とある日、収録現場で……、



花澤香菜「私は聞いてしまった……。今この声優界に、特に女性アイドル声優界に密かに流れている噂を…………。」

花澤「そうッ！ それは我がマイラブリースイートエンジェル小倉唯ちゃんのうんこを品評するや夜会が何処かでひっそりと開催されているという噂。」

花澤「初めて耳にした時は驚いたよ。だっておしっこだよッ！？
おしっこを品評するって一体どういうことなのッ！？」

スタッフ「あの………花澤さん？」ｷｮﾄﾝ

花澤「天使の聖水を品評するって…一体どんな感じなんだろう///」ﾊｧﾊｧ

スタッフ(相変わらずきめぇな…)

収録が終わり……


花澤「お疲れ様でしたー」

スタッフ「おつかれしたぁ～～」

花澤「あ～ぁ、結局品評会のことがきになってあまり身が入らなかったなぁ………。 小倉唯おしっこ品評会って、具体的に何をするのかな？」

日高里菜「ふふふ……」

石原夏織「知りたいっすか？」ﾄﾞﾔｯ

花澤「あ、ちゃんりなに夏織ちゃん！ 二人は何か知ってるのッ！？」

日高「知ってるもの何も、その品評会を立ち上げたのは私達だもんねぇーーー！！」

石原「ねぇーーーー！」

花澤「……………なぬ！？」

花澤「なな、何を言ってんのよ二人とも！？ 変な冗談は言わないでよ！！」

石原「私達がちゃんゆいの事で冗談を言うと思ってるんですかッ！？」ｷﾘｯ

花澤「確かに……言われてみれば二人ともちゃんゆいガチ勢だもんね」

日高「私達は今、仲間を探してるんです。ざーさん、同じく小倉唯ちゃんのことを愛する同志として、私達の話を聞いてはくれませんか？」

花澤「ちゃんりながすっごく真剣な表情を………わ、わかったよ。じゃあさ、私の行きつけのパンのおいしいお店があるんだけど、そこ行く？」



パンのおいしい店にて…、

花澤「いやぁーーーここのパンすっごく美味しいんだよね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

石原「ちょ、ざーさん一体どんだけ食べるのッ！？」

日高(ダメだよかおちゃん、ざーさんって結構だらしない体型でしょ？ こんくらいは食べるんだよ)ﾋｿﾋｿ

石原(よくこんなんで"歌う天使"だの言われてるよね。ぶっちゃけ歌は下手くそなのに)ﾋｿﾋｿ

花澤「ちょ、二人とも何私を前にヒソヒソと話してるの！？」

石原「い、いえッ、なんでもありません！！」

日高「ｺﾎﾝ……それよりざーさん、早いとこ本題へ移りましょうよ」

花澤「ああ、そうだった。そんでさ、仲間を探してるって言ってたけど、一体何があったの？」

日高「実は……最近、ちゃんゆいのおしっこを何者かによって奪われるという事件が発生しているんです」

花澤「な、なんだってぇーーーーーー！！？」

石原「何処の馬の骨とも知らない汚らしい輩が、私達の愛しのゆいちゃんのおしっこを使って何か良からぬことをしようとしてるんですよ！！」

花澤「な、なんだと…………ッ！！」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

日高「わわ、ざーさん落ち着いて！！」

石原「ざーさん、気持ちはわかるけどここは落ち着いて！ 私達だって、ちゃんゆいのおしっこを狙うようなゲスな輩を今すぐぶち殺してやりたいのをグッと抑えてるです！」

花澤「ｸﾞｸﾞｸﾞ……おのれ、唯ちゃんは私のなのにッ！！」

日高石原(いや、お前んじゃねえしッ！！)

花澤「とどのつまり、その輩から唯ちゃんのおしっこを守るため、私をスカウトしたんだねッ！！？」ﾊｧﾊｧ

石原「そ、そうなんですけど……」

日高(ちょ、ざーさんキモいよ。ねぇ、やっぱりざーさん仲間にするのやめた方がいいんじゃないの？私たちの身にまで危険が及ぶよ)ﾋｿﾋｿ

石原(私も最初は悪魔将軍だなんて仲間にする気なかったけどさ、でもこの人のちゃんゆいに対する愛はマジだし、戦力にすれば百人力だよ！)ﾋｿﾋｿ

花澤「ちょっと、何二人だけでひそひそしてんのッ！？」ﾊﾞｼｯ！

石原「いえ、なんでもありせん！」

日高「とにかく、今は一人でも多くの仲間が必要なんです！というわけでざーさん、私達の仲間になって！」

花澤「もっちろん！私の唯ちゃんのためならしょうがないよね」ﾄﾞﾔｯ

石原(うわぁ……ドヤ顔で言いやがったよ、この人)

日高(しかもちゃんゆいはお前のじゃねーからッ！)

花澤「ところでさ、私以外にも仲間にするメンバーは目星がついてるの？」

日高「はい、とりあえず小倉病患者の人にはだいたい声をかけてますよ」

石原「あ、これがそのリストです」っ

《メンバー候補リスト》

•日高里菜(確定)
•石原夏織(確定)
•花澤香菜(確定)
•三澤紗千香
•草野仁
•日笠陽子
•井口裕香
•原田ひとみ
•阿澄佳奈
•小松未可子
•矢作紗友里
•佐倉綾音

他数名を検討……


花澤「ん！？」

日高「あれ、ざーさんどうかしましたか？」

花澤「いやいやいや、おかしいでしょ！？ リストの中に一人変わった人がいるよッ！！」

石原「え、一体誰のことですか？」ｷｮﾄﾝ

花澤「上から5番目だよ！なんでアイドル声優に混じって一人だけ草野仁さんいるの！？」

日高「声優業界だけじゃなくて、もっと一般層にも浸透してる有名な人も味方につけた方がいいと思って」

石原「ぶっちゃけ声優の知名度なんて一般的には低いじゃないですか。ここはよくテレビで見かけるタレントさんの力も借りようと思って」

花澤「いや、だからってなんで草野仁さんなわけッ！！」


こうしてメンバー達は、草野仁を勧誘することになった。

そしてテレビ局にて、



花澤「っかさ、今日いるメンバー誰も草野仁さんと面識ないよね？」

井口「ま、まあ…なんとかなるよ！」

日笠「とにかく、楽屋へ挨拶へ行こうよ」



草野仁「ｱｱ、ｱｯ……ｱｱｧｧｧｰｰｰｰｰﾝ///」



石原「え、なにこの声！？」

草野「ｱｧｰｰｰ、ﾊﾔﾐﾝ……ﾊﾔﾐｰｰｰｰﾝｯ///////」ｼｺｼｺ


三澤「は、はやみん！？」

花澤「はやみんって、まさか早見沙織ちゃんのこと？」

井口「んじゃ、はやみんを連れて来れば仲間に出来るってことだね！」




草野「ﾊｧﾊｧ………/// いつ聴いても最高だよ、速水奨さんは///」




一同「えッ！？」




その後、芸能界と声優界の双方に、草野仁のホモ説が流れた。


END

実在の人物をこんな風に貶めて書くとか…

うわっここでもゴム屋居んのかよ･･･