眼帯二人がわちゃわちゃするだけの話
書き溜めゼロ
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~軽巡寮・天龍型の部屋~
天龍「巷は浮かれムードな訳だが」コントローラーカチャカチャ
木曾「…そうなぁ」カチャカチャ
天龍「…木曾は?」テキキテンゾ
木曾「…何が?」マエデルワ
天龍「…ご予定あるんすか?」マカセタ
木曾「無いね、…あ、落ちた」
天龍「だよなー…」
僕、お仕事ぉぉぉぉぉぉお!!!
木曾「…こういうの、良くないよなぁ」サイシュツゲキマデアト120ビョウ
天龍「…俺も、そう思ってよ」ハヤクデロヨ
木曾「ゲームって本当に時間の無駄だよなぁ」イマイクヨ
天龍「言うなよマジで、…あー、もう無理かな」
木曾「出ても間に合わないか…」
《LOSE...》
天龍「……」
木曾「……はぁーっ…」
天龍「……」
木曾「……」
天龍「…もう、止めようぜ」
木曾「…同感」
◇ ◇ ◇
天龍「それで」
木曾「………」
天龍「…どうするんだよ?」
木曾「…どうすればいい?」
天龍「俺に聞かれても…なぁ……?」
木曾「……」
天龍「……」
木曾「……」
天龍「…こう…なんか無い?」
木曾「無いわな」
天龍「無いよなーやっぱり…」
天龍「……」
木曾「……」
天龍「いや駄目だろ」
木曾「話にならないからな」
天龍「…なんかこう…なんつーか」
木曾「………」
天龍「…休みの内にしたいこととか」
木曾「…あぁ、」
天龍「…休みの内にしかできねーこととか」
木曾「……」
天龍「…そういうの探そうぜ」
木曾「そうだな……」
天龍「……」カンガエルヒト…
木曾「……」シコウチュウ…
天龍「……アーケード」ボソッ
木曾「何だって?」
天龍「艦これアーケードやりてぇ」
木曾「…何それ」
天龍「要するに…アーケードゲーム版の艦これ」
木曾「へぇ、そんなのあったのか」
天龍「こないだ稼働し出したばっかりだからな」
木曾「となると、ゲーセンか…」
天龍「……」
木曾「不味いな…ゲームから離れられてない…」
天龍「あ、俺のプラン却下?」
木曾「いや、良いじゃん良いじゃん」
天龍「よっし!」ガッツポ
木曾「他には…?」
天龍「……」
木曾「……」
天龍「…俺はほら、もう一個出したし?」
木曾「…あ、そういう感じ?」
天龍「……」
木曾「…そうなぁ……」
木曾「…普通に、ショッピングとか」
天龍「まあ…普通か」
木曾「うーん…なんかあんまり思い付かないな」
天龍「そういうもんだろ」
木曾「あとなんか甘いものとか食べてーな」
天龍「……」
木曾「どうした?」
天龍「結構女子部分出してくるよなお前…」
木曾「オフだし…別によくね?」
しえ
天龍「…じゃあ、明日はショッピングしてスイーツ食って艦これアーケード?」
木曾「そうなるな」
天龍「……」
木曾「……」
天龍「普通過ぎねえ?!」
木曾「要するにそこのアウトレットモールで一日過ごすだけの話だよな?」
天龍「……」
木曾「……」
天龍「…まあいっか」
木曾「…まだ休みはあるしな」
天龍「そうそう!俺達のGWはこれからだ!」
木曾「おい待てそれだと打ち切りになる」
もうねる
かきためしてまたあしたかく
GWのご予定は?(小声)
この2人好き
木曾と天龍が二人でお出かけとか
傍から見れば美男美女カップルのおデート以外の何物でも無いな
それはどっちが美男でどっちが美女なんですかねぇ
(胸のあたりを眺めながら)
乙
期待
さいかい
翌日
コンコン
木曾「おい、準備できたか?」
ガチャ
天龍「はいはいよっと」
木曾「……」ジッ
天龍「…なんだよ」
木曾「…お前…」
天龍「ど、どうした」
木曾「私服ダサいな」
天龍「う、うるっせ!!」グワー
木曾「上から下まで黒一色って…なんかもっといい服無いのかよ?」
天龍「別にいいじゃんか、俺の勝手だって…」
木曾「まあそれも今日見ていけばいいか」
天龍「……服は高いからヤなんだよ」
木曾「…なるほど、それで上下ユニ○ロ」
天龍「…文句あっか」
木曾「まあそれなりに?」
天龍「……」
木曾「とりあえず、出発しようぜ」
天龍「わーったよ」
◇ ◇ ◇
※移動は徒歩です
天龍「……」
木曾「……」
天龍「……」
木曾「…暖かいなぁ」
天龍「…ちょっと暑いくらいなんだけど…」
木曾「……」
天龍「……」
木曾「お前それ黒着てるからだろ?」
天龍「…そっか、そうだな」
木曾「そんで今日どうする?」
天龍「どうするって…」
木曾「どっから回ろうかって話」
天龍「多分どこも混んでるよなぁ…」
木曾「それは確実だろうな」
天龍「…アーケードは…最初は止めとくか」
木曾「別に、いいんだぞ?」
天龍「…じゃあ最初にゲーセン寄って様子見て…」
天龍「そんで決めるわ」
木曾「了解」
・短くて三時間待ち
・ルール決まってない店なら開店から閉店まで座席から離れない奴しかいない
・榛名のキラ付け中破絵(財布は大丈夫じゃないです)
今のところ悪行しか残してないよな
ローカルルール決めてないのは店が悪いとしか
店員に直訴して作らせるべき
それにしても眼帯ズとスイーツ食べたい
でも店としてはずっと居座る馬鹿で厚顔無恥の客の方が利益見込めるだろうから難しいだろうね
それは分からんぞ
紙に書いておくタイプなら待ち時間に他のゲームに手を出すかもしれんし、そうでなくとも自販機とか使ってもらった方が利益率は高い事すらある
>>26
紙に書いて予約する店とか府内で見たことないんだけどどんな田舎なの?
