もう1年経ちましたね
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456848012
乱立スレが立ち並ぶ中懐かしい雰囲気のスレタイを見た
期待
瑞鶴「お鍋?またやるの?」
吹雪「いいじゃないですか。寒い日にはお鍋を囲むのが一番ですよ」
瑞鶴「それはそうだけど…」
金剛「私はまたお鍋をやりたいデース!」
北上「私もー」
吹雪「加賀さん達はどうですか?」
加賀「ご飯が食べられるのなら構いません」
大和「お鍋!食べたいです!」
大鳳「拒否する理由が見当たらないわね」
吹雪「じゃあ、決定ですね」
吹雪「今回は何鍋に…」
大井「ちょっと待ちなさい!!」
吹雪「大井さんどうかしたんですか?」
大井「ついこの前まで私達貴女の地元にいたわよね…?」
大井「それにここはどこ!?いつもの部屋じゃないじゃない!!」
北上「大井っち、気にしすぎだよ」
瑞鶴「そうよ。過去は振り返らないことが一番なんだから」
大井「納得できません…」
ポン
大井「加賀さん…?」
加賀「大井さん…いえ、大井っち」
加賀「最終回がグダグダなのはありがちなことよ」
大井「えぇ…」
吹雪「では改めて何鍋にしましょうか」
瑞鶴「前は寄せ鍋だったわよね。シンプルに水炊きで」
大和「水炊き!とても素晴らしいです!」
大鳳「最近はお鍋の素でも色々な味が出ているわよね」
吹雪「どれが美味しいかついつい迷っちゃいますよね」
北上「ま、結局食べ慣れた味にたどり着くんだけどね」
加賀「私はごま豆乳鍋が食べたいわ」
吹雪「あー、アレ美味しいですよね」
加賀「えぇ。〆にラーメンを入れるのがたまらなく美味しいのよ」
吹雪「ごま豆乳はうどんですよ!」
加賀「ラーメンよ」
吹雪「うどんですっ!」
北上「はいはい言い争いはストップ」
金剛「話が進まないデース」
信者の方に「新スレあったの気づかなかったけど荒らしてくれたから気がつけたわ」と感謝されたので今回も宣伝します!
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
↓
>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこの福神漬けを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456676734/)
瑞鶴「折角だから2人に聞いてみない?」
大和「私達ですか?」
瑞鶴「グルメな2人だし、美味しいだしの種類ならいいアイデアが出そうな気がするの」
大和「そうですね…やはり鍋と言えば鶏だし鍋でしょうか」
大鳳「敢えてトマト鍋に挑戦するのもいいかもしれないわ。チーズリゾットで〆るなんて最高だと思わない?」
加賀「最高よ」ジュルリ
瑞鶴「よだれよだれ」
加賀「っ!」フキフキ
吹雪「や、やっぱり普通に水炊きにしますか…?」
瑞鶴「いいえ!何としても決定させるわ!五航戦の名にかけて!!」
金剛「ズイズイ、relaxしマショー」
吹雪「何も決まらず時間は過ぎていくばかり…」
加賀「ほらほら、決まるんじゃなかったの?」
瑞鶴「待ちなさいよ!いまググってるんだから!!」
北上「もう水炊きでいいんじゃない?」
瑞鶴「ダメよ!同じ鍋なんてマンネリにしかならないわ!!」
北上「どうしてそこまで鍋にこだわるんだよ…」
大和「もつ鍋食べたいです」
加賀「私はてっちり」
金剛「黄金のcurry鍋はどうデスカー?」
瑞鶴「もう!静かにして!!」
大井「(ダメ…みんなみたいに切り替えなれない)」
吹雪「うーん…決まらないなぁ」
大鳳「ブッキー、今こそオーディエンスの力を借りる時よ」
吹雪「そうですね。わかりました!」
吹雪「」ピップルル
吹雪「あ、もしもし睦月ちゃん?」
大鳳「ってそれテレフォンやないかーい」
たいふぶ「あはははは!!」
たいふぶ「……はぁ」
大鳳「おっぱい触りたいわね」
吹雪「私もです」
北上「でー、どうするのー?」
大和「もうスーパーで適当な素を買うことにしませんか?」
金剛「blendしてoriginalな鍋にするネ!」
瑞鶴「…」
瑞鶴「これよ!!」
吹雪「あっ!遂に見つけたんですね!!」
大鳳「なになに?」
瑞鶴「『ヲヲッ!ヲッヲヲヲ!ヲッヲッヲ!(深海でも身体ポカポカ!生姜をたっぷり使った絶品鍋)』」
吹雪「へー、美味しそうですね」
瑞鶴「ベースは市販のつゆを使うみたいなんだけど、生姜を加えることでより美味しさが増すみたいなの!」
吹雪「皆さん生姜鍋でいいですか?」
北上「さんせー」
大和「はい!私も賛成です!」
大井「いいんじゃないですか?もう何だっていいです」
吹雪「じゃあ、決まりですね」
この野郎生きていたのか・
久し振りな懐かしいスレタイ期待してる
スゲー久しぶり
俺たちの第五遊んでばかり部隊が帰ってきた!
年越しはお預け。だがこのスレは期待大。
age荒らしは[ピーーー]
年越しなんてなかった
まあヲばあちゃん生きてたしな!
この第五遊撃部隊が好きだ
瑞鶴「と、言うことで材料を買わないとね」
金剛「今日はいつものmarketが安売りデース」
大和「ここの鎮守府って周りに施設が沢山ありますよね」
北上「まぁ、急遽建てられた鎮守府らしいし」
加賀「お肉なら商店街の方がお得ね」
瑞鶴「じゃあスーパー班と商店街班に別れましょう」
吹雪「あのぅ…」
瑞鶴「ん?ブッキーどうしたの?」
吹雪「前にした時のお鍋じゃ人数的にも小さいんじゃないかなって思うんです。それに、大和さんもナントカさんもいっぱい食べますし」
大和「お恥ずかしい…/////」
瑞鶴「確かにそうね」
大井「お鍋の器ならあの人に頼めばいいんじゃないですか?」
金剛「あの人?」
大井「えぇと…ほら、誰でしたっけ。何か北海道っぽい名前の人」
北上「あぁ!登別さんか!」
〜工廠〜
吹雪「…と、言うわけでお願いします!」ペコリ
夕張「あのねぇ…いい加減覚えてちょうだい。私の名前は夕張!」
北上「まぁまぁ小樽さん、そこはどうでもいいよ」
夕張「言ったそばから!?」
吹雪「資材ならちゃんとありますから、これでおひとつ」
夕張「嫌よ」
吹雪「えっ!?」
夕張「どうして私の名前をちゃんと呼んでくれない人達のお願いなんか聞かないといけないのよ?」
吹雪「そ、それは…」
北上「ややこしい名前が悪いんだよ。ブリティッシュなんとかカステラみたいな名前なのが」
夕張「どこをどう読めば四文字がそんな増えるの…」
夕張「とにかく!私は作らないからね!お鍋ならホームセンターにでもいけばいいじゃない!」
吹雪「そんなぁ」
大井「あら?これは何かしら?」ヒョイ
大井「VHS?パッケージが色褪せてて読めないわ…」
夕張「!!??」
夕張「お、大井さん…その手に持ってるのは」カタカタ
大井「はい?」
北上「(しめた!)大井っち!それかして!」
夕張「ダメ……!」
大井「あ、はい!どうぞ北上さん!」
北上「ふふふ、どうやら相当大切なもののようだね…返して欲しくば鍋を作ることだよ」
吹雪「流石北上さん!」
夕張「あ…あぁ」
北上「えぇと…何だこれ、夏の夜の…夢?」
夕張「いやあああああああああああ!!!!!!!!!」
なんというものを…
ひでぇ
北上「よし、取り敢えず鍋は確保だね。ブッキー、後で取りに行ってくれる?」
吹雪「えぇ…私ですか?あの状態の室蘭さんに会うの嫌なんですけど」
北上「私だってやだよ。何されるかわかんないし」
吹雪「じゃあどうすれば」
大井「いや、普通に取りに行けばいいじゃないですか」
吹雪「大井さんは知らないんですよ!北広島さんの恐ろしさを!」
北上「まぁ旭川さんは起こると怖いってよく聞くし」
大井「その時には四連装酸素魚雷をブッパすればワンチャンあります」
吹雪「やめてください(工廠が)死んでしまいます」
北上「大井っち、お願いできる?」
大井「はぁい!もちろんですっ!!」
復活したのが嬉しい
夕張、おまえ…
吹雪「あの…ブッパのことじゃないですよね?」
大井「さぁ、どうかしらね」
北上「あの人なら何とかなるよ。多分」
吹雪「(北上さんの多分ほど信用できないものはないなぁ)」
北上「ささ、部屋に戻ろうよ」
吹雪「あ、私今から座学がありまして…」
北上「そっか…じゃあ行ってらっしゃい」
大井「終ったらすぐ戻るのよ」
吹雪「はーい」
あの吹雪が座学!?
〜教室〜
睦月「おはよう吹雪ちゃん!」
吹雪「おはよ〜」
夕立「おはようっぽい!」
睦月「ねぇ聞いてよ吹雪ちゃん!夕立ちゃんったらまた宿題やってこなかったんだよ!?」
夕立「それは仕方が無かったっぽい!あんなの難し過ぎて出来る人なんていないっぽいー!!」
吹雪「あはは…」
睦月「ちゃんと授業の話を聞いていたら出来た問題だったよ!夕立ちゃんずっと寝てたからでしょ!?」
夕立「ぽーいー!!」
暁「宿題をやらないなんて、レディの風上にもおけないわね」
吹雪「暁ちゃん!」
暁「予習復習をバッチリやってこそ本物のレディなのよ!」
響「昨日写させて欲しいって夜中に泣きついたのはどこの誰だっかな」
暁「なっ!////」
夕立「暁ちゃんも同じ穴の狢っぽい〜」
島風「おっはよー」
吹雪「おはよう島風ちゃん」
島風「ん?暁ちゃんまた縮んだ?」
暁「縮まないわよ!」プンスカ
あはははは!
吹雪「…」
吹雪「あ、そうだ」
吹雪「今日お鍋するんだよ。第五遊撃部隊のみなさんと」
暁「ほんと遊んでばっかりね」
夕立「唐突すぎるっぽい」
島風「いいな〜私も食べたい」
睦月「ダメだよ島風ちゃん!」
睦月「(第五遊撃部隊と遊んだら最後一生遊んでばっかの生活になっちゃうよ?)」ヒソヒソ
島風「(そう言えばそうだったね…秘書艦や二航戦の人達もぐうたらになってるし)」
吹雪「2人ともどうかしたの?」
睦月「うぅん!何でもないよ!何でも」アセアセ
島風「先生おっそーいなー!早く来ないかなー!」アセアセ
足柄「…というわけだから、人間魚雷の性能はうんぬんかんぬん」
吹雪「(うへへ…足柄さんいい乳してるなぁ)」
吹雪「(まだ揉んだことないの妙高さんと足柄さんだけだもんなぁ。どんな感触なんだろう…興奮が治まらないよぉ!)」
足柄「じゃあ吹雪!」
吹雪「ひゃい!!」
足柄「今の説明を纏めるとどういうことか分かるかしら?」
吹雪「えっ、えぇと…回天はどんどんやるべきだと思います!!」
足柄「…」
吹雪「あ、あれ?」
足柄「はぁ…吹雪、集中しなさい。見るのは私の胸じゃなくて黒板よ!」
吹雪「〜/////」カァァ
吹雪「す、すみません」
アハハハハハ
つまり那智はもう済ませたというのか…やっぱり酔わせたのかな。羽黒は土下座すれば揉ませてくれそうだが…
金剛「ふぅ」
金剛「やはり紅茶はDarjeelingデスネー」
大鳳「えぇ、そうね」
大鳳「(うっす!何よこの紅茶…白湯かなにかじゃないの!?)」
比叡「ぷはー!美味しいです!やはりお姉様の淹れた紅茶にかなう物はありませんね!」
榛名「はいっ!」
大鳳「(アホなのこの姉妹…?)」
大鳳「(いや、榛名さんだけは顔が引きつってるわ)」
霧島「お姉様、サンドウィッチをお持ちしました」
比叡「おおっ!待ってました!」
金剛「キリシマー、Thank youデース」
霧島「大鳳さんも、遠慮なく食べてくださいね」
金剛「あっ!」
大鳳「えぇ、勿論。遠慮なくいただくわ」ニッコリ
金剛「アウチ」
榛名「?」
大鳳「おかわりいただけるかしら?」モグモグ
霧島「ごめんなさい…もう、残ってないです」
榛名「あ、あれだけあったサンドウィッチを一瞬で…」
比叡「ひぇぇ」
金剛「タイホーはこう見えてアカギやカガと同じくらい腹ペコペコデース…」
大鳳「ごちそうさま、とても美味しかったわよ。ありがとう霧島さん」
大鳳「さて、デザートでも食べに行こうかしら」スック
大鳳「じゃあね金剛さん、またあとで」
金剛「い、イエース…」
金剛「…」
榛名「人は見かけによらないんですね…榛名、またひとつ勉強になりました」
~いつもの商店街~
大和「何だか前に来たよりも静かですね」
加賀「そうね。昔はもっと活気があったのよ」
大和「そうなんですか?」
加賀「私がここに配属された頃だけれど」
大和「…やっぱり経営難などでしょうか」
加賀「大型のショッピングモールが出来てしまうと、人はそっちに流れてしまうわ。私はそれでもこっちを選ぶけれど」
加賀「大切なのは安さお得さよりも人とのつながりでしょう?」
大和「加賀さん…!」
肉屋「あらいらっしゃい。今日はどうしたの?」
加賀「お鍋よ」
肉屋「お鍋ね!かしこまり」
大和「(たった一言二言で、意思疎通ができるのも商店街ならではですね!)」
肉屋「はい、いつものお鍋セット」
加賀「ありがとう」
肉屋「ほんじゃ、5500円ね」
加賀「えっ」
大和「どうしました?」
加賀「いや…なにも」
加賀「(値段こんなに高かったかしら…?どうしよう、手持ち5000円しかないわ…大和さんにはお金いらないって言ってしまったし)」
加賀「(普通負けてくれるはずよ。どうして値上げしてるの?馬鹿なの?死ぬの?)」
肉屋「あのぉ…加賀さん?」
加賀「」プルプル
加賀「大和さん」
大和「は、はい!」
加賀「商店街なんてクソよ。モールで特売セット買いに行きましょう」
大和「加賀さん…」
大和「お肉屋さんにも色々事情はあるわけですし…機嫌直してください」
加賀「2度といくものですか。さっさと潰れてしまえばいいのよあんなところ」
大和「加賀さん…」
加賀「ほら、早く行くわよ」チリンチリン
大和「は、はい」
大和の心バキバキやんけwww
瑞鶴「えぇと…生姜生姜」
長門「瑞鶴じゃないか」
瑞鶴「長門秘書艦!」
陸奥「あらこんにちは」
瑞鶴「陸奥さんも…」
長門「いつものみなはどうした?」
陸奥「今日は何して遊んでるの?」
瑞鶴「あぁいや、今日は皆でお鍋をするんです。私は野菜担当で」
長門「鍋か…この時期にはもってこいだな」
瑞鶴「秘書艦達はどうしてここに?2人とも出掛けてて大丈夫なんですか?」
陸奥「勿論よ。そのための大淀なんだから」
長門「正直、大淀がいれば鎮守府は何とかなるからな」
瑞鶴「(熱い大淀さんの酷使だ…!)」
陸奥「じゃ、私達はもう行くわね」
瑞鶴「あ、はい」
長門「」スッ
瑞鶴「!?」
長門「またな、瑞鶴」
テクテクテク
瑞鶴「…」
瑞鶴「何て無駄のない動きなの…流石ビック7」
陸奥「あ、そうだ長門。今日はお菓子は買わないからね」ヒョイ
長門「ふぇぇ」
〜工廠〜
イキスギィ!イクイクイク
ガチャリ
北上「やっほー、出来た?」
夕張「ひゃあっ!勝手に入ってこないで!!」
夕張「お鍋ならそこにあるから!さっさと持って帰りなさい!!」
北上「…まだ怒ってるのー?」
夕張「ふんっ!誰だって乙女の秘密を覗かれたら嫌に決まってるでしょ!?」
北上「秘密ねぇ…」
スッ
夕張「ひゃっ!な、なに…!?」
北上「ふふ…驚く夕張さん可愛いなぁ」
夕張「!!??」
夕張「い、今私のこと夕張って…」
北上「どうしたの?夕張さんは夕張さんでしょ?」
北上「ねぇ、私の秘密も知りたい?」
夕張「へ?」ドキドキドキ
シュルリ
夕張「ひゃあっ!」
北上「ふふ…私ね、実は」ポチ
(≧Дバァァン!
夕張「!?」
大井「北上さぁん!今何か変な声が…!」
半裸の軽巡、それに覆いかぶさる大切な人、流れるホモビ、何も起きないはずが無く…
大井「い……」
大井「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ダダダダ
北上「あ、あれ……?大井っち?」
北上「待ってよー、大井っちー」スタコラ
北上「お鍋、ありがとね」ニッコリ
夕張「!!」ズギュウウン
夕張「…」
夕張「き、北上…たん////」
いつのまに陸奥も遊んでばっかになったかと思ったら長門の抑えだった
〜お部屋〜
金剛「ブッキー!?そのfaceはどうしたデース!?」
大鳳「誰にやられたの!?」
吹雪「あはは…座学の後コンビニへ出かけたら」
ー
ーー
ーーー
吹雪「今日は海外特集かぁ…」ペラ
吹雪「(ふんふん、『弾けるメジャー級バスト!アイオワちゃん1●歳』)」
店員「あ、あの…お客様////」
吹雪「はい?」
吹雪「(フヒッwこんな人新しく入ったんだぁ…)」チラ
店員「こ、こちらの本は未成年の方はちょっと…////」
吹雪「(鹿島さんかぁ…)」
吹雪「あーすみません、すぐ読み終わりますから」
店員「」ペコリ
ポヨンッ
吹雪「(いけるっ!)」
夕立「吹雪ちゃん早くするっぽい〜」
睦月「(ふぇぇ…周りの人の視線が痛いよぅ////)」
店員「い、いらっしゃいませ」
吹雪「すみません、肉まんを2つ」
店員「肉まんお2つですね。かしこまりました。少々お待ちください」
吹雪「あぁいえ、その肉まんじゃなくてですね」
店員「はい?」
プニ
吹雪「こ↑れ↓」
店員「ひゃあうっ!」
吹雪「フヒヒw」ジュルリ
店員「や、やめてくださいー!!」ブンッ
ベチャア!
吹雪「」
睦月「吹雪ちゃあああああん!!!!!!」
夕立「残念でもないし当然っぽい」
ブッキー・・・
吹雪「という訳なんですよ」
金剛「ブッキー…そこまでいくともう解体の必要がありそうデース」
大鳳「それでこそ貴女よ!」
金剛「What!?」
吹雪「ナントカさん…!」
大鳳「目の前に揉んでくれと言わんばかりの乳があれば揉むに決まっているじゃない!貴女は正しいことをしたわ!このカラーボールは勲章ものよ!!」
大鳳「ブッキー…私、貴女に会えて本当によかったわ」
大鳳「もう嬉しくて嬉しくて…」
大鳳「言葉に…出来ないの」ホロリ
吹雪「ナントカさーん!!」ダキッ
大鳳「ブッキー!!」ダキッ
金剛「頭のscrewがかっとビングデース…」
ブッキーwww
ナントカさんとブッキー、いい話だな...
大和「大きなお店ですね」
加賀「えぇ、この街最大級のショッピングモールですから」
大和「加賀さん…本当にここで買うんですか?」
加賀「当たり前よ。何のために来たのかわからないわ」
大和「…」
大和「やっぱり引き返して商店街で買いましょう。加賀さんまでいなくなったらお肉屋さんが可哀想ですよ」
加賀「今まで散々通い続けてきた常連にすら値上げを突きつける店のどこが可哀想なの。固定客を自ら手放そうとしているだけ」
大和「ですが…」
加賀「そんなにあそこで買いたいのなら、貴女が常連になりなさい」
大和「…」
大和「(加賀さん、本当にそれでいいんですか?)」
加賀「…」
瑞鶴「あら、何で2人がここに」
大和「ずいずいさん!」
瑞鶴「もう商店街で買ったの?」
加賀「いいえ、あそこには2度と行かないって決めたわ」
瑞鶴「うっそあんなに気にいってたのに」
瑞鶴「何かあったんですか?」ヒソヒソ
大和「実は…」
瑞鶴「なるほどねぇ…そんなの仕方ないことじゃない。今値上げしてない物なんてないわよ?」
加賀「それはそれ、これはこれよ」
瑞鶴「どこ産かもわからないお肉よりもちゃんとしたブランドのお肉の方が私は食べたいわ」
大和「そうですよ!大切なのは価格よりも質と量です!」
大和「私、決めました!無理矢理でも加賀さんを連れて商店街に戻ります!!さっきのお肉屋さんで買いましょう!!」
加賀「ちょっ…だから私は」
瑞鶴「はいはい、さっさと行きなさい」
大和「ずいずいさん!また後で!」グイッ
加賀「あ〜れ〜」ズルズル
瑞鶴「…さて、私も帰ろう」
大和が加賀を無理矢理……?!
大加賀とは新しいな
〜商店街〜
加賀「ゼェ…ハァ…」
大和「さぁ着きましたよ!お肉屋さんへ行きましょう!」
加賀「ま、待って…ちょっと休ませて」
大和「お肉は待ってくれませんよ!さぁ早く!」グイッ
加賀「」
〜肉屋〜
店員「あらいらっしゃ…加賀ちゃん!」
大和「ほら、加賀さん」
加賀「」
大和「加賀さん!」
加賀「…ごめんなさい、ほんと、吐きそうなの」
店員「ショッピングモールから走って来たん!?」
大和「あっ、そう言えば…」
加賀「…あの」
加賀「さっきはごめんなさい。あんなことを言ってしまって」ペコリ
店員「ああいいのいいの!こっちも悪いことしちゃったから」
加賀「えっ」
店員「はかりの調子が悪かったみたいなの。ホントは2500円だったのよ。ごめんなさいね」
大和「そうだったんですか!」
店員「ごめんね加賀ちゃん、変な勘違いさせて無駄足になっちゃって」
加賀「…」
加賀「…」ポロポロ
大和「加賀さん!?」
店員「あーあー、もう泣きなさんな。こっちはまた加賀ちゃんが来てくれるようになっただけでも嬉しいんだから」ナデナデ
加賀「」コクン
大和「(やっぱり商店街はいいものですね。人と人との繋がりがとても身近にあって、優しさに溢れていて)」
大和「さて、お肉も買えたことですし鎮守府に戻りましょうか」
加賀「えぇ。でもその前に」
加賀「自転車取りに戻らないと」
大和「…あっ!」
加賀「貴女がここまで走ったばかりにまた戻らなくてはならないのよ」
大和「すみません…あの時はつい勢いで」
加賀「はぁ、まぁいいわ。今度はゆっくりお願いね」
大和「はい」
北上「おっまたー」
大井「…」
吹雪「あっ、お帰りなさい」ホカホカ
瑞鶴「何それデカッ!」
北上「すっごいお鍋だよね。これ」
大鳳「100人前でも作れそうね…」
瑞鶴「そんなに野菜買ってきてないわよ!?」
大鳳「わかってるわよ」
大井「加賀さんたちはまだなんですか?」
金剛「もうそろそろだと思いマスけど…少し遅いデスネー」
瑞鶴「またアルコールでも選んでるんじゃないの?」
北上「それはあるね」
吹雪「今日はお酒話ですよ!絶対!!」
瑞鶴「前回とんでもないことなったしね…」
大井「それより北上さん」
北上「どったの?」
大井「さ…さっきの夕張さんとのアレは一体」
北上「あぁ、特に何でもないよ。大井っちが気にする必要ないない」
大井「で、でも…」
北上「へーきへーき」
大井「…北上さんがそう言うのなら」
吹雪「何のお話ですか?」
大井「べ、別に貴女には関係のないことよ!!」
吹雪「あぅ」
ガチャリ
大和「ただいま戻りました!」
加賀「ハァ…フゥ…」
加賀「や、大和さん…荷物は交代って約束したはずなのに」
大和「だって信号が赤に変わらなかったんですもん」
加賀「そ…それでも代わるのがお約束でしょう!」
大和「何のことやら」
ずっと待ってたぞ
瑞鶴「よし、時間も時間だからささっと作り始めましょうか」
吹雪「そうですね」
北上「野菜って何かってきたの?」
瑞鶴「まずはメインの生姜でしょ?それで定番の白菜、あとはえのきとかもろもろ」
瑞鶴「勿論、豆腐や〆のうどんも買ったからね」
加賀「ま、マロニーは…?」
大井「マロニーのないお鍋なんてお鍋じゃありません!!」
瑞鶴「大丈夫よ。ちゃんと買いました」
大加賀「ほっ…」
大鳳「アレの何が美味しいかわからないわ」ヒソヒソ
吹雪「2人に聞こえると怒られますよ!」ヒソヒソ
大和「お肉は鶏豚合せて20kgはありますからね!」
瑞鶴「にじゅっ…!?」
金剛「sumo wrestlerじゃないんデスから…」
瑞鶴「おつゆ足りるわよね…?」
加賀「足りなくなったら買いに行けばいいだけよ。あの距離を」
瑞鶴「いや、大丈夫よ。何とかなる…多分」
北上「普通の寄せ鍋つゆかぁ」
瑞鶴「味にバラつきがでないからね。それに、生姜鍋にはこのつゆが1番合うんだって」
北上「なるほどね」
吹雪「私はお野菜を切りますね」
瑞鶴「あ、お願い」
大井「そう言えばコンロってあったかしら…」
北上「あー、前やった時も間宮さんとこから借りてきたんだっけ」
金剛「私借りてくるデース」
北上「あっ…もう行っちゃったよ」
大鳳「ブッキーの手伝いでもしましょうか」
大和「そうですね」
吹雪「すごい生姜の量ですね…」
瑞鶴「すりおろしておつゆに混ぜる用と、細切りにしてお鍋の具にする用よ」
吹雪「これだけ生姜を食べたら絶対身体温まりますね!」
瑞鶴「深海でもポカポカって書いてあるくらいだからね」
吹雪「あはは、でも海の底は意外とあたたかいって聞きますけどね」
北上「そうなの?」
大井「(北上さんがエプロンをつけて包丁を…!)」ハァハァ
吹雪「この前霧島さんが教えてくれました」
北上「へー、なんでそんなの知ってるんだろ」
大井「(あぁ…その包丁で私も切り刻んで下さいぃ!!)」
大和「流石は艦隊の頭脳ですね」
大鳳「普通温かい空気って上に行くものなのに…」
加賀「だからこそ意外となのかもしれないわね」
大鳳「なるほど」
金剛「ただいまデース」
瑞鶴「お帰りなさい。借りれた?」
金剛「Of course!」
金剛「お鍋のsizeから考えて2つ借りてきマシター」
吹雪「このお鍋本当に大きいですよね」
北上「駆逐艦サイズならお風呂にできるんじゃない?」
吹雪「き、北上さん!私そこまで小さくないですよ!!」
北上「別にブッキーのこと言ってるわけじゃないよー」
加賀「確かに第六の子達なら入るかもしれないわね…」
大和「うへへ…第六鍋」ジュルリ
大鳳「いや涎出るところかしら!?」
瑞鶴「夕張に感謝ね」
吹雪「そう言えばそんな名前でしたね」
瑞鶴「おい」
瑞鶴「じゃあ具材入れていきましょうか」
加賀「待って」
瑞鶴「なによ」
加賀「1度に入れてしまうと煮詰まって後半美味しくなくなると思うの。だから2回に分けて入れましょう」
金剛「でもそれだと量が少ないデース」
北上「鍋的に余計そう見えちゃうね」
瑞鶴「8人いるんだしアンタたち清掃係がいるんだから平気でしょ」
大鳳「なっ…精巣////」
瑞鶴「違うから!!」
加賀「…それもそうね」
瑞鶴「とりあえずおつゆとすりおろした生姜から入れていくわよ」
吹雪「はーい」
北上「凄いね。こんな量のすりおろした生姜見たことないよ」
大井「腕がちぎれるかと思いました…」
北上「大井っちが全部すったの!?」
吹雪「よし、じゃあぶち込んでやるぜ」
大鳳「オッスお願いしま〜す」
ドサッー
北上「何かわくわくしてきたよ」
大和「私もです」
金剛「スイッチ…オーンデース!」カチッ
ヴォー…
瑞鶴「さ、煮えるまで待ちましょう」
大井「そう言えば、飲み物がないですね」
瑞鶴「お茶買ったわよ?多分冷蔵庫の中にあると思うけど」
大井「」パカ
大井「あっ、ありました!」
加賀「お酒は?」
瑞鶴「あるわけないでしょ」
加賀「」シュン
金剛「そう思って、間宮から持ってきたデース!」
加賀「金剛…!」
瑞鶴「」バッ
金剛「アウチッ!」
瑞鶴「今日はアルコール…」グビグビグビ
瑞鶴「禁止だからね!!」プハ-
金剛「Noooooooo!!!!!!!」
大鳳「このお酒…25度もあるんだけど」
25度って焼酎?
グツグツグツ
吹雪「いい感じに煮えてきましたね」
大和「もうそろそろ食べてもいいんじゃないですか?」
北上「そうだね」
瑞鶴「ほら、お皿貸して。取り分けてあげるから」
加賀「いいわよ。自分でするから」
瑞鶴「だめよ!最初の1杯は均等って決めてるんだから!!」
加賀「…ケチ」プク-
大鳳「蓋開けるわよー」パカ
全員「おぉ〜!」
北上「これ絶対美味しいやつだよ!」
吹雪「もう立つ湯気だけで美味しいってわかりますね!」
大和「ずいずいさん!早く取り分けてください!!」
瑞鶴「はいはい慌てないの」
瑞鶴「最後に自分の分を…と」
瑞鶴「全員入ってるわよね?」
金剛「イエース!」
瑞鶴「よし、じゃあいつものアレやりますか」
大鳳「アレ?」
瑞鶴「今日はお茶だけど、乾杯の音頭とるのよ。私達の旗艦さんがね」
吹雪「いやいやどうも」
加賀「あくしなさいブッキー」
大和「ブッキー…5秒以内に言わないと46cm砲をぶち込みますよ」
吹雪「ひいっ!わ、わかりました!!」
吹雪「こ、今年もいい年にしましょう!乾杯!!」
かんぱーい
大和「美味しい!生姜の味がとても効いています!」
大鳳「これはお鍋の新境地ね」
金剛「ンー!verygoodデース!」
北上「美味しいね大井っち」
大井「はい!」
吹雪「はふはふ」
瑞鶴「私の目に狂いはなかったわね」
加賀「何貴女が誇らしくしているの?レシピを考えたのは他の人でしょう」
瑞鶴「なっ……見つけたのは私なんだから!!」
加賀「…それもそうね」
瑞鶴「ふふん」
加賀「というわけでずいずいにはこの脂身を差し上げるわ」
瑞鶴「いらないわよそんなもん!!」
金剛「ブッキー、お皿が空っぽデース」
吹雪「美味しくてもう食べちゃいました」
金剛「私がとってあげマスネ」
吹雪「ありがとうございます」
金剛「はぁ…いずれはテートクにこうしてあげるんデスネ」
吹雪「2人鍋って寂しくないですか?」
金剛「へ?」
北上「鶏肉うまー」
大井「北上さん!はいあーん」
北上「あーん」
加賀「やっぱり商店街の鶏肉が最高ね」
大和「そうですね。ひいこら言いながら買ってきたかいがありましたね」
瑞鶴「そろそろ第2弾投下しましょう」
大鳳「ねぇ、突然なんだけど」
吹雪「どうしたんですか?」
大鳳「私の声って誰かに似てると思わない?」
吹雪「声ですか?うーん…あまり良くわからないです」
瑞鶴「また唐突ね」
大鳳「この前言われたのよ。だれだっけあの眼鏡かけた駆逐艦」
大鳳「何とか月って名前の子」
金剛「モチヅキ?」
大鳳「そうそうその子!その望月に声が能登麻美子に似てるって言われたのよ」
北上「いや、誰だよその人」
大鳳「声優さんらしいわ。結構色んなアニメとか出てるから知らないことはないって言ってたけど…」
北上「うーん…あんまよくわかんないなぁ」
吹雪「でもナントカさんの声って可愛いですよね」
大鳳「そ、そう?」
吹雪「はいっ!何というか癒される感じがします!」
金剛「森本Leoデスネー」
瑞鶴「いやそういう科学的な癒されるじゃないでしょ」
加賀「声だったら、私も言われたことあるわ」
北上「マジ?」
加賀「学生の頃にね。名前は忘れたんだけど、インなんとかのモノマネやってくれって男子にせがまれたわ」
吹雪「似てる人の名前もモノマネの名前も忘れたんですか…」
加賀「心底どうでもいいことだったもの」
大和「でも有名人に似てると言われるのって、羨ましいですね」
北上「そうかなぁ」
大和「私なんて牛丼と駄菓子が似合いそうとしか言われたことないですよ…」
吹雪「そんなことないですよ!」
大和「ブッキー?」
吹雪「大和さんは…大和さんは」
吹雪「胸の大きな人にそっくりじゃないですか!」
大和「…」
金剛「そーゆーのは似てると言わないデース…」
大和「ごめんなさい…ブッキーの発言に少しでも期待した私が馬鹿でした」
瑞鶴「いいえ、こっちの方こそブッキーに発言権を与えてしまってごめんなさい」
吹雪「えぇっ!?私の扱い酷くないですか!?」
北上「ブッキー、自重ということを覚えた方がいいよ」
大井「そう言えば最近新しい艦娘が入ったって聞きましたよ」
吹雪「巨乳ですか?」
大井「ブッキー、上のお口と下のお口どっちに魚雷突っ込みたいかしら?」
吹雪「え、遠慮しておきます…」
加賀「それで、どんな娘だったの?」
大井「えぇと…1人は海外からの艦娘でした」
瑞鶴「おぉ、海外艦」
北上「提督頑張ったね」
大鳳「名前とかわかる?」
大井「何とかシュルツって言ってましたね」
北上「やっぱかっこいいなーカタカナの名前」
大鳳「助っ人感があるわよね」
大和「外国人ってだけで変な期待を寄せちゃいますね」
加賀「…あ、もうないわ」
瑞鶴「じゃあそろそろ〆のうどん入れるわよ」
北上「シュルツかぁ…どんな子だろう」
大井「もう1人は、名前はわからないんですけどあまり聞いたことのない種類の艦娘でした」
大和「ほぇ〜」
金剛「submarineデスカー?」
大井「潜水艦ならわかるじゃないですか」
金剛「それもそうデスネー」
吹雪「フヒヒ…どんな人か妄想が捗るよぉ」ワキワキ
北上「うわぁ…」
大鳳「確かにどちらか片方は巨乳であって欲しいわね。何かもう今いる子達は揉み飽きたわ」
吹雪「えぇ!じゃあ妙高さんや足柄さんのおっぱいも揉んだんですか!?」
大鳳「当然よ。誰だと思ってるの?大鳳さんよ?」
吹雪「うぅ…羨ましい」
大和「この2人はどこまで行っても胸のことばかりですね…」
加賀「轟沈しても胸を触らせてあげれば復活するんじゃないかしら」
瑞鶴「ちょっと大鳳さん!」
大鳳「どうしたの?」
瑞鶴「飽きるほどなら私のも揉みなさいよ!」
大鳳「えっ?」
ごちそう様でしたー
北上「あー食べた食べた」
大井「お腹いっぱい。幸せです」
大和「後はもうお風呂入って眠るだけですね」
瑞鶴「後片付けしなさい」
北上「は〜い」
瑞鶴「金剛さん、コンロ拭いたら間宮さんところ持ってってくれるかしら?」
金剛「任せてくだサーイ!」
加賀「おつゆ勿体ないわね。タッパーに分けて後日雑炊にして食べようかしら」
大鳳「いいじゃない。私もいただくわ」
加賀「だめよ。これは早い者勝ち」
大鳳「ちぇっ」
吹雪「…」
吹雪「そう言えば、そろそろ異動の時期ですね」
瑞鶴「ブッキー?」
吹雪「もしかすると、この第五遊撃部隊と2人で何かをするのって最後かもしれないですよね」
北上「…確かに」
大和「あっという間でしたよね…」
大鳳「ここに来てから歓迎会をしてもらったり、健康ランドに行ったり」
大和「クリスマス会もやりましたね」
大井「年越し「大井っち、それ以上はいけないよ」
金剛「2人が来る前も沢山お出かけしマシター」
加賀「その分出撃もすっぽかしまくったけれど」
瑞鶴「秘書艦も呆れてたわよね」
吹雪「ふふ…でも今となってはどれもいい思い出ですよね!」
金剛「勿論デース!」
吹雪「私、この8人で遊んだこと絶対に忘れないです!」
北上「当たり前じゃん、私もだよ」
加賀「この第五遊撃部隊以上に楽しかった部隊なんて今までもこれからもないと思うわ」
瑞鶴「そうね。私も何だかんだでアンタと一緒で楽しかったわよ」
加賀「ずいずい…」
大井「離れ離れになってしまっても、またこのメンバーで遊びましょうね。私と北上さんは何があっても離れないですけど」
大和「はい!もっともっと色んなところへ行きたいです!」
大鳳「よし!異動の日まで皆ずっと一緒に過ごすわよ!」
オー!!
吹雪「…」
瑞鶴「ほらブッキー、洗い物終わったんだからこっち来なさい!」
吹雪「はーい!」
そして…
吹雪「ここが新しい部隊の部屋かぁ」
吹雪「知ってる人がいたらいいなぁ」
コンコンコン
『入って、どうぞ』
ガチャリ
吹雪「し、失礼します!今日から皆さんと一緒に戦わせてもらいます!駆逐艦の吹雪です!」
吹雪「…あれ?」
瑞鶴「どうしたの?そんなに改まって」
金剛「ブッキー、最初に出会ったみたいデスネー」
北上「やっほーまた一緒だね」
大井「最後の1人がだれか不安だったけど、貴女で安心したわ」
大和「ブッキー!私達も正式にこの部隊に配属されました!」
大鳳「ま、ほぼ出撃はないでしょうけど」
吹雪「皆さん…ど、どうして…?」
瑞鶴「提督さんがね、この部隊だけは崩す必要はないって判断したみたいなの」
加賀「『ベストなメンバーを今更新しくする必要はない』とのことよ」
吹雪「…」
金剛「ブッキー?」
吹雪「よかった…よかったよぉ」ポロポロ
大和「よしよし」ギュッ
北上「提督もこうは言うけど、ホントは私達を他の艦娘とくっつけたらマズイんじゃないかと思ったんだろうね」
大井「サボりが基本の部隊ですからね…」
瑞鶴「まぁ、何はともあれ今日からよろしく頼むわよ。リーダー」
吹雪「はいっ!」
これにて第五遊撃部隊シリーズはおしまいです。機会があればまた違うお話を書きたいなと思います
乙です
おつ
乙です
いつの日か別の作品も読みたいですね
乙
ついに終わってしまったか
ぼく「年越し…」
年越し…
乙デース!
おつ
長い間楽しかったな
乙
年越しなんてなかったんだ
乙でした
せっかくだから今までのシリーズ一覧ほしいかな
このSSまとめへのコメント
肉が20㎏2500円⁉
肉20㎏2500円…安っΣ(-∀-;)
お店の人がまけてくれたって事なんじゃないかなw
最終回だったかー、少し寂しいですねぇ