あかり「苺ましまろ?」 (40)
苺ましまろファン拡大計画、はっじめるよぉ~
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442749592
あかり「こんにちは!京子ちゃん、結衣ちゃーん」ガララ
京子「おーす、あかり」
あかり「今日は京子ちゃんだけ?」
京子「結衣はあとから来るってー。それよりあかり!先週貸した苺ましまろのDVDみた?」
あかり「みたよ!とっても可愛くて、あかり癒されちゃった!あかり、苺ましまろだぁいすき♪」
京子「そうだろうそうだろう!で、あかりは誰が一番好きだった?」
あかり「あかりは美羽ちゃん!活発で天真爛漫で、突拍子もないとことか可愛いよね♪京子ちゃんに似てるし」
京子「え…」ドッキ
京子「あ、あかりは…ああいう子が好きなんだ?///」
あかり「うん!元気いっぱいで可愛らしい女の子っていいよね!あかり憧れちゃうなぁ」
京子「そ、そっか…」
京子「…きょっぴり」
あかり「…」
京子「…」
あかり「…ん?」キョトン
京子「美少女顔…」
あかり「…どうしたの?きょ、京子ちゃんはいつも可愛いよ?」
京子「いいのです!すべった私なんて、自害するしかないんです!」ンー!ンー!
あかり「京子ちゃんやめて!座布団顔に押し付けても絶対[ピーーー]ないよぉ!」アセアセ
京子「!」座布団ばっ
あかり「ふぁあ!京子ちゃん、座布団あかりの顔に投げるのやめてよぉ!」
京子「えへへ…ごめんごめん」
あかり「もぉ!」プンプン
結衣「ごめん遅れたー」ガララ
あかり&京子「ちぃちゃん!」
結衣「誰だよ」
京子「その鋭いツッコミ、まさにちぃちゃんだね!」
あかり「たまにガラが悪くなるとこもそっくりだよぉ」
結衣「おいこらあかり。ガラが悪くなるってなんだよ」
あかり「きゃー!ちぃちゃんにツッコまれちゃった!」
京子「ちぃちゃーん!」ダキッ
結衣「んなっ…部室ですんなバカ!///」
あかり「原作の名シーン!わぁい!結衣ちゃんも苺ましまろ知ってるんだね!」
京子「ゆいいつむにの相方だもんね」
結衣「おいこらなんでやねん」
あかり「結衣ちゃんも苺ましまろ好きだなんて初めて知ったよ!」
京子「さすがだな!」
結衣「あの…ぜんぜんついていけてないんだけど、苺ましまろってなに?」
京子「もー知ってるくせに!」
あかり「ツッコミ方がそっくりだよ!」
あかり「あかり、ちぃちゃん大好き!」
結衣「え…///」
京子「オアーッ」
結衣「お前はすっこんでろ」
あかり&京子「ほら~!!」
結衣「なんだよもう!!」
結衣「…なるほど。京子があかりに見せた、この幼い少女たちのアニメが苺ましまろっていうんだね」
京子「言い方がいかがわしいぞ、結衣」
結衣「んなっ。うるさい京子」
結衣「で、あかりは…私に似てるちぃちゃんが好きなのか?」
あかり「うん!あかり、ちぃちゃんだぁいすき♪」
結衣「そうか…。ふへ、ふへへ///」ニヤニヤ
京子「あかり!さっきと話が違うぞ!あかりは私に似てる美羽ちゃんが好きなんだろ!」
あかり「ふぇえ!?あ、あかりはどっちも大好きだよ!」
京子「どっちかはっきりしろよ!あかり!」
結衣「そうだぞ!あかりはちぃちゃんだよね?」
京子「みっちゃんだよね?」
あかり「うー…」
期待
あかり「あ、あかりは、どっちかという美羽ちゃんのほうが好きだけど…」
京子「!」パー
結衣「むぅ。その美羽ってキャラは京子に似てるのか?」
京子「まあねー。可憐な少女だよん」
結衣「京子みたいにうるさくて迷惑な奴なんだろうな」
京子「んなっ…。否定できん」
結衣「ほらな」ニヤリ
結衣「ところであかり、ちぃちゃんはどんなキャラなんだ?」
あかり「えっとね、しっかり者で、お料理が上手で、友達思いで、常識があって…」
結衣「あかり、ちょっと褒めすぎ///」
京子「お前じゃねえよ」
