穂乃果「もしもμ'sがなかったら」 (71)

ーアイドル研究部ー

穂乃果「穂乃果達ってどんな高校生活を送っていたか気にならない?」

海未「高校生活と言われても...今とあまり変わらないのでは?」

穂乃果「海未ちゃん、μ'sに費やす時間をなくしたら結構な事できると思うんだけど...」

海未「それもそうですね...弓道と日舞に時間を回せますし穂乃果やことりと遊ぶ時間も増えますね」ニコッ

穂乃果「でしょでしょ!?そうなったら海未ちゃんは何がしたい?」


※オチもヤマもないほのぼのμ'sです。

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海未「そうですね...色々ありすぎて悩みます」

穂乃果「じゃあさ、部活動に入るとして何がいい?」

海未「部活ですか?ですが私はすでに弓道部に...」

穂乃果「そうじゃなくて!弓道と掛け持ちでどこに入りたいか聞いてるの!」

海未「あぁ、そういう事ですか。それなら...んー...」

穂乃果「(海未ちゃんすごい真剣に悩んでる......山岳部にでも入りたいのかな?あ、でもウチの学校そんなのないか)」

海未「...軽音楽部なども興味ありますね」

穂乃果「」

穂乃果「えっと海未ちゃん?ごめんもう一回言ってもらっていい?」アセアセッ

海未「軽音楽部なども興味があると言いましたが...何か変ですか?」

穂乃果「軽音楽部ってけいおん!だよ?」

海未「えぇ。うん!たん!する所ですよね?」

穂乃果「ちょっとメタい気もするけどそうだねけいおんだね。でもなんか海未ちゃんのイメージに合わないなぁ」

海未「そうですか?最近は和楽器バンドなるものも流行っていますし、私が着物を着て演奏するのも悪くないと思いませんか?」

穂乃果「海未ちゃんがねぇ...楽器は何やりたいの?」

海未「ギターですかね。穂乃果とことりと一緒に観客の前で演奏したいです」

穂乃果「あ、穂乃果達もメンバーなんだね。バンド名とか決めてあるの?」

海未「えぇもちろん。穂乃果もことりいますし、名前はアレしかないです」

穂乃果「(何だろう...START:DASH!!
とかかな?Future styleもかっこいいけど、)」

海未「lily whiteです」ニコッ

穂乃果「穂乃果達いないじゃん!」ガタッ

お前はAV女優だろ

海未「あ...ではlily white with穂乃果とことりではどうでしょう」

穂乃果「なんか後ろの2人がのけ者感すごいよ!他に名前ないの!?」

海未「海未と不思議な仲間達はどうですか?」

穂乃果「不思議で括られちゃった!?」

海未「希のスピリチュアル、凛と穂乃果の意味不明な元気、ことりのピュア、そして私。完璧なバンドですね」

穂乃果「今穂乃果と凛ちゃんディすられなかった?」

海未「わがままですね...では放課後ラブライブは、」

穂乃果「それうん!たん!してる人がいる所ね。っていうかけいおん好きだね海未ちゃん!」

海未「私がギターボーカル、穂乃果がベース、凛がドラム、希にはキーボードでもしてもらいましょうか」

穂乃果「おぉ、構成は案外普通だね。ことりちゃんは?」

海未「チケットの売り子です」

穂乃果「バンド関係ないじゃん!」

海未「大アリです。ことりの美貌とバイトで培った接客術でチケットバカ売れ間違いなしです」キラッ

穂乃果「なんかことりちゃん可哀想...」オロオロ...

海未「そしてサイドギターににこを呼び、ツンデレに育てていけば完璧です」

穂乃果「海未ちゃん好きなもの語る時ボケてるのか天然なのかわからない時あるよね」

海未「私はいつでも真剣ですよ?そして最終的には武道館に行って...アリですね!武道館アタックです!」ワクワク

穂乃果「そ、そだね...他に入りたい部活あるの?」

海未「他には...茶道部も捨てがたいですね」

穂乃果「あ、普通だね」

海未「茶道部でことりと穂乃果とのんびりまったりお茶と菓子を食べて駄弁る...そんな高校生活も悪くないかもしれませんね」クスッ

穂乃果「えー?私は皆でまったりしたいなぁ」

海未「9人で茶道部ですか?さすがにそれは...」アセアセッ

穂乃果「ならやっぱり今が最高だねぇ......それにしても暇だねぇ」ノンビリ

海未「練習の時間はとっくに過ぎているのに皆何をしているのでしょうか。一応遅れるとの連絡は来ていますが...」

穂乃果「...っ!もしかして!」

海未「?」

穂乃果「何かの事件に巻き込まれたんじぁ...!」ガタガタガタ...

海未「...はぁ」

軽音楽をしらないとは思えないけどな

穂乃果「まったく今日の海未ちゃんはほのぼのしすぎだよ!」プンスカ

穂乃果「まぁでも『暇なので筋トレしましょう!』なんて言わないだけマシだよねー。さてと、皆は何してるかなー」スタスタスタ...

