ある日。私たちに脅迫状が届きました。
《ミューズノミナサン、タイカイヲキケンシテクダサイ、サモナクバオソロシイコトニナルデショウ》
海未「…悪質ないたずらですね」
絵里「…で、もちろん棄権はしないのよね」
にこ「あったりまえでしょ!なんでわざわざ棄権しなきゃいけないのよ!」
希「カードは命は問題無いってでとるけど?」
ことり「…でも心配だなぁ」
凛「…そうだ!2人ペアで帰ればいいニャ!」
穂乃果「そうしよっか!」
私を含めたみんながこれに賛同しました。
ここから歯車が狂ってしまうのに気づくことなどありませんでした。
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帰り道。私は凛ちゃんと帰ることにしました。
凛「あそこのラーメン美味しいんだよ!今度二人でいくニャ!」
「…私はご飯がいいなぁ」
なんて会話をしながら。
でもそんな幸せは続きませんでした。
男「みーつけた」
凛「誰ニャ!?」バッ
男「君たちに裁きを与えに来たよ、さあ」
男「…終わりの始まりか」ダッ
凛「…させるか!」ダッ
「凛ちゃん!」
声を出しても凛ちゃんは逃げようとはせずーーー
あれ?
オレサマ、オマエ、マルカジリ
これ2人で割り切れるから発言のない真姫はいないのかな
ーその瞬間男が目の前に現れて、
凛ちゃんが何か叫んで。
そして私の足の力が無くなった。私は倒れ込んだ。
なぜかと足を見たら足は血に染まっていた。
ーーー男は笑いながら
男「…分かったよな?棄権すればみんな傷つけないと約束する。でも」
男「…次は足じゃないぞ?」
って言って去って行った。
凛「…かよちん、ごめんね」
「謝らなくていいよ」
多分何を言っても凛ちゃんを傷つける。だから出来るだけ短く伝えた。
凛「…救急車呼んでくるね」
…私のスマホは壊れた、多分凛ちゃんもなのかな。凛ちゃんはふらふらとした足取りで姿を消した。
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