八幡「……よくそんなことが言えますね」
めぐり「……うぅ」
八幡「出ようと思えば何時でも出られたはずですよ?」
めぐり「………違う」
八幡「本当は出たくないんでしょう?ずっとそこに居たいんでしょう?」
めぐり「違う……違うもん」
八幡「先輩はもう、依存しきっているんですよ………」
めぐり「いや、やめて」
八幡「その、『こたつ』に」
めぐり×八幡の俺ガイルSSです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455462799
めぐり「だって温かいだもん」ヌクヌク
八幡「………はぁ」ヌクヌク
めぐり「比企谷くん蜜柑ちょうだい」
八幡「自分で取って下さい」
めぐり「腕出せないの解るでしょー」
八幡「本当、顔だけ出して。猫みたいですよ」
めぐり「にゃー」
八幡「くっ、可愛い」
めぐり「みーかーんー」
八幡「はぁ………。はい、どうぞ」ヒョイ
めぐり「皮剥いてよ」
八幡「それぐらい自分でやってください」
めぐり「顔だけで剥ける訳ないでしょ」
八幡「腕を出せばいいのでは?」
めぐり「こたつから出したら寒いからやだ」
八幡「でも顔は出してるじゃないですか」
めぐり「顔出さないと比企谷くんとお話できないでしょ!馬鹿!」
八幡「理不尽」
めぐり「むーいーてー」
八幡「あぁ、もう」ペリペリ
めぐり「あーんもして」
八幡「はいはい。タマ、ご飯だぞ」スッ
めぐり「にゃー」ハグハグ
八幡「よしよし」ナデナデ
めぐり「にゃーん♪」スリスリ
八幡「………」
めぐり「………」
八幡(何か今ものすごい可愛い物を見た気がする)
めぐり(何か今ものすごい恥ずかしいことをした気がする)
八幡「先輩、もう一回……」
めぐり「も、もうやんないっ///」
八幡「さて、そろそろ昼ご飯の時間ですし、こたつから出てください」
めぐり「えぇー……寒いのやだ……」
八幡「室内ですしそんなに寒くないでしょう」
めぐり「ぐぬぬ……。あ、今日は比企谷くんが作ってよ」
八幡「……俺料理とかあんまり出来ないんですが」
めぐり「それで全部私にあーんしてくれたら私こたつから出なくていいし」
八幡「どんだけこたつに依存してるんですか」
めぐり「こたつ大好き」
八幡「はぁ………」
めぐり「でも一番好きなのは比企谷くんだよ?」
八幡「……そうですか」プイッ
めぐり「……んふふ。大好きだよ。比企谷くんは?」
八幡「………」
めぐり「比企谷くんは?」
八幡「……俺昼ご飯作るので」スタッ
めぐり「あ、逃げた」
八幡(勢いで昼ご飯を作ることになってしまった)
めぐり「楽しみだなー。比企谷くんのお昼ご飯」
八幡「えっと、簡単なのしか出来ないんですけど………」
めぐり「愛情が入ってたらいいよ」
八幡「………カレーでいいか」
八幡「出来たのがこちらになります」
めぐり「わーい」
八幡「………どうぞ」
めぐり「あーんして?」
八幡(マジかこの人……)
八幡「こたつから上半身を出してくれたらしてあげてもいいです」
めぐり「それじゃ本末転倒でしょ!」
八幡「はぁー…」
八幡(俺も大概だな……)
めぐり「あっ、ちゃんとフーフーしてね?」
めぐり「美味しかったー」
八幡「やっぱり、先輩の方が美味しいですけどね」
めぐり「カレーだから晩御飯も同じだね」
八幡「先輩の料理が恋しいです」
めぐり「んふふ」
八幡「……さて、この後どうします?」
めぐり「んー、ご飯食べて眠くなっちゃったなー」
八幡「食べてすぐ横になると……元から横か」
めぐり「一緒に、お昼寝しよ?」
八幡「………それは、どっちですか?」
めぐり「?どっちって?」
八幡「………いえ、なんでもないです」
めぐり「ほら、比企谷くんも横になって」
八幡(ま、たまにはこんなのもいいか……)ゴロン
めぐり「比企谷くんの体、温かいね」キュッ
八幡「……そりゃあ、こたつに入ってますからね」
めぐり「うぅん、そういうのじゃなくて、こう、温かいの」
八幡「………はぁ」
めぐり「比企谷くんも私で温まっていいんだよ?」
八幡「……こたつに入ってるからいいです」
めぐり「むぅ」
八幡「ほら、寝るんでしょう?」
めぐり「頭撫でてー」
八幡「……それ毎晩言いますけど、そんないい物ですか?」
めぐり「うん、なんかねー。比企谷くんに頭撫でられると、いい感じに力が抜けてくんだよね」
八幡「はぁ」
めぐり「こう、なんか、体がくたーってなるの」
八幡「………こんな感じですか」ナデナデ
めぐり「あ……うん、それぇ……」クター
八幡「タマー」ナデナデ
めぐり「やんないってばぁ……」
めぐり「………」スースー
八幡「……寝た、か」
めぐり「………」スースー
八幡「………」ナデナデ
めぐり「……んぅ…」スースー
八幡「あー可愛い。俺も寝よ」
めぐり「…ん…んぅ…」
めぐり(三時……。結構寝ちゃったな……)
八幡「………」スースー
めぐり「比企谷くん……まだ寝てる……」
八幡「………」スースー
めぐり「………」
八幡「………」スースー
めぐり「えい」チュッ
八幡「…う……ん………」
めぐり「………」チュッ
八幡「……ん………んん…」
めぐり「……///」チュッチュッ
八幡「…ん…うん…」
めぐり「…………舌はさすがにね」
続編来た
八幡「………」スースー
めぐり「よく寝るなぁー。まぁ、昨日夜ふかししちゃったしね」ナデナデ
八幡「…う……」
めぐり「んへへ」ナデナデナデナデ
八幡「……先輩…」
めぐり「あ、起こしちゃった?」
八幡「……んぅ……先輩……」
めぐり「……寝言?……私の夢見てるのかな」
八幡「………」ガバッ
めぐり「わわっ」
八幡「………」ギュー
めぐり「……いつもこれくらい素直ならいいのに」
八幡「………」ギュー
めぐり「いや、違う。比企谷くんは素直じゃないからいいんだよね。たまに素直だからキュンってなるんだよね」
八幡「……先輩ぃ……」ギュー
めぐり(なんにせよこれかなりクる……///)
めぐり「………比企谷くんが悪いんだからね」グイッ
八幡「………ん」
めぐり「あ、起きた?」ペリペリ
八幡「………今、何時ですか」
めぐり「五時だよー」ペリペリ
八幡「………上半身、こたつから出てますけど」
めぐり「うん、ちょっと、その、暑くなっちゃって///」
八幡「あんなに長時間すっぽり入ってるからですよ」
めぐり「いや……うん、まあ、そうだね」
八幡「よいしょ……」グッ
めぐり「あ、ちょっと、そのまま」ペシペシ
八幡「………?」スッ
めぐり「みかん!」スッ
八幡「………」
めぐり「あーん」
八幡「……いただきます」パクッ
めぐり「よしよし、ミケー」ナデナデ
八幡「しませんよ」
めぐり「ズルい!私やったのに!」
八幡「あれは先輩の自爆でしょう」
めぐり「むぅー、やってよー」
八幡「先輩がもっかいやってくれたら俺もやってもいいです」
めぐり「………言ったね?」
八幡「え」
めぐり「私がやれば、比企谷くんもやってくれるんだね?」
八幡「えっ、や、いや」
めぐり「にゃー///」
八幡(かぁいい)
めぐり「にゃーにゃー///」タシタシ
八幡(めっさかぁいい………けど)
めぐり「……次は比企谷くんだよ」タシタシ
八幡「………」
めぐり「………」タシタシ
八幡「にゃ、にゃー///」
めぐり「!」
めぐり「!」
めぐり「にゃーっ!比企谷くんにゃーって!にゃーにゃー!」ギューッ
八幡「………ちょっ」
めぐり「にゃー!にゃー!にゃーん!」
八幡「あーかぁいい」
めぐり「にゃ?」
八幡「あ」
八幡(声に出てた………)(僕街感)
めぐり「か、可愛い?///」
八幡「………はい、可愛い、です///」
めぐり「………そっか、んへ、んへへ///」
八幡「………くっ///」
めぐり「………今度、これでシてみる?///」
八幡「え」
めぐり「………///」
八幡「えっ、と、一体……」
めぐり「や、やっぱなし!今のなし!///」
八幡「え、いや、俺は先輩さえ良ければむしろそのシてみたいっていうか」
めぐり「え///」
八幡「あ、いや、気持ち悪い、ですよね。すいません、今のは………」
めぐり「………シたいの?」
八幡「…………いや、それは、でも」
めぐり「ネコちゃんで、シたい?」
八幡「…………はい」
めぐり「…………ん、わかった///」
八幡「………」
めぐり「………///」
八幡「先輩ベッド行きましょう」
めぐり「じゃあここから出して欲しいな///」
この後めちゃくちゃセッ(ry
ー終われー
もうお前らには失望した。
お前らが書く俺ガイルSSと言えば
一にいろはで
二に雪乃
三四が沙希結衣
五に小町
もっと平塚先生のも書けよ!
という訳でめぐり先輩のSSを書きました。
わりと勢いだけです。
ありがとうございました。
あ^〜心がめぐめぐするんじゃ^~
なんか足んねえよなあ?
今いろはのSSってそんなに多くねえだろ
乙です
という訳で続きでも別スレでもいいんでめぐり先輩ものを書いてください
乙です
いろはのSSというより俺ガイルスレ自体が減ってる
元ネタで多いのは艦これとアイマスのイメージだな
流石にもう俺ガイルはなにか燃料投下なかったらSS増えないかな
最後に新刊出たの去年の6月なのか、急に間隔開いたからもうエタりそうな気がしてきた
乙乙~
もっとくれ
>>25
結衣は沙希より下なのか・・・
>>32
売り上げのわりに評判良くないから色々戸惑ってるんだろうなあ
出来が酷いというか、編集が酷いというか。
まぁ、要らない方向にリアリティつけちゃった感じ。普通にラブコメして、選ばないエンドでよかったのに。九巻で盛り返した分をアニメと十一巻のコンボで一気に吐き捨てたからな。
こんなレプリカは要らない(二期作画)
二期OPは歌詞が狙いすぎで寒かった
このSSまとめへのコメント
めぐり先輩が一番可愛い
あーかぁいい
あーかぁいい
まだだ、まだ終わらんよ!
やりおる