穂乃果「>>11の様子でも見に行ってみよっと」テクテクテク…


※穂乃果と海未以外のμ'sメンバーのみお願いします。

せめて下2くらいなら

真姫

ー音楽室ー

真姫「〜♪」

穂乃果「(やっぱりピアノ弾いてる時の真姫ちゃんクールで素敵だなぁ...私もピアノ弾けたらああなれるかな)」ジーッ

真姫「...ふぅ」

穂乃果「真姫ちゃーん!」タッタッタッタ...ムギュー

真姫「ヴェェェ///!?」バッ

穂乃果「相変わらずピアノ上手だね!今度穂乃果にも教えてよ!」

真姫「きゅ、急に抱き付いてきて何言ってんのよ///!とにかく離れなさい!」アセアセッ

穂乃果「えー?真姫ちゃんは穂乃果にぎゅーってされるの嫌...?」ウルウル...

真姫「っ///べっ、別に嫌じゃないけど...」モジモジ

穂乃果「でもこれじゃお話しずらいね」パッ

真姫「あっ...」シュン

穂乃果「ん?今悲しそうな顔しなかった?」

真姫「っ///し、してないわよ!で!?一体何の用!?わ、私忙しいんだけど」

穂乃果「別に用ってわけじゃないけど皆何してるのかなーって様子見に来たの」

真姫「皆?」

穂乃果「うんっ!穂乃果と海未ちゃん以外、用事とかで誰も部室に来てないの」

真姫「そうだったの...私もこれ終わらせて早めに行く事にするわ」

穂乃果「真姫ちゃんは何してるの?」

真姫「新曲作ってるのよ。ほら、次のライブでやるやつ。1から作詞作曲するから大変なのよー」カキカキカキ...

穂乃果「へぇー!どんなの?ロック!?バラード!?それとも、」

真姫「にこにーにこちゃんよ」

穂乃果「( ゚д゚)」

穂乃果「ま、真姫ちゃん冗談うまいねー!して、本当は、」

真姫「マジよ。今度のライブでにこにーにこちゃんやるから」

穂乃果「いやいやいや!あの曲は何ていうか、その、ヤバいじゃん!」アセアセッ

真姫「そう?私は福音レベルで幸せになれる楽曲にしようと思ってるんだけど」

穂乃果「真姫ちゃんいくら何でもにこちゃんの事好き過ぎるでしょ...」

真姫「は、はぁぁあ///!?わ、私がにこちゃんを///!?イミワカンナイ!あの曲は結構いいラブソングにしたいだけなのっ///」アセアセッ

穂乃果「じゃあにこちゃんの事嫌いなの?」

真姫「別に嫌いじゃ...ないけど///」

穂乃果「(可愛いなぁ)」

真姫「μ'sがなかったら?」

穂乃果「うん。どの部活に入りたい?」

真姫「そんな話してもねぇ。もしもなんて考えても無駄よ」

穂乃果「真姫ちゃんって、もしも宝くじが当たったらの話とか大嫌いでしょ?」

真姫「あら、よく知ってるわね」

穂乃果「真姫ちゃんらしいと言うかなんと言うか...じゃあ今興味がある部活とかは?」

真姫「部活ねぇ」

穂乃果「吹奏楽部は?真姫ちゃんピアノ弾けるからすぐ演奏会とか出れるんじゃないの?」

真姫「演奏会は小さい時に1人でよく出てたわね。せっかくなら他の部活動も試してみたいわね」

穂乃果「真姫ちゃんピアノ以外に何か得意なことあったっけ?」

真姫「得意ではないけど写真と天体観測が趣味らしいわ」

穂乃果「らしいって...」

真姫「一応公式プロフィールだからね。写真部とか天体観測部とかロマンティックでいいんじゃない?」

穂乃果「真姫ちゃんが天体観測...空を眺める真姫ちゃんすごく知的だね!」

真姫「でっしょー?」フフン

穂乃果「写真部も、」

真姫「(にこちゃんを誘って星が見える丘に...なんてロマンティックなの///そこでなら私の本当の気持ちも言えるかもね...)」

穂乃果「...真姫ちゃん?」

真姫「(それとも...学校の屋上でにこちゃんと2人きりでの天体観測。満天の星空の下、ふと触れ合う手と手...そこから普段意識しないはずの感情が芽生えて...にこちゃんと......あっ///)」カァァァァ

穂乃果「真姫ちゃんってば!」ユサユサッ

真姫「っ!?///ちょ!?にこちゃんいきなりは......あ」

穂乃果「...あっれー?真姫ちゃーん?」ニヤニヤ

真姫「いや、こ、これは...」アセアセッ

穂乃果「穂乃果は穂乃果だよ?どこににこちゃんがいるのかなー?」ニヤニヤ

真姫「〜っ///もうっ!出ていって///!作曲の邪魔よ///!」

穂乃果「あははっ!ごめんねー!」タッタッタッタ...

真姫「もうっ///!何なのよ一体!」

真姫「...はっ!今の気持ちを歌詞にすれば...」カキカキカキ...

真姫「(...今度2人きりで天体観測にでも誘ってみようかしら)」

穂乃果「(結局真姫ちゃんからは、にこちゃんへの愛しか聞けなかったなー)」テクテクテク…

穂乃果「気を取り直して次は>>20の所に行ってみよー!」タッタッタッタ...

にこ

絵里

みく

ー図書室ー

絵里「...困ったわね」ペラッ...

絵里「うーん...」ペラッ...

絵里「(このままじゃ何て言われるか...)」ペラッ...

