【R18】BIG魔王「鋼鉄の三Pだブヒィ」作者のシコシコ安価(6)

BIG魔王「シコシコし足りないブヒィ」

BIG魔王「オナニーしないと生きていけないんだブヒィ」

BIG魔王「働きたくないブヒィ~ママに一生養って欲しいんだブヒィ~」

「ママに一生養って欲しいんだブヒィ~、と。よし、これでBIG魔王はダメージを受けるだろうククク・・・・・・」

ゴミで散らかり異臭が漂う空間で、キーボードにフケの詰まったノートパソコンをタッチしながら男は笑う。彼の名はLITTLE包茎。ネットの掲示板を彷徨っては荒らすを唯一の生き甲斐にしている住所固定無職のヒキニートだ。

「鋼鉄の三Pも埋めてやったし、なりきりスレも乱立させてやったしもうこいつは二度とSSを書かないだろう。やっと、ようやく、俺が勝ったんだアハハハハハハハ!!」

「うっせえぞ!今何時だと思ってるんだ!」

「あ・・・・・・ゴ、ゴメン・・・・・・」

同居している父親に怒鳴りつけられて、LITTLE包茎は一瞬テンションが最低値まで下がったが、それでもBIG魔王に勝った喜びはおさえられなかった。

「長かった・・・ホントに長い戦いだった・・・オレの荒らしにここまで耐えたヤツは今までいなかったぜ・・・」

ツバと埃で汚れたディスプレーを眺めながら、LITTLE包茎はこれまでの戦いを思い出す。彼が荒らしてエタらせたSSは数知れず、昨今の豆腐メンタルな作者だったら2週間も貼りついて荒らせばスレを落としていたのに、BIG魔王は二ヶ月以上も耐えたのだ。これはLITTLE包茎にとっても誤算だった。

「毎日更新するくせに俺のレスを毎回スルーしやがって、こっちまでキチガイ扱いされたじゃねえかクソが・・・・・・」

長く苦しい戦いだった。ストレスによって髪は抜けた。体重は増えた。母親に八つ当たりして父親に殴られて泣いた。それでもLITTLOE包茎はBIG魔王のスレを荒らし続けた。そんな日々がようやく終わる。彼の目からは涙が溢れた。


「次はどのスレを荒らそうか・・・・・・」

「・・・え?」

次なるターゲットを物色していたLITTLE包茎は、そこで信じられないものを見た。

「なんだよこれ・・・・・・・・・」

何気なく更新ボタンを押すと、新たなスレが立っていた。

「なんだよこれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

タイトルは【R18】モバP「鋼鉄の三Pその2」【安価】。BIG魔王が立てた新たなスレだった。

「あ、あああ・・・・・・」

震える手でスレをクリックすると、BIG魔王が「前スレが埋まったので次スレを立てました。引き続き安価をお願いします」と書いていた。

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

その瞬間、1人のニートが正気を失った。

BIG魔王「ブヒヒィーーー」シコシコシコシコ

ワロタ

つまんね

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