春香「わっほい!」真「てりゃっ!」 (38)
【出会い・1】
響(はいさい!自分我那覇響!)
響(沖縄から上京してこないだまで961プロでアイドルしてたんだけど、765プロのアイドルに負けて961プロを貴音と一緒に追い出されたんだ!)
響(でも、美希のお陰で765プロに入れて貰ったんだぞ!今日からこの新天地である765プロで再びアイドルとして活動するんだ!)
響(人生何があるかは分からないけど、なんくるないさー!さあ、その一歩を踏み出すぞ!)
ガチャ
響「はいさい!今日から」
「危ないよけて!」
響「へ?」
ドンガラガッシャーン
ゴチン☆
響(な、なんくるないさー……)
響「」バタッ
「だ、大丈夫!?」
「これだから脳筋リボンは……」
「……王子様はもう一度投げとばされたいのかな?」
「やんのか」
「ああん?やんのか、こら」
「と、取り敢えずこの子を2人から避難させないと!」ピヨピヨ
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【出会い・2】
響「自分は我那覇響16歳、沖縄生まれなんだぞ!」ガバッ
「あら、目が覚めた?」
響「っ!?」
小鳥「私は765プロの事務員、音無小鳥。今日からよろしくね、我那覇さん」
響「響でいいぞ!」
小鳥「そう、なら響ちゃんて呼んじゃおうかしら」
響「ところでぴよ子」
小鳥「早速なぜあだ名!?」
響「自分は一体どうしたんだ?」
小鳥「華麗にスルーなのね。えっと、響ちゃんは、」
「お、起きたみたいだね」
響「げ、お前は!」
真「いきなりお前呼ばわりなんて……。知らない顔でもないだろ?」
「あんなことすれば誰だってそんな反応になるって……」
響「お、お前も!?」
真「人に言えないじゃん」
春香「ええ〜、私響ちゃんにお前呼ばわりされるようなことしたかな?」
小鳥「2人は響ちゃんに何かしたの?」
真「いや、ボクはただ、オーディション会場で響にトレーニング相手がいなかったので手伝ってあげただけですよ?」
春香「私は集中出来るようにと、甘い物の差し入れをして一緒に食べてただけですよ?」
響「こっちがスタミナ尽きるまでトレーニングしたり、お腹いっぱいで動けなるまで食わせたりしておきながら何いってるんだ!」ウガー
小鳥「そんなことが……」チラッ
真「あの時は悪かったって」ニヤニヤ
春香「ごめんね、悪気はなかったの」ニヤニヤ
響「確信犯だ!?」
小鳥(また事務所に不憫な子が)ヨヨヨ........
【出会い・3】
響「そう言えば貴音と美希が先にこっちに来てるはずだけど……」
春香「美希ー、貴音さんとこっちに来てー」
「……」ビクッ
春香「美希ぃ?」
「は、はいなの!」
響「え、」
美希「貴音、急いであっちに行くの!」
「そう急がなくとも……」
美希「急いで欲しいの!美希が消されるの!」
「はて、消されるとは?」
美希「おにぎり食べようとした途端におにぎりが粉微塵になって消されるの!」
「……参りましょうか」
スタスタスタ........
美希「春香、連れて来たの!」
真「遅くない?」
美希「そ、そんなことはないの!?」
春香「まあ、直接手を下すのは律子さんの仕事だし、別に今はどうでもいいんじゃない?真はせっかち過ぎるよ」
真「ふーん……、やる気?」
春香「いつでも」
「「……」」
「「死ねやオラァ!!」」バッ
美希「また始まったの。もうお終いなの。美希は挽き肉ミンチに」ガクブル
貴音「事務所に着いてからずっとこの調子でして……」
響「961にいた時にやけに美希が765プロの人間との接触を避けてたけどさ、これが理由?」
小鳥「うちの事務所結構元気な娘が多くてね?美希ちゃんみたいに、あれに巻き込まれてああなる娘が多いのよ」
春香「くたばりやがれ!!」
ドカッ
真「ほざけっ!」
バキッ
貴音「面妖な……」
響「あれにアイドルとして負けた自分が情けないぞ」
【出会い・4】
ガチャ
「お、おはようございますぅ〜」
小鳥「あら、」
ダダダダダダダダダダ
ガシィ
「み、美希ちゃん?」
美希「雪歩!今すぐ美希1人すっぽりはいる大きさの穴を作って欲しいの!じゃないと律子に」
ムンズ
美希「え……、あ……?」
「律子……?」
美希「律子……、さん……なの」
雪歩「美希ちゃんご、ごめんね。事務所前で律子さんと会ってそのまま2人で」
律子「ねえ、美希」
美希「はい……なの、」ガクブル
律子「奥の会議室に待機しておけば少し寿命が延びるわよ?」
響(寿命て)
美希「小鳥、さん!会議室は!」
小鳥「開いてるわ」
美希「遺書書いてくるの!」ピャー
律子「さて、後はあの2人を」
ドカバキッ
スタスタ
「2人ともやめなさい」
「メガネへし折りますよ?」
「エブフライちぎりますよ?」
「……」
ゴンッ!