穂乃果「どうしたの?」キョトン

絵里「ちょっとね。私とした事が...あんならこと聞かれるなんて予想できたじゃないの...もぅ」

穂乃果「何聞かれたの?」

絵里「クラスメイトにね?......って穂乃果!?」ガタンッ!

穂乃果「絵里ちゃん、図書室では静かにしなきゃ」シー

絵里「え?あ、ごめんなさい。穂乃果が急に声をかけるからでしょ」ムスー

穂乃果「肩も何回か叩いたんだけどなぁ...して、何悩んでるの?」

絵里「それが...今日世界史の授業でロシアの事をやったんだけど」

穂乃果「うん」

絵里「その時ロシアについて何か知ってる事を話せなんて先生に言われたのよ。そういう事なら私の出番じゃない?一応クォーターだし?」

穂乃果「そうだね」

絵里「でも気付いてしまったのよ...」

穂乃果「?」

絵里「私そんなにロシアで過ごしてないって」

穂乃果「そ、そうなの?」アセアセッ

絵里「私は日本で生まれて幼稚園時代は確かにロシアにいた。だけどすぐ日本に戻ってそれからはずっと日本なのよ...日の本で過ごしてきたのよ」

穂乃果「はぁ...」

絵里「ロシアに行くのはせいぜいおばあさまの誕生日と年末くらい。そんな私にロシアの事聞かれても困るわよ!るるぶに載ってるくらいの知識しかないわよ!」チカァァァ!

穂乃果「だ、誰に怒ってるの絵里ちゃん?」オロオロ...

絵里「だいたい練習着もおかしいわ!なんでキリル文字の『Я』なのよ!あれロシア語で『私』って意味よ?私どんだけロシアアピールしてるのよ」

穂乃果「それ絵里ちゃんが自分で決めたじゃん...」

絵里「そのせいでロシアならどんと来いみたいなキャラになってるのよ?クォーターなのに」プンスカ

穂乃果「クォーターだからだよ」

絵里「とにかく私は今日中にロシアについて調べないといけないの。なんで明日ロシア発表会なんてしなきゃ...それより穂乃果は何しに来たの?練習は?」

穂乃果「それが...その...」

絵里「なるほど...っていうか2人以外部活に来てないなんてある意味奇跡ね」

穂乃果「うん。だから穂乃果も暇で暇で...絵里ちゃんはどんな部活に入りたい?」

絵里「私は元々バレエやっていたし、新体操部とか興味あるわね」

穂乃果「新体操部...!なんかすごく絵里ちゃんに合うね!」

絵里「そ、そう///?」

穂乃果「うん!絵里ちゃんスタイルいいしきっと新体操部入ったらモテモテだね!」

絵里「異性にモテるのか同性にモテるのか気になるけどそうね!モテモテね!」

穂乃果「でも絵里ちゃんが新体操部って普通だね。他に入りたい所ないの?」

絵里「んー...あっ!ダンス部とか、」

穂乃果「普通っ!ダメ!」

絵里「えぇ...じゃ、じゃあ!」

穂乃果「ダメ!」

絵里「まだ何も言ってないじゃない!」

穂乃果「どうせチア部とかでしょ?」

絵里「ちょ、なんでわかったのよ...」

穂乃果「ふふんっ。もう絵里ちゃんの事なら何でも知ってるよー」ニヤニヤ

絵里「例えば?好きな食べ物とか好きなスポーツとか、」

穂乃果「実はポンコツ」

絵里「ハラショー!?」

絵里「何よポンコツって!私はかしこいかわいいエリーチカなのよ!?」

穂乃果「そういう事言っちゃうのがポンコツなんだってにこちゃんも言ってたよ?」

絵里「にこめ...で、でも!私がポンコツという証拠もないでしょ?」フフン

穂乃果「玩具のチョコレート食べようとした事とかデスメタルのコスプレした事も立派な証拠だと思うんだけど...」

絵里「他には!他のポンコツ証拠がないとエリチカ認められないわぁ!」

穂乃果「他の...あっ!こないだ川で、」

絵里「あ、あれは!小さい女の子が溺れそうになってたのを助けようとして、」

穂乃果「結局その女の子、ただ水遊びしてただけだったんでしょ?」

絵里「...」メソラシ

穂乃果「他にも中華料理屋でワンタン食べて『このペリメニ美味しい!』とか騒いでたって希ちゃんから聞いたし」ニヤニヤ

絵里「...」アセアセッ

穂乃果「あとは、」

絵里「もういいっ!エリチカおうち帰、 ......らないわよ?」プルプル...

穂乃果「そこは耐えるんだね」

絵里「...ふぅ。私もそう簡単には帰ら、」

トントンッ

絵里「ん?」フリムキッ

司書教諭「...」ニコニコ

絵里「ど、どうかしました...?」

司書教諭「1人で盛り上がるのはいいけど、図書室では静かにね?」ニコニコ

絵里「あ、す、すいません...ほら、穂乃果も謝っ...あれ?」キョロキョロ

司書教諭「...」ジトー

絵里「あはは......おうち帰ろ」スタスタスタ...

穂乃果「いやぁ、今のは危なかったね!いつも海未ちゃんに危険察知能力を鍛えられてるおかげだよ!」フフン

穂乃果「(この調子で>>30のとこ行っちゃおう!)」ダダダダダダダ...!