ちなつ「ちなつ、ただいま参上です!結衣せんぱーい!」ピューン
結衣「ちなつちゃんは…誰にも似てないよな」
京子「確かにね。アナちゃんでもないし、茉莉ちゃんでもないし」
あかり「ねえねえ!あかりは?あかりは誰に似てる?」ワクワ
京子「…笹塚?」
結衣「なんかネタにされてるし」
あかり「ちょっと二人ともひどくない!?」
ちなつ「なんか私アウェイ!?」ガーン
ちなつ「あ、苺ましまろの話してたんですね!それなら私も知ってますよ。お姉ちゃんが持ってたんで」
京子「ともこさんとはいい酒が飲めそうだ…」
結衣「未成年だろうが」ペシッ
京子「あかり!またちぃちゃんにツッコまれたぞ!」
あかり「うんうん!ねえちぃちゃん!あかりにもツッコんで!」
結衣「なんだよもう!」
あかり&京子「きゃー!!!」
ヤンヤンヤ
ちなつ「…確かに、結衣先輩は千佳ちゃんに似てる…京子先輩は美羽に似てるし」
京子「はい!今日のテーマはこちら!」
結衣「苺ましまろ…ごっこ?」
あかり「わぁい!」
ちなつ「なかなか面白そうです」
京子「まず配役を決めるぞ!はい、クジ引いて―」
京子「私はアナちゃんねー。まあ金髪ロングだし、妥当だね♪」
結衣「私が…美羽?これ京子に似てるんだろ?無理だろ…」
あかり「あかりやっぱり笹塚!?」
ちなつ「ちなつが茉莉ちゃん…?アノコトロイカラニガテナンダケド」
京子「始めるよ!」
結衣「う…///きょ、京子の真似なんて、恥ずかしくて無理…!」
京子「おいまてコラ」
ちなつ「ふぁあん!」
京子「どうしました?茉莉ちゃん?」
京子(あれ、私がアナちゃんでちなつちゃんが茉莉ちゃんって、いちゃいちゃし放題じゃね)
ちなつ「ふぇえん、転んじゃったよぉ。美羽ちゃーん!」
結衣「おっと…。よしよし。茉莉ちゃん、大丈夫?」
京子「カーット!!!」
京子「なんで茉莉ちゃんが美羽に助けを求めるわけ?」
京子「茉莉ちゃんが助けを求めるっていったら伸ねえか、そうじゃなかったらちぃちゃんかアナちゃんだよね?」
ちなつ「だって…結衣先輩、ちぃちゃんっぽいし…」
京子「ダメなのダメなの!いまは伸ねえもちぃちゃんもいないし、消去法で私しか甘えちゃダメなの!」
京子「わかった!?」
ちなつ「わかりました…」
京子「あと笹塚は立ってろ!」
あかり「いまカット中だよね!?」
京子「はじめ!」
ちなつ「ふぁああんっ」倒れたふりして膝うち
京子「ぐほっ」
ちなつ「あ~ごめんなさ~い。私とろいから、アナちゃんって気づかなくて~」
京子「だ、大丈夫ですわ…。次は気を付けてくださいね…?」
結衣(向日葵ちゃん?)
ちなつ「大丈夫~?アナちゃ~ん」
京子「い、いまから起き上がる…っ」
あかり「ねえ、あかり立ってるだけでいいの!?ねえ!?」
京子→あかりな描写があるとなんとなくドキドキする
続きはよ
京子「ほら、結衣」ヒソヒソ
結衣「なんだよ」ヒソヒソ
京子「美羽がこの場を引き回さないと始まらないぞ」ヒソヒソ
結衣「だから私は苺ましまろを知らないんだよ」ヒソヒソ
あかり「…」
ちなつ「あれ~笹塚くん?そんなとこで突っ立ってなにしてるの~?また立たされてるの~?」
あかり(こんな腹黒い茉莉ちゃん嫌だよぉ)
京子「今だ!美羽!」
結衣「そ、そんなとこで立ってると、風邪ひくよ松本伊代!」
あかり「…」
京子「…」
ちなつ「…」
京子「…美羽じゃなくてもそれはないわ」
結衣「うわ~~~////」しゃがみこんで頭を抱える
結衣「穴があったら入らせてくれー///」
あかり「そんなことないよ!結衣ちゃん!あかり、松本伊代さんって誰かわかんなかったけど、有名人さんなんだよね!もしその人のこと知ってたら笑ってたと思う!」
結衣「あかり~」ムギュウウウ
あかり「わ///結衣ちゃん、もぉ。えへへ///」
結衣「…///」ニヤニヤ
京子「ちょっと結衣!?あかりから離れなよ!美羽の相方はちぃちゃんでしょ!?笹塚と浮気しないの!」ムキー!
