ミカサ「腹筋が消えた」 (20)
ミカサ「………朝…」
ミカサ「…着替えよう…」
ミカサ「……」チラッ
ミカサ「……」フー
ミカサ「!!?」
ミカサ「腹筋が…消えた…?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375426282
ミカサ「なんで……」
クリスタ「んー!…あ、おはようミカサ!」
ミカサ「……」
クリスタ「…ミカサ?」
ミカサ「クリスタ、質問がある」
クリスタ「何ー?」
ミカサ「腹筋が消えた。どうしたらいい?」
クリスタ「んー…」
クリスタ「ん?」
クリスタ「腹筋が消えちゃったの?」
ミカサ「…」コクッ
クリスタ「……………あるみーん?」
ミカサ「クリスタ、冗談ではない」
クリスタ「…ちょっと見せて?」
ミカサ「……」スッ
ミカサ「……」スラッ
クリスタ「…ほんとになくなってる…ていうかすごい綺麗…」
クリスタ「でも大変だよね、訓練とか」
ミカサ「体が思うように動かない気がする」
クリスタ「どんだけ腹筋に頼って生きてきたの?」
ミカサ「とりあえず朝食を食べに行こう」
クリスタ「うん…」
ミカサの腹筋なし・・・ゴクリ
ミカサ「おはよう、エレン、アルミン」
エレン「おうミカサ!…とクリスタもか、珍しいな」
クリスタ「うん、おはよう!」
アルミン「おはようミカサ、クリスタ!!」
エレン「声がでけえよクリスタの時だけ」
アルミン「はははっ」
ミカサ「……エレン、大変」
エレン「?…どうしたんだ?」
ミカサ「腹筋が消えてしまった」
エレン「はぁ!?」
エレン(おいおいおいおいまじかよ。まじかよ。ついに願いが叶ったのか…!?)
エレン(昨日の夜にミカサが家に来てから通算3000回分の願いが叶っちまったのか?!)
エレン(あいつが家に来てからというもの俺は毎日のようにその腹筋を見てきた)
エレン(なぜ俺より腹筋があるのか。なぜ俺よりもはるかに力が強いのか)
エレン(そう悩んだ時もあった。だが!!)
エレン(ついに…!解き放たれる…!!)
エレン「そ、そうなのか…それは残念だったな…」
クリスタ「なんで普通に受け入れようとしてんの?」
エレン「え…?」
クリスタ「なんで私の言葉にショック受けてるの?私がおかしいの?」
アルミン「クリスタはおかしくなんか無いっ!!」
クリスタ「だよねありがとう。エレン、ミカサは悲しんでるの。もとに戻す方法を考えて?」
エレン(おいおいふざけんじゃねえぞ…せっかく願いが叶ったっつーのに…)
エレン「そ、そうなのか?ミカサ」
ミカサ「体が思うように動かない気がする」
エレン「悲しんでるっつーか…困ってるんだな…」
アルミン「でも信じられないな…ちょっと見せてくれる?」
クリスタ「ここで?ここで脱がせる気なの?アルミン…?」
ミカサ「別にいい」スッ
エレン「……///」
クリスタ「おい」
エレン「ちょっ…え?…あぁー、え?」
アルミン「本当になくなってる…ちょっとエレン二度見はやめてよ」
エレン「……なぁミカサ、このままでもいいじゃないか?」
クリスタ「何気に入ってるの?」
エレン「俺は今のお前が好きだ」
ミカサ「……こまっ、困る!」
エレン「俺のこと嫌いか?」
ミカサ「好き」
エレン「じゃあそのままでいてくれ」
ミカサ「わかった」
クリスタ「おーい?」
ジャン「お前ら朝からうるせえな……おっはようミカサぁ!!」
ミカサ「……」
ジャン「…で、何話してたんだよ」
アルミン「ミカサから腹筋が消えたんだ」
ジャン「ちょっ…」
ジャン「それは本当なのか?ミカサ」
ミカサ「……」
ジャン「ちょっと見せてくれないか?」
ミカサ「……」
ジャン「…沈黙は肯定と受け取っていいんだよな!?見るぞぉ!?」バッ
ミカサ「!!」フワッ
ジャン「ホントだ、腹筋が…」
ミカサ「…っ……」ヒュンッ
ジャン「おええええええええええええええ!!?」ドゴォォォ
ジャン「…って全然痛くねえ…」
ミカサ「!!?」
ミカサ「ふっ…はぁっ!!…くらえっ!!」ヒュンッヒュンッヒュンッ
ジャン「ははは…全然痛くねえ…」ペシペシペシ
アルミン「嘘だろ…?」
クリスタ「そんな…腹筋が消えただけで…」
エレン「ミカサが小鹿以下の戦闘力に…」
クリスタ「それは言いすぎだから」
ミカサ「…っ」ウルッ
ミカサ「……」ダッ
アルミン「あっミカサ!」
ミカサ「どうして…どうして腹筋がないだけでこんなに弱く…」
ミカサ「これじゃエレンと一緒に居られない」ウルッ
ミカサ「だれも私を必要としてくれない…」ウルウル
ミカサ「……ぅう、うぁああああああん…」
アニ「……何泣いてるのさ」
ミカサ「うぁぁあぁああん…うわぁぁああぁぁん……えぐっ…」
アニ「……」ナデナデ
ミカサ「私はもうっ…エレンには必要とされてないっ…」
アニ「……そんなわけないよ」
ミカサ「私の腹筋がなくなったからっ…私は弱くなって…エレンには、必要、なくなるっ…」
アニ「腹筋…?……ちょっと待ってな」
アニ「たしかここに…」ガサゴソ
アニ「…あった」
アニ「さて、これどうするかな…」
ア二「あいつがあんな事言うからとってやったけど…」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エレン「……っぱ……なぃ……」
アニ「?…エレン?…何言ってるんだろ?」
アニ「ちょっと近づいてみよ…」
エレン「お星様、どうか、どうかミカサから腹筋を消してください…」
アニ(ええええええええええええええええええええええ)
エレン「……腹筋がなくなったら…あいつを守れる…」
アニ(いやどんな考えだよ…)
エレン「…ってどんな考えだよ…」
アニ(息ぴったりかよ!)
エレン「はぁ…でも本気でなくならねえかな…そうすれば…」ゴニョゴニョ
アニ(もう何言ってんのかわからないよ…)
アニ(……腹筋、か)
アニ「…ごめんねミカサ…」ヒョイッ
アニ「腹筋……」カクシ…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アニ「…ほら、ミカサ」
ミカサ「…?…!!これは!私の腹筋!!」
ミカサ「これがあればエレンとも…!!」
アニ「私の完敗だよ…さっさと行きな…」
ミカサ「なんだかわからないけどありがとうアニ!!」ダッ
アニ「…あたし何がしたかったんだろ…」
ミカサ「ほらエレン!!腹筋が戻った!!これでエレンを守れる!!」
クリスタ「…こんな私で良ければ…お願いします…///」
エレン「あぁ…一生お前を守ってみせる」
ミカサ「」
アルミン「」
エレン「あ、ミカサ」
クリスタ「私達付き合うことになったの…///」
ミカサ「………」ヒョイッ
ミカサ「こんな物いらない…!!!」ポイッ
腹筋「」
ミカサ「…幸せに…」
腹筋「待てよ」
ミカサ「」ピタッ
腹筋「お前には俺がいるだろ?」
ミカサ「シャベッタアアアアアアアアアアアアアアア!!」
腹筋「昨日はむしゃくしゃして家出しちまったけど」
腹筋「一日会えなかっただけでこんなにも辛かった」
腹筋「もう二度と離れたくない」
腹筋「俺と一緒に生きてくれ…ミカサ」
ミカサ「…あ、はい…」
終わり
どうにそうなったと2レス続けてツッコミたいところだ
乙
たまにはこういうのもありだな
やれやれ…クリエレミカしとけよ
後、ジャンしね
>>10
レジェンディア好きです
なにかおかしい気がしたけど、やっぱりおかしい
このSSまとめへのコメント
なんすかこれ
変なSSだな
シュールwww
あはは!なにこれぇー!
なにこれ
コニー「このssの意味がわからないのは俺が馬鹿だからじゃないよな!?」
ナニコレ!珍百景!
こんなのもいいな!
マジキチwww
腹筋に告白されるミカサって・・・
腹筋に告白されるミカサって・・・
腹筋に告白されるミカサって・・・
こんなss初めて見たw
やばいwwwww
やばたんww
謎ssだこれwwww
えwwww
腹筋先輩マジパネェッスwwwwwwww
僕は10:さんじゃないが…
腹筋に告白されるミカサって・・・
腹筋に告白されるミカサって・・・
腹筋に告白されるミカサって・・・
誰得だよwww
ここまでの意味不SS初めてだわwww
意味不だけど好き