オタク「卒業しようと思う」(111)
オタク「ぐらでゅえーしょん!」
・・・
妹「食事中に突然叫ばないでよ。」
オタク「俺、オタク卒業しようと思うんだが」
妹「・・・オタクかよっ!童貞じゃないのかよっ」
キモヲタ「
オタク「童貞は・・・なんかもういいや」
妹「で?なんで突然」
オタク「最近のアニメがつまらなすぎて生きてる意味を見失った・・・から?」
妹「じゃあ氏ね。いますぐ氏ね」
オタク「でもどうしたらいいんだろう」
妹「いやだから氏ねよ」
オタク「それ以外で」
妹「とりあえず食事中くらいはbb2c辞めないか・・・?」
オタク「( ゚д゚)ハッ!」
妹「ああ!部屋にあるタペとかねんどろとかポスターとかラノベとかエロ同人とかも捨てないとね!」
オタク「いやそれは・・・一応とっておこう」
妹「いやいや!いっその事ネット解約してパソコン投げよう!今すぐおにいちゃんにスマフォ投げろっていいたい!」
オタク「いや言ってるからね。なんでそんなノリノリなの?」
妹「二次元の女の子じゃなくてリアルの女の子をもっと見て欲しいから」
オタク「顔を赤らめてもう一度言ってみよう」
妹「断る」
オタク「くそー」
ガチャ
母「ただいまー」
妹・オタ「おかえりー
期待支援
妹「仕事おつカレー」
オタ「母上、今夜はモツカレーでござる」
母「あら美味しそう。いつも夕食作らせちゃって悪いね」
妹「いやいやー」
オタ「妹よ・・・お前も少しは手伝ってくれ」
妹「だから!オタク卒業を手伝ってあげます!」
オタク「(;一_一)」
妹「なんだその微妙な顔」
オタク「何すんの?」
妹「だからまずはネットからじゃない?」
オタク「それ以外で」
妹「オタク卒業の気持ちが感じられないんだけど・・・」
オタク「いやだってオタクは卒業したくないからな」
妹「( ゚д゚)ハァ?」
オタク「アニメ見るの辞めようかなーっていう」
妹「なんでそれがオタク卒業とかいう話になったの・・・」
オタク「来期アニメがあまりにも期待できなさすぎて感傷的な気持ちになってたのかもね」
妹「お前さぁ・・・それだから友達できないんじゃない」
オタク「妹よ。俺がオタクなのと友達がいない所のどこに関連性があるんだ」
妹「普通は来期アニメがつまらないくらいで落ち込まないからな」
オタク「それはない」
妹「確かに」
母「ほんと、あんたら仲いいわね。うふふ」
妹「それはない」
オタク「確かに」
リンナイのすごいやつ「♪♪お風呂が湧きました」
妹「湧いたねー」
オタク「母上、たまには一番風呂なんてどうでしょう」
母「そうねー。ありがと。いってくるわ」
オタク「で?なんの話だったっけか」
妹「さてなんだろう。特に中身のある会話すらしてないような・・・?」
オタク「まぁいいか。俺、部屋に戻るわ」
妹「( ̄ー ̄)ニヤリ」
ーオタ部屋
オタク「・・・」
オタク「聞いていい?」
妹「ん?」
オタク「なんで妹様が俺の部屋に居るのか。理由を訊いていい?」
妹「どうぞどうぞ」
オタク「どうして妹様が俺のホームポジションに存在しているのでしょうか?」
妹「お兄ちゃんが虹絵で抜かないように見守ってるの」
オタク「最初から最後までわけがわからないよ」
妹「そのまんまの意味ですが何か」
オタク「まずお兄ちゃんって誰だよ。妹様よ。そんな呼び方したことあったか?少なくとも俺の記憶の中には無い」
妹「呼び方とかどうでもいいじゃん?」
オタク「なぁ。『にぃに』って呼んでくれないか?」
妹「・・・きもいしね」
オタク「サーセン」
妹「じー」
オタク「妹よ。そろそろ出てくれないか」
妹「それは無理な願いだな」
オタク「そもそもなんで虹絵で抜いちゃ駄目なの」
妹「オタ卒業するんだろ?」
オタク「いやしないって。そもそも虹絵で抜くのとオタ卒業は関係なくないか」
妹「じゃぁ私とデートしない?」
オタク「赤面してもう一度」
妹「氏ね」
オタク「で、なんだよ突然」
妹「お兄ちゃんにもリアルの良さを知ってもらおうとだな」
オタク「なんで妹様とデートをすることによってリアルの良さを知ることにつながるんだよ。それこそ話が繋がってないだろ」
妹「じゃぁいいよ。それならさ、単純に春休みは暇だから久しぶりに一緒に遊ぼうぜ?」
オタク「無理。春休みは先約があってだな」
妹「どうせ画面の中云々言い出すんだろ」
オタク「まぁそうだけど」
妹「おk。明日、駅前10時待ち合わせだからね。おやすみなさい!」
オタク「なんで待ち合わせたし・・・。まぁいいか。たまには妹様と遊びますかね」
ー駅前 pm10:10
オタク「おはよう!清々しい朝だな!」
妹「・・・・遅すぎる件」
オタク「ごめん!遅くなった」
妹「いや、いま来た所だから♪」
オタク「ですよねー」
妹「なわけねーだろ」
オタク「サーセン」
妹「遅れた理由産業」
オタク「アニメ
見て
た」
妹「氏ね」
オタク「ジュース半分分けてあげるから機嫌直せって」
妹「せめて一本くらい買ってくれてもいいよね!」
オタク「それならまずは近くのマックスバリュ行こうか」
妹「その辺の自販機じゃ駄目なの?」
オタク「だって高いだろ」
妹「・・・家庭的なオタクなんて流行らないと思うけど」
オタク「いや、自販で缶ジュースを2本購入することにより来月のゆ◯ソフト新作が買えなくなるという危機が迫ってるからな」
妹「ああそう・・・」
ーマックスバリュ
オタク「俺的にはuddコーヒーなんかがオススメだぞ」
妹「確かに安い。って妹様にこんなの勧めるなんていい度胸してるじゃない」
オタク「いやいや。この時期だからこそ冷えてないコーヒーがいいんじゃないかと。」
妹「はいはい。これでいいから」
ー 店員「あじゃじゃしたー」
妹「で?これからどうするの」
オタク「映画を見ようと思います!」
妹「まぁ定番だな」
オタク「丁度、今日公開の映画があったんだよ。前売り券はこんなこともあろうかと20枚くらいあるぞ」
妹「どんなことがこれから起こると思ってたのよ・・・」
ー1◯9シネマズ名◯屋
オタク「お願いします」
店員「あじゃじゃすー」
妹「ポップコーンりんご味、一つお願いします」
店員「あじゃじゃすー」
オタク「σ(´∀`;)」
妹「なに」
オタク「そ、そのポップコーンは・・・」
妹「私、今日は財布無いわ」
オタク「orz」
妹「まぁまぁ。こんなパンツアニメを一緒に見てあげるんだから感謝しなさいよ」
オタク「パンツじゃねえ。というかお前も好きだったろこれ。無理にツンツンすんなし」
妹「こんなパンツアニメが好きな妹なんてそうそう居ないよ?」
オタク「だろうな。パンツじゃねえ」
妹「で?お兄様はツンツンした女の子が好きじゃなかったの?」
オタク「リアルだとマジで嫌われてるような気がするからやめてください」
妹「はいはい」
オタク「(*´д`)ハァハァ」
オタク「(*´∀`)」
オタク「(´ε` )」
オタク「(-_-)」
オタク「(´;ω;`)」
オタク「\(^o^)/」
∥ω・)…
∥ω・)っ④"
これだから妹がほしくなる
マジ妹ほしい
いいお兄ちゃんになるから、
ちょういいお兄ちゃん子に育ててみせるから
だからとうさんかあさん、
お願いします
オタクwwwwww
オタク「えがったえがった」
妹「そうねー」
オタク「作画もそんな悪くなかったし」
妹「そうねー」
オタク「さすが映画って内容だったわ」
妹「なんてアバウトな感想なの」
店員「あじゃじゃしたー」
オタク「で、どこ行くか」
妹「行きたい場所ないの?」
オタク「マイホーム」
妹「それ以外で」
オタク「じゃぁメイトでも行くか?」
妹「そうねー。フルメタ買わないと」
オタク「おkおk」
ーメイト
店員「いらっしゃいませー」
オタク「リア充大杉ワロエナイ」
妹「激しく同意」
ーショッピング中
15分後
妹「こんなもんかな」
オタク「だな」
妹「おい、財布」
オタク「・・・俺は財布じゃないぞ。金づるでもないぞ」
妹「お金は後で返すから。とりあえず今は貸してよ」
オタク「ほんとに返します?」
妹「どうだろうね」
オタク「俺の女の子がかかってるんだけど」
妹「いや、エロゲーだろ」
オタク「まぁいいよ。絶対返せよ」
妹「返すって。ヒロインがお金を返さないエロゲなんてないでしょ?」
オタク「エロゲ関係ないし。結構あるからねそれ」
妹「へー」
オタク「じゃぁ一緒に払っちゃうから」
妹「よろしくー」
店員「あじゃじゃー」
妹「どうすっか」
オタク「いつもならメロン→祖父→虎とかいう流れなんだけど」
妹「同じような店ばっかりじゃない」
オタク「確かに・・・ゲーセンでも行く?」
妹「ゲーセンって・・・まぁいいか」
オタク「じゃあ決定な」
ーアーバンスク◯ア
オタク「ゲーセンなんて久しぶりだわー」
妹「でもゲーセンって基本、金使うよね」
オタク「( ̄ー ̄)ニヤリ」
妹「なによ」
オタク「俺が金づる時代にゲーセンで金を使いまくった結果、コインだけなら結構溜まってるんだなこれが」
妹「金づるって。あんたも大変ね」
オタク「まぁな」
妹「・・・あそこでメイドさんがufoキャッチャーやってるんだけど」
オタク「あるあるww」
妹「ねーよ」
わーわーがやがや
妹「ufoキャッチャーやろうかな」
オタク「金は返せよ」
妹「わかってるって。これ、オサレじゃない?」
オタク「ギルクラのプライズか」
妹「とるぜー超とるぜー」
オタク「はいはい」
オタク つ⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩
妹「おいふざけんな」
オタク「サーセンwwww」
オタク つ[壱百]
