【ミリマス】765プロ連続殺人事件【安価】 (34)

P「…凄い雪だな」

吹雪の中を歩く一組の男女がいた

男の名前はP、とある探偵事務所の助手をしている

P「本当にこんな依頼を受けるのか?」

百合子「だって仕事をしないとうちの事務所は火の車ですよ!」

少女の名前は七尾百合子、探偵事務所を営んでおりそこそこ出来るのだが知名度がないため仕事がない

P「命あっての物種だろうに…死んだら意味ないだろ」

百合子「大丈夫です、いざとなったら裸で暖め合って…」

P「それは洞窟とか雪が凌げる場所にいるときにするものだ、こんな猛吹雪の中で服なんか脱いだら暖め合う前にお陀仏だぞ」

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P「…しかし、本当にこんな所に洋館なんかあるのか?」

百合子「依頼者さんから貰った地図ではもうすぐなんですけど…」

P「…騙されたとかないよな?ここまでの旅費とかもあるし洒落にならんぞ」

百合子「でも、嘘をつくような人には…あれ?」

P「どうした?」

百合子「Pさん、あれ、明かりじゃないですか!?」

P「なに?…本当だ、明かりがある」

百合子「やっぱりちゃんとした依頼だったんですよ!さあPさん!急ぎましょう!」

P「慌てると雪に足を取られるぞ」

猛吹雪の中を進み目的地に辿り着いた二人

今回の事件の依頼主が住んでいるという洋館は二階建てで比較的大きい建物だった

百合子「大きいですね」

P「…金はあるところにはあるって本当なんだな」

P「とりあえず中に入ろう、これ以上外にいたら凍りそうだ」

百合子「Pさんの氷像…ロコちゃんに頼んだら作ってくれるかな」

P「やめろ、あそこの商品は高いんだぞ」

百合子「はーい…」

P「とりあえず入ろう。すいませーん、七尾探偵事務所のものですが」

あずさ「あらあら~吹雪の中お疲れ様です、温かいもの、どうぞ」

P「温かいもの、どうも」

百合子「ありがとうございます」

P「貴女が依頼人ですか?」

あずさ「いえ、依頼人は私の主人です」

P「では依頼人を呼んでいただけますか?」

あずさ「かしこまりました。ご主人様~」

このみ「ここにいるわよ」

P「?声はするが姿が…」

百合子「はっ!まさかここのご主人は透明人間で私達が気がつかない間に後ろに回り込んでいたりして…!」

このみ「ここよ!ここ!」

P「…子供?」

このみ「こど…!?私はこう見えても24歳の大人のレディよ!」

百合子「に、24歳!?」

P「百合子、これは珍しいぞ、学会に持って行ったらいい金になるかもしれない」

このみ「失礼すぎるんだけど!?」

P「冗談ですよ、冗談。…馬場このみさんですよね?」

このみ「あら、知ってるの?」

P「ええ、若くして成功したスーパーエリートですから」

見~下~げて~ご覧~♪

洋館の小さな主人の名は馬場このみ

高校生の頃に開発した美容製品が大当たりし、一気に金持ちへと成り上がった
美容製品で大当たりしたためか人一倍美容に気を遣っている

このみ「七尾探偵事務所の探偵さん、ここまで来たってことは依頼を受けてくれるってことでいいのかしら?」

百合子「はい!任せてください!lilyknightの名にかけて、依頼をやり遂げます!」

このみ「期待してるわ。それじゃあまずは…」

このみ「他の探偵さんにも挨拶してもらおうかしら」

P「他の…」

百合子「探偵?」

P「俺達以外にも探偵がいるとはな…」

百合子「まあ複数の人に頼んだ方が解決しやすくなるかもしれませんし」

P「…」

百合子「えっと、他の人は…」

真美「あ、ユーリじゃん!」

百合子「え?」

真美「おひさ~」

百合子「ま、真美さん!?」

真美「や~、ユーリも招待されてたんだね~」

彼女の名は双海真美、双海探偵事務所の探偵で常に妹の双海亜美と捜査をしている

P「真美か」

真美「あ、兄ちゃんもおひさ~」

P「久しぶりだな。…今日は亜美はいないのか?」

真美「うん、なんか珍しく別々の依頼をたんのーすることになっちった」

P「担当、な。…本当に珍しいな」

真美「でも亜美がいなくたって真美だけでもよゆーっしょ→ちょちょいのちょいで解決しちゃうからユーリたちの出番はないも同然だね!」

百合子「きょ、今日こそは負けませんよ!」

ジャーン!

P「ん?」

ジュリア「…よ」

P「…ジュリア、か?」

ジュリア「…久しぶり」

P「…ああ」

百合子「?お知り合いですか?」

P「昔ちょっとな」

百合子「…」

ジュリア「…またそうやって女をたぶらかしてんのか?」

P「違う!俺は」

ジュリア「あんたの言うことに信用できる要素なんかないよ、今までも、これからも」

一旦ここまで

乙なの

新喜劇脳裏によぎった人が他にもいて安心した
おつ

適合者がいますね…

彼女の名はジュリア、ギターとロックを愛する
過去にPと何かあったようだ

P「…」

ジュリア「…ま、ここにいる間は話くらいはしてやるよ。あんたに、まだあたしに話しかける勇気があるなら、だけど」

P「…」

百合子「Pさん…」

あずさ「お客様お待たせしました、夕食が出来ましたので、食堂までお越しください」


・ ・ ・

このみ「この悪天候の中よく来てくれたわ。精一杯もてなすから楽しんでちょうだい」

美奈子「お客様、今日の料理は私が腕によりをかけて作りました!おかわりはいくらでもありますのでいつでも申しつけてくださいね!」

P「…美味い!」

百合子「こんな料理久しぶりです!」

P「いつもはパンの耳とか軽いものだからなぁ…」

百合子「食べ貯め…!食べ貯めしないと…!」

真美「うわー…ユーリのとこまだボンビーなんだね」

ジュリア「女の子一人満足に食わせてやれないなんて情けない男だよ」

P「うぐっ…」

このみ「はいはいジュリアちゃん、せっかく美味しいもの食べてるんだから嫌なこと言わないの」

ジュリア「ちっ…」

P「…」

百合子「み、美奈子さん!これタッパーに詰めて帰って良いですか!?」

美奈子「はい!なんならお土産としていくつか…」

百合子「本当ですか!やったー!」

それぞれ食事を堪能し、各自が割り振られた部屋へと戻った

あずさ「こちらが、七尾探偵事務所様のお部屋になります」

P「…相部屋なんですね」

あずさ「…はい」

百合子「わぁ…凄く高そうな家具ばっかり…」

P「泊まったことはないけどホテルのスイートってこんな感じなのか」

あずさ「なにか御用がございましたら部屋に備え付けてありますベルを押していただければ伺いますので」

P「わかりました、何から何までありがとうございます」

あずさ「いえ、それでは失礼します」

百合子「Pさん!天蓋付きのダブルベッドですよ!ダブルベッド!」

P「そうだな」

百合子「私、事務所の経済は上手くいってませんけど夜の営みはきっと上手く出来ると思うんですよ、本で勉強しましたから!」

P「そうだな」

百合子「だからPさん!さっそく頑張って親子三人で七尾探偵事務所を盛り上げていきましょう!」

P「そうだな」

P「…さて、どうするかな」


↓2

残行動回数
2/2

A.部屋の家具を調べる

B.このみと話しに行く

C.ジュリアと話しに行く

D.真美と話しに行く

E.使用人の二人と話しに行く

F.百合子と夜の営みをする…ロック

E

B

台本おじさん何やってんの

P「馬場さんの話を聞きに行くかな」

百合子「わかりました、じゃあ行きましょう」




・ ・ ・


このみ「それで、話って何かしら?私もう寝る時間なんだけど」

P「もうですか?まだ22時ですが…」

このみ「夜更かしは美容の敵よ、私が美容に気を遣わないと部下がついてくるわけないでしょ」

P「それもそうか…では手短に。馬場さん」

このみ「下の名前でいいわよ、馬場さんって呼ばれるのは好きじゃないの」

P「そうですか、ではこのみさん、私達を呼んだ理由は何ですか?」

このみ「そうね、答えてあげてもいいけれど…」

このみ「やっぱり明日にしてちょうだい」

P「何故です」

このみ「明日、役者が全て揃うからよ。全員集まってからのほうが手間がかからないもの。だからあの小さな探偵さんにも話していないのよ」

P「…そうですか」

このみ「話はそれだけかしら?ならもう寝かせてほしいんだけど」

P「わかりました、失礼します」

P「特に情報は得られず…か」

P「次はどうしようか」

↓2

残行動回数
1/2

A.部屋の家具を調べる

B.眠る(翌日へ)

C.ジュリアと話しに行く

D.真美と話しに行く

E.使用人の二人と話しに行く

F.百合子と夜の営みをする…ロック

E

a

俺と百合子の夜の営みがロックされてるわけないだろ(ガチャガチャ

雪山山荘で夜の営みとかROCKだなとか思ってた

続き待ってるやで

待ってる

待ってる

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