ちなつ「結衣先輩!ほら!茉莉ちゃんの胸、空いてますよ!」アセアセ
あかり「結衣ちゃんは頑張ったよ。美羽ちゃんがわかんないんだからしょうがないもん」ナデナデ
結衣「えへへ///」
結衣「そ、そもそも、私が京子みたいにうざキャラを演じろなんて無理な話なんだ!配役変えよう!」
京子「誰がうざキャラだ!」
あかり「喧嘩はダメだよぉ!」
京子「笹塚は黙って立ってろ!」
あかり「ねえもうそれいじめだよね!?」
ちなつ「…配役変えません?」
あかり「わぁい!あかり、ちぃちゃんだぁ!」
京子「私美羽か…アカリトアイカタエヘヘ」
結衣「誰だよフルシアンテって」
京子「ん?アナちゃんちの犬」
結衣「そんなのいれるなよ!」
ちなつ「伸ねえですね!わたし頑張りますよ!」
ちなつ「あー、だるっ」煙草スパー
ちなつ「ちぃ、ビール代ないから金かして」
あかり「ええ!?え、えと…、お姉ちゃん!お酒飲みすぎちゃだめでしょー!」
京子(ちなつちゃん伸ねえの真似はまりすぎ…。演技派なのか、素に近いのか…)
結衣(ちなつちゃん怖い…)
京子(そして…)
京子&結衣(姉に注意する妹キャラなあかりかわええ…)
ちなつ「えー、貸してくんないのー?じゃあ美羽、貸して」
京子「んなっ」
京子「こ、こんなに可愛い美少女に金を貸してなんて、お前は地獄に落ちろ!おらー!」
京子(まあこんなもんかな。演技って難しいなぁ)
結衣(え、いまのただの京子だろ)
あかり(京子ちゃんと美羽ちゃん見分けつかないよぉ)
ちなつ「ったく。まあ美羽に借りようとしたのが間違いか。ほら、フルシアンテ」
結衣「!?」
結衣「わ、わん!」
ちなつ「はい、お手」
結衣「わん!」
ちなつ「はい、金」
結衣「わん!?」
ちなつ「まあ、くれるわけないかー」ハハハ
結衣「く、くぅん…」
ちなつ(結衣先輩が犬…私の雌犬…いい!いいわちなつ!今日の夜のおかずはこれよ!)
京子「ちぃーちゃん♡」むぎゅっ
あかり「わぁ///」
結衣「!?」
京子「ちぃちゃんは親友だもんねぇ~♡わたしの相方は、ちぃちゃんしかいないよぉー♡」
結衣「ちょ、ちょっと京子!役を利用してセクハラするなよ!」
京子「犬は日本語しゃべるな!」
結衣「……わん」ぐすん
京子(え、えと…、勢いにのってキスしちゃったりして!///)
あかり「ちょっとみっちゃん!離れなさいよー!///」
京子(つっこむあかりかわええ///キス、キスしちゃったり…!)
あかり「ば、ばかぁ…っ///ドキドキするでしょぉ///」
京子(ドキドキするとか…!デレすぎだよちぃちゃん!キス…!キス…!)
結衣「わーん!!!」ばっ
ちなつ「犬が両手でふたりを引きはがした…」
結衣「わ、わん!わん!」
京子(なんで早くキスしなかったの!?度胸ない私のばかぁ)
あかり「きゅ、急に抱き着かないでよね!///」
ちなつ「ふはー」ゴローン
あかり「お姉ちゃんどうしたの?」
ちなつ「ん?溶けてるの」
京子「溶けるのはアナちゃんだろ」
※アナちゃんも実際には溶けません
…
結衣「もう閉門するぞ。そろそろいこっ」
結衣「京子、よかったら苺ましまろのDVD貸してくれよ」
京子「ほい。今日あかりが貸してくれたから、一期とOVA全部あるよん」
結衣「ありがと」
あかり「えへへ。今日は楽しかったよぉ!」
ちなつ「千佳ちゃんのあかりちゃん可愛かったかも」
あかり「えへへ//そーかな」
あかり「ふ、普通っていうな!」ちぃちゃんの真似
ちなつ「…」
京子&結衣「…」
ちなつ「…え?」
ちなつ「なに今更。個性がないのがあかりちゃんでしょ?」
あかり「ちぃちゃんのものまねだよぉ!あかり、最後の最後にすべった上に悪口いわれた!?」ガーン
ジャアネー マタネー
あかり「ふう。やっと帰ってきたよぉ。やっぱり自分の部屋が一番落ち着くよね♪」
あかり「苺ましまろの原作読もっと」
アタタタタタッ トオ!!
