむら「こら!やめなさい!」
おまわりさん「離してください!俺なんかァ!」
ほむら「もう!聞き分けのないおまわりね」
おまわりさん「離せ離せヨォ!」
ほむら「拉致があかないわね…」カチッ
ほむら「時間止めて、銃をボッシュート」
おまわりさん「銃が、ない!?」
ほむら「多分、それも魔女のせいね」
おまわりさん「?」
マミ「っ!暁美さん…」
まどか「喧嘩は、ダメーッ!」
ほむら「疲れて、喧嘩する気にもならないわよ」
おまわりさん「俺の銃は、どこだーっ!」
マミ「暁美さんが、止めてくれたの?」
ほむら「ええ」
まどか「ナイスだよ!ほむらちゃん!」
マミ「あなたのこと勘違いしてたようね…」
ほむら「えっ、あっ、うん」
ほむら「この人は、私が見てるから魔女をよろしく」
マミ「グリーフシードも、いらないなんて、ホントに勘違いばかりだったわ…」
ほむら(グリーフシードなら、腐るほどあるし…まあ、いらないわね)
マミ「じゃあ、一仕事してくるわ!」
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まどか「この後、マミさんとほむらちゃんは魔法少女コンビを組んで、最強の魔女と言われてる…」
まどか「ワルルギルス?だっけ?ワルプルギスか!の夜も倒してしまいました」
まどか「まさか、拾った100円でこんなにもいい結果になるなんて」
まどか「ほむらちゃんに言われた通り、交番に届けて良かったです」
まどか「善いことをするとそれは、必ず…うーん、だいたい?時々?返ってきます」
まどか「画面の前の皆さんも、100円拾ったら交番に届けてみては、いかがでしょうか?」
まどか「あっ、こんなとこに10円が」
まどか「交番に届けなきゃ!」
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まどかが糖質じゃねえか乙
乙
乙です
和むww
懐かしい空気
乙でした
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