※ほのうみまきえり以外のμ'sメンバーで

にこ

はなよ

ー校門前ー

花陽「ハァ...ハァ...」タッタッタッタ...

花陽「(うぅ...昨日ライブDVD見過ぎたせいだよねぇ...なんで練習着忘れちゃったんだろ...)」タッタッタッタ...

花陽「ハァ...や、やっと校門に、」

穂乃果「あいや待たれい!」ドドン

花陽「穂乃果ちゃん!?」

穂乃果「ふっふっふ...ここであったが100年目。今日こそ渡してもらうよ...」ゴゴゴゴゴゴ...!

花陽「...も、もしかして」

穂乃果「そう!花陽ちゃんの持つGoHAN-YAのポイントカードを賭けて勝負だよ!」

花陽「わ、私の!?コツコツ通ってせっかくプラチナポイントカードまで溜めたのにぃ!?」ガタガタガタ...

穂乃果「そう!だってプラチナポイントカードがあれば毎日全品15%オフなんて凄すぎるもん!」

花陽「......です」プルプル...

穂乃果「ん...?」

花陽「ダメ...です!これは私とお米さんとの愛の証!絶対に譲れません!」プルプル...

穂乃果「ふふっ...花陽ちゃん、足が震えてるよ?」ニヤニヤ

花陽「こ、これは鞄の中にあるおにぎりが重くて足が震えてるだけで...」プルプル...

穂乃果「(毎日どんだけおにぎり食べるのかな...)」

花陽「た、例え穂乃果ちゃんでも手加減しない!いざ勝負です!」

穂乃果「(あ、どうしよ。ノリで勝負とか言っちゃったけど何にも考えてないよ...)」

花陽「まずはアイドルの名前で山の手線ゲームッ!」

穂乃果「えっ!?いやもっと簡単なのを、」

花陽「では私から!A-RISE!」

穂乃果「えぇー...」

ー30分後ー

花陽「...え?ノリで勝負とか言ってたの?」

穂乃果「う、うん。つい暇で」アセアセッ

花陽「なぁんだ。私本当にポイントカード取られるかと思っちゃったよぉ〜」ポワポワ

穂乃果「本当は欲しかったけどね...」ボソボソッ

花陽「え?」

穂乃果「ううん何でもない!それより花陽ちゃん!もしもμ'sがなかったらどんな部活に入りたかった?」

花陽「部活...?」

穂乃果「そう。今ね、みんなに聞いて回ってるの」

花陽「私は文芸部とかかなぁ。静かに本を読んだり」

穂乃果「うんうん」

花陽「家庭科部で料理するのもいいよね」

穂乃果「うん」

花陽「学園生活応援部も捨てがたい、」

穂乃果「花陽ちゃん?私その漫画見た事ないからね?」

花陽「へ?じゃあ囲碁サッカー部は?」

穂乃果「全部見たけど忘れた!」

花陽「えぇ...学園生活部はちょっとね?」

穂乃果「最近めっきり見る機会減ったよね。でも穂乃果は単行本集めてるよ!」

花陽「仮面ライダー部とかも楽しそう」

穂乃果「宇宙キタ━だけ見てないのごめんね!」

花陽「...っとこのくらいだね。私が興味あるのは」ニコッ

穂乃果「まさか花陽ちゃんがメタメタしてくるとは思ってなかったよ...」アセアセッ

花陽「でもこんな事してていいの?海未ちゃん怒ってない?」

穂乃果「なんか今日は海未ちゃん大人しいんだよー。今も部室でウトウトしてるし」

花陽「そうなんだ...じゃあ私も部室で少しお昼寝でもしてこようかな。穂乃果ちゃんはどうするの?」

穂乃果「私は>>36の様子見てから行くね!じゃあね!」タッタッタッタ...

花陽「あ、うん...」

※ほのうみまきえりぱな以外のμ'sメンバーで

凛ちゃん

りんちゃん

ー1年教室ー

凛「ん...?ここがこうなって...え?2兆?そんな凄い数になるんだ!すごい!」カキカキカキ...

