姉「まだなにも言ってないよ?」
弟「…では聞くだけ聞きましょう」
姉「首輪つけない?」
弟「結構です」
俺「つけます!」
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「結構です」
姉「また断られた!」
弟「当然です」
姉「何も言ってないのに~」
弟「そういう事は手に持ってるものを隠してから言いましょう」
姉「…ちょっと首輪つけて貰おうとしただけなのにー」
弟「つけません」
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「何でしょう?」
姉「今日は結構ですって言わないのね」
弟「今のところ危害が加えられなさそうなので」
姉「首輪は愛情表現よー」
弟「歪んだ愛情ですね」
姉「もう…弟ちゃんったらつれないわねー」
弟「それより、用事はなんですか?」
姉「へ?用事?」
弟「…結構です」
>>2
つ◎
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「何ですか姉さん」
姉「少し提案があるんだけどー」
弟「結構です」
姉「まぁまぁ結構と言わずに聞いてよ」
弟「聞くだけ聞きましょう」
姉「ちょっと女装してみない?」
弟「…ちょっととは?」
姉「その反応は想定してなかった」
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「何でしょう?」
姉「ショッピング行かない?」
弟「…何を買いに?」
姉「もちろんk」
弟「結構です」
姉「嘘よ嘘よー軽いジョークよー」
弟「ではなにを」
姉「食材?」
弟「ショッピングですよね?」
姉「もちろん!どうしたの?」
弟「いえ、僕の想像と少し違っただけです」
勢いで書いてしまったが…読んでる人はいるんだろうか…
――近所のスーパー
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「何でしょう」
姉「お肉が安いよ!」
弟「セール中ですね」
姉「でも一個も置いてないよ!」
弟「強かな主婦の方々にとられてしまったのでしょう」
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「次はどうしました?」
姉「きのこの山だよ!」
弟「そうだねーきのこの山がだねー」
姉「…」
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「何でしょう?」
姉「今日は何を作るのー?」
弟「姉さんは何が良いですか?」
姉「おいしいのがいい!」
弟「じゃあカレーにしましょうか」
姉「…ハンバーグがいいわ(ボソッ」
弟「…何か言いました?」
姉「カレー美味しいよねー」
弟「簡単ですしね」
姉「…ハンバーグがいいわ(ボソッ」
弟「…ハンバーグにしましょうか」
姉「わーい!」
弟:ジュ~
姉:ワクワク
弟「…姉さん?」
姉「なにか?」
弟「邪魔です」
姉「えー」
弟:ジュ~
姉:ワクワク
弟「離れてください」
姉:ワクワク
弟「おい」
弟「どうぞ」
コトッ
姉「うむ…」
弟「…」
姉:モグモグ
弟「…」
姉「肉は?」
弟「…さっき買った牛肉ですが?」
姉「ふん!我は久々に人間の肉が食いたい!用意せい!」
弟「ではハンバーグをお下げしてよろしいですね?魔王様」
姉「…」
弟「没収です」
姉「えー」
姉「美味しかったー弟ちゃんごちそうさま」
弟「お粗末様です」
姉「さて…」
弟「お風呂わいてますよ?」
姉「じゃあ…」
弟「先入ります?」
姉「一緒にはいる?」
弟「なぜそうなる」
――お風呂
弟「いい湯だ…」
姉「弟ちゃーん」
弟「結構です」
姉「結構でも入っちゃうもーん」
ガタッ!
姉「!!!?」
弟「想定済みです」
――お風呂
姉「結局弟ちゃんと一緒には入れなかったなー」
姉「弟ちゃん覗きにきたりしないかなー」
弟「姉さーん」
姉:ビクッ!!!
弟「姉さーん?」
姉「い…いいよー」
弟「わかりましたー」
ガサゴソ
…トットットット
――5分後
姉:遅い…どうしたんだろう…
姉「弟ちゃーん?」
シーン
姉「弟…ちゃん?」
姉:ガラガラガラ
姉「…ん?寝間着が…」
姉「騙された!」
弟「姉さんお風呂どうでした?」
姉「騙したわね?」
弟「???」
姉「普通あそこは入ってくる場面でしょう!」
弟「入るとは一言も言ってませんが…?」
姉「弟ちゃんのバカー!!!」
ドタドタ
弟「…げせぬ」
弟(…少し可哀想ですかね?)
弟(…なんとなくいいよーって言った意味は分かってましたしね)
弟(しょうがない…姉の部屋によって、慰めてから寝るとしましょうか)
コンコン
弟「姉さん?いいですか?」
シーン
弟「入りますよ?」
ガチャッ
弟「姉さん…さっきはごめんなさ…あれ?」
ガチャッ
姉「あっ弟ちゃんだー」
弟「何してるんですか姉さん」
姉「なにって弟ちゃんの匂いをかいでるんだけど…」
姉:クンカクンカ
弟「言っておきますがその行為は全く当たり前のことじゃありませんからね?」
続けなさい
>>21
読んでくれてる方がいた!
ありがとうございます!
姉「弟ちゃん弟ちゃん」
弟「残念ながら却下です」
姉「いつもより拒絶された!!?」
弟「聞く耳ももちません」
姉「ぐぬぬ…聞いてすらくれないのねー…」
弟「自室へお帰り下さい」
姉「今日のところは帰ってあげるわ…けど」
弟「けど?」
姉「弟ちゃんの貞操は誰にもゆずらないんだからー!」
ダダダダ
弟「…ふぅ」
弟「危ないところでした…」
ガサガサ
弟「もしこれがバレてたらきっと姉さんは引き返してくれなかったでしょう」
弟「…ま、今日はもう寝ますか」
――朝
「…ゃん……う…ちゃん……よ」
弟「…ん?…おはようございます…」
姉「弟ちゃん!起きてー!キスしちゃうわよー!」
弟「なに!!?」
サッ
姉「もー…何もそんな大げさによけなくたって良いじゃない」
弟「すいません、多少身の危険を感じました…」
姉「身の危険って……ところで、どこ見てるの?」
つ ④
弟「あぁ、すいません…メガネを」
姉「そういえば弟ちゃんはド近眼だったわねー」
姉(よーし…目が見えてない今のうちに…)
弟(…殺気!!!)
姉「あっあしがすべったー!」
グワッ!
ベチャ!
弟「姉さん?どうかしましたか?」
姉「な…なにもなかったわ…はい、メガネ…」
弟「ありがとうございます」
スチャ
>>26
支援ありがとうございます!
弟「…姉さん…大丈夫ですか?」
姉「も…問題ないわ…」
弟「とてもそうは見えませんが」
姉「気にしないで頂戴…ってあー!!!」
弟:ビクッ!
姉「大変!もうこんな時間じゃない!」
弟「…あぁー、電車間に合いますかね?」
姉「多分間に合うわ!それじゃお姉ちゃん先行くわね!」
ダダダダ
弟「戸締まりは任せてください!」
ガチャッ
クルッ
姉「それとご飯作っておいたから!残しちゃいやーよ?」
弟「え゙っ!?」
弟「なんという事だ…」
弟「姉さんが朝ご飯を作ったなんて…」
弟「相変わらず…料理は苦手なんだね…姉さん…」
弟「2人分きっちり作ってある…」
弟「どうでもいいけど、自分でも食べられないものを作るなよ…」
弟「ごちそうさまでした」
カチャ
弟「今回のは弱かったな」
ピンポーン
弟「はーい」
友「磯野ー!野球やろーぜー!」
ガチャッ
弟「どこの中島君だよ…てか勝手に入るなよ…」
友「良いじゃん良いじゃん良いじゃん!俺らの仲だろー!早くしないと学校遅刻するぜー!」
弟「10分ぐらい待っててくれ」
友「アイアイサー!」
弟「おまたせ」
友「で?どうだった?久しぶりの姉さんはは」
弟「どうもこうもないよ」
友「無いわけ無いだろー」
弟「これから毎日一緒に暮らすわけだし、早いとこ慣れないとなって感じかな」
友「夜の方は?」
弟「ばっ!そんなラノベみたいな展開あるわけ無いだろ!」
弟(故意に仕掛けて来てるからな…全力でよけるけど…)
友「かー!うらやましいなー!」
弟「姉だよ?」
友「姉とはいえ男と女が一つ屋根の下二人きりだぜ!?」
弟「なんか言い回しが古い気がするんだが」
友「それにお前の場合は姉といっても…」
ピタ
弟「それ以上は…シーだ」
友「おっおう…悪かったな」
弟「そんな事よりそっちこそどうなんだ?思春期の妹は」
④
姉かわいい
私怨
④
友と妹ルートも終わったら頼む
支援してくれたかたありがとうございます!
友「妹かぁ…」
弟「なにかあったのか?」
友「いやいや、毎日楽しいぜ」
弟「仲は良いんだな」
友「エロワードを言うと真っ赤になって蹴ってくるな」
弟「お前酷いな」
同「…最低ね」
友「ありゃ処女だな」
弟「中学生だろ?」
同「…最低ね」
友「妹の貞操は誰にも譲らん」
弟「聞いたことあるセリフだ…」
同「…死ねば良いと思うわ」
友「ど…同級生!?」
弟「おはよう」
同「…弟君おはよう」
友「俺は!?」
同「…何で生きてるの?」
友「酷い!」
弟「同級生は友には厳しいよな」
同「…これは人じゃないもの」
友「弟~助けてくれ~俺のガラスのハートが~」
弟「自業自得だ」
同「…そんな事より急がないと」
友「そんな事じゃないぜ!俺にとっては大問題だ!」
弟「そうだね、もう時間無いし…急ごうか」
友「弟ってさり気なく酷いよな…」
ガラガラ
弟「…間に合ったな」
友「なんとかな」
同「…全然間に合ったわね」
弟「急ぐ必要が無かったな」
友「じゃ、弟はまた放課後な」
弟「はいよ」
同「…放課後まで息禁止」
友「死んじゃうじゃん!」
――昼休み
弟「そういえば今日は飯がない…」
ガラガラ
友「いーそーのーくーん!」
弟「やかましい!」
友「お腹がすいたよ!」
弟「どんなノリだよ…今日は弁当ない」
友「なんですと!?」
弟「大げさな奴だ」
友「弟の弁当が俺の命綱だったのに…」
弟「毎度毎度多めに作ってくるの大変なんだからな?」
友「…しゃーない、今日は購買行くか」
弟「今日もだろ」
――放課後
友「やっぱ弟の弁当食わないと食べた気がしないな」
弟「それはどうも」
友「あのさ…」
弟「今日友の家行って良いか?」
友「ん?い、いいよ?」
弟「じゃあこのままよってくわ」
友「どうかしたのか?」
弟「課題だよ、明日提出の」
友「家でやれば良いじゃん」
弟「家でできそうなら苦労はしない」
――友宅
友「ただいまー」
弟「お邪魔します」
妹「兄貴お帰りーってええ!?おおお、弟さんじゃないですか!?」
弟「妹ちゃん久しぶり」
妹「お久しぶりですー」
友「妹が…敬語!?」
妹「兄貴うるさい…ってか来るなら何で言わないのよ(ボソボソ」
友「急だったんだからしょうがないだろ」
弟「どうかした?」
妹「いえいえー!ささっ!どうぞ弟さん!」
友「なぁなぁ弟…良いもの見せてやるよ(ボソボソ」
弟「は?」
友「せーい!」
バッピラッ
妹「なっ!!!」
弟「うわっ!」
友「ほーう…イチゴか…」
妹「な…な…な…」
友「可愛いパンツだな」
妹「なにすんだこのクソ兄貴ー!!!/////」
ガスッ
友「ごめんなさい!」
弟「見事な回し蹴りだな」
妹「死ねー!お、おまえなんかぁー!ばかばかばかばかぁー!//////」
ガスッ!ガスッ!ガスッ!
――友の部屋
友「いてー…まぁ…あんな感じだな」
弟「にぎやかだな」
友「可愛いだろ?」
弟「お前が言うと犯罪っぽい感じがするな」
ガチャッ
妹「お茶持ってきましたー」
友「おぅ、ありがとう」
弟「ありがとね」
妹「いえいえー、弟さんの為ですから」
友「妹はやらんぞ?」
弟「まだ何も言ってないんだが…」
つ ④
良さげなスレ
友妹もかわいいなぁ
支援
妹にも愛されてんのか弟w
④
――2時間後
弟「よし、課題も終わったし…そろそろ帰ろうかな」
妹「えー!帰っちゃうんですか!?」
バキッ
友「ごめん!本当に謝るから殴るの止めて」
弟「友と妹ちゃんの邪魔しちゃ悪いしね」
友「そーだそーだ!お邪魔虫は帰れー!」
妹「ちょっとお!に!い!ちゃ!ん!」
バキッ!ドカッ!ガスッ!
友「おぅ!あっ!らめぇ!」
弟「…じゃあ友も妹ちゃんをいじめてないでちゃんと課題やれよ」
友「俺がいじめてるの!?」
妹「弟さんまた来て下さいねー!」
弟「じゃあねー」
ガチャッ
支援ありがとうございまーす!
不定期更新すいません!
今日はもうちょっと書いてから落ちます!
弟「もうこんな時間かー…姉さん帰ってるかな?」
弟「帰ったらご飯作らないと…適当にスーパーかなんかで買い物してくか」
見てるぞ④
――スーパー
弟「んー…今日の献立は、どうするかな…あれ?まさか…」
「夜はなにつくろーかなー…お肉とーピーナッツとーポッキーとー…うーん」
弟「スーパーよって良かったな…」
姉「そうだ!闇鍋にしよう!ちょっと寒くなってきたしねー!」
弟「姉さん…僕を殺す気ですか?」
姉「ふぇ!?お、弟ちゃん!?どうしたのこんなところで!」
弟「いえ、今日の夕食の買い物に」
同「今日はスパゲティにしようと思って」
弟・姉「!!?」
>>52
そういうのはいらない
弟「どどど同級生!?き、きぐうだね」
同「…こんばんは」
姉「弟ちゃん、この子はだーれ?」
弟「同級生って言うんだ」
姉「まさか…か、かの、かか…彼女?」
同「…はい////」
弟「違います!って同級生も余計な嘘つかないで!」
姉「へー…弟ちゃんに彼女…へー」
弟「ち、違いますよ?」
同「…もう…一夜をともに過ごした仲」
弟「何で嘘つくの!?」
姉「ふ、ふーんだ!私なんてこれから毎日弟ちゃんと夜を共にするから良いもん!」
弟「しませんよ!!?」
姉「弟ちゃんは同級生ちゃんをとるの!?」
同「…私は弟君の許嫁ですから」
姉「いいなずけ!?」
弟「違いますよ、てか許嫁いたら姉さんも知ってる筈でしょう?」
同「…お義姉さん」
姉「あなたにお義姉さんって呼ばれる筋合いはないわー!」
弟「…もうどうでもいいや」
姉「もういーもん!先にお家に帰ってるからー!うわーん!」
弟「…今日は麻婆豆腐にしよう」
同「…お義姉さん…可愛い」
弟「僕の身にもなってくれよ…」
同「…面白かった、また会いたい…今度は二人きりで」
弟「勘弁してください」
同「ふふ…弟君も…可愛い」
弟「え?」
同「…じゃあまた」
スタスタスタ
弟「なんだかなぁ…」
支援!
しえーん
ガチャッ
弟「ただいまです」
シーン
弟「…とりあえず、ご飯つくりますかね」
ジー
弟「今日は姉さんの好きな麻婆豆腐だからできたら呼びに行こう」
ガシッ
姉「弟ちゃーん!」
弟「邪魔です」
姉「弟ちゃん弟ちゃん私ね!気づいたの!」
ジュー
弟「へー」
姉「弟ちゃんに許嫁がいたら流石にお父さんとかから聞いてるはずだもの!」
弟「あれ?僕それ言いませんでしたっけ?」
コトコト
姉「だからあの子は嘘ついてたのよ!良かったね!弟ちゃん!」
弟「あの…姉さん?」
姉「麻婆豆腐美味しそうだなー」
弟「聞けよ」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
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