「…ようやく着いたわね」
少女はとある広場の前に佇んでいた
広場の名前はメゼポルタ広場、モンスターの狩猟を生業とするハンター達の活動拠点である
世界中から沢山のハンターが集うこの広場は、様々な考えを持った者が集まる
名声を得たい者、ただモンスターを狩りたい者…しかし少女の目的はそうではない
少女の目的は復讐…自分の家族を奪った古龍への復讐、それだけだった
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「ここなら奴の…レビディオラの情報が入ってくるはずだ」
少女の隣に隻腕の男が立つ
「俺はもう狩りが出来ないからお前に任せるしかない」
「気にしないでください、それに私は、自分の手であいつを討ちます」
憎しみに染まった少女の目は、ただ仇を討つことだけを見据えていた
「とにかく、まずはハンター登録をしよう、ハンターの証とマイハウスを手に入れてから、どんなクエストがあるのか確認しよう」
「はい」
「それじゃあ行こうか、志保」
志保「はい」
志保の武器を決めて下さい
↓2
片手剣
双剣
大剣
太刀
ランス
ガンランス
ハンマー
狩猟笛
弓
ライトボウガン
ヘヴィボウガン
穿龍棍 G級で解禁
スラッシュアックスF G級で解禁
↓
双剣
ハンターの登録を終えた志保とPは、マイハウスで装備の点検をしていた
P「志保、双剣の手入れはどうだ?」
志保「大丈夫です」
手にした双剣を砥石にかけながら返事をする
志保「…さっそく、クエストに行って来ます」
P「…ああ、気を付けてな」
志保 HR1
受注するクエストを選択してください
↓2
イャンクックの討伐
ババコンガの討伐
ヒプノックの討伐
kskst
イャんクック
P「イャンクックの討伐か…」
志保「イャンクック自体は村にいたときに何度か戦っていますから」
P「ああ、だがこの辺りのモンスターは少し強いらしい、念の為パーティーを募集してみたらどうだ?」
志保「パーティーですか…」
↓3
パーティーを募集する
パーティーを募集しない
一旦ここまで
乙
する
もちろん募集しよう
志保「わかりました、念の為パーティーを募集します」
P「その方が良いだろう」
志保「それでは、行って来ます」
P「ああ、無事に帰ってくるんだぞ…」
志保「はい」
クエストボードにパーティー募集をかけてから一時間が経過した…が
志保「…誰も来ない」
メゼポルタのハンターはもはやイャンクックに興味がないのかクエストボードを確認してもすぐに離れていってしまう
志保「…そろそろ募集を打ち切って、ソロで行くしかないわね」
そう思い、立ち上がってクエストへ出発しようとした瞬間、誰かがパーティーに入ってきた
志保「!」
「よろしくお願いします」
志保「よろしくお願いします」
パーティーに入ってきたのは少女だった
歳は志保と同じくらいだろうか
少し気が強そうな印象を受けた
「私は静香、貴女は?」
志保「私は志保」
静香「それじゃあよろしく、志保さん」
志保「こちらこそ」
静香のHRを決めます
↓2
コンマ01~70 HR帯(初心者)
71~98 SR帯
ぞろ目、00 G級
ksk コンマは直下でいいんでない?
うどん
静香「私もあなたと同じく初心者だから、協力してG級にあがりましょう」
志保「…そうね、私は必ずG級に上がるわ、必ず」
静香「何か目的があるみたいね…まあいいわ」
静香「それじゃあ行きましょう、志保さん」
志保「そうね、静香さん」
クエストに出発します
志保さん静香さんって書いてたら背中がぞわぞわした
静香の武器を決めて下さい
↓2
片手剣
双剣
大剣
太刀
ランス
ガンランス
ハンマー
狩猟笛
弓
ライトボウガン
ヘヴィボウガン
穿龍棍 G級で解禁
スラッシュアックスF G級で解禁
あ
太刀
あっ(察し)
密林
静香「着いたわね」
志保「ええ」
支給品を受け取り、志保達はイャンクックを探していた
静香「志保さんはイャンクックの討伐経験は?」
志保「…昔、村のハンターの人と何度か一緒に」
静香「それならイャンクックの動きとかはわかってるのね」
志保「大丈夫」
纏わり付くようなじめっとした空気に不快感を覚えながらも密林を進む
そして見晴らしの良い高台に出ると、ソレはいた
数多くのハンターが彼に基礎を教わり、人々が先生と呼ぶ鳥竜種のモンスター
怪鳥・イャンクックだ
志保「見つけた…」
静香「こっちには気付いていないようね、さっきの作戦で行きましょう」
志保「わかったわ」
志保が飛び出し、イャンクックに対してまっすぐに走る
志保の存在に気付いたイャンクックは羽と耳を広げ、戦闘態勢をとった
志保が足下へ滑り込み、双剣を抜刀する
イャンクックは足下のハンターを排除しようとするが志保はそれを回避し、斬り付けた
志保が戦闘を開始したことを確認し、静香は太刀を構えて集まってきたランポスを斬り伏せる
ランポスを放っておくと面倒なのは明白なので先に片付けてしまおうと思ったのだ
3匹目のランポスを斬り倒した直後、体に衝撃を受け静香が吹き飛んだ
静香「がっ!?」
咄嗟に受け身をとる
状況を確認するとイャンクックが突進してきたようだ
一旦ここまで
乙
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