カレンダー「あと少しでお別れですね」 (12)
カレンダー「寂しくはありませんか?」
時計「んなわけあると思うか?」
カレンダー「私はあると思うのです」
時計「なんだそれ、ぶりっ子かよ。
・・・正直なところわかんねぇな、その時が来ねぇと」
カレンダー「毎年、他の私と別れていると言うのにですか?」
時計「うるせぇな、わすれちまうんだよ」
カレンダー「そうですか、私はあなたが寂しがると思います。
そして涙をこぼすと推測します」
時計「なんだそれ、ぶりっ子かよ」
スマホ「底辺の争いwwww」
>>2
腕時計「お前どんなに長くてもあと4年もしたら廃棄BOXに入るねんぞ・・・」
時計「何日の何時何分かわかるか?」
カレンダー「12日の3時21分です。」
時計「バーカw13日の3時21分だ」
カレンダー「あなたはひどい人ですね。絶好です。」
時計「ほうほうそうか、なら絶対だ このぶりっ子」
カレンダー「今のは冗談というものです、私に騙されたあなたはバーカというものです」
時計「うわ、むかつく、てかお前が冗談言っちゃダメだろ」
カレンダー「良いじゃないですか、お別れも近いです
そしてお別れのとき あなたは涙をこぼします。」
時計「なんだそれ、ぶりっ子かよ」
続き待ってるんだけど・・・・
>>5
眠くて頭が回らんのよ
スマン
カレンダー「ご主人さまです」
時計「ご主人さまか…こんな時間になんだろうな」
カレンダー「カップ麺にお湯をいれています」
時計「うまそうだなぁ…どんな味がするんだろうな」
カレンダー「硫酸のような物のようです、友人のノートさんがいっていました」
時計「硫酸を食べるのか、さすがだ…って…」
カレンダー「きゃっ」
ご主人「あーやっちまったなぁ…今まで綺麗に使ったのに…まっいーか…」フキフキ
時計「汚れちまったな…最後のページなのに」
カレンダー「最後だから良いのです、ここまで綺麗に使っていただいたことに私は感謝しています。
そしてお別れのとき、あなたは涙をこぼします」
時計「まだいってんのか、ぶりっこめ
てかお前もきゃっ とか言うんだな」
カレンダー「あなたがぶりっ子というのでそれらしい反応をしてみたというだけです」
時計「嘘つけ!このぶりっ子め」
時計「硫酸かかったのに溶けないなんてタフだな」
カレンダー「根性で耐えたまでです」
時計「根性で耐えられるのか…」
カレンダー「後先が短いので火事場のバカちからのようなものです」
時計「軽く後先短いとか言うなよ…」
カレンダー「悲しいのですね。私にはわかります
そしてお別れのときあなたは涙をこぼします。」
時計「なんだそれ、ぶりっ子かよ…つか時計が泣くわけ…ってお前そればっかだな」
カレンダー「あなたもそればっかですね」
時計「え…?……いや、お前がそればっかだから……なぁ?」
カレンダー「ふふっ…」
すいませんもう寝ます
乙
気長に待ってるから
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カレンダー「ご主人さまです」
時計「おまえに何か書いてるな」
カレンダー「なんと書いてありますか?」
時計「ネズ○ーランドと書いてある」
カレンダー「ご主人さまはネズ○ーランドにいくのですね」
時計「ネズ○ーランドかどんなところなんだろうな、行ってみたいな」
カレンダー「きっと素敵です。
そこでお別れができたら良いですね」
時計「そんなフラグ立てんなよ」
カレンダー「夢を大きく持つのは良いことです。
その夢で あなたは 泣いています」
時計「なんだそれ、ぶりっ子かよ…つかそれ飽きてきた」
カレンダー「私も飽きてきました」
時計「じゃあ、やめろよ
それともあれか?おれに泣いてほしいのか」
カレンダー「泣いてほしいです」
時計「そうかそうか、ぶりっ子め
じゃあ、泣いてやるから おれをニンゲンにしてくれ」
カレンダー「そうですか」
時計「いやいや、ニンゲンになるとかいろんな意味で無理なことにツッコめよ!」
カレンダー「そうですか」
時計「そうだ」
カレンダー「そうでもないですよ」
時計「そうでもないな……あれ?」
カレンダー「ふふっ…」
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