京子「おっす!あかり!」
あかり「窓から幼馴染がはいってきた!?」
京子「えへへ。みっちゃんのまねー♪」
あかり「てか、あかりの部屋の二階の横、なにもないよね!?どうやって入ったの?」
京子「パイプとか柵とかを使ってね。何回も落ちたから、体どろどろだよ」
あかり「そこまでしたの!?」
あかり「でも、何の用?」
京子「…あかりは私が来るのは嫌なのか?」
あかり「え、えと…京子ちゃんのことは大好きだし、お話できるのは嬉しいけど、突然だし、このタイミングで窓から入ってくるなんて初めてだから…」
京子「窓から入ってくるのが初めてだけどねー」ケラケラ
京子「…ま、用事って、いうかさ」
京子「訊きたいことが…ね」
あかり「なぁに?」キョトン
京子(キョトン、とか、いちいち動作が可愛いんだよこんちくしょー///)
京子「あかりは…さ」
あかり「?」
京子「タイプの子とか…いるの?」
あかり「タイ…プ?」
京子「う、うん!」
京子(私に似てる美羽が好きとか言ってたし…私みたいな子が好きとかは…うぬぼれすぎなのかな)
あかり「あかりは…」
あかり「…いつも皆の中心にいて、場をひっぱってて、時にはかきまわしたりして、一見天真爛漫にみえるんだけど、本当はみんなのことを気遣ってて、気が弱いとこもあって、そんな、お日様みたいな人が好き、かな…」
京子「あかり…!」
あかり「み、美羽ちゃん!美羽ちゃんみたいな…!」
京子「…そ、そっか」
京子(自分だと勘違い…恥ずかしい)
あかり(わーん!なんで京子ちゃんが好きって言えなかったのー!チャンスだったのにー!)
京子「じゃ、じゃあ!見た目とか!見た目のタイプは!?」
あかり「見た目!?」
京子「うん!」
京子(十数年間大事にしてた金髪ロング!髪型だってあかり好みに変える所存ですぜ!)
あかり「え、えと…金髪とか」
京子「!?な、長さは?」
あかり「…ロング」
京子「!?」
あかり「あ、アナちゃん!アナちゃんみたいな感じだよぉ!」
あかり(うわーん!あかりの意気地なしー!)
京子(どう受け取ればいいの!?)
京子「じゃあさ…いま!いま現在、好きな人いるの?あかり!」
あかり「ふぇえ!?」
京子「あかり!答えて!」ズイッ
あかり「え、えと…」
京子「答えるんだ!あかり!」
あかり「い、い…」
京子「い?い?」
あかり「い、い、い…」
あかり「…いる」
京子「!」
俺得スレ
京子「それは…いま言ったタイプに当てはまる人?」
あかり「///」コクン
京子「同じ学校?」
あかり「///」コクン
京子「同級生?」
あかり「////」コクン
京子「よく喋る?」
あかり「///」コクン
京子「ま、まさか、わた…」
あかね「はい!そこまでよー、京子ちゃん♪」
京子&あかり「!?」ビクウ!!
あかね「京子ちゃん、うちの家に敷地内に侵入して、壁をよじのぼって、部屋から入るなんて、自分がしたことの迷惑さわかってるわよね?」ニコニコ
京子「す、すいません…」
あかり「お、お姉ちゃん!あかりは、そんな迷惑だなんて…」
あかね「いいえ!パイプが折れたり、柵が壊れたりしたら弁償してもらわなきゃいけないし、泥だらけであかりの部屋に入ったのも迷惑よ。今日はこれくらいにしといてあげるから、今日は帰りなさい?」ニコニコ
京子「え、えと…」
あかね「か!え!り!な!さ!い!」ニコニコ
京子「ヒイ!!!!」
京子「あかり!またね!」
あかり「あ、京子ちゃーん!!」グスン
京子(あかり…次は、次こそ絶対!告白…)
京子(できたらいいな♡)キョッピリ
その頃、結衣の家では…
結衣「えへ、えへへへへ…///ましまろな女の子はみんな可愛いなぁ///でへへへへ」
結衣「やっぱり小さい女の子はいいよなぁ。つい伸ねえの目線で見ちゃうよな、苺ましまろは」
結衣「…可愛いは正義」
お後がよろしいようで。
苺ましまろ、何年も前のアニメでSSも少なく、あんま需要はないSSになったかとは思いますが、ゆるゆり三期の流れにのって、つい書いちゃいました!
ましまろな女の子たち可愛い!もふもふしたい!ほっぺぷにぷに!頬ずりしたい!髪のにおいはお日さまのかおりだよね!もふもふ!もふもふぷにぷに!ぺろぺ……自重
読んでくださった方、ありがとうございました!
乙
苺ましまろは春にTOKYO MXで再放送やってた。
ぶっちゃけ苺ましまろって糞おもしろいよな
乙です
単行本の発刊ペース上げて欲しいよね
乙
あかねさんも単行本隠し持っていそう
まだか?
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません