【モバマス】島村卯月「明日の天気は晴れですね!」渋谷凛「・・・は?」 (24)

こんばんわ。ゆっくりと書いていきます。お付き合いよろしくお願いします。


渋谷凛(以下 凛)「どうしたの卯月?明日は雨だよ。テレビでも森田さん、言ってたよ?」


島村卯月(以下 卯月)「明後日も晴れるでしょうね!」


凛「…明後日も雨だし、ここしばらく天気悪いって。卯月、大丈夫?」


卯月「…もしや凛ちゃん、この言葉の意味が解らないんですか!?」ガーン


凛「言葉の意味って…。ただ単に、明日の天気を言ってるんじゃないの?雨だけど…」


卯月「凛ちゃん…。出目徳さんってご存知ですか?」

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凛「…知らない。さん付けするってことは人の名前だよね?」


卯月「はい!出目徳さんは凄い人なんですよ!サイコロの目を自由に操って、天和を上がるんですよ!」


凛「…ごめん、後半の言葉の意味がよく分からないんだけど…」


卯月「天和っていうのは、天が味方して上がれるんですよ!」


凛「…ちょっと卯月、いつも以上に会話に脈絡がないよ。もう少し落ち着いて――」ガチャ


モバP「おはようございまーす。――おや、卯月たちの方が早かったのか」


卯月「おはようございます!」


凛「…おはよう」


モバP「凛は珍しく、キツネにつままれたような表情しているが、どうしたんだ?」


凛「えっと…。卯月が少し意味の分からない言葉を羅列してて…」


卯月「意味の分からない言葉じゃありません!出目徳さんは天和を上がる――」


モバP「出目徳?ああ、麻雀放浪記の話か」


卯月「そうです!プロデューサーさんも知ってるんですか!」


モバP「おれは、漫画でしか読んだことがないからほんのさわりしか分からないが、大体なら」

凛「麻雀放浪記?漫画?漫画以外にもあるってこと?」


モバP「ああ、この作品は、元々小説でな。故阿佐田哲也さんの小説なんだ。それが20年以上前に漫画化されたんだ」


卯月「私も漫画だけですが、原作はどれだけ古いんですか?」


モバP「1968年、昭和48年…。今からもう50年近く前だな」


凛「菜々はさすがに知らないよね?」


モバP「…恐らくは」


卯月「なんで菜々ちゃんが出てくるんですか?」


――


菜々「へぶち!――風邪かなあ…」グズッ


菜々「さて!東一局五十二本場でも読みますか!」ペラペラ


――


凛「それで、阿佐田哲也の本をどうして卯月はしってるの?」


卯月「パパが持っていたんです。リビングのテーブルの上に置きっぱなしで、それでなんとなく読んだんです。そしたら面白くて…」


凛「卯月が麻雀…。全然イメージ付かないし、麻雀どころか賭け事のかの字も知らないと思ってた」


モバP「凛は麻雀にどういうイメージ持ってる?」


凛「麻雀って言ったら、ギャンブルでしょ。勝つためならどんな汚いことでもやってのけるし、法外なお金が動くイメージだね」

モバP「まさに今言ったようなことが繰り広げられるのがこの麻雀放浪記だ。良くも悪くも、麻雀のイメージを作った作品と言っても過言じゃないだろうな」


凛「そうなの?」


モバP「卯月はしってるだろうが、麻雀放浪記の世界は第二次世界大戦が終わった直後なんだ。戦後の混乱期でその日暮らしをする主人公の哲也がボロ屋で賭け事をするところから始まるんだ。そこでドサ健と出会い麻雀をしていくんだ。出目徳という人物も出てくるんだ」


凛「ふーん。卯月が読んじゃうんだから、面白いのかな?」


卯月「色々過激なシーンが多いですが、面白いですよ!登場人物がすごく個性的で、出目徳さんの『明日の天気は晴れかな?』って言うのがかっこいいんですよ!」


凛「それってどんな時に言うの?」


モバP「哲也が出目徳と組んでドサ健を倒す時に、使うイカサマだ。天和っていう役満があって、最初に配られた手牌で上がることをいうんだ。その時に配られる牌を詰み込むんだ。それを行う時に天気の話をするんだ。『明日の天気は晴れかな?』って」


卯月「そうなんですよ!そして何事もなかったことのように『上がってるよ。天和だ』って言って点数を稼ぐんですよ」


凛「でも、ギャンブルでしょ。あまり褒められたものじゃ…」


モバP「まあ、確かにな。一応、これは映画にもなってて、若き日の真田広之、加賀丈史、大竹しのぶ、加賀まりこらが演じていたんだ」


凛「へえ。今思うとすごいメンバーだね…」


モバP「時間があれば見てみるといいよ。特に加賀丈史のドサ健がかっこいいぞ」


凛「ふーん。卯月、わたしも読んでみたいな」


卯月「はい!明日持ってきますね!」

つべで天和のシーン見たけど確かにかっこいいな

――数日後


凛「卯月。これ、返すね」スッ


卯月「もう読み終わったんですか?」


凛「何十巻もするようなものじゃないからね」


卯月「それで、どうでしたか?」


凛「プロデューサーの言っていたことが分かったよ。本当に麻雀のイメージそのまんまだったね」


卯月「『一〇〇〇点五〇〇円』なんて、すごいですよね。勤め人のひと月のお給料をかけるんですからね」


凛「そこで炸裂する、大四喜十枚爆弾。わざと1回目は坊や哲に手を入れて不発に終わらせる…。そして2回目は自分に入れて決める」


卯月「九六〇〇〇点…。果たしてどれくらいになるんでしょうね…」


凛「想像できないね…。それに、賭け事ばっかりだと思ったら、坊や哲の淡い恋心やドサ健とまゆみの純愛もあって意外だった」


卯月「初恋って感じがしていいですよね!」


凛「叶わないところも…初恋だね」


本田未央(以下 未央)「しまむー!しぶりーん!おっはよー!なになに?初恋の話してたでしょ?誰の初恋の話~?聞かせてよ~?」


卯月「おはようございます!未央ちゃん!」


凛「おはよう。未央。――誰の話でもないよ。漫画の話だよ」


未央「へえ~。しぶりん漫画読むなんて意外だね~。どんな漫画?」


凛「――これって、未央に見せていいやつかな?」ヒソヒソ


卯月「――う~ん。どうでしょうか?」ヒソヒソ

未央「え?私避けられてる!?ニュージェネのリーダーの私を避けないでよ!」


凛「――いいかな?」


卯月「同じ話題を共有できるなら、良いと思いますけど…」


未央「ねえ、しまむーたちは本当に私のこと…」


卯月「良いですけど、つまらないかもしれませんよ」スッ


未央「へえ~。え?麻雀放浪記?まーじゃん!?しまむー、しぶりん、マージャン出来るの!?」


卯月「いえ。麻雀はさっぱりです。ルールも牌の種類もさっぱりです…」


凛「私も一緒。麻雀のまの字も分からないよ」


未央「それなのに麻雀漫画?なんか変だね」


卯月「読んでみると面白いですよ。かなり古い漫画ですけど」


凛「マージャンの表面だけのイメージで物を語ると痛い目に遭うよ」


未央「え!?しぶりんが熱い!?クールでスマートで蒼いしぶりんが熱く語りそう!?」


凛「蒼いは余計だよ。――私も卯月から借りて読んだんだけど、結構面白いよ。今の漫画よりもずっと人間臭い」


未央「へえ。人間臭いって言葉、しぶりんから出てくるとは思わなかったや。ちょっと気になるかも。――しまむー!わたしも読んでいいかな?」


卯月「はい!レッスンが始まるまで時間ありますから、事務所で読みましょう!」

モバP「ただ今戻りました~。って、ニュージェネ勢ぞろいってか、まだレッスン入りの3時間も早いぞ…」


卯月「おはようございます!凛ちゃんたちとお喋りをしようと思っていたら、麻雀放浪記の読書会になってしまいました」


凛「おはよう。まあ、そういうことだね」


未央「」ペラリ


モバP「未央が、文香のように熱心に本を読んでる…。貴重なシーンだから、ビデオにとろ」


凛「プロデューサー。後で叱られても知らないからね。――そう言えば、文香で思い出したけど、文香も読んだことあるって。しかも小説の方を」


モバP「マジか!?古書店だからありそうだとは思ったが、まさか読んでいたとは…」


凛「しかも、『お互いに敵同士、特に坊や哲とドサ健は因縁を持っていたのに、麻雀で勝負をして、悪友になった…。この手のシーンはもうこの時代からもあったんですね…』って言ってたよ」


モバP「さすが文香…。文学的な一面から意見を入れるんだな…」


卯月「プロデューサーさんはどこのシーンが好きでしたか?未央ちゃんが読んでいるので、こっそり教えてください」


モバP「おっと、ネタばれは辛いからな。耳打ちしてもいいか?」


卯月「え、えっと…。はい!良いですよ!」


凛「卯月だけずるいよ。私にも教えてよね」


モバP「分かったよ。――俺が好きだったシーンはな…」


卯月「――はわわわ…。プロデューサーさんの息遣いが聞こえます…」


凛「卯月…。羨ましいな…」


???「麻雀放浪記ですねぇ…」

――そしてまたまた数日後


向井拓海(以下 拓海)「ロン!出たな、大三元!10万点だ!」


高垣楓(以下 楓)「あらら…。今日はゲンが悪いですね…。」ガシャ


拓海「ヘッ!自分の腕の問題じゃねーのか?」ガシャガシャ


楓「…今夜は星が出ていますね、明日はきっとすたーと晴れるんでしょうね…。フフ…」


あずき「!――2の2大作戦開始だね…!」ガチャガチャ


モバP「どうしてこうなったんだろうか…」


モバP「――たった一週間で、事務所では麻雀放浪記ごっこがはやってしまった。麻雀セットが仮眠室やオフィスに設置され、いたるところで麻雀放浪記が繰り広げられている」


拓海「親、早く切れよ」


楓「待ってください…。あら?上がってるわ。天和です。20万点ですね。フフフ・・・」


拓海「チッ…」バサッ


モバP「――そして、札束は切った新聞紙。しかし、アイドルが麻雀ってのはいささかイメージが…」


楓「天和っていうのは、天から運がなければ上がれません。今の私は天の力も貰っています。――明後日もきっとスターと晴れるんでしょうね…」ガチャガチャ


あずき「!?」ガチャガチャ


楓「おや、――ふふふ。おかしくて、笑いが止まらないですね。天和です」


拓海「ふざけてんのかテメエ!」ガバッ


拓海「どこに天和2回もやられるヘマがいるんだ!ケチな真似しやがって!オレはノガミの健と知ってのことか!?」


モバP「――こうして2度天和をされると、ドサ健が切れるシーンもあるので、事務所は怒号が響きます」


モバP「――もちろん…」


志乃「8」


加奈「7。――15」


東東南南西西北北発八①東8


加奈「!?」


むつみ「」バシッ


加奈「!西ポン!」


志乃「」パシッ


加奈「南ポン!」


むつみ「」パシッ


加奈「北ポン!」


柚「出来てりゃ、お化けだけどねー。これはどうカナ?」中パシィ


加奈「…」


つ5


加奈「…」5パシッ


志乃「ロン…」パタッ


志乃「若いのに上がらせちゃ大変だからね…」


加奈「…」スッ

加奈「――さっきのは積み込み…。意図的に牌を入れ込んだ…。でも、賽の目を誤って私の所に入れた?」


加奈「…」


むつみ「坊や。入りなよ」


加奈「」カチャカチャ


志乃「10」


加奈「7」


加奈「」カチャカチャ


志乃「南ポン」


志乃「西ポン」


加奈「8ポン!」


柚「これもカナ?」


志乃「北ポン」


柚「え~?さっきと同じ?」


志乃「さっきの坊やと同じね」


柚「さっきと同じ…。同じなら…」


柚「通る!」中バシィ


志乃「ロン」パタン…


柚「大四喜 字一色!?」


志乃「私のは本物だったようね…」


加奈「――強烈な手だ…」

麻雀放浪記とか懐かしいwww
そして菜々さんェ…

>>3
1968年=昭和43年やで

wikipediaには連載が1969~1972年(昭和44~47年)とある

漫画版なら今でも集められるかな?

原作の小説なら古い書店とかに案外置いてあったりするぞ
四冊しかないし結構読みやすいから今でも時々読んでる

これってマガジンでやってたやつの元ネタ?

出目徳が九蓮で死ぬ話すき

>>13ご指摘ありがとうございます。モバP計算できない…。
>>16哲也はほとんど読んだことありませんが、この作品や他の作品も加えているそうです。wiki調べ。

では再開します。


モバP「――出目徳が坊や哲を値踏みするために仕組んだ大四喜十枚爆弾…。ん?」


モバP「ちょっと待て!お前らどうやってそれやってるんだ!?」


加奈「うわっ!プロデューサーさん!?いたんですか?」


モバP「そりゃ、事務所だからな。――で、こんな技誰が?サイコロの目とか、積み方とか全部やってるのか?」


志乃「これは全部普通に積み込んでるわ。サイコロの目も全部『普通に』行ってるわ」


モバP「アイドルがバイニン技覚えちゃまずいでしょぉ!接待マージャンなんてもう死語なんですから!」


加奈「上の人とか麻雀好きな人多いですよね!アイドルとマージャンなんていいんじゃないですか?」


モバP「…まあ、そうだけど…」


志乃「ここに所属している子たちはある程度憶えているわよ。2の2も、10枚爆弾も、ドラ爆弾も。マキノちゃんや泉ちゃんが企画書作ってるし、桃華ちゃんや琴歌ちゃんたちが後援を貰いに動いてるって話よ」


モバP「もうやめてぇ!まずは、誰が教えたんだ!?」


まゆ「わたしですぅ」


モバP「まゆ!?どうして!?」


まゆ「聞いたんですよ。麻雀放浪記をモバPさんが読んでいたって、だからまゆは勉強して覚えたんです」


モバP「アイドルたちがおぼえたのは…」


まゆ「はい。皆さんで勉強して覚えたんです。積み方も」


モバP「誰も、そこまでして覚えろなんて言ってないよ!」

まゆ「でも、面白いですよねぇ。麻雀放浪記」


モバP「まあ、それは否定はしないが…」


まゆ「ツアーカーニバルでもやってみたいです」


モバP「それはいけない。アイドルが取り扱って良いものじゃない。ギャンブルと色恋。ご法度の2枚抜きはまずいです」


まゆ「大丈夫ですよぉ。賭博がばれても野球できてるんですし、それにまゆたちがやるのはお芝居ですよ」


モバP「しれっとそっちにも触れないでください。今やそれはタブーですから」


まゆ「向こうは開幕しちゃったし、フェードアウトしますから」


モバP「ダメ!そういうことは言っちゃダメ!絶対解決するから!信じて待ってよう。だから、これ以上、友紀の傷を抉るのはやめような?」


まゆ「プロデューサーさん。まゆもやりたいです」


モバP「麻雀放浪記ごっこか?まあ、別にいいけど。俺は誰をやるんだ?坊や哲か?ドサ健か?」


まゆ「出目徳さんです。それでやってほしいシーンなんですけど…」


凛(ドサ健)「」ピクピク


卯月(女衒の達)「あはは…」


まゆ(坊や哲)「」うっとり


モバP(出目徳)「――どうして俺が」

――


まゆ「うふふ…。Pさんと皆さんで最後の戦いをしたいんです」


――


モバP「――最後の戦い。出目徳が九蓮を上がって死ぬシーンの前の対局のことだ。これは達以外が上がりまくるところだ」


卯月「ロン。――10万点です」パタリ


凛「…」パサッ


まゆ「ロン」


まゆ「ロン」


モバP「坊や――」


まゆ「まゆと呼んでくださいプロデューサーさん」


凛「」ギリギリ


モバP「まゆ。そんな手で返せるのか?」


まゆ「はい。親で取り返しますから」


凛「ロン」


まゆ「ツモ」


モバP「ロン」

凛「高目だ」


卯月「」スッ ガサガサ パサッ


凛「みゆぅー!家取り戻したぞー!」


みゆ(まゆみ)「え!?私がまゆみさん役なんですか!?」


卯月「あいさん。ここにいる人から1万両用立ててください」


あい(虎)「な、何で私が…」


卯月「分ははずみますから」


あい「わ、分かった…」


カチャカチャ


モバP「もうそろそろ、いいよな?仕事しなくちゃいけないし」


凛「あ?何言ってるの?勝ち逃げは許さないよ。みんなも納得してないから」ガシッ


モバP「いや、だってもう終わりだし…」


凛「『最後まで』やってよね?」


まゆ「凛ちゃんの言うとおり『最後まで』やりましょうねぇ…」


モバP「!まずい…。最後は、出目徳が九蓮を上がって死ぬところだ!そして――」


①①①②④⑤⑥⑦⑧⑨⑨⑨⑨


モバP「――ひぃぃぃぃぃぃ!ナンデ!?ナンデ!?九蓮出来てんの!?」

モバP「お、お前たちそろそろレッスンに…」


千川ちひろ「今日はトレーナーさんたちが用事でお休みです」


モバP「――くそったれがぁぁぁ!」


つ③


モバP「」バタリ


卯月「良い手ですね…」


凛「違うね。死んでしまったら、負けだよ」ニッコリ


まゆ「そうですねえ」ニッコリ


凛「金目のものがないか探さなくちゃ」ゴソゴソ


スーツポイー ワイシャツポイー


モバP「凛!止めろ!もう終わりだ!」


凛「死んだ人は黙ってて!――まゆ。ズボン脱がせて」


まゆ「わかりましたぁ。凛ちゃん」


スラックス「じゃあの。今生の別れやない。またすぐ会えるさ」


モバP「やめてー!」


スラックスポーイ


――


モバP「ううう…身ぐるみはがされた…。ケツの毛までむしられた…」シクシク


凛「みんなの勝ちに応じて、プロデューサーの私物を交換だよ」


アイドル「おー!」


ちひろ「フフフ・・・。皆さん頑張ってくださいね。くれぐれも死なないように。死んだら負けですからね。疲れたと思ったら、スタドリ・エナドリを売りますからね」ニッコリ


劇終!

以上でございます。

久しぶりに麻雀放浪記を呼んでSSを書かせていただきました。

他の作品としては、

モバP「うちの事務所でサラリーキャップが生まれたら?」

「プロデューサーがオリックスファン過ぎて毎日が辛い」などがございます。

野球シーズン到来ですね。我がオリックスは今年も色んな意味でかき回してくれるでしょう。

リーグ優勝できる日は来るのかな?

HTML申請を行ってきます。


お向かいの24歳児が入りたそうな顔して見てそう

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