ガラガラッ

穂乃果「凛ちゃんいるー?」

凛「あっ!穂乃果ちゃん!どしたの?練習は?」

穂乃果「それがね?穂乃果と海未ちゃんしかいなくて...凛ちゃんは何してるのかなーって様子見に来たの!」

凛「そうなんだ...でも凛はもう少しかかりそうなんだよね...」ショボン

穂乃果「たしか補修なんだっけ?あれ?先生は?」

凛「顧問をやってる部活動の練習を少し見てくるんだって。その間にこのプリント解いとけって言われたんだけど...難しくて」ハァ

穂乃果「ふっふっふ...この穂乃果に任せて!1年の勉強くらいならできるよっ!」チラッ

『数学』

穂乃果「あー...よし」

凛「穂乃果わかるの?」

穂乃果「穂乃果、部室で待ってるね!」スタスタs

凛「にゃ!?」ガタンッ

凛「えっ!?穂乃果ちゃん!?教えてくれるんじゃないのかにゃ!?」

穂乃果「そうしたいのはやまやまだけど...実は穂乃果...」

凛「うん」

穂乃果「...数学できないんだ」

凛「えぇー!?...うん?それ凛知ってるよ?」

穂乃果「という事で手伝えません。ごめんなさい」ペコッ

凛「まぁ穂乃果ちゃんには期待してなかったけどね。凛もう少し頑張ってから練習出るねー」

穂乃果「わかったー...っていやいや!肝心なの忘れてたよ!」

凛「?」

凛「部活...凛はμ'sに入る前は陸上部に入ろうとしてたし、陸上部で思いっきり走りたいにゃー!」

穂乃果「凛ちゃんらしいね!」

凛「あっ...でももう1つ気になってる部があってね?」

穂乃果「サッカー部とか?水泳部?」

凛「ううん。凛は新しくラーメン部を設立するにゃ!」

穂乃果「ら、ラーメン部!?」

凛「そう!ひたすらラーメンを食べラーメンを語りラーメンを愛する部活にゃ!」

穂乃果「おぉー!いいねいいね!他には!?」

凛「自らラーメンを作る為、実際の店舗にお邪魔して修行したり凛たちが作ったラーメンをメニューに載せてもらうにゃ!」

穂乃果「すごいよ凛ちゃん!穂乃果もラーメン部入りたい!今からでも遅くないよ!ほら!ラーメン部作りに行こう!」

凛「いや、こんな部活ミトメラレナイワァだよ?」

穂乃果「あ、あれ?」アセアセッ

凛「確かにラーメンは好きだけど部活にするのは無理にゃ。凛は普通に陸上部に入るにゃ」

穂乃果「...あっうん」オロオロ...

凛「それじゃあ穂乃果ちゃん、今度はこっち手伝ってね?はいここから半分穂乃果ちゃんが解いてね」スッ

穂乃果「え?でもこれ凛ちゃんの補修...」

凛「そんなの気にしちゃダメ!凛知ってるよ!穂乃果ちゃんは後輩を助けてくれる最高の先輩だって!」ウルウル...

穂乃果「うっ...わ、わかったよぉ。間違ってても文句言わないでよ?」

凛「言うわけないにゃ!ありがとー!穂乃果ちゃん!」ムギュー

凛「(にししっ。例え間違っててもそれっぽい答えが書いてあればいいもんねー♪)」

ガラガラッ

教師「星空ー?終わった...か...ん?」

穂乃果「あ...」

凛「」

穂乃果「うぅ...なんで穂乃果も補修受ける羽目に...?1年の問題間違えただけなのに」トボトボトボ...

穂乃果「こんな時は>>43の所にでも行って元気貰おーっと!」タッタッタッタ...

素人図鑑

にこちゃん

ー屋上ー

にこ「ふぅ...こんなもんかしら」アセアセッ

にこ「(こないだ絵里と海未に指摘された踊りの部分、ここまでできれば完璧でしょ...)」

にこ「(今日は大半が部活遅れてくれて助かったわ)」

バタンッ!

穂乃果「にこちゃーん!」

にこ「わひっ!?...このあほのか!扉くらいゆっくり開けなさいよ!」プンスカ

穂乃果「ごめんごめん...それよりにこちゃんがダンスの自主練してるって聞いてね!穂乃果もやろっかなーって思ったの!」

にこ「...あんた練習着は?」ジトー

穂乃果「...あ」

にこ「どうやって制服のまま練習するのよ...」ハァ

穂乃果「ちょ、ちょっと待ってて!今すぐ着替えてくるから!」

にこ「いや私、今から着替えようとしてるんだけど」

穂乃果「えー?もう終わり?穂乃果も踊りたーいー!」ジタバタ

にこ「この後練習でしょ!それまで我慢しなさい!」

穂乃果「やーだー!にこちゃんとやりたーいーのー!」ジタバタ

にこ「...はぁ。しょうがないわねー」

穂乃果「やっぱいいや」

にこ「ちょっと歯食いしばりなさい!」クワッ

穂乃果「冗談だよー」

にこ「部活?」

穂乃果「うん。にこちゃんの場合はμ'sとアイドル研究部がなかったら、だね」

にこ「部活ねぇ...まぁこのにこにーの可愛さならどこの部活でも人気No. 1なんだけどね」フフン

穂乃果「でもそういう人から真っ先に先輩の餌食になるよね」

にこ「可愛さってホント罪よね」

穂乃果「あはは...」アセアセッ

にこ「でもやっぱりテニスとか水泳みたいな個人競技には興味あるわよ?」

穂乃果「にこちゃんが?どうして?」

にこ「だって競技中はにこの事しか見ないのよ?それってある種アイドルと一緒じゃない?」

穂乃果「そう...なのかな?」

にこ「一緒よ一緒。にこの華麗なプレイで観客を魅力...観客の視線を独り占め...宇宙No. 1アイドルとして申し分ないわね!」

穂乃果「たしかににこちゃんスポーツ得意そうだよね。スレンダーで空気抵抗も、」

にこ「ちょっと待ちなさいよ。え?何て?」

穂乃果「ん?いやだからスレンダーで、」

にこ「その後よ!空気抵抗だぁ!?穂乃果あんた言ってはいけない事を言ったわね!」プンスカ

穂乃果「へ?」

にこ「貧乳じゃなくて美乳の前で空気抵抗の話はタブーなのよ!」

穂乃果「そ、そうなの?でもにこ」

にこ「まったく...同じ貧乳なんだから察しなさいよ」

穂乃果「いやちょっと待って。え?誰が貧乳なの?」

にこ「穂乃果よ」

穂乃果「穂乃果がぁ!?いやいやいや!穂乃果はふつーだよ!」

にこ「そう考えてるのは本人だけなのよ。μ'sは上から希、絵里、花陽、ことりまでが巨乳でそれ以下は貧乳なのよ」

穂乃果「どうして巨乳と貧乳のボーダーがことりちゃんなの!?私がボーダーでいいじゃん!」

にこ「あほのかが普通なんてシャクだからね」

穂乃果「八つ当たりじゃん!ま、真姫ちゃんも貧乳って言われたら怒ると思うよ!?」

にこ「真姫ちゃんにそう伝えたら『ま、まぁ!?にこちゃんと同じならいいけど///!?』とか顔真っ赤にして言ってたわ」

穂乃果「(あーチョローい...)」

にこ「だからあんたも真姫も貧乳よ。私たちの仲間ね」エッヘン

穂乃果「おかしいよ!私は貧乳じゃないもん!毎日牛乳...は飲んでないけどまぁまぁあるもん!」

にこ「はいはい。バスト80以下はどう足掻いても貧乳なのよ」

穂乃果「何その偏った価値観!?」

にこ「諦めなさい穂乃果。世の中にはね?どう頑張っても無理な事だってあるのよ」トオイメ

穂乃果「にこちゃんの独断じゃん!」

にこ「そしてある日貧乳はステータスだと気づく日が来るの。そこからは楽よ」

穂乃果「別に今苦しくないんだけどね!」

にこ「安心して穂乃果、私も凛も海未も真姫も仲間よ...貧乳あってのμ'sでしょ?」

穂乃果「貧乳なくてもμ'sだよ!」

にこ「まったく...頑固なんだから」ハァ

穂乃果「絶対穂乃果悪くないと思うんだけど...」オロオロ...

にこ「とにかくあんたは今日から貧乳組よ?貧乳組になったからには協力してもらうわ」

穂乃果「協力?」

にこ「そう。巨乳組の下着を5サイズくらい大きめのものにすり替えて私たちがよく味わう、ブラジャーブカブカ感を味わってもらうわ」

穂乃果「おぉ!」キラキラッ

にこ「とにかく適当にイタズラして巨乳組を困らせるのよ!」

穂乃果「なんか面白そう!で、でも海未ちゃんはやらなさそうだよ?」

にこ「さっきの下着すり替え作戦、考えたの海未よ」

穂乃果「(海未ちゃん相当悩んでたんだ...)」アセアセッ


ー15分後ー

穂乃果「(結局にこちゃん部室に戻っちゃったしどうしよっかな)」テクテクテク…

穂乃果「穂乃果も>>52の所行ってみようかな」

ことり

ミク

ー進路相談室ー

希「失礼しましたー」ガチャ

希「...ふぅ。やっぱり面接練習は緊張するなぁ」スタスタスタ...

希「(でもウチも頑張らんとな。絶対えりちと同じ大学に行くって決め、)」

穂乃果「希ちゃーん!」タッタッタッタ...

希「あ、穂乃果ちゃんやん。そんなに急ぐと転ぶよー? 」クスクス

穂乃果「へっ?あっとと!?」ツルンッ

希「っ!?穂乃果ちゃ、」

ボフンッ

穂乃果「あいったた...あ、希ちゃん!ごめんね!」バッ

希「ウチは大丈夫。穂乃果ちゃん?元気なのはいいけどそれで怪我したら元も子もないよ?」

穂乃果「てへへ...あっ!希ちゃんは練習終わったの?」

希「今終わったとこ。いやぁ、面接練習なんて何回やってもなれへんねぇ」

穂乃果「AO入学だっけ?大変だねー」

希「入試がカットされるからまぁ楽っちゃ楽なんだけどね。して、穂乃果ちゃんはウチを迎えに来てくれたの?」ニコニコ

穂乃果「ううん!違う!」

希「おふっ」グサッ

穂乃果「あれ?希ちゃん大丈夫?」

希「な、なんやこれ...悪意のない悪意って結構キツいわぁ」アセアセッ

穂乃果「暇だから希ちゃんの様子見に来たの!あと聞きたい事もありますっ!」

希「?」

希「部活かぁ」

穂乃果「うん。希ちゃんって意外と運動神経いいから運動部とかイケるんじゃない?」

希「意外とて...でも運動部に興味はあるんよ?例えばサッカーとか」

穂乃果「サッカー?」

希「そう、9人でサッカーするんや。もちろんウチはキーパーで」

穂乃果「どうして?」

希「ハンドパワーだけに」

穂乃果「...え?どういう事?」キョトン

希「え、えっと...ほら、キーパーって手使うやろ?」

穂乃果「うん」

希「だからウチが得意なハンドパワーと手、つまりハンドが使えるキーパーをかけてね?」

穂乃果「じゃあハンドパワーの『パワー』はどこにいったの?」

希「それは...うぅ...」オロオロ...

希「(な、なんでウチが自分で言ったギャグを説明してんの...?こ、こうなった違うやつで!)」

希「あ!で、でも剣道部や弓道部も捨てがたいな!うん!」

穂乃果「剣道部に弓道部...希ちゃんってそういうのも興味あるの?」

希「もちろん!何てったってウチは!」

穂乃果「?」

希「道場(東條)希やからねっ!」ドヤァ

穂乃果「...」ポカーン

希「(決まった...ウチの渾身のネタ...!こないだお風呂で思い付いたネタがここで役立つとはなぁ...スピリチュアルや、)」

穂乃果「希ちゃんの苗字ってどうじょうだったんだ...!」ガタガタガタ...

希「...ん?」

穂乃果「穂乃果ずっととうじょうだと思ってたよ!ねぇねぇ!漢字だとどう書くの!?」キラキラッ

希「えっ?あ、その...あはは...」アセアセッ

希「(あかんて穂乃果ちゃん!何で真に受けるん!?そんなわけあるかいな!)」

穂乃果「どうじょうか...道場?堂上?それとも堂城?」キラキラッ

希「ほ、穂乃果ちゃん?今のは冗談で、」

穂乃果「え...?」

希「......なーんてな!ウチはずっとどうじょうやよ!」キラッ

希「(今更言えるかぁ!こんなキラキラした瞳で見つめてくる穂乃果ちゃんにギャグでした☆なんて言えへんよ!ってか穂乃果ちゃん何でこんなしょーもない事で輝いてるの!?)」アセアセッ

穂乃果「にしても驚愕の真実ってやつだね。どうして隠してたの?」

希「そ、それはね?本名を出せない事情があるの」アセアセッ

穂乃果「なんか標準語に戻ってるけどいっか。でも事情があるなら早く変えないとね」

希「変える?」

穂乃果「うん。μ'sのホームページに載ってる希ちゃんのプロフィール」

希「(あかぁぁぁぁぁぁぁぁあああああん!)」

希「(それはさすがにアウトやわ!公式で名前変えちゃうといろいろとヤバいんちゃうん!?グッズとか全部回収したり作り直したり一体どれだけの人に迷惑が...)」ガタガタガタ...

穂乃果「早速部室に行ってくるね!」

希「ちょい待ち!」クワッ

穂乃果「うん?どうしたの?」

希「...実はウチまだ東條やねん」

穂乃果「え...?」

希「さっき言ったのはその、ギャグというか冗談、」

穂乃果「まだって事はこれから変わるんだよね!?えっ!?まさか結婚///!?」カァァァァ

希「」スッ

希「...あ、カードもヤバいと告げてるやん...」


>>52完全にミスったスマン

ー10分後ー

穂乃果「希ちゃんのお笑いはよくわかんないねー」テクテクテク…

穂乃果「(難しすぎて本当の事だと思っちゃったよ...穂乃果もお笑いの事勉強しなきゃね)」

穂乃果「...ん?あそこにいるのはことりちゃん!」タッタッタッタ...

ーアルパカ小屋ー

アルパカ「ンメェェアエ」モシャモシャ

ことり「ほぇぇ...///」ウットリ

穂乃果「ことりちゃーん!」ムギュー

ことり「ふぇ?」フリムキッ

穂乃果「相変わらずフワフワだねー」

ことり「穂乃果ちゃん!どうしたの?練習は?」

穂乃果「それがね...私と海未ちゃんしかいなくてさ。皆何してるのかなぁって様子見に来たの」

ことり「2人しかいないって珍しいね...ごめんね?私も練習に行けたらよかっんだけど...」チラッ

アルパカ「メェエンアエアェ」モグモグ...

穂乃果「確か花陽ちゃんからアルパカ小屋の監視お願いされてるんだっけ?」

ことり「そうなの。最近アルパカさんが誰かに餌付けされてるらしいって聞いてね?花陽ちゃんから今日こそ犯人が来るはずです!ってお願いされちゃったの」

穂乃果「アルパカに餌付けかぁ、暇な人もいるもんだねー。でも別に餌付けぐらいいいんじゃないの?」

ことり「ことりもそう言ったんだけど花陽ちゃんが...」

花陽『餌付けぐらい!?いいですか!?アルパカさんには適切な時間に適切なご飯を適切な量あげているんです!それを無視して餌付けなど言語道断!このアルパカ小屋の番人こと花陽が絶対許しません!』

ことり「...てね?」アセアセッ

穂乃果「た、大変だね...っと!そういえばことりちゃん!」

ことり「どうしたの?」

穂乃果「もしもの話なんだけどさ...」

ことり「μ'sがなかったら入ってたかもしれない部活かぁ...」ウーン...

穂乃果「うん。海未ちゃんは軽音楽部に入るとか言ってたよ」

ことり「けいおんかぁ...なんだかかっこいい海未ちゃんに合ってるね」

穂乃果「まぁいろいろとおかしかったけど...ことりちゃんは売り子だったし」ボソボソッ

ことり「穂乃果ちゃん何か言った?」

穂乃果「な、何でもないよ!それよりことりちゃんはどんな部活がいい!?」

ことり「ことりはねぇ...手芸部かなぁ」

穂乃果「ことりちゃんらしいね。やっぱり洋服とか作るの?」

ことり「洋服もいいけどぬいぐるみが作りたいの。μ'sの皆のぬいぐるみ♪」

穂乃果「それ絶対可愛いよ!作ったら穂乃果に頂戴!...ってもしもの話だっけ」

ことり「でもいつか作ろうとは思ってるの。名前も決めてあるんだよ?」

穂乃果「ぬいぐるみの名前?穂乃果だとか海未ちゃんとかじゃないの?」

ことり「ううん。ハイパージャンボ、」

穂乃果「ことりちゃん」

ことり「ん?」

穂乃果「それはダメだよ」

ことり「えぇ!?なんで?じゃあメガ、」

穂乃果「アウトだよっ!」ファイトダヨ!

ことり「な、なんだか今日の穂乃果いつにも増して元気だね」

穂乃果「今日は海未ちゃんもことりちゃんも変だよ...」トホホ

ことり「ことりはいつも通りだよ?あ、それでね?作ったぬいぐるみを皆に配るの。にこちゃんには真姫ぐるみ、絵里ちゃんにはのぞぐるみってね」

穂乃果「いいなぁ。ことりちゃん今から手芸部入ってきたら?」

ことり「それも楽しそうだけど...今はμ'sの事だけ一生懸命に頑張りたいし、それに...」

穂乃果「それに?」

ことり「手芸部だと、私の作った衣装で踊ってくれる人がいなくなっちゃうもん♪」

穂乃果「...そうだね!やっぱりμ'sが最高だねっ!」

ことり「うん...っ!穂乃果ちゃん隠れて!」ササッ

穂乃果「へ?なになに?」ササッ

ことり「向こうから誰か来るみたい...」ジーッ

穂乃果「誰って部活動してる娘じゃないの?」

ことり「ううん...あれはっ!」

穂乃果「...理事長だね」

ことり「お母さん何でこんな所に...」

理事長「〜♪」テクテクテク…

穂乃果「ただ散歩に来ただけじゃない?」

ことり「ううん...あっ!」

理事長「」キョロキョロ...ソォー...スッ

アルパカ「ンゥェェァアェ」モグモグ...

理事長「///」

穂乃果・ことり「」


ーアイドル研究部室前ー

穂乃果「まさか理事長が犯人とはねぇ」スタスタスタ...

穂乃果「(ことりちゃんも大変だね。でも最後には親子でアルパカ眺めてニヤニヤしてたし無事解決?なのかな?)」

穂乃果「それにしても皆用事とか言ってるけどなんだかんだ暇なんだねー」テクテクテク…

穂乃果「(あちこち回って疲れたなぁ...ちょっと部室で休憩っと)」ガチャ

海未「ん...穂乃果、皆の様子はどうでした?」

穂乃果「なんか暇そうだったよ。って花陽ちゃんは?お昼寝に来てたはずじゃないの?」テクテクテク…ストンッ

にこ「私も暇してたみたいに言わないでよ。花陽は凛の所に向かったわ」

穂乃果「そっか...でもさぁ、今日練習できるの?まだ全然来てないみたいだけど」

海未「...では今日は練習の代わりに筋トレを、」

穂乃果「えー!?やだ!穂乃果踊りたい!歌いたーい!」ジタバタ

にこ「筋トレと聞いた瞬間やる気ね」

海未「ですが穂乃果?他の6人が来ないと練習なんて無理ですよ?」

穂乃果「じゃあユニット別でやればいいじゃん!」

にこ「各ユニット1人で何練習するのよ」

穂乃果「決めポーズとか?」

海未「そういうのは家でやってくださいね」

穂乃果「海未ちゃんは弓道場でやってるくせに...」ボソボソッ

海未「穂乃果?」ゴゴゴゴゴゴ...!

穂乃果「うっ!?あ、えっと、穂乃果皆迎えに行ってくるね!じゃ!」タッタッタッタ...バタンッ

海未「穂乃果!...まったく皆に変な事を聞きに行ったと思ったら今度は呼びに行くなんて...」

にこ「あほのからしいわね...そういや穂乃果はどうなのかしら」

海未「どう、とは?」

にこ「もしもこの学院が廃校の危機にならないで普通に高校生活を送れるとしたら穂乃果は何の部活に入ったのかしらね」

海未「何でしょうね」ニコニコ

にこ「何で笑ってるのよ...」

海未「私は穂乃果と駄弁っている時に聞きましたからね。μ'sがなかったら何をしたいかを」

にこ「何て言ってたの?」

海未「それは私と穂乃果だけの秘密です。まぁ穂乃果らしいとだけ言っておきましょう...でも強いてヒントを出すならば、」

にこ「別に穂乃果の答えなんてどうでもいいわ。ほら、早く穂乃果追いかけるわよ!」スタスタスタ...

海未「にこ!ちゃんと聞いてください!穂乃果はいろいろ考えているんですよ!」テクテクテク…

にこ「どーせあほのかの事だから茶道部でまったりしたいとかでしょ!」

海未「それは私が.........あっ」

にこ「う、海未...」ジトー

海未「...お先に行きますっ!」ダダダダダダダ...!

にこ「逃げたっ!?」タッタッタッタ...





穂乃果『穂乃果はねぇ...んー...あっ!』

穂乃果『もしもμ'sがなかったら...』

穂乃果『新しくμ'sを作りたいな!』

終盤完全にやらかしたけど完走したという事でお許しを。乙したー


面白かった

おつ

最後の穂乃果最高

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