春香・真「」チーン
律子「これで静かになった」
貴音「め、面妖な」
響(この人は敵にまわしちゃダメな人だ)
脳筋王子と万年ドンガラリボンは早くいなくなればいいと思うなアハッ☆ってミキミキが言ってたYO→
【出会い・5】
律子「貴方達が今日から所属する2人?」
貴音「はい、私の名は四条貴音。以後お見知りおきを」
響「自分は我那覇響!よろしくさー」
律子「私はプロデューサーの秋月律子」
雪歩「は、萩原雪歩と言います。よろしくお願いしますぅ……」
律子「まだ全然他のアイドルは集まってないけど、必要な人間は揃ったから説明始めようかしら?」
響「説明?」
律子「ええ、特にあなたにはね」
響「自分に?」
タッタッタッタッタッタッ
律子「あら、ちょうど良いタイミングね」
ガチャ
「もうみんな来てるか」
「やはり私も歳をとったものだ……」
雪歩「えっと、社長さんプロデューサーさんおはようございますぅ」
P「おっ、おはよう雪歩」
社長「おはよう……ぜぇ、はぁ……」
律子「社長、来て早々で悪いのですが例の件についての説明を」
社長「おお!そっだったな。音無くん、例の資料を」
小鳥「はい、ちゃんと人数分コピーしてますよ」
P「あの2人を起こしてきますね」
スタスタ
パンッ
「「はっ!」」
「あ、おはようございますプロデューサーさん」
「おはようございますプロデューサー!」
「2人とも今日も元気そうだな。早速だがこっちにきてくれ」
響「プロデューサーの前だと普通だぞ……」
律子「2人とも前にプロデューサーに闘いを挑んで、圧倒的な力の差を見せつけられてコテンパンにされた以来あれよ」
響(この事務所はプロレスの興行団?)
【出会い・6】
社長「それではプロデューサー君、説明を」
P「えー、先日より律子主導で進めていた新企画が概ねまとまったので発表したいと思う」
雪歩「あの、それって律子さんが……」
P「雪歩はもう察しているようだが、これは律子をプロデューサーとした新たなアイドルグループの企画だ!」
雪歩「あの、その場合私は」
律子「安心して雪歩。あなたのプロデュースも同時に引き続いてするから」
雪歩「それなら安心ですぅ」ホッ
P「続けるぞ。でだ、この企画に抜擢されたのが」
「春香」
春香「はい!」
「真」
真「はい!」
「響」
響「はい!て、ええええええええ!?」
P「で、この3人で『CR@ZY SMiLE』という新グループをだな」
響「まだ書類上の手続き済ませて3日も経ってないのに!?」
春香「それよりプロデューサー、早速なんですがこのグループ1人欠員が出そうです」
真「春香が抜けるのかな?」
春香「冗談を。真が消えるんでしょ?」
真「……」
春香「……」
バキィッ!
雪歩「お互いに綺麗なクロスカウンターですぅ!」
律子「ということでこれから3人は私の下で活動してもらうことになるわ。よろしくねっ」
ゴンッ!
春香「……よろしくお願いします」イテテ....
真「よろしく……お願いします、」ジンジン....
響「え、これ夢?貴音?」
貴音「響、骨は私が拾います故にご安心を」
響「見捨てないでー!?」
律子「『CR@ZY SMiLE』始動よ!」
「「おー!」」
響(人生何があるかは分からないけど、これはなんくるあるさー!?)
【出会い・完】
響は不憫
【出会い・ep】
律子「美希?」
美希「こ、今回はちゃんと反省したの……」ガタガタ
律子「美希?」
美希「も、もう勝手に事務所を変えたりはしないの……!」
律子「美希?」
美希「だ、だから今回はそこまで痛くは……」
律子「美希?」
美希「……甘んじて受けるの」
律子「そう」
ムンズ
美希「やっ、やっぱりなs」
律子「爆ぜろ」
<ピギャアアアアアアアアアア!!!