妹「いつの時代のお札なのそれ・・・」
オタク「昭和29年」
妹「あるあるwww」
オタク「ねーよ」
妹、ぷれいんぐ中
オタク「がんばれー」
妹「・・・・」
オタク「そこだ!いけ!」
妹「・・・・」
オタク「・・・・」
オタク「\(^o^)/」
妹「まぁこんなもんでしょ」
オタク「ですよねー」
妹「もっかい!」
オタク「|彡サッ」
妹「だが遅い!」
オタク「!?」
妹「こんなこともあろうかとお兄様の財布からすでに100円を抜いてある」
オタク「すごい技術だな褒めてやろう」
妹「おうよ」
3分経過・・・
妹「キタ――(゚∀゚)――!!」
オタク「おおお」
妹「よし!・・・え?」
オタク「ズコー」
妹「惜しすぎワロエナイ」
オタク「仕方ない俺がとる」
妹「大変失礼なのですがお兄様が取れるんですか」
オタク「1年も金づるだった俺に不可能はない」
妹「ああそう」
オタク「キタ――(゚∀゚)――!!」
妹「おおお」
ガタッ
オタク「ほれ」
妹「さんきゅ」
オタク「もっと褒めるが良い」
妹「いいこいいこ」
オタク「ふへへ」
妹「きもいしね」
オタク「サーセンwwwww」
>>41
行ってらっしゃい・
紫炎
オタク「さて。メダルゲームでもして暇を潰すか」
わーわーわー
妹「だな」
がやがや
===30分後===
わいわいがやがや
オタク「なぁ妹様。」
妹「何よ」
オタク「胃袋の中に胃液しか無い件」
妹「・・・ですよねー」
オタク「何か食べたいものあるか?」
妹「お兄ちゃんは?」
オタク「妹を食べちゃいたい」
妹「・・・氏ね」
オタク「ですよね。」
妹「で、どこ行くんだよ」
オタク「どこでもいい件」
妹「コンビニでサンドイッチでも買う?」
オタク「コスパ悪すぎる。却下」
妹「前言撤回しやがれ」
オタク「サーセン」
妹「私もなんでも良いんだけど」
オタク「じゃあお前を(ry」
妹「・・・・・・お兄様はゲームの女の子しか興味が無いんじゃないの?」
オタク「妹は別さ(キリッ」
妹「えっ」
オタク「いや、妹を嫌いな兄なんて居ないだろ」
妹「ねーよ」
オタク「じゃあさ。geestoreの店内で「おにいちゃん!」って叫んでみ?みんな振り返るよ」
妹「そりゃ振り返りもするわ」
オタク「ですよねー」
妹「それで?geestore店内で叫ぶ事と兄様が私を食べたい事にどういう関係があるの」
オタク「いや、特には関係ないんだなこれが」
妹「だろうな」
オタク「確かに関係ないけど、「お兄ちゃん」というワードを意識する人は多いと思う。「私、実は露出狂なんです!」なんて言っても誰も振り向かないだろ?」
妹「そんなの絶対おかしいよ」
オタク「だな」
妹「( 一一)ジトー」
オタク「それでも、「お兄ちゃん」というワードを意識する人は多いと思う。普通に大声で叫んで注目を集めるのとは別にさ。そう呼ばれてみたいって人も居るだろ。当然」
妹「だから何よ」
オタク「単純だけど、純粋に妹が居て良かったなぁと思った」
妹「・・・・・・」
オタク「・・・何食うか」
妹「なんでもいいよ」
オタク「じゃぁメイド喫茶でも行くか」
妹「(・・;」
オタク「なんでもいいんだろ?」
妹「コスパ悪くない?」
オタク「確かに」
妹「とりあえずゲーセン出よう」
オタク「だな」
===ドスパラとかツクモがある通り===
オタク「こっちか」
妹「どこ行くの?」
てくてく(歩行音)
妹「なんでまたアニメショップ行くのよ」
オタク「ゲマズに行くと見せかけて」
妹「ファニーズかよっ」
オタク「ファミレスなんて一昨日ぶりだわ」
妹「・・・お兄様、友達いないよね?」
オタク「一人でファミレスってのもオツなもんだぜ?」
妹「まぁ・・・価値観は人それぞれだよね・・・」
オタク「いや、ファミレスに一人で来てる奴って結構いるんだぞ」
妹「へー・・・そうなんだー・・・」
オタク「お前、信じてないだろ?」
妹「そんなことないよ!うん。ない」
オタク「それこそ無い」
妹「確かに」
オタク「やっぱ疑ってるじゃねーか」
妹「一人でファミレスって。そりゃないよ。だってファミリーレストランだよ?」
オタク「まぁ店内に入れば分かるって。普段ファミレスに行かない妹様にも、ファミレスに家族連れだけじゃないことを証明してやる」
妹「なんでそんな必死なの」
オタク「一人ファミレスはガチ」
妹「はいはい」
店員「いらっしゃいませ。2名様でよろしいでしょうか?」
オタク「いや、一人です」
妹「σ(´∀`;)」
店員「失礼いたしました。それでは席にご案内いたします」
店員「それではごゆっくり」
ーーー
店員「・・・すみません。一名様でよろしかったでしょうか?」
妹「えっ・・・あの・・・さっきの男の人と一緒なんですけど」
店員「失礼しました。それでは席にご案内します」
オタク「遅かったな、どうした」