―ショッピングモール
ガヤガヤ ワイワイ
木曾「はい着いた」
天龍「っしゃ!待ってろよアーケード!」ダダッシュ
木曾「……」
木曾「…置いてくのかよ?!おい待てって!」
GWにアーケードは何も間違っていないぞっ!
―モール内 ゲームセンター
木曾「…えらく混みあってんなぁ…」
天龍「あ!おーい、木曾!」ブンブン
木曾「…ったく…置いていくんじゃねぇよ」
天龍「あ、悪い悪い…」
木曾「それで?お目当てのものは見つかったのか?」
天龍「……それがだな」
木曾「?」
天龍「正直ナメてたわ」
木曾「ほう」
天龍「箇体の前になんか、すげー人数がいるんだよ」
木曾「…どのぐらい?」
天龍「軽く制圧されてる」
木曾「…ちょっと見てみたいな」
天龍「ついてこい」
そこそこ田舎でも13時間くらいかけて6回しかプレイできない程度には魔境だから仕方ない
◇ ◇ ◇
天龍「ここだ」
木曾「あー、でもそんなに言うほどでもないな」
天龍「そうかぁ?」
木曾「ちょっと全体的に空気が悪いけど」
天龍「あぁ、この…ここにいる人間のせいか…な」
木曾「あれって何時間やってるんだろうな…」
天龍「さぁ…?開店してからずっと?」
木曾「…ヤバいな、正気か?」
天龍「言うなよ…」
木曾「どうする?今日は諦めるか?」
天龍「でもなぁ…」
木曾「そうだ、ちょっと話しかけてみようぜ」
天龍「やめとけって」
木曾「交渉だよ交渉」
木曾「一プレイくらいなら、譲ってもらえるんじゃないか?」
天龍「…いや、無理だろうな…」
天龍「…あとあんな奴等と喋りたくねぇよ」
木曾「まぁ…それは…」
だってよお前ら
木曾「…じゃあここは一旦置いといて」
天龍「置いといて」
木曾「別の所回ってからまた来ようか」
天龍「そうだな、時間経ったら空いてる台あるかもしんねぇし」
木曾「よし、じゃそうしよう」
◇ ◇ ◇
天龍「はぁ~マジで人多いな」
木曾「あぁ、はぐれんなよ」
天龍「…子供じゃあるまいし」
木曾「はっ、どうだか…」
天龍「…で?俺を何処に連れてく気だ?」
木曾「言っただろ?俺がお前を最高に引き立てられる衣装を見繕ってやる」
天龍「……嫌な予感しかしねぇ」
冒頭の天龍達がやってたゲーム気になるガンオンか何か?
木曾×天龍…百合好きとかじゃないけど凄くいいと思います
>>27
それ府内のド田舎じゃ…
ファミレス等で順番待ちの名前記入するやつあるだろ
それが置いてあるゲーセンもある
>>40
でもゲーセンでそんなのしたら予約してる名前に勝手に横線引いて自分を1番最初にする奴らに対応出来ないじゃん
今なんて純粋にゲームしたい奴じゃなくてバイヤーがメインでやってるんだから全くの無意味じゃない?
そろそろ関係ない話しすんのやめろ邪魔
6回もできるのかよ……
投下ペースやばい
連休中に完結させるつもりでおりましたがそうもいかなそうです…
―ぶてぃっく
木曾「さて天龍」
天龍「ん」
木曾「とりあえず、お前の気に入るの選んでみてくれ」
天龍「いつも通りでいいのか」
木曾「ああ」
天龍「そうだな……」
天龍「…これとか」クロイネ
天龍「…あと、これとか」マタクロダネ
木曾「…単色だな」
天龍「…悪い?」
木曾「そんなことは言ってないだろ」
天龍「でもそういう意図を含んでるよな?」
木曾「お前さ」
木曾「服を買うときまず何を見てる?」
天龍「うーん……」
木曾「……」
天龍「…値札?」
木曾「OK、それ止めようか」
天龍「俺の財布はそんな余裕ないぞ」
天龍「お前と違って仕送りとかあるし」
木曾「…そうだったの?」
天龍「そうなの」
木曾「…衝撃の事実」
天龍「家を離れて故郷の家族支えてるの」
木曾「だから私、お洒落してる余裕なんてない…」
木曾「みたいな?」
天龍「……」
木曾「……」
天龍「…この話題よそう」
木曾「そうだな」
天龍「第一、高けりゃいいってもんでも無いだろ?」
木曾「そりゃあそうさ」
木曾「問題は、それを着るやつがどう生かすかって話」
天龍「さすがイケメンの言うことは違うな」
木曾「褒めるなよ」
天龍「腹立つわ」
天龍ちゃん、5個セットで幾ら、みたいな下着選んでるな
木曾「じゃあこっから俺の独断でコーディネートしていくけど」
天龍「テーマは?」
木曾「そうだな…これから夏だからな、初夏の清涼感ある感じで」
天龍「クールな感じ?」
木曾「あー…どうだろ」
天龍「おー…まじすか」
木曾「その辺はお楽しみっつーことで」ニヤ
天龍「わあ、嫌な予感しかしねぇ」ゾッ
木曾「それでは、まずはトップスいこう」
天龍「上からね」
木曾「ん~…そうだな」ゴソゴソ
木曾「こいつかな」スッ
天龍「え、いきなりシースルーいっちゃう?」
木曾「どうせならお前が着たこと無さそうなの行ってみようかなと」
天龍「…まあ」
木曾「こう、ゆったりしたシルエットで可愛らしさを出しつつ」
木曾「シースルー生地が膨張感を消して爽やかな感じにしてくれる」
天龍「頭の緩そうな女子大生とかがよく着てるよな」
木曾「…酷い言い方だが否定できないわ」
木曾「これだ」スッ
天龍「…まあ、普通だな、ベージュの」
木曾「…それはどうかな?」
天龍「なんかすげえの?」
木曾「凄いって程でもないけど、俺は好みよこういうの」
天龍「…?」
木曾「とりあえずこの2つで着替えてきてみ?」
天龍「了解」
木曾「あ、キャミとベルト要るな…」
木曾「先に試着室入っとけ、ちょっと探してみる」
天龍「おう、頼んだぜ」
◇ ◇ ◇
木曾「着替えたか?」
天龍「おう、今出る」シャッ
木曾「おお、似合う似合う!」
天龍「…そ、そうか///」
木曾「何照れてんだよ」
天龍「だって…これ結構透けてないか?」
木曾「いや、あんまり分かんないだろ」
天龍「そうなのか?」
木曾「ちょっと脚出してみ」
天龍「ん?」
木曾「こうやって裾を捲って」グイ
天龍「…あ、水玉柄」
木曾「そうそう、裏地がドット柄になってんの」
天龍「お前が言ってたのってこれか…確かに悪くねぇな」
木曾「ワンポイントだけど、足元が多少華やかになるからな」
木曾「あとはサンダルでも履けば完璧だろ」
天龍「俺お前のこと見直したわ」
木曾「だろ?」
天龍「こういう格好しようとも思わなかったしよ」
木曾「見た目だけはいいんだからさ、有効活用しないと勿体ないぜ?」
天龍「…褒められてる?」
木曾「褒めてる褒めてる」
天龍「じゃあこれ一式買っていこうかな」
木曾「大丈夫か?」
天龍「何が?」
木曾「財布」
天龍「このくらいなら…まあ…」値札ピラッ
天龍「あっ」サー
木曾「あっ」
木曾「…あ…払おうか?」
天龍「お前も買うもんあるんだろ…そこまで迷惑かけられるか……」
◇ ◇ ◇
天龍「服って…高いな…」←木曾にコーディネートしてもらった衣装
木曾「そうな、そこに拘るとどうしてもなぁ」
天龍「次何処行くよ?」
木曾「なんか食べない?」
天龍「いいねー」
木曾「がっつり食っとく?」
天龍「いや…そんなに腹減ってねぇな、軽く食べれるやつで」
木曾「そんなら、スイーツにしないか?」
天龍「お、行っとくか」
木曾「俺は丁度、甘味に飢えている……行くぞ!」
天龍「……」
天龍「アイツ、急にテンション上がったな…」
次の流れを示唆しつつ一旦ここまで
何故こんなにも可愛いのだろうか
ガッツリ肉食系と見せて超女の子してるメニュー頼む天龍ちゃん
ギャップが堪らんよなぁ
初詣とかライダーとか書いてた方だったか
眼帯コンビ良い……
可愛い
乙
GW終わるけど完結どころかさっぱり書けてねえええええええ
地道に書くわ
のんびり遅めのGW満喫しながら待ってる
待ってるぜぇぃ
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