響「……ここはアイドル事務所であってるんだよね」
P「一応な」
響「一応!?」
P「……ガンバ」
響「黒井社長に謝ってもう一度雇ってもらえないかな……」
駄目でした
【ep・完】
crazysmileとかひでぇww
春香真はわかるが響を入れるって…
律子がこの三人+雪歩ならPは残りの8人担当?
アイドル紹介その1
我那覇響:♀・16歳
戦闘能力:未知数
→スレタイには出てないが一応主人公ポジ。不憫枠。
真と春香に謀られた挙句に961プロを辞めさせられ、795プロに移籍した。
特技は動物と話すこと。尚、それが生かされることはない予定。やはり不憫。
のんびり更新予定
次回は2、3日後?あたりで
戦闘能力がナチュラルにステータスになってる…
【お仕事・1】
響(はいさい!自分我那覇響!)
響(765プロに来てから早1ヶ月。『CR@ZY SMiLE』としての活動は何故か軌道に乗り……)
タ○リ「えー、『CR@ZY SMiLE』の3人です」
ワーワーキャーキャー
春香「よろしくお願いしまーす」
真「よろしく!」
響「……」ペコリン
響(ドウシテコウナッタ)
律子「……」キラーン
【お仕事・2】
タ○リ「3人はプライベートとか仲良いのかな?」
春香「はい、オフが合う日は3人で買い物(プロテイン補充)をしたり、色々と見て(プロレス)回ったりしてますね」
真「こんな風に息ピッタリなんですよ!」ビュッ
春香「ふっ」シュパッ
バシィッ!
出演者「」
シーン
響「ハハハ、フタリトモイツモコンナカンジナンダゾ」
タ○リ「それではCR@ZY SMiLE皆さん準備をお願いします」
春香「はーい」
真「はい!」
響「……」ペコリ
スタスタ
タ○リ「中々骨のありそうなアイドルグループだね」
「そうですね。それではCR@ZY SMiLEにはオリコンチャート3週連続6位にランクインしているデビュー曲『だすとぅーだすと』を歌っていただきます」
タ○リ「それではどうぞ」
【お仕事・3】
タ○リ「それではミュージックターミナルまた来週」
テェレレレレン♪
「はい、お疲れ様でしたー」
春香「あー、真」
真「なに?」
春香「歌ってる途中私の足踏んだでしょ?」
真「そうだけど、春香は蹴ったよね?」
春香「……」
真「……」
「「オラァッ!」」
ドカバキッ
出演者「」
タ○リ「いやー、若いっていいねぇ」
響(それで済ませられることじゃないと思う……)
律子「コラッ、あんたたち!」
「「げっ、律子さん!?」」
律子「周りの人に迷惑かけるんじゃありま、せんっ!」
ゴンッ
春香・真「」チーン
律子「お騒がせしてすいませんでしたー」
ズルズル
「お、お疲れ様でーす」チラッ
ヒソヒソ
クロイカライセキシタリユウッテ........
アンマリチカヅカナイホウガ........
響(なぜか自分まで同族にされてるぞっ!?)ウガー
ガチャ
響「疲れたぞ……」
律子「お疲れー。どうだった?久しぶりのテレビ出演は」
響「疲れたぞ、色んな意味で」
律子「でしょうね」
響「ねぇ、1つ聞いていい?」
律子「なに?」
響「いくらなんでも今日の出演は唐突過ぎるし、どんなに順調だとしても急すぎない?」
律子「そこは私のプロデュース能力のあれよ」
響「プロデュース力……」
律子←元Sランクアイドル。親交のあるD多数
律子「そう、プロデュース力」
響(プロデュース力(物理)か……。こんなタイプの人が芸能界の裏側に沢山いるんだから、黒井社長も大変だったんだろうなぁ)シミジミ
【お仕事・5】
コンコン
律子「どーぞー」
「春香たちが近くで収録してるて聞いて来たんだけど」
律子「そっちの方ももう終わったの?千早」
千早「ええ、順調に終わらせてきたわ」
律子「せっかく来てもらった所悪いんだけど、今春香は真と一緒に死んd寝ちゃってるのよー……」
春香「」チーン
千早「また春香は……」
千早「あっ、我那覇さん撮影お疲れ様」
響「千早もお疲れ様」
千早「……我那覇さんは大丈夫よね?」
響「?」
律子「響は大丈夫よー。まだ脳みそ筋肉プリンじゃないわ」
千早「そう……。ねぇ、我那覇さん」
響「ん?」
千早「死なないでね」
響(アイドルて死と隣合わせの仕事なのかー)トオイメ
【お仕事・6】
バタバタッ!
ガチャ
P「千早いるか!?」
千早「どうしたんですか、プロデューサー」
P「まだ番組スタッフに忠誠の歌の効果解除してないだろ?早くしないと発狂しちまうぞ」
千早「うっかりしてました……」
律子「あら、もうこんな時間?響、私たちは次の現場に移動しましょうか」
千早「我那覇さん、今度時間があるときお茶でもしながらお話しましょう?それではお疲れ様でした」
P「頑張れよー」
バタン
律子「私はこの2人担いでいくから、鍵開けて車中に入っとって」
響「う、うん」
律子「よいしょっと」
ヒョイッ
響(765プロに入って1ヶ月、961プロ時代に黒井社長が関わるなと言っていた意味が今なら分かるぞ……)
【お仕事・完】
乙
なんだよ忠誠の歌って…精神汚染怖すぐる
数百万隻の艦隊を寝返らせるんだろ?(錯乱)
アイドル紹介その2
天海春香:♀・17歳
戦闘能力:Aランク
→主人公ですよ!主人公!
幼い頃、「あざとい」と言われ虐められていたが、それをキッカケに体を鍛え戦闘民族になった
特技は超級覇王電影弾
忠誠の歌…千早女王様かな(錯乱)
壮絶な人生送ってそうだな春香
はるかさんが増殖するのって…(DG細胞感)
車よりも走ってった方が速そう
本日から再開予定でしたが、地震で自宅がやられてしまい仕事も含め当面どうなるか分からないの状態になりました
取り敢えず一週間後に更新を再開します
被災されたのか……
無事でなにより
もう書かなくて良いから依頼出してゆっくりしてろ
無理をなさらないで下しあ
【街中・1】
「待ち合わせ場所はここであっていたかな」
ワーワーギャーギャー
「またですか……」
スタスタ
「ああん?テメェの方からぶつかってきたんだろこのチビ」
「チビじゃないです!チビと言った方があそこがチビだってママが言ってました!」
「こ、このチビィ、俺が短小だからって馬鹿にしやがってぇ!!」
「あれっ!?悪化してる!ママの嘘つきー!」
「歯ァ食いしばれよこの」
(あまり人前では使いたくないけど……)
『這い蹲れ』
ビターン
「っ!!……!?」
『散れ』
バッ、シュバッ
「お、覚えていゃがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
シュタタタタタタタッ
「た、助かった」
「そろそろデートの度にこんなハプニングにならないように気をつけて欲しいものです……」
「だってあっちから!」
「だとしても、あまり自分から傷つくような方に行かないで下さい」
「うー……」
「ま、過ぎたことです。次からは気をつけて下さいね」
「私の方が年上なのにー……」
「では、今日のデートは年上のあなたが年下の僕をエスコートして下さい」
「……」
「よろしくお願いします、『お姉さん』」
「……仕方ないなー!」
「じゃ、行きましょうか。愛さん」
愛「うん!」
(……さあ、今日は何があるかな)
【街中・2】
ワーワーギャーギャー
「んー、なんだあれ」
「小さい子がDQNに絡まれてるのかな?」
「仕方ねぇ、助けてやるか」
ビターン
「おっ、その前に誰か動いたみたいだな。言霊的なやつか」
「このレベルは……」
キョロキョロ
「あ、やっぱり……、」
「あれやってるの知り合いか?」
「うん、同じ765プロでアイドルしてるやよいの弟の長介くん」
「あれ小学生?」
「確か」
「マジか。最近の小学生レベル高いな」
「でもお兄ちゃんも小学生の頃からヤムチャ顔負けの戦闘能力だったよね?」
「それ褒めてるつもりか?」
「うん」
「……お前が嘘つく時はリボンが微妙に萎びてるんだよなぁ」
「えっ!?」
「嘘だよ」
「……」コォォォォォ
「いや、それはおかしいだろ!?」
ザッ
「……お前たち、いつまで惚けてるつもりか」
「あ、師匠」
「すんません、妹がチンタラしてて中々……」
「バカモノ!妹のせいにして逃げるとはなんと愚かな!」カッ
「あ、これヤバイやつだ」
「グッバイ冬馬お兄ちゃん」ダッ
「テメェ逃げてんじゃねぇっ!!」
「逃がさんぞ馬鹿弟子どもがァッ!ダークネスフィンガー!」
「「うわぁぁぁぁぁぁぁ(っほい)!?」」
【街中・3】
グニャンッ
ブロロロ........
「あれっ?たしか我々は山のふもとを移動していたのでは……」
「そう言えば今回のロケは初参加だったか」
「え、何がどうなってるんですか?」
「あら〜、ごめんなさい。また私気付かぬ内に歪めてしまっちゃったみたいです〜」
「へっ」
「ま、そういうわけだ。てな訳で今日のあずさ旅は街中の食レポな」
「んなアホな……」
あずさ「あらあら〜」
ブロロロ........
【街中・4】
「んー、まだ動きが硬いわ。これは空手ではなくて、私自己流の『街滑り(ストリート・ファイト)』なの。一旦全て忘れて流れに身を任せなさい」
「はぁ……はぁ……、分かって言ってる?これそんなレベルじゃないよね……、はぁ……ぐっ……」
「そんなんじゃ何時まで経っても春香には勝てないわよ?」
「へっ、言ってくれるじゃん……!安い挑発だけど乗るしかない!」
「そう、それで良いのよ。とにかく今は身体を素体にする事だけを考えなさい」
「ところで……さっ、これって何時まで……っ……、続ければいい…のっ!」
「んー、後最低2時間ぐらい?」
「……っ……」
「無理?」
「へへっ、ボクに無理なんて言葉は生憎意味が分からないから分からないね!」ググッ!
(……この壁面片足立ち程度も出来ないのなら、あなたは本気の『天海春香』のステージに上がることさえままならない。プロデューサー殿もなかなか粋なことを提案してくれますね)キラーン
ママー、デパートノウエノカベニヒトガフタリー
ミチャダメヨ!
いきなり意味不明だなー
やっぱこのss畳んでくれない?
とりあえずこれから面白くなるかな思ってブクマしてたけど、面白くところか意味不明すぎるからブクマから消すわ
【街中・5】
(俺はこの街を根城にする金融業者)
(今まで途中から数えるのが面倒になる数の人間の人生を終わらせてきた)
(そして今日もまた、変わらず誰かの不幸を自分の幸に変えようとしていた)
(だが、)
「それで、私のからの提案なのですが」
(だが、)
「取り敢えず、今日の夜中に首を括るかこの街から逃げるのかどちらかを選択して下さぃ」
(だが、それはついさっきまでの話)
「あのぉ、私この後仕事があるので早くして欲しいんですぅ」
「いやいや、ご冗談を」
(もちろん俺にはわかる。これは冗談ではなく『最終勧告』)
「……分かってるくせにぃ」
「……」タラリ
(このパッと見は気弱そうな少女であるが、彼女がこの街の法だ。俺が今、相対しているのはこの街の理(ルール)だ)
「つまり、夜逃げをしろと?」
「あの、仕事があると言いましたよね?」
(俺にはもうこうして時間をかs)
ギュイイイイイイイン
「がああああああああああああっ!?」
「とりあえず先にケジメ分の左手頂きましたぁ」
「て、手、俺……っ、のっ!、?」
「あなたのことなんてどうでもいいんですぅ。ただ、街の見栄えが悪いといけないので『掃除』してるだけなんですぅ」
「あが……っ、……ひあ……」
「で、どうしますぅ?」
........
「お嬢、お疲れ様です」
ズラッ
「お疲れ様ですぅ」ペコッ
(アイドルと街の掃除の両立は大変ですぅ……)トホホ
【街中・6】
響「て、いう感じのことがここの街では日常茶飯事て聞いたんだけど本当なの?」チュー
カラン
春香「そんなわけないじゃん」
真「流石にそれは人外ファンタジーすぎるんじゃないかなぁ」
響「でも亜美が!」
律子「あんたねぇ、亜美が本気でそんなこと言ってると思ってるの?」
響「……」ジトー
真「響、ここはそんな世紀末じみた街じゃないからね」
春香「と、言うより、いくつか露骨におかしいのがあったよね」
響「だよね、いくらなんでもそんなラノベじみた話……」
「あらあら〜?」
「あれっ!?街の外に出たと思ったのに街の中心地に!?」
「お嬢」ズラッ
「ほえぇぇぇ……」
「くぎゅうううううううううう」
響「……ないよね?」
【街中・完】
【街中・ep】
やよい(最近気づいたことがあります!)
長介「それではまた」
「じゃあねー!」
やよい「長介?」
長介「げっ、えっ、やよい姉ちゃん!?」
やよい「もしかして今の人が長介の彼女さん?」
長介「ち、ちげーし」
やよい「『家まで送りましょうか?最近は物騒ですから』」ボソッ
長介「もう帰るよ!」
やよい「待ってよ長介ー!」
やよい(いつの間にか長介がちょっとだけ大人?の階段を登っていたことです!うっうー!明日もいいことありそう!)
【ep・完】
このSSまとめへのコメント
面白いです!アイマスコメディはホント好き!