妹「遅かったな。じゃねーよ。なんで。なんであそこで「一人です」とか言っちゃうの?それで私だけ
一人でファミレスに来たと思われたじゃねーか氏ね!氏ね氏ね!」
オタク「落ち着けって!周りを見てみろ。一人で来ている奴も結構・・・」
妹「どこにいるんだよ」
オタク「うはwwwwwwwwいwwwなwwwいwwww」
妹「氏ね」
オタク「サーセン」
オタク「まだこの時間帯だから!な?」
妹「・・・・・・」
オタク「そう怒るなよ。店員さんと二人で赤面して歩いている妹は可愛かったぞ」
妹「氏ね」
オタク「悪かったって。あまりにも妹様が一人ファミレスを否定するから、店員さんに「一名様ですか?」って聞かれる体験をさせてあげたかったんだよ」
妹「なにその羞恥プレイ」
オタク「その言い方だとエロスを感じるな」
妹「まぁいいや」
オタク「いいのか」
妹「お兄様もよく恥じらいなく一人ですとか言えるな」
オタク「慣れてるからな」
妹「ああそう」
オタク「ドリンクバーだけ頼んどいた」
妹「私、メロンジュースね」
オタク「俺が一瞬にしてパシリ要員に!?」
妹「あたりまえじゃん」
オタク「わかったよ。いてくる」
妹「いてら」
-ドリンクバー
オタク(さて、俺はどれにするかな)
オタク(・・・まずは全部混ぜとくか)
つ○ コーラ つ○ メロン つ○ カルピス つ○ カルピスソーダ つ○ 濃縮還元オレンジ つ○
オタク(こんなもんか)
オタク(あとは妹様のメロンジュースだな。)
つ○ メロン じゃじゃじゃー
オタク(うし)
-26番テーブル
オタク「ただいま」
妹「うわっなにそれ」
オタク「スーパーrimixドリンク」
妹「・・・それ、美味しいの?」
オタク「そうでもないぞ」
妹「だろうな・・・」
オタク「だが、ファミレスじゃないと安くこんなドリンク飲めないぞ」
妹「いやそうなんだけどさ・・・」
オタク つメロンソーダ
妹「サンクス」
オタク「俺は普通にデミグラスハンバーグとライスでいいや。ステーキは地雷な可能性が高いからな」
オタク「ハンバーグが攻守最強だぞ」
妹「ちょっと黙ってろ」
オタク「サーセン」
妹「あのさ・・・おこさまオムライスって美味しそうじゃない?」
オタク「えっ・・?」
妹「いやなんでもない。お前と一緒でいい」
オタク「おkおk」 つ○
ソネット君「ぴんぽーん」
店員「少々お待ち下さい」
-
店員「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
オタク「デミグラスハンバーグとライスを2つずつお願いします。」
店員「以上でよろしいですか?」
オタク「おうよ」
店員「ありがとうございます。少々お待ち下さい」
店員「大変お待たせしました。デミグラスハンバーグとライス(ry」
店員「それではごゆっくり」
オタク「キタ――(゚∀゚)――!!」
妹「キタ━(゚∀゚)━!」
妹「いただきまーす」
オタク「誰に言ってんの?」
妹「・・・誰だろう。まぁいいじゃん。兄様は目玉焼きとハンバーグ別々に食べるの?」
オタク「目玉焼きと一緒に食べたら黄身と混ざってハンバーグの味が変わっちゃうだろ」
妹「それでも美味しいじゃん」
オタク「俺は許せないね。ハンバーグの純粋な味を楽しみたい」
妹「なにそのこだわり」
オタク「一般市民なら誰でも持つこだわりだがな」
妹「名○屋市民なんだから味噌かければ」
オタク「味噌ハンバーグとか聞いたこと無いぞ」
妹「あんま美味しく無さそうだしね」
オタク「そんで妹様は目玉焼きに味噌つけるの?」
妹「ねーよ」
オタク「だよな」
オタク「妹よ。味噌じゃないなら何をかけるんだ」
妹「私はハンバーグよ」
オタク「えっ」
妹「えっ?」
-
妹「・・・醤油かな」
オタク「いや。分かるぞ。目玉焼きにハンバーグ。な。ハンバーグって調味料・・・ではないけど。」
妹「はいはい!間違えましたよもう!」
オタク「いや・・・ハンバーグは調味料だったのかもしれない!」
妹「それはないよ・・・」
オタク「・・・俺も目玉焼きにハンバーグ。いいかもしれない」
妹「今、別々に食べてるよね?」
オタク「」
いもぺろ
オタク「こまけぇこたぁいいんだよ」
妹「細かくねえ」
===食事ing===
オタク「ふぅ・・・」
妹「なんで食事中に抜いてんだよ」
オタク「いや抜いてないからな」
妹「抜いてないならなんなのよ」
オタク「食事後の一息だろ普通に考えて」
妹「お兄様+一息=賢者モードという式しか成り立たない件」
オタク「・・・ねーよ。そもそもオナニー後って一息つく感じでも無いしな。20mを全力で走ったくらいにはなるぞ」
妹「へー」
オタク「突然だが、訊いていい?」
妹「何を?」
オタク「訊いていいですか」
妹「・・・いいよ」
オタク「妹様はオナニー後どんな気分ですか」
妹「・・・答えないとダメですか?」
オタク「できれば言って欲しいな!」
妹「・・・」
オタク「wktk」
妹「お兄様の脳内どうなってんの?最近の中学生でもそんなこと聞かないよね?そもそも知らないの?彼女でも作ればいいんじゃない。普通は妹なんかに聞かないっての氏ね」
オタク「うはwwwwですよねwwwww」
「というか、恥じらいなく聞けるのが凄いわ。誇ってもいいんじゃない」
オタク「結構恥ずかしかったが」
妹「じゃあ言うなよ」
オタク「気になったら止まらんぜ」
妹「じゃあ彼女でも作れば」
オタク「答えてくれないんだけど」
妹「いや、リアルで作れよ。なんでゲーム前提なんだよ」
オタク「リアルでは無理^^」
妹「うぜぇ氏ね」
オタク「それこそ女の子って普通にオナニーしてんの?」
妹「だから(ry
オタク「^^」
妹「うぜぇよ」
オタク「昔ネトゲで多用してたわー^^」
妹「どうでもいいよww」
オタク「あの頃は毎日が輝いていた・・・」
妹「お兄様に輝かしい日々なんてあったっけ?」
オタク「あぁ。一応なww」
オタク「その頃は、彼女も居てリア充街道まっしぐらだった」
妹「だけど未だ童貞だよね!」
オタク「(ノ´∀`*)」
妹「照れんな」
オタク「童貞言われて今更落ち込む俺じゃないぞ」
妹「悲しいなおい」
オタク「いや、それはない」
妹「そうなの」
オタク「自ら告白シーンもhシーンも回避したったwww」
妹「お兄様、流石!実は凄い潜在能力を秘めてたのかぁ」
オタク「いやキンクリではないです」
妹「だろうな」
オタク「そういや俺の人生、全年齢対象だな」
妹「そうでもない」
オタク「子供でも買えるwww」
妹「子供ー逃げてー」
オタク「30%offでも買い手がつかないかもな」
妹「無料でも要らない」
オタク「妹が居る時点で半額くらいなら買い手も付きそうだがww」
妹「そうなの」
オタク「だろうよ」
妹「妹すごいな」
オタク「お前だけどな」
妹「σ(゚д゚)」
オタク「( ´∀`)bグッ!」
妹「私すげえ」
オタク「自画自賛かよ」
妹「ダメですか」
オタク「駄目だろjk」
妹「だよねー」
オタク「だろうな」
オタク「よし、一段落ついたし、帰るか」
妹「結構、いきなりじゃない」
オタク「こまけぇこたぁ
妹「はいはい」
-レジ
オタク「おながいします」
店員「はい。ありがとうございます」
店員「4900円になります」
オタク「( ゚д゚)ハァ?」
店員「4900円になります」
オタク「( ゚д゚)ハァ?」
店員「・・・四千九百円になります」
オタク「はぁ・・・」
オタク「おい妹様、お前どんだけ食ったんだよ。4000円あればゆる○りの聖地まで行けるぞ」
妹「ゆ○ゆりのステマ乙」
オタク「いや、それより何食ってこの額になるんだよ」
妹「スイーツ・・・かな」
オタク「スイーツwwwww氏ねwww」
オタク「・・・妹様!返してくれるかな?」
妹「いいともー!」
オタク「よし」
妹「・・・体は2つ、伝票は1枚。どういうことでしょー?」
オタク「・・・俺は追加注文してない。伝票に書かれたデザート類は全部妹様だからな」
妹「σ(´∀`;)」
オタク「今はとりあえず俺が出すから。もう一度!」
オタク「代金、返してくれるかな?」
妹「いいともー・・・(棒)」
オタク「うし」
=====
店員「あじゃじゃしたー」
-2:00 商店街
オタク「どうしよう東照宮」
妹「流行んないよ」
オタク「近所の小学生が使ってたぞ(実話)
妹「ゆるゆ○のステマ工作員でしょそれ」
オタク「小学生でステマって・・・あるある」
妹「ねーよ」
オタク「だろうな」
妹「まだ昼なの」
オタク「体感時間が深夜2時くらいだよ俺」
妹「さっき昼飯食べたばっかだろ」
オタク「だよなぁ。そうだ、今日の夕飯は何かリクエストあるか?」
妹「なんで今その話?」
オタク「飯つながりで」
妹「今日は母さん居ないの?」
オタク「鴨川でいろいろあるらしい」
妹「ふーん」
オタク「で、何がいい?」
妹「んー・・・お菓子」
オタク「ロリ妹萌え」
妹「・・・ジャワカレー辛口がいいわー」
オタク「おkww」
妹「えっ」
オタク「嘘だって。昨日もカレーだったしな」
妹「ふぅ・・・」
オタク「なんだ?イッたか?」
妹「氏ね」
オタク「妹様は辛いの苦手だもんなー」
妹「まーね」
オタク「かわゆす」
妹「氏ね」
オタク「まぁ、昨日もカレーだったし、カレー以外な」
妹「昨日のカレーは残ってないの?」
オタク「俺が全部食った」
妹「意外と食べるのな・・・」
オタク「まーな」
妹「お兄様は何がいいの」
オタク「俺はなんでもいいんだが」
妹「ですよねー」
オタク「まぁ定番の返し方だよな」
妹「・・・どうしよう東照宮」
オタク「宇宙人の野沢菜サンドイッチとか、伊東家のもやしパーティーなんてどうでしょう」
妹「パクリは駄目。よくないよっ!そういうの。よくないよ!」
オタク「お前もな」
妹「さーせん」
オタク「とりまスーパー行っとくか」
妹「おっリア充に一歩近づいたね」
オタク「近づきたくねえww」
===生鮮食品館サ○ヤ===
妹「んーこの空気安心アンコールワット」
オタク「だから流行んないぞ」
妹「チェリーボーイが何を言うかなもう」
http://wktk.vip2ch.com/vipper1034.png
オタク「チェリー関係無いだろ。小学生かっ」
妹「妹ですが」
オタク「妹=小学生では無いからな」
妹「常識はあるんだね」
オタク「凄いだろ」
妹「そうでもないよ」
オタク「だろうね」
妹「ねーねー」
オタク「なんですか妹様」
妹「ねぎがあるんだが」
http://wktk.vip2ch.com/vipper1035.png
オタク「愛知県産ねぎ・・・値札見えないな」
妹「ふらないの?」
オタク「ボカロ厨が誰でもネギをふると思うなよ」
妹「近所の小学生ふってたけど(実話)」
オタク「それ遊んでただけだろjk」
妹「そうかなー(ー_ー;)」
オタク「そりゃそうだって」
妹「ですよねー」
・・・・
オタク「おっ惣菜コーナーキタ━(゚∀゚)━!」
http://wktk.vip2ch.com/vipper1037.png
妹「海老天!海老天!」
オタク「これ、試食なんだぜ?」
妹「えっ・・・」
妹「いただきまーす!」
オタク「いやいやいや」
オタク「吉野家のあのコピペ思い出したわ」
妹「・・・試食なわけないよねー」
オタク「お前キャラ変わってね?」
妹「気にすんな」
オタク「普通、昼飯の後で惣菜食べようとは思わんだろ。いただきまーす!って。無いわー」
妹「氏ね。わざとにきまってんだろ。ノリってやつですよ?兄様わかります?」
オタク「分かってるよ。」
オタク「・・・こっちはお持ち帰りコーナーか」
http://wktk.vip2ch.com/vipper1039.png
妹「そんなわけないじゃん・・・」
オタク「すまぬ・・・すまぬ・・・」
妹「はいはい」
オタク「弁当うまそー戦争やりてー」
妹「にわか乙」
オタク「ほう」
妹「私は原作3巻でその時期は卒業したよ」
オタク「ぐらでゅえーしょん!」
妹「だから突然さけぶなと」
オタク「サーセン」
妹「それで今夜はなんなの」
オタク「なにがいいんだ」
妹「はんばーぐ」
オタク「萌えた」
妹「・・・リアルで萌えとか使ってる人初めて見た(ーー;)」
オタク「公の場では使わないから安心汁」
妹「どこに安心する要素があったの?」
オタク「さて、どうすっかな」
妹「・・・はんばーぐ?かな?」
オタク「把握したwww」
妹「お肉コーナーきたー><」
http://nullpo.vip2ch.com/ga10654.png
オタク「まぁてきとーに」
オタク「妹様よ、目玉焼きも作る?」
妹「いやいい」
オタク「さいですか」
妹「さいです」
===しょっぴing中===
オタク「こんなもんか」
妹「だねー」
オタク「よし、帰って飯の用意だな」
- 店員「あじゃじゃしたー」
my home
オタク「よぉし!パパ、夕食の準備しちゃうぞぉ」
妹「・・・抑揚つけんな。なんか凄い怪しいからさ」
妹「しかもパパって誰だよ。小1時間問い詰めたい」
オタク「パパは俺だろ?とぼけんなって」
妹「お前じゃねえ」
オタク「もう。パパの言うことを聞きなさい!」
妹「いやー洗脳されるー」
オタク「ふひひ」
妹「兄様と一枚屋根の下で暮らしていて今まで私の処女膜が無事だったのは奇跡ね」
オタク「奇跡は起きないから奇跡って言うんだぜ」
妹「私の貞操が危ない!」
オタク「さっきから妹のくせに変なことばっか言って痴女だなぁ」
妹「氏ね。マジ氏ね!」
オタク「というか妹様って処女だったんだな」
妹「・・・処女だもん!まだ処女だから!氏ね!」
オタク「氏ね=恥ずかしい/// でおk?」
妹「だいたいあってる」
オタク「うはwww」
====超えられない壁====
妹「兄様と一枚屋根の下で暮らしていて今まで私の処女膜が無事だったのは奇跡ね」
オタク「奇跡は起きないから奇跡って言うんだぜ」
妹「私の貞操が危ない!」
オタク「さっきから妹のくせに変なことばっか言って痴女だなぁ」
妹「もう恥ずかしいなぁ・・・やめてよほんとに」
オタク「というか妹様って処女だったんだな」
妹「・・・処女だもん!まだ処女だから!もう!恥ずかしいこと言わせないでよ///」
==超えられない壁===
オタク「誰だこいつ」
妹「(ー_ー;)」
妹「早く作れよ」
オタク「兄様に命令して良いと 妹「調子のんな氏ね」
オタク「何がそんなに恥ずかしいんだよ」
妹「いいからはやくー」
オタク「分かったって」
===cookいんぐ===
妹「・・・お兄様って割りと高スペなんだよね」
オタク「パパって呼んでくれ」
妹「発言以外は・・・」
オタク「だろ?」
妹「自画自賛かよ」
オタク「駄目ですかね」
妹「だめです」
オタク「ですよねー」
妹「なんか同じような流れを数レスまえにしたような」
オタク「prpr」
妹「もはやオタクじゃなくてただの変態じゃない」
オタク「ですよねー」
===cookいんぐ おわり===
オタク「できたぞ」
妹「おーなかなかですな」
オタク「デミグラスソースにしてみました」
妹「ほうほう」
妹「サラダうめー」
オタク「このリ○ンのノンオイルドレッシングがいい感じだな」
妹「だねー」
妹「あのさ、このハンバーグ美味しいんだけど。ソースにデジャブを感じるのは何故」
オタク「俺、実はファニーズの店員をやってたんだよね」
妹「なるほろ。だから料理が・・・って昼と変わってないじゃん」
オタク「いや、肉はサ○ヤのだし、サラダのドレッシングも違う奴を使ってるぞ。コメも秋田県産のあきたこまちだからな。西又のやつ」
妹「説明乙。まぁいいや。美味しければそれでいいやー」
オタク「単純だなぁ。黄金○説とか向いてるんじゃないか?」
妹「絶対嫌だ」
オタク「だろうなww(西又スルーかよっ)」
妹「なに?何か言って欲しかったの?」
オタク「心の声を読まないでくださいww」
妹「お兄様みたいな人に言われたくないなぁ」
オタク「ゲームだと仕方ないんだよ!」
妹「はいはい」
オタク「・・・あきたこまちで画像検索したらワロタ」
妹「金づる乙」
オタク「言うなって・・・」
妹「しかし兄様よ。食事中にスマフォっていう癖はそろそろ辞めたほうがよろしいのでは」
オタク「( ゚д゚)ハッ!」
オタク 俺はそっとスマートフォンをソファーに投げた
妹「もっと大事に扱えよっ」
オタク「ソファーだしセフセフ。狙いを外した時は・・・仕方ないかな」
妹「あうあう」
オタク「もっかい言ってみ」
妹「あうあうあう」
オタク「(・∀・)イイ!!」
妹「氏ね」
オタク「そりゃ恥ずかしい罠www」
妹「今度、あんこ入りパスタライス作ってあげるわ」
オタク「是非是非ww」
妹「兄様だけな。あんこ、盛るぜー超盛るぜー?」
オタク「俺だけかwwwひどすwwwww甘いもの無理なんだがww」
妹「なんか兄様ってイジメに慣れてそうよね」
オタク「まぁ実際なれてるしなww」
妹「(´д⊂)‥ハゥ」
オタク「かわゆすww」
妹「氏ね氏ね」
リンナイの給湯器<お風呂が~湧きました~~♪
オタク「おっ」
妹「湧いたな」
・・・・・・
オタク「入らないのかよ」
妹「兄様がお先どうぞ」
オタク「妹様も良い子に育ったもんだ」
妹「でしょ」
オタク「・・・妹はわしが育てた」
妹「言うと思った」
・・・・・・
オタク「お湯が冷えちゃうだろ」
妹「なら入ればいいじゃない」
オタク「いや妹様が先に入ってくれよ」
妹「・・・じゃあ入ってくるわ」
オタク「ちょっと待て」
妹「何?」
オタク「やっぱ俺、先に入っていいか?」
妹「別にいいけど・・・?」
オタク「サンクス」
妹「どうせ、一緒に入ろ?とか言ってくれるのを期待してたんでしょ」
オタク「やっぱ俺は後でいいや、先はいれよ」
妹「・・・・・・」
オタク「すみません期待してました」
妹「・・・・・・」
妹「・・・・・・」
オタク(うはwwwwwこれはwwこれはwwキタ――(゚∀゚)――!!wwwwhシーン期待wwwセーブwwwwはできなかったwwwwwww)
妹「・・・・・・」
妹「氏ね氏ね!なに期待しちゃってんの!馬鹿なの?死ぬの?一緒に入るとかありえない件。氏ね!」
オタク「妹様よ。どんだけ恥ずかしがってるんだ。」
妹「ざ、残念ながらに、兄様はまだ共通ルートにすらrたどりついていnい!」
オタク「もちつけもちつけ。言えてないぞ」
妹「兄様、思い出して。今だけ頭をやわらかくして思い出して。小学生の時に告白された回数を」
オタク「まぁ・・・4回くらい?」
妹「7回だよ。」
オタク「なんで覚えて・・・ 妹「中学と高校は?」
オタク「厨房の時が12回で工房の時が9回かね。流石に覚えてるわ」
妹「リア充爆発しろ」
オタク「サーセン無理」
妹「だろうね」
オタク「すまぬ」
妹「兄様、最初に言ったよね。オタク卒業しようかなーとかなんとか」
オタク「俺にもそんな時代がありました」
妹「いや、その発言は割りと最近な件」
オタク「糞スレ乙」
妹「・・・・・・スレタイじゃねーよww」
オタク「ですよねー」
妹「・・・そんでさ、言ったよね。オタク卒業云々ってさ。来期アニメがつまらないとか単純な理由だったけど・・・」
オタク「だってその通りだしなぁ」
妹「アニメがつまらないならエロゲをやればいいじゃない!」
オタク「ああ。今日一日、妹様と遊んでそう思ったよ。」
妹「なんで」
オタク「面倒くせえんだよ。結局、友達とか彼女とかさ。金も時間も体力も消費する。コスパ最悪じゃないか?」
オタク「それなら、金だけ使ってゲームやってたほうが効率的だと、改めて理解した。今は大学・・・にも殆ど行ってないからな。人肌が恋しくなってたんだよ。当たり前だけど、やっぱり俺は人間なんだと思う。そりゃそうだ」
妹「・・・・・・・」
オタク「なんだろう。あんま俺の語りを聞くのも気分が悪いだろうけど、これだけは言いたいんだ。」
オタク「ありがとう。妹様とデートして分かったよ。俺は一人が好きなんだって。だけど、
妹「しね」
オタク「何がそんなに恥ずかしいn」
妹「死ね」
オタク「・・・・・・」
妹「なんなの?私と出かけるのがそんなに嫌だったの?」
オタク「あぁ、妹様も知ってるだろうが、俺は何処かに出かけたりするのが嫌で、時間は自分のためだけに使いたかったんだ。だから、小学校でも、厨房の時も工房の時も彼女が出来なかった。というよりは、作らなかったんだろうな」
妹「・・・今日の私は、兄様の、一番最初の彼女と何も変わらないの?」
オタク「その事は反省してる。あの娘の気持ちも考えずに自分の心にできた隙間を埋めようとして、結局は面倒くさくなって・・・改めて、最低だなぁ俺」
オタク「陵辱モノのエロ同人とかで、堕として使って飽きて捨てる流れ。これに通じるものを感じるわ」
妹「何その例え氏ね死ね」
オタク「すまん」
妹「期待してたのに・・・」
オタク「ん」
妹「兄様がオタクを卒業したいって言ったり、過去を振り返ったりするから、中学とか高校とかでのハーレム展開が、もっかいリアルの世界でも欲しくなったのかなあって」
オタク「それはない」
妹「だよね・・・今だから言えるけどさ、兄様がオタクを卒業してリアルの女の子を見てくれるようになれば、私のことも好きになってくれるかなっ?・・・とか思ったり・・・」
オタク「・・・それはないwww敵が増えるだけだろ」
妹「攻略対象にならないよりはマシじゃない?」
オタク「学校の女の子とか、他の女の子好きになったら、まず妹は攻略対象には入れないだろ。近親相姦とかありえない。って考えるよ普通。」
妹「じゃぁ、私は普通じゃないのかな」
オタク「ふつうじゃねーよwww」
妹「死ね」
オタク「だけど、妹様が普通じゃなかったら俺も普通じゃないわ」
妹「・・・・え?」
オタク「妹様、ってか妹、話は最後まで聴くことが大切だぞ」
妹「・・・・何をいいたかったの」
オタク「俺は確かに一人が好きだけど、・・・妹だけは別かな。」
オタク「数行くらい前で、妹は言ったよな、「俺がオタクを卒業したら、リアルの女の子を見てくれるようになるかも」って。そんでもってお前の事を俺が好きになるかもってな。だけど俺はそれ以前に、妹が好きだったから、他の女の子と遊んでても面倒くさいとか疲れるとか、思ったんだと思う。さっきも言ったけど、俺だって他人から見ても、気持ち悪いような、俗にいうオタクってやつだけど、普通に人間なんだから、どんな形であれ人は好きになるんだよなって。」
妹「氏ね。軽く好きとか言うな氏ね」
オタク「ごめん」
妹「・・・特別に、私とお風呂に入ることで許してあげよう」
オタク「風呂か。忘れてた」
妹「おいこら」
オタク「ステマ乙」
妹「お風呂、いいよね?」
オタク「むしろご褒美だ」
-風呂場
妹「・・・・・・」
オタク「俺の育てた妹と一緒に風呂で緊張が止まらない件」
妹「良スレの予感しかしないね・・・」
オタク「妹よ、そんなに緊張すんなよ」
妹「兄様もでしょ・・・?」
オタク「なんか落ち着いてきた」
妹「なんですと」
オタク「逆に俺の相棒が緊張してきた」
妹「σ(´∀`;)」
オタク「嘘だって。・・・いや、アレがアレなのは本当だけど、妹様が想像してることはしないからな」
妹「え?」
オタク「一緒に風呂入るんだろ?」
妹「で?」
オタク「で?なんだよ?」
妹「・・・氏ね」
オタク「落ち着いたか?」
妹「もう緊張のかけらもないわ」
オタク「( ´∀`)」
タオル<ゴシゴシ あわ<もわもわ
妹「~~~♪」
オタク「ずいぶん上機嫌だな?」
妹「当たり前でしょー」
オタク「妹は俺の嫁」
妹「はいはい」
オタク「・・・・・・狭いな」
妹「この狭さがエロくない?」
オタク「ビッチか」
妹「処女ですが何か」
オタク「挿入していいって訊いていい?」
妹「氏ね」
オタク「さーせん」
妹「背中」
オタク「ん?」
妹「やって」
オタク「おkwww把握したwww」
あれ?何か感動してるわwww
支援
待ってる
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません