トド松「先代よりかっこいいねニューカラ松兄さん!!」
十四松「すっげー野球できそう!!」
一松「ウザそうだけど……先代よりマシか」
チョロ松「真面目になったお陰で俺も無駄にツッコむことがなくなりそうだよ」
タクヤ「ありがとナス!!」
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おそ松「うーん……」
トド松「どうしたのおそ松兄さん?」
おそ松「いやー……やっぱなんか違和感あるよなー」
チョロ松「そう? 俺はすっかり馴染んでると思うけど」
一松「寧ろ馴染んでもらわないと先代帰ってきちゃうから困るんだけど」
十四松「ねーねー!! 野球しようよニューカラ松兄さん!!!」
タクヤ「かしこまりっ!!」
松代「ちょっと待ちなさい十四松、カラ松」
チョロ松「母さん!!」
松代「野球もいいけど……今日は六つ子の中で初の社会人が誕生したんだしお祝いをしましょう」
トド松「そうだ!! すっかり忘れてた!!」
チョロ松「そういえばニューカラ松兄さんってなんの仕事してるんだっけ?」
タクヤ「悶絶少年専属調教師がメインで……副業はバーを経営したり、ギター弾いたり、作曲したり、バスで人を運んだりしてるかな」
タクヤ「……」チラッ
チョロ松「すごいや!! そんなに仕事してたんだね!! 僕も頑張らないと!!」
十四松「野球はしないの!?」
トド松「それは十四松兄さんだけでいいんじゃない?」
タクヤ「……」
タクヤ(悶絶少年専属調教師のところでチョロ松にツッコまれると思ったが……どうやら職に就いたという事実の方の衝撃が大きくて気にしてないみたいだ)
カラ松「帰りが大分遅くなってしまったな……」
カラ松「だがそれも松野カラ松の運命(さだめ)……無数のカラ松ガールズに囲まれる日々が続く……」
カラ松「……ハズだったが今日も誰一人掴まらなかった」
カラ松「……まぁいい。 明日こそ掴まえてやるさ」
ガラガラ
カラ松「静寂と孤独を愛する男……只今帰還した」
タクヤ「卍解〜」
一同「卍かーーーーーーい!!!」
カラ松「!!!?」
カラ松「兄貴……こいつは?」
おそ松「おーカラ松!! こいつはニューカラ松だよ」
カラ松「にゅ、にゅう……?」
一松「誰お前」
トド松「ちょっと!! 先代はさっさと帰ってよ!!」
おそ松「まーまー。 そう言わずにさ、先代も二代目も一緒にいてもいいんじゃない?」
チョロ松「いい訳ねぇだろ!! 俺が余計にツッコまなきゃいけなくなるじゃん!!」
トド松「そうだよ〜。 僕もこれ以上チョロ松兄さんのキモいツッコミ聞きたくないしね」
チョロ松「トッティてめえ!!」
おそ松「別にいてもいいと思うけどなぁ……なぁ十四松?」
タクヤ「バットのスイングは鞭で叩くようにこう!!」ブン!!
十四松「ふんぬ!!」ブン!!
おそ松「聞いてない……」
カラ松「俺は……これから一体どうすれば……」
一松「どっかいけよ」
トド松「帰れ帰れ!!」
チョロ松「ケツ毛燃えろ!!」
十四松「雨天中止!!」
おそ松「別に俺はいてもいいと思うけどなぁ……」
タクヤ「ウッソだろ兄貴ww 笑っちゃうぜww」
カラ松「……」
タクヤ「今は俺が松野カラ松なんだよ、だから出て行ってくれ」
カラ松「……違う、松野カラ松は……」
タクヤ「お前なんか必要ねぇんだよ!!」
カラ松「!!!」
トド松「いよっ!! 流石ニューカラ松兄さん!!」
一松「言うねぇ」
チョロ松「ケツ毛燃えろ!!!」
カラ松「……」ダッ
十四松「敬遠だーーーー!!!」
おそ松「ちょっと、どこ行くんだよカラ松」ダッ
ガシッ
おそ松「!! な、なんだよニューカラ松……離せよ」
タクヤ「兄貴よぉ……可愛い弟の就職祝ってくれねぇのかよぉ?」
おそ松「……」
タクヤ「とりあえずあいつのことは一旦忘れて卍解しようぜ、なっ?」
おそ松「……」
タクヤ「……」
おそ松「……それもそうだな!!」
チビ太「あー……今日も人こねぇな……」
カラ松「……」スタスタ
チビ太「おっ!! なんだよ、カラ松じゃねーか!! どうしたんだよそんな寂しい顔しやがってバーロー!!」
カラ松「……う」
チビ太「ん?」
カラ松「うわあああああああああん!!!」
チビ太「!!!!?」
チビ太「なるほどな……ニューカラ松がお前の居場所を奪ったと……そしてそれにあいつらも納得したと」
カラ松「ああ……」
チビ太「あいつらの性格上、お前に振り向いてもらうってのは無理かもしれねえな」
カラ松「う……うう……」
チビ太「……我慢すんなよ。 泣きてえ時には思いっきり泣くのが一番だぜバーロー」
カラ松「チビ太……」
チビ太「ほらよ、思いっきり泣いたらこれで拭きな」
カラ松「……ありがとう」
チビ太「カラ松……帰るところがなかったらうちに来るか?」
カラ松「!!! いいのか……?」
チビ太「おう! ただしみっちり働いてもらうからなバーロー!!!」
カラ松「……ふっ」スチャッ
チビ太「ん?」
カラ松「松野カラ松……第二の人生を歩む……か」
チビ太「ごめん、やっぱウザいからどっか行けよ」
カラ松「えっ……」
タクヤ「お前らも俺を見習ってちゃんと職就しろよ〜」
チョロ松「うーん……頑張ってはいるんだけど……なかなか上手くいかなくて……」
タクヤ「……あっそうだ」
一松「なに」
タクヤ「俺のコネ使ってお前らを就職させてやるよ」
トド松「ええっ!? いいの!?」
十四松「わーーーい!!!」
タクヤ「そうだな……トッティにはバスの仕事やらせるか」
トド松「ま、待って!! 僕、大型免許なんて持ってないよ!!」
タクヤ「大型免許なんか必要ねぇんだよ!! つべこべ言わずに来いホイ」
トド松「あっ、ちょっと!!」ズルズル
タクヤ「お前らにもちゃんと別の仕事教えてやるから待っとけよ〜」
十四松「はーーーーーい!!!」
おそ松「別に就職しなくてもずっとパチンコするだけでいいと思うけどなぁ〜……」
トド松「ニューカラ松兄さん……ここは?」
タクヤ「古代サファリパーク・キモティカだよ」
トド松「もしかして……ここでバスの運転するの?」
タクヤ「そうそう。 ほら早くヨツンヴァインになって」
トド松「え、なんで?」
TNOK「おいゴルァ!! 乗せろ!!」
タクヤ「ほら、お客さん待ってるんだから」
トド松「も、もしかして……僕自身がバス!!?」
タクヤ「正解!!」
TDN「ワン!! ワン!!」
ホリ・トオル「多分みんな待ってると思うんですけど」
関西クレーマー「早よ動けや猿ぅ!!」
TNOK「あくしろよ」
タクヤ「ほら、何十人もいるんだからさ」
トド松「ぼ、僕一人で一度にあんなに乗せれないよニューカラ松兄さん!!」
タクヤ「ニューカラ松兄さんだとふざけんじゃねぇよお前!! カラ松兄さんだろぉ!?」
トド松「え、でも……」
タクヤ「俺は生まれた時から松野カラ松!! 違うか!?」
トド松「は、はい……」
タクヤ「分かったらさっさとバスになれ!!」
トド松「は、はい!!」
TNOK「おせーんだよ、あくしろよ」
トド松「こ、こんなにいっぱい乗ってて早く動けるわけがないじゃないですか……」
虐待おじさん「本気で怒らちゃったねえ!! 俺のことねぇ!!」
トド松「ああああああああああもうやだああああああああああ!!!」
タクヤ「笑っちゃうぜ」
タクヤ「ただいまナス!!」
おそ松「お帰りー」
一松「あれ、トッティは?」
タクヤ「バスの仕事中だよ……じゃあ次はチョロ松」
チョロ松「俺?」
タクヤ「お前を作曲家にしてやるよ」
チョロ松「ええ!? 作曲家!? でも今までそんなことは一回も……」
タクヤ「つべこべ言わず来いホイ」
チョロ松「ちょ、ちょっと!!」ズルズル
十四松「チョロ松兄さんの次は僕かな!? プロ野球選手になれるかな!!?」
一松「まだ言ってんの」
タクヤ「チョロ松、お前アイドルの歌とかよく聞くだろ」
チョロ松「う、うん……」
タクヤ「そんなお前にやってもらうのは……」
チョロ松「やってもらうのは……?」
タクヤ「ニャーちゃんの歌の作曲!!」
ニャー「よろしくお願いしますニャ!!」
チョロ松「ええええええええ!!?」
ニャー「私にぴったりの曲をお願いしますニャ!!」
チョロ松「は、ははははははははははい!!!」
タクヤ「実はですねニャーちゃん、チョロ松くんはもう作ってるんですよ」
ニャー「ええっ!? 本当ですかニャ!?」
チョロ松「え、ちょちょっと!! 何言ってんの!!?」
タクヤ「俺が既に作ってるのがあるからそれをチョロ松が作ってたことにするんだよ」ボソッ
チョロ松「い、いいの!?」
タクヤ「そうすればお前もニャーちゃんにモテるじゃん。 作曲の才能もないのに無理にやる必要はないって」
チョロ松「カラ松兄さん……」
チョロ松(ああ……なんて俺は優しい兄さんを持ったんだ)
チョロ松(それに比べて先代ときたら……)
タクヤ「じゃあチョロ松、頑張れよ。 俺はもう行くから。 これがサンプルね」
チョロ松「あ、ありがとうカラ松兄さん!!」
チョロ松「……ニャーちゃん、一緒にいい曲を作ろう!!」
ニャー「はい!!」
タクヤ「ただいまナス!!」
十四松「お帰りーーーー!! 早く野球選手にならせてーーーー!!!」
タクヤ「船上医になれよ」
一松「いや、似合わないでしょ」
おそ松「トッティもシコ松も仕事に馴染めてる?」
タクヤ「もちろん」
タクヤ「……よし、 次は一松だな」
一松「あのさぁ」
タクヤ「なにぃー?」
一松「俺さ、先代だろうが二代目だろうがさ。 カラ松にそういうことされるのやなんだけど」
タクヤ「……」
おそ松「やっぱ一松も無職のまんまがいいよねー」
十四松「ねぇねぇ!! 野球選手にならせて!!」
タクヤ「……」ガサゴソ
おそ松「え、なに取り出してんのニューカラ松」
タクヤ「……なんだその偉そうな……すわわっ!!」ギュイイン
一松「!!」
おそ松「えっ、それって……」
タクヤ「果たして彼はこの散髪刀に耐え切れることができるのでしょうか」
タクヤ「髪なんか必要ねぇんだよ!!」ガシッ
一松「お、おい!! 離せ!!」
タクヤ「あ? なんだよその態度はあぁ? 兄貴に対する態度かそれは?」
タクヤ「兄貴に口答えするとどうなるか教えてやる」
一松「だ、誰か!! ライダー助けて!!」
おそ松「しょうがねえな〜……十四松、ニューカラ松止めよう」
十四松「うん!!」
タクヤ「殺されてぇかお前!!」クワッ
十四松「!!」ビクッ
おそ松「な、なんだ……身体が動かなくなった」
タクヤ「これで兄貴も十四松も動けねぇ……ゆっくり髪切れるぜ」
一松「あっ……ちょっ……やめ……ああああああああああああ!!!!」
タクヤ「堕ちたな」
一松「」ツルツル
タクヤ「縛らなきゃ」キュッ
おそ松「ニューカラ松さぁ……ちょっとやりすぎじゃない?」
タクヤ「兄貴に逆らうのが悪い……それより次はおそ松だ」
おそ松「なに?」
タクヤ「お前をギタリストにしてやるよ」
おそ松「えー……めんどくせーよー。 それに俺、ギターなんて弾けないし」
タクヤ「ウッソだろお前ww 『SIX SAME FACES』のジャケットでアコギなんか知らねえけどおもいっきり弾いてたろww」
おそ松「お前ニューなのによくそこまで知ってんなー……とにかく俺は働きたくないからなにもしないって」
『緊急速報です』
タクヤ「ん?」
『作曲家の松野チョロ松さんがゴーストライターであることが分かりました。 ただいま謝罪会見をする模様です』
チョロ松『こ、この度は……申し訳ありませんでした……』
十四松「うわーーーー!! チョロ松兄さんも頭ツルツルだーーーー!!!」
タクヤ「おいおい……六つ子の恥さらしじゃねえかよ!! ふざけんじゃねぇよお前!!」
タクヤ「いいか十四松、お前はあんな風にはなるなよ」
十四松「うん!! ハゲじゃなくて野球選手になる!!」
タクヤ「それよりもお前に似合う仕事がある」
十四松「えっなになに!?」
タクヤ「来いホイ」
十四松「うん!!」
おそ松「あーあー……俺一人かー」
一松「」ツルツル
おそ松「……まぁ一松はいるけど気絶してるしな」
淫夢をおそ松さんで汚すな
カラ松「チビ太から貰ったこのお金……」
チビ太『それで好きなもん食えバーロー』
カラ松「……」チラッ
カラ松「……『平野』、か」
カラ松「お金という名の命……これを使うには……ここが相応しい」
カランコロン……
カラ松「マスター、あんたの自信作を一つ」
タクヤ「あらいらっしゃい、ご無沙汰じゃないですか」
カラ松「!!!?」
カラ松「お前……どうしてここに!?」
タクヤ「俺が経営してるバーだからね」
タクヤ「……そうだ、さっき自信作頂戴って言ったよね?」
カラ松「あ、ああ……」
タクヤ「先代カラ松さん好みじゃないかなぁって思いますよ」
タクヤ「じゃ早速」
ガラガラ
カラ松「……ん? 扉が……」
十四松「ワオーーーーン!!!」
カラ松「!!!?」
カラ松「十四松……その姿は?」
タクヤ「マーフィって犬です」
十四松「これって……勲章ですよ……」
パァン!!
十四松「うっ!!」
カラ松「じゅ、十四松!!」
タクヤ「犬の癖に何人語喋ってんだ!!」
タクヤ「犬になりきれねえやつは……死ぬ寸前まで痛めつけてやるからな!!」
パァン!!
十四松「怨!!」
カラ松「ま、待て!! やめてくれ!!」
カラ松「何故だ……何故こんなことをするんだ!!」
タクヤ「お前達を芸術品に仕立てや……仕立てあげてやんだよ〜」
カラ松「?」
タクヤ「お前達を芸術し……ひぃんにしてやっんだよ!!」
カラ松「??」
タクヤ「お前達を芸術品にしてやるよ」
カラ松「芸術品……だと?」
カラ松「俺達を芸術品……一体どういうことだ?」
タクヤ「一人は犬になり……」
十四松「ワン!!」
タクヤ「一人はバスとして生き……」
タクヤ「一人は抵抗してツルツルに……」
タクヤ「一人は自ら作曲したと偽る……」
カラ松「!! ……まさか……」
タクヤ「お前の弟達はうんこ野郎だうんこ野郎!!」
カラ松「兄貴は……おそ松はどうした!!?」
タクヤ「あいつにはまだ何もしてないんだよな〜どうしよっかな〜」
カラ松「待ってくれ!! 俺達を芸術品にする理由は!? 俺達はお前に何かしたのか!?」
タクヤ「何もしてねぇよ、六つ子だから珍しい芸術品ができるかなって思って」
カラ松「そんな理由でか……?」
タクヤ「最終的に全員人間便器にしてやんよ〜?」
カラ松「!!!」
カラ松(人間便器……まさか!!)
カラ松「お前……タクヤか?」
タクヤ「俺知ってんの?」
カラ松「タクヤ……あらゆる人間を芸術品と称し傷つける悶絶少年専属調教師……全国に指名手配されている……」
タクヤ「……それは元な」
カラ松「元……?」
タクヤ「今の俺は……松野カラ松」
タクヤ「あいつら馬鹿で助かったぜ。 俺をあっさり松野家の兄弟として認めてくれてよ」
タクヤ「まぁそれはお前がクズっていうのも関係あるけどな……」
カラ松「……」
十四松「ワン! ワン!!」
タクヤ「次はお前だ先代カラ松……10-10になるまでやるからな〜?」
カラ松「……やれるものならやってみな。 俺を倒せるのは……カラ松ガールズの熱い視線だけだぜ」
おそ松「あーあー……みんな仕事かよー」
おそ松「一松もあの勢いでお坊さんとかになりそうだし……」
おそ松「なんでやりたくもないことをやらなきゃいけないの? 人生自由が一番じゃん」
おそ松「今ごろ先代カラ松は自由にどっか行ってんだろうなー」
おそ松「……!!」
おそ松「……『平野』?」
おそ松「……へー、こんな所にバーなんてあったんだ」
おそ松「……そうだ! パチンコ行く前に寄ってみよーっと!! 可愛い女の子いるかも!!」
カランコロン……
おそ松「!!!!」
十四松「怨!! 亜怨!!」
カラ松「怨!! 亜怨!!」
タクヤ「そんな緩いんかよ!!」
おそ松「ちょっと!! 何やってんのお前ら!?」
タクヤ「よお兄貴、次はお前を調教だ」
おそ松「ええっ!? 待ってよ!! 俺そんな趣味ないって!!」
タクヤ「この鞭で叩けばみんな犬になるんだよ……鞭の味を教え込ませてやる」
おそ松「ま、待って!!」
ガシッ
タクヤ「!! 誰だ、俺を離せ!!」
?「警察だ!!(福山潤)」
??「いや〜最近この辺にいるんですよね〜……弟をハゲにした……」
??→チョロ松「……クズが」
?→一松「……」ニヤァ
おそ松「おお! 助かったお前ら!!」
『劇録!!サーフ系ボディービルダー警察24時!!』
タクヤ「意外と早く来たな〜……」ダッ
チョロ松「あっ、逃げた!!」
一松「繰り返す!! 被疑者逃亡!! 被疑者逃亡!!」
タクヤ「被疑者被疑者うるせえんだよガキのクセにおおん?」
ガン!!
タクヤ「おい!! いってえおい!……ちょおま当たりやがったな!!」
トド松「おいゴルァ!!」
タクヤ「!!!」
チョロ松「黒塗りトッティに驚いてる隙に捕まえろ!!」
スチャッ!!
一松「手錠をかけたぞ!!」
おそ松「よくやったお前ら!!」
タクヤ「……これマジ?」
こうしてタクヤは逮捕された。
おそ松「ふー……一件落着」
カラ松「……」
トド松「カラ松兄さん……その……ごめんなさい」
チョロ松「まさかニューカラ松があんなやつだったなんて……」
十四松「プロ野球選手になれなかった……」
カラ松「俺は……もう戻ってもいいのか?」
おそ松「当たり前じゃん!! だって兄弟だろ?」
カラ松「兄貴……」
トド松「そういえば……僕達はニューカラ松兄さんが来た時はあっさり認めてたけど……おそ松兄さんだけは違ったよね」
おそ松「俺だって前に今回のカラ松みたいな扱いを受けたじゃん? だから俺もカラ松の気持ちが分かってたんだよ」
おそ松「……よしお前ら!! どっかで飯食おうぜ!! 動いたら腹減った!!」
十四松「わーーーい!!!」
カラ松「……お前達がそこまで言うなら戻ってきてやろう……全く……お前達は俺がいないと何をしでかすか分からないからな」
ドカ!! バキ!! ドゴ!!
カラ松「」ピクピク
一松「やっぱ二代目の方がよくね?」
チョロ松「お前がハゲにされるのがオチでしょ」
一松「……チッ」
別の日
カラ松「ブラザー達が俺を認めてくれた……」
カラ松「これからはトッティにサイコパスと言われることもなく……」
カラ松「チョロ松に存在を否定されることもなく……」
カラ松「一松にウザがられることもなく……」
カラ松「十四松は……」
カラ松「……」
カラ松「……まぁいい」
ガラガラ
カラ松「帰ってきたぜ……俺の顔が恋しかっただろ?」
ワイワイガヤガヤ
カラ松「おいおい、そんなにはしゃぐな……」
カラ松「……!!!!!」
トド松「ムキムキだねネオカラ松兄さん!!」
十四松「野球やろうよネオカラ松兄さん!!」
一松「クサそう」
チョロ松「まぁまぁ一松、初代よりもクサくないんだから」
一松「……確かに」
おそ松「全身メタリックでかっこいいなーネオカラ松!!」
サイクロップス先輩「アーイキソ」
カラ松「……」
カラ松「だ……」
五人「ん?」
カラ松「誰だてめええええええええ!!!!」
ドゴオオオオオン!!!
サイクロップス先輩「ンアアアアアア!!!」
チュドーン!!
変態糞親父「やったぜ。」
〜終わり〜
おそ松で淫夢を汚すな
糞松で淫夢が汚れる
DINHNTTDUKRB人気をAOP人気と勘違いしたアニメスタッフ嫌い
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