古賀小春「誕生日のお姫様」 (11)

古賀小春誕生日おめでとうSSです

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事務所

「「「小春ちゃん、誕生日おめでとー!!」」」

小春「わぁ~♪みんな、ありがとうございます~♪」

薫「まずはかおるたちからのプレゼントでー!じゃん、ケーキを作りましたっ!!」

千枝「お姉さんたちに教わって、千枝と薫ちゃんと舞ちゃんとで作ったんです」

薫「舞ちゃんすごいんだよっ!ケーキ作りすっごい上手なの。薫もいっぱい教えてもらっちゃった」

舞「前にママと作ったことがあったから。役に立って良かったです」

小春「後でみんなで食べましょ~。みんなで食べたほうがおいしいです~♪」


光「アタシたちからはこれだっ!」

麗奈「早く開けてみなさい」

小春「なんでしょ~……わぁ、リボンです~」

光「麗奈と一緒にヒョウくんとお揃いのリボンを買ってきたんだ」

麗奈「光ったら、麗奈が変なものを買わないように見張るんだ、って言って付いて来ておきながら自分のヒーローグッズのほうにつられていって。どっちが見張ってるんだかわからないっての……止めさせてこっちにさせたの。このアタシからのプレゼントよ、せいぜい感謝なさい」


小春「良かったねぇ~ヒョウくん、さっそくつけてみましょ~」

舞「あ、小春ちゃんには私がつけてあげるね」

小春「ありがとうございます~……えへへ~、ヒョウくんとお揃いですぅ~♪」

ヒョウくん「…………」

小春「ヒョウくんも喜んでます~♪」ズイッ

麗奈「ちょっ、わかったからそいつの顔こっちに近づけないでっ」

千枝「えへへ、ヒョウくんと小春ちゃん嬉しそうだね」

ワイワイキャッキャッ……


瑞樹「みんなお待たせ~、これから収録の予定の子たちはこっちに来て。今日は私が送っていくわ」

小春「あの~」

瑞樹「あら、小春ちゃん。お誕生日おめでとう♪」

小春「ありがとうございます~……あの~、プロデューサーは」

瑞樹「あぁ、P君他の子の迎えに行かなくちゃいけなくなったみたいで。それならってことで私が送迎を引き受けたの」

小春「そうですか~……」ショボン

瑞樹「(ふふっ……)でも、帰りには迎えに来てくれるそうよ」

小春「本当ですか~、よ~し、お仕事頑張っちゃいますぅ~!」






スタジオ

「カット!収録OK、お疲れ様でーす」

小春「終わりましたぁ~……」

ヒョウくん「…………」ノソッ

小春「ヒョウくんお待たせですぅ~。Pさんもういるかなぁ~」

タッタッタッ……

モバP「……小春ちゃん!お仕事お疲れ様」

小春「Pさ~ん!小春、お仕事頑張りました~」

モバP「うんうん、スタッフさんも褒めてたよ、頑張ったね」ナデナデ

小春「えへへ~♪なでなでされました~♪」


モバP「荷物は大丈夫?なら帰ろうか」

モバP「1度事務所に戻るけど、時間は大丈夫?」

小春「はい~」

モバP「よし、じゃあシートベルト閉めて……行くよっ」


事務所前

小春「着きました~」

モバP「小春ちゃん、一緒に行くよ」

小春「小春もですか~?」キィ……

小春「わぁ、事務所まで飾り付けされてます~」

モバP「お昼間に合わなかったけど小春ちゃんの誕生日お祝いしたいってみんなが飾り付けてくれてたんだ……さぁ姫、お手を」

小春「小春お姫様ですか~♪うふふ~」

ヒョウくん「…………」ヒョイッストッ

小春「あ、ヒョウくん急に下りてどうしたの~?」

モバP「あはは、ヒョウくんに後押しされちゃったな。では姫、お身体を失礼っ」フワッ

小春「きゃっ、わぁ~♪小春Pさんにお姫様抱っこされちゃってます~♪」


モバP「大きなお城ではないけれど、このまま階段を登ってパーティー会場まで行きますよ……小春ちゃん、誕生日おめでとう」

小春「ありがとうございます~。Pさん、Pさんは小春の魔法つかいさんで小春の王子様です~。これからもずっとずっ~と……いっしょにいてくださいね♪」


終わり

短いですがここまでで、お付き合いいただきありがとうございました

小春ちゃんお誕生日おめでとう!!

おつおつ